沙羅曼蛇
コナミ
ファミリーコンピュータ
良い曲がそろっている多彩なステージのシューティング。珍しいスケルトンカセット。
全6ステージ。１・３・５の奇数ステージが横スクロール、２・４・６の偶数ステージが縦スクロールになっている。
ミスしたらすぐその場から始まるところがグラディウスと異なるところ。装備がすべてなくなってしまうが、装備していたオプションが画面に残っているので、それを取ってオプションを再装着することができる。
けっこう難しく感じる。コンティニューは3回までしかできない。
コンティニュー回数によってエンディングが異なり、ノーコンティニューでクリアしたときが最良のエンディングとなっている。
コンティニューしたら装備なしでステージの最初からスタートとなり、ステージ6ではここからクリアするのもかなり難しいため、ある程度クリアできるようになったらコンティニューはないものと考えたほうがいいかもしれない。
ミスせず強い装備を維持してステージをクリアしていくと、かなりの残り機数になるため、コンティニューで再スタートするより有利に進めることができる。
ちなみに、2人同時に協力しながらプレイができる。
■ステージ紹介
●ステージ１ 細胞ステージI
最初敵編隊を倒すと赤いカプセルがでるので、ここで装備を整えていく。けっこうはやくて慣れないとうまく取れない。細胞壁がどんどん盛り上がってくるところでは、早めにぬけないと当たってしまう。
網目になっているところでは、中央よりやや上の高さのところに１UPがある。網目を抜けたら早めにやや下で前に出ておかないと細胞壁を抜けるのが難しくなる。さらに最後の細胞が復活する壁のところでは下の地面よりちょっと上のところにも１UPがある。
●ステージ２ 火山ステージ
最初はステージ2が壁になる。横のハッチは壁ギリギリ近づいてたおす。火山は破壊できる。小さな岩が大量に出るところで、装備が強い場合、撃ち続けていれば処理落ちが起こり、岩が遅くなってかわしやすいかもしれない。
その後の大きな岩のかたまりは、撃つと分かれてたいへんになるのでそっとしておいたほうがいいかもしれない。３つの青い玉の砲台の先、砲台の通路を左からかぞえて２つめと３つめの間には１UPがある。オプションをうまく配置して壁をこわして取る必要がある。
●ステージ３ プロミネンスステージ
このステージが最大の壁。このステージでの被害を最小限に抑えることができれば、クリアが見えてくる。プロミネンスは場所を覚えることは難しいので、出てくる兆候を見てその場で中に入るか外に出るかと対応していくといいかもしれない。
中盤は上下からファイヤーボールやフェニックスがでてきたり、ファイヤープラネットが斜め四方から飛んできたり激しい。しかし、その中盤をなんとかぬけると、終盤はやや攻撃がおさまるので、そこまでたどり着けば少し安心できる。激しい攻撃の場所もファイヤープラネットの動きを冷静に見ていると、突破口がある。
●ステージ４ 細胞ステージII
高速スクロールではある程度スピードがほしい気がする。赤い楕円の細胞は、はやくたおさないと３つの弾に分裂してしまう。最後の肋骨があって左右からレーザーがあるところでは、１周目では下にいるとそのレーザーにはあたらないので、飛んでくる骨の回避に集中できる。
●ステージ５ 神殿ステージ
高速スクロールがあったステージ４に反して、地形が複雑でスピードがいっぱいあると逆に操作が難しくなる。敵も弾も激しく、装備が弱い場合はけっこう難しいステージ。
●ステージ６ 機械都市ステージ
高速で大量に降ってくるクリスタルボムは、装備が弱い場合かなり脅威。ときどき地面から出てくる炎は、油断してると当たってしまう。
最後の脱出では実はたくさん機数がいるとミスをいっぱいしてもなんとか突破できる。実は上にいるといいかも。
クリアすると２周目ができる。2周目は敵やしかけがより強く難しくなっている。ステージ１の手から弾がでたり、ステージ２のボスは回転方向をすぐチェンジする。特にステージ４の肋骨のところのレーザーが下にいてもあたってしまうのはかなりきつい。ここでミスするとステージ５に弱い装備でいかなければならないため、私は2周目はステージ５までしかいったことがない・・。
