けろけろけろっぴの大冒険
キャラクターソフト
ファミリーコンピュータ
けっこう手ごたえがある独特なゲーム性のパズルゲーム。難しいかんじだが、繰り返し再挑戦できるのでトライ&エラーを繰り返せばクリアできるバランスで楽しめる。
■パスワード
パスワードは6個の絵だが、キャラクターの絵なので、絵を模写するか、キャラクターの名前を書いておく必要がある。
リボンをしているのが「てるてる」で、
かたつむりは「でんでん」。
そして「けろっぴ」の3種類の絵の組み合わせになる。
パスワードは、ワールドをクリアすると表示される。ワールドごとのパスワードになる。ステージに失敗したとき「がんばる」か「やめる」かを聞いてくるが、いくらかステージをクリアしたので、途中経過のパスワードが表示されるかと思って「やめる」を選ぶとパスワードは表示されずそのままあっさりタイトルにもどる・・。
■操作
Aでジャンプで1マス飛び越える。
Bで詰んだときにギブアップする。雲をもっているときは 雲を使う。
スタート ポーズする。しかし、画面は「ひとやすみ」と書かれた黒い画面になるので、ポーズして画面を見て考えることはできない。
ソフトクリームは時間とともに減っていき、0になるとアウトになる。
■アイテム
雲・・・1回だけ助けてくれる。効果はステージの種類によって異なる。
ハート・・・ステージクリア後、ボーナスステージへの道ができる。
キャンディ・・・これをすべて集めてワールドクリアすると、「てるてる」に大きなキャンディをプレゼントでき、喜んでくれ、お礼もいわれる。
ソフトクリーム・・・残り時間が増える。
■ステージの種類
ワールドは8あり、
1つのワールドには4~8のステージがある。
ステージはどのステージからでもはじめることができるが、左から右、上から下の順でステージ番号がついている。
●りんごステージ
立体交差、壁が見えない地下、一方通行、一方通行の矢印を反転スイッチといったしかけが組み合わさっている。見えないがワープゾーンがしかけてある床もある。ジャンプで飛び越えることができる。
●ぶどうステージ
最初に道すじが表示される。その道の通りに進んでいく。それ以外のところに行くとアウト。岩やアイテムが目印になるが、何もないときは、移動するマス目を数える。マッピングすると楽かも。ここで雲を使うと一定時間道が再表示される。
ちなみに、道すじが表示されているとき、道が点滅するので、注意する必要がある。また、それに限らず、ワールドクリアの際のフラッシュにも気をつける必要がある。
●レモンステージ
2つの色があり、同じ色の床ところにしか移動できない。移動すると移動したところ色が変わり、それと同時にオセロのルールのようにはさんだ床の色が変わる。星の床を踏むと上下左右に一気に色を変えることができる。
ここで雲を使うと床の色を変える。
●メロンステージ
踏むと時計回りに回転する床がある。床ごとにいける道が決まっていて、移動できるのは今いる床と移動しようとしている床の道が開いているときのみ。ジャンプもつかえて、そのときもおなじようになる。そのためジャンプと歩くのを使い分ける必要がある。葉っぱは安全なので、葉っぱのところをジャンプで進めるならジャンプして進むと楽なことが多い。
ここで雲を使うと床を葉っぱに変える。
一番詰みやすい難しいステージ。
■スコア
ステージ中のハートをとるとボーナスステージにいける。ゴールに道がつながっているスタート地点を4つから選ぶ。ゴールから逆にたどっていくのがポイント。レベルは1~8まであり、レベルが上がると考える時間が短くなるので難しくなる。けろっぴは最初左から2つ目のスタートにいて、左から4つ目のスタート地点は遠いので移動が間に合わないこともある。ワールドごとにレベルの答えが決まっているので答えをメモしておくのが確実になる。
レベル1 100点
レベル2 200点
レベル3 300点
レベル4 400点
レベル5 500点
レベル6 600点
レベル7 700点
レベル8 3000点
すべてクリアすると5800点手に入る。そのワールドでハートをとったステージが最後だった場合、ボーナスステージに進むことはできないので、ハートがあるステージを残さないのがハイスコアのポイントになると思われる。ワールド1~4までしか検証していないが、なんとなくステージの数字どおりに進めば大丈夫のような気がする。
ステージクリアで1000点ボーナス
残ったソフトクリーム1つにつき50点
キャンディ、ハート、ソフトクリーム、雲は取ると150点
しかし、このゲームは、ミスでゲームオーバーと同じ扱いのようで、1回ミスすると0点にもどってしまうというかなり厳しいシステムになっている。ミスが確定したときには表示が0になってしまう。。。そのため高得点を出すのはとても難しい。各ステージでメモやマップを書くなどして挑む必要があると思う。これを行うとかなりのボリュームの気がする。それをしても、1歩間違っただけでミスになる場面が多いので後半はかなり緊迫した状況になるはず・・・。