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2011/09/07

クォース

クォース
コナミ
ファミリーコンピュータ

上から迫ってくるブロック群に、自機がブロックピースを打ち込み、四角形にして消していくゲーム。正確なショットと連射が必要。音も良い雰囲気。


■ゲーム内容

画面上から落ちてくるブロックにブロックピースを打ち込み、四角形(正方形または長方形)にするとブロックが消える。

AボタンまたはBボタンでブロックピースを発射できる。ブロックピースは画面上には最大4個まで。4個画面上にある時は、ブロックピースがブロックに当たって同化したら次のブロックピースが打てる。

左右で移動。また、上を押している間はブロックスピードが速くなる。

スタートボタンでポーズ。

ブロックが下の点線(リミットライン)までくるとミスなので、その前にブロックを消さなければならない。はじめから四角形になっているブロックもブロックピースを当てて四角形にしなければならない。

四角形が大きくなると点数が大きくなる。また、区切られてる他のブロックを含めてまとめて四角形にすると点数がその数に応じて数倍される。大きくなるほど難しくなるが、場合によっては分けて消すよりはまとめて消したほうが早く消せるブロックもある。また、簡単にたくさんのブロックをまとめて消せるように作られた配置のブロックもある。

ブロックを余計につけてしまうと、その分ほかの部分もその高さにそろえなければならないので余計に時間がかかる。最も多いミス原因なので、余計にブロックをつけないように正確に数をあわせて打ち込む必要がある。横に1つずつ(あるいは2つずつなど)打ち込みながら移動して消すということがけっこうある。ボタンを押した回数は正確に反映されるようす。

逆に横幅が2ブロックの四角形の場合は余計にブロックがつくという心配がないため、おもいっきり連射できる。が、それでも、上のブロックにつく可能性がある。

ブロックが消えている間は、ブロックの進行が止まる。これが非常に重要で、消えている間に他のブロックにブロックをつけていくようにする。消えている最中のブロックは自機のブロックを遮断してしまうので、そこではない横にブロックを打ち込んでいく。

自機の横移動のスピードは、正確な横位置に移動する必要があるため遅く設定されている。遠いとけっこう時間がかかる。そのため、状況にもよるが、移動中もブロックピースを打ち、消しながら移動するとブロックの降下を抑えながら移動できる。そのため、消す順番がポイントになるところも多い。

たくさんのブロックを消すとそれだけ長い間ブロックが止まるのでチャンスになる。

12種類のブロックがある。それぞれのブロック1つ1つは、どれも4つのブロックピースで消せるようになっている。ブロックはいろいろと組み合わさって落ちてくる。

■タイトル画面

タイトル画面では、PLAY SELECTが表示される。

●1 PLAYER
1人用。最初3機。1万点ごとに1UP。機数が無くなるとゲームオーバー。

●2P CHANGE PLAY
2人交代でゲームをする。1AREAをクリアした時またはミスした時に交代となる。
あとは1 PLAYER同様。

●2P TAG MATCH
2人同時に同じ画面でゲームをする。1Pと2Pそれぞれ移動範囲が決まっている。
ブロックがリミットラインまで落ちるとゲームオーバー。

●2P VS PLAY
2人で対戦ゲームをする。
このモードのみ、ハンディキャップの難易度設定がある。
NORMAL
1P HARD 
2P HARD
3個以上ブロックを消すと相手のリミットラインが上がったり(自分の位置は下がる)、ブロックのない空間にブロックを打ち込むと両方のブロックスピードが上がったりする。二人が同時に上を押してもブロックスピードが上がる。
相手のブロックを先にリミットラインまで落とすと勝ち。

■AREA・PLAYERの選択

●AREA
AREAは0~9の選択。AボタンまたはBボタンでPLAYERの選択に移る。

●PLAYER
自機の形の選択。発射するブロックピースの色も変わる。
通常は、1P ディン・2P ドン
もう1つは、1P スクエアI・ 2P スクエアII
AボタンまたはBボタンでAREAの選択に移る。

スタートボタンを押すとその設定でゲームスタート

■AREA(エリア)

AREAは0~9まであり、AREA9をクリアするとエンディングになる。AREA9はとってもはやく、あっというまにミスになってしまう。AREA0から始めて機数を貯め、中盤でミスしないようにしてAREA8、9まで機数をある程度残していき、AREA9では少し粘れれば粘るのがクリアのポイントになる。

そのため、AREA9からスタートしてのクリアはかなりむずかしく、私のAREA9からスタートしてのクリアは、そうとう運が良くないとできない。。

ミスするとそこにあったブロックは消えてそこから再開する。

1つのエリアは10の小エリアに分かれていて、画面右側の壁のところに看板として表示される。

0/0から始まり、1/0、2/0と進んでいき、9/0を突破するとAREA0クリア。AREA1の0/1になる。AREAクリア条件は出たすべてのブロックを消すのではなく、一定のところまで進めばクリアとなるので、ブロックが残っていてクリアすることもある。

AREAをクリアすると、RESULT(リザルト)画面で成績表が表示される。時間が経ったら次のAREAが始まるが、このRESULT画面でもスタートボタンでポーズできるので、ポーズするとじっくり見ることもできる。

AREA9クリアではRESULTは表示されず、エンディングとなる。エンディングではボタンは受け付けず、エンディング画面が表示され続ける。最終的なスコアを確認できるのはゴール手前のわずかな時間。スコアを見逃した場合、AREA 0からスタートしたクリアなら、リセットしてその後、1 PLAYERで上ボタンを押して3回アウトになったゲームオーバー画面でハイスコアとして記録されているのを確認できる(クリアしたのがハイスコアだった場合)。

しかし、ハイスコアの初期値は5000点。AREA 9からスタートした場合、5000点を越えない可能性が多い。そのため、私がAREA9から始めてクリアした時のスコアは見逃したためわからない。

■アイテムブロック

自機の照準にアルファベットが出るときがある。そうすると、色ちがいのブロックが出てくるので、そのブロックを消すと、そのアルファベットによっていろいろな効果がでてくる。2P VS PLAYには出てこない。

●B
ボーナス点。10000点で1UPするのでけっこううれしい。

●C
自機が一定時間変形してその間得点2倍。ただし、これをとって変形するときに一瞬「間」ができるため、後半エリアのせっぱつまった状況だとミスにつながるおそれも大きく、マイナスアイテムのように感じる。この場合、状況によって、Cのブロックを消すのを後にして上が開けた状況で消す、余裕がある最初の方で消す、たくさんブロックを消した前後に消すといった対策方法がある。どうしようもない場合もある。

●E
画面上の全てのブロックを消す。とてもうれしいアイテム。消すとミスしたときと同じように一定距離ブロックが無くなるため、ひきつけて使うとブロックが出現する数が減って楽になる。

●S
一定時間ブロックをストップさせる。とてもうれしいアイテム。その間も上を押して自機を進ませることができる。

■AREA9からはじめてクリア

2022年5月に、ついにAREA9からスタートしてクリアすることができた😊といってもかなりの運となっている😅

2回も「S」アイテムブロックが出たためや、消しやすいブロックが続いたことから、最初の機数で8/9あたりまで到達できた。

2回目のAREA9からスタートしてクリアでは、「S」は出なかったが、途中で「E」が出たり、終盤消しやすいブロックが出たりして、最後ギリギリブロックが上に残った状態でクリアとなった。

とても音楽が良いゲームで、個性的なおもしろいゲーム。AREA9から始めてクリアできてうれしい😊⬜🟧🟦🟥