ヴォルフィード
タイトー
プレイステーション2(タイトーメモリーズ2下巻収録)
陣取りゲームQIX(クイックス・スーパークイックス)をアレンジしたゲーム。全16ラウンド。
ボーナス点などの要素は、Wikipediaを参照。
ありがとう~★
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89
■シールドライン
自機は緑のシールドライン上を進む。
シールドライン上にいて、シールドを張っている状態の場合、敵や敵の弾に当たらない。
クイックス・スーパークイックスと違い、ライン上を移動する敵はいないので、シールドエネルギー切れや、時間切れによる機雷を除けば、シールドライン上は安全になる。
■レーザーカッターとレーザーライン
レーザーカッターボタンで赤いレーザーラインを引きながら敵の陣地を切り進み、囲めば陣地を取ることができる。
レーザーカッターを使って敵陣地内を進むと、シールドラインから離れることになり、
シールドがOFFになる。その状態で自機が敵や弾に当たるとミス。
また、クイックス・スーパークイックスと異なり、レーザーラインに敵や弾が触れるとそこから自機に向かって高速にスパークが発生する。それが自機に到達するとミスだが、スパークが自機に到達する前にラインを囲み終えるとセーフ。
■親玉とザコ
ラウンドには1体の親玉と複数のザコがいる。陣地を囲むと、親玉のいないほうのエリアを取れる。80%以上取るとラウンドクリア。
ザコを囲むと、ザコを撃破できる。まとめて撃破するとより高得点になる。
敵に当たらないように少しずつ囲み、ザコを親玉と分離するように壁を作るのが定石。ということがタイトル後の説明デモで見れる。タイトル後のデモは2種類ある。
また、親玉には大きさがあり、大きくなったり小さくなったりする親玉もいる。また、壁で囲んで部屋を小さくすると、親玉も小さくなるという特性がある。
■シールドエネルギー
自機にはシールドエネルギー(SHIELD)があり、最初900あるが、時間と共にどんどん減っていく。これが0になるとシールドが張れなくなり、シールドライン上で敵や弾に当たってもミスになってしまう。
ミスしてもシールドエネルギーは回復しないが、シールドエネルギーが300未満のときにミスすると、300まで回復する。
■アイテム
エネルギーブロックを囲むと、ランダムでアイテムが出現することがある。出現させるだけで取ったことになる。出現させて、画面上にそのアイテムが表示されている間、アイテムの効果がある。
エネルギーブロックは自機が通りぬけることはできない。
時間によって消えたり現れたりするエネルギーブロックも多い。消えている間にそのエリアを囲むと、そのエネルギーブロックは消えてアイテムが取れない。
スーパークイックスやアルカノイドと異なり、アイテム効果は複数同時にかかる。
●レーザー(L)
レーザーでザコを撃墜できる(親玉には無効)。ただし、レーザー発射ボタンは、レーザーカッターボタンなので、ラインが引ける方向のキーと一緒に押すとラインを引くことになる。レーザーは取ったエリアを越えることができるので、可能であればザコが入ってこれないところで撃つと安全。ザコはどのラウンドでも全範囲に移動するので、良さそうな場所で動かずに撃っていれば当たることが多い。
●スピード(S)
スピードアップ。
●クラッシュ(C)
ザコを全滅させる。あまり出ないアイテム。
●タイマー(T)
タイマーストップして敵を止める。カウントダウン表示もあるので、時間がわかりやすい。これで親玉を一気に囲める強力なアイテム。
ただし、敵や弾がストップするが、それに当たるとミスになるので注意。。。また、出現したときの親玉の位置と自機の位置によってはうまく囲めないこともある。。。
●パワー(P)
シールドエネルギー減少を止める。
●スペシャルショット
親玉を倒せるショットを撃てる。数発親玉に当てると倒せる。出現させて10万点、親玉を倒したときのボーナスで10万点が手に入る。赤く光った固定のエネルギーブロックが配置されているラウンドがある。それを囲むだけでスペシャルショットがでることもあるが、他のアイテムが出たり、別のところに特殊なエネルギーボックスが出現したりする。その特殊なエネルギーブロックから出現しやすい。
●1UP
特殊なエネルギーブロックからは1UPが出ることもある。
■機雷
シールドエネルギーとは別に、時間がかかりすぎていると、レイメイズのメテオのような感じで上から機雷が降ってくる。これはシールドライン上にいてシールドエネルギーがあっても当たるとミスになる。
■100万点ボーナス
各ラウンドを、最初の1回目のラインで80%以上取ることができれば、100万点ボーナスが手に入る。
これは、非常に高得点というだけでなく、100万点ボーナスを取ることが最も楽にクリアする方法というラウンドも多い。
たとえばラウンド5では、普通にクリアしようとすると、敵の動きは速く、親玉も3方向に弾を撃ち、とても難しい。ところが、100万点ボーナスを取るように右上で待ち、親玉が来たところで囲むと、とても楽にクリアできる。また、独特の爽快感があり、できるとうれしい。
■カウンターストップ
スコアの桁が7桁(百万の位)までなので、最高得点は9999990点になる。ラウンド16ではクリアボーナスに100万点が加算され、その他のスコアも100万点以上取れることが多い(わずかに足りないこともあった。。)ため、100万点ボーナスを8回取れれば、カウンターストップできる可能性が高い。
今のところ100万点ボーナスが比較的安定して取れるラウンドは以下のとおり9個ある。
ROUND 1
ROUND 2
ROUND 4
ROUND 5
ROUND 6
ROUND 7
ROUND 9
ROUND 11
ROUND 13
ちなみに、ヴォルフィードのスコアランキングでは、同じ点数の場合、新しい記録が上になる。そのため、9999990点を取った場合、必ず1位になり、ネームエントリーできる。
■1UP
最初に100万点ボーナスを取ると、3機一度に増える。その後、300万点でもう1回1UPするが、その後はスコアでは1UPしない。
■ラウンドメモ
私がタイトーメモリーズのゲームの説明とWikipediaの情報のみで初めてなんとかギリギリクリアできたときと、その後カウンターストップを目指したときに使った攻略のメモになる。そして、その後どうしてもカウンターストップできなかったので、そこで見た動画から得た方法(ラウンド2・ラウンド4の100万点ボーナス、ラウンド16の楽なクリアの方法)がある。
その動画は以下から。Thank You★
https://www.youtube.com/watch?v=eth-I6i6fIo
https://www.youtube.com/watch?v=MwSkh-U5a18
https://www.youtube.com/watch?v=8szhY0888pE
惑星ヴォルフィードの表層から始まり、レーザーカッターで地層を切り取りながら、地下に向かってラウンドが進むようになっている。そのため、ラウンド内で地層を切り取ると、下の層にあたる次のラウンドの地層が見える。
●ROUND 1
親玉は自機のいる場所に応じて動き方が違う。
スタートしたら、右に移動。そして中央より下のあたりで待機。目印としては、下半分に大、小、小というクレーターが3つ並んでいるが、そのクレーターの円の上あたりで待つかんじになる。右隅の小さな石ころも目印になるかもしれない。
待っていると、親玉がそのすぐ近くでまとまって弾を撃つので、弾が撃ちおわったら囲み始める。ザコや親玉がラインに当たるが、そのスパークが自機に到達す
る前に囲み終える形になり、これで100万点ボーナスが獲得できる。大きく膨らみすぎるとミスし、ゲームオーバー後の再挑戦で集中が切れているとミスしやすい。
●ROUND 2
まず、すぐに右側に移動。赤いエネルギーブロックのところまで上に行ったら、その高さでいったん待機。
そしてザコがそれより下に行くのを確認したらすぐに左にラインを引いて赤いエネルギーブロックをかわす感じでカギ型に移動して上にいって囲む。カギ型に移動するときに上に行き過ぎると、親玉に当たるので注意。また、ザコの動きによってはラインに当たることもある。
自力で見つけることができなかった方法で、初めて9999990点オールクリアを達成したときもできなかったが、普通にラウンド2を進めるとけっこうミスすることも多いので、これができると楽になる。
●ROUND 3
定石どおりに少しずつ壁を作ってザコと親玉を分離しながら親玉を追い詰める。
また、4隅にエネルギーボックスがあるので、任意のタイミングでそれを取ると、運がよければ有用なアイテムが出ることがある。
●ROUND 4
左上の陸地の丘の境目あたりで待機。そして、しばらくしたら親玉が中央で弾を出すが、そのあとで下にいったん行った後、上に行き、左上側で弾を撃たないまま少しの時間漂うときがある。そこを囲む。
自力では見つけることができなかったが、この方法を見た後に99999990点オールクリアを達成できた。
●ROUND 5
初めて100万点ボーナスを獲得できたラウンド。
枠右の一番上から少し間を置いたところで待っている。しばらくすると親玉が中央で小さくなり、その後、その小さいまま右上端に移動するので、そこで右→上とカギ型に囲むと100万点ボーナスが獲得できる。
●ROUND 6
特別なラウンドで、2体の親玉がいて、縦座標が同じになるように動く。そして時折ドッキングして、そこで弾が出る。その2体の親玉を分離するようにラインを引くとクリアになる。そして、分離したときに取ったエリアが1%未満だった場合、100万点ボーナスになる。
ヴォルフィードでは取得率が小数点第1位まで表示される。
まず、上に移動する。左からその親玉が入るぐらいのところから、弾がないときに細くラインを囲む。スタートしてそこまで移動したときにちょうどその壁を作るタイミングになっている。
あまり狭すぎると親玉が入る確率が大きく減ってしまうが、広すぎると、閉じるときに敵に当たる危険が増える。位置としては、ちょうどそのあたりに赤いランプが先にあるところで線がついているのでそこを目印にする。
壁を作るとだいたい0.5%前後ぐらいになる。そこで高さが足りなそうに感じたら親玉の弾がないときにもう1段小さく囲み、壁を長くしておく。あとは、その親玉の1つがその間に入ったら、入ってくるザコに気をつけて左壁までラインを引く。これで100万点ボーナスを獲得できる。親玉の動きはランダムで、入らないこともあるが、そのときはじっと待っている。
また、壁の頂点で待ってラインを引くと、頂点の角にザコが当たってもラインに当たったことになる。それを防ぐため、壁の頂点より少し上に入ったところからラインを引くとそのことに関しては安全になる。
●ROUND 7
最初親玉が小さい状態で右端に来る。しかし、ラウンド5と違い、その後の動きにランダム性がある点が難しいところ。
まず、右に行って右下のコーナーのところで、親玉が右端に来ることを確認する。
そうしたら、少し上に行ってからすぐに囲み始める(位置は、下の地上絵のラインと右端が交差するあたり)。
親玉がその最初に右端に行った位置から移動しない場合は、その場所まで囲む感じで長めに囲む。しかし、親玉がそこから動いたときは親玉を向かえる感じで短めに囲む。
最初に失敗しても親玉は小さいまま端にいることが多いのでまだ100万点ボーナスの可能性は残っているが、最初に囲むより難しくなる。
●ROUND 8
たくさんのエネルギーブロックがあるので、それを取るように進む。まず、上に少しずつ細かくエリアを取っていく。
スタートしてすぐに上に囲むとザコに当たるので、ザコが通過してから上に囲むと少しの間安全。
エネルギーブロックより上に行ったら今度は左に少しずつエリアを取って進み、囲む。そこで運よくタイマーが出たらクリアできる可能性が高くなる。運悪く出なかったら右上のエネルギーブロックを囲みにいく必要がある。
●ROUND 9
親玉はスタートしてある程度時間が経ったら必ず左下隅に移動する。そこを囲む。
まず、下の左のほうに移動する。左から親玉の幅の大きさのところで待つ。ちょうど目印もあり、パイプのところで待っていて、親玉が来たら上→右で囲むと100万点ボーナスが獲得できる。
●ROUND 10
ラウンド8同様、エネルギーブロックから出るアイテムに期待する。
まず、上に行って上のエネルギーブロックを囲めるように、エネルギーブロックの下に少しずつ壁を作っていく。親玉は下にしか弾を出さないので、上から取ると少し安全。
ちなみにその間親玉が上に行って囲めることもある。
タイマーが出たら、ザコは背景の海とカモフラージュしているので、注意してラインを引く。
タイマーが出なかったら下のエネルギーブロックを囲みに向かう。さらに出なかったらそこからさらに細かく縦に壁を作っていく。
●ROUND 11
親玉はスタートしてある程度時間が経ったら必ず左上隅に移動する。そこを囲む。
まず、上に移動する。目印として左上に亀裂があり、その付け根の部分で待機。そして親玉が来るが、弾を撃つ前にラインを引くと弾に当たってしまう。弾を2回撃ち終わってからラインを下に引き始める。弾を撃ったあと親玉は大きくなって下に下がるが、それを囲む感じで下→左に行って囲む。これで100万点ボーナスが獲得できる。
●ROUND 12
中央のエネルギーブロックを囲むことを目指す。親玉のだす目玉が長く残るのがやっかいでラインを引く隙を見る必要がある。目玉はすべて親玉に吸収されたあとでまた出すという仕組みになっている。そのため、吸収されずに残っている目玉があれば、目玉を出すことがない。
まず、左側のエネルギーブロックの高さから壁を作り始める。そこでエネルギーブロック近くまで壁を作ると、ザコがそこから出入りできなくなる。
そのあと、下に壁を作り、エネルギーブロックのところから右に壁を作りながら進めていく。
そして親玉が下に行っていれば、そのまま右に塞げば、エネルギーブロックを囲むことができる。
運よく、タイマーやスペシャルショットが出ればクリアしやすい。
運悪く親玉が上に滞在する場合は下のザコを倒すために囲んで細かく壁を作っていくので難しくなる。
また、運悪くアイテムが良いものが出なかった場合も細かく壁を作っていく。
ラウンド12をクリアすると、その親玉の脳の中に入っていく。そのため、その後のラウンドでは、生物の体内のような背景になっていく。ラウンド構成も今までと異なり、エネルギーブロックがなくなる。今後アイテム効果を期待することはできない。
●ROUND 13
親玉は最初大きいが、動きは一定で、だんだんと小さくなっていき、そして、小さくなったときに、左上に移動する。
そのため、左側から上に親玉が入るぐらいのスペースをあけて壁を作り、親玉が左に入ったらそこを閉じることでクリアできる。親玉の弾の出す間隔が短めなことに注意すれば比較的楽。
動きは一定で、小さくなって隅に移動するということで、100万点ボーナスがとれるチャンスがあり、実際、そのタイミングで取ることができる。
しかし、慣れないと、けっこうタイミングを取るのが難しい。
まず、左の上側、小さくなった親玉が入るくらいのところで待機。皮膚の模様が壁で交差するぐらいの位置が目安(>となっているところの中間)。
そこで一番小さくなるのを待つ。一番小さくなって一番上のところの中央右あたりで弾を出したあとがポイント。
そのあとは親玉ではなく、左端のザコを見る。左端のザコが一番上に行ったときに右にラインを引き始める。そして、親玉もザコも右に移動するが、その親玉とザコの中間に入る感じで上に囲む。実は、この親玉の爪の部分は当たり判定がないので、親玉が止まった時に爪のあたりで上に行くかんじになる。
遅れると親玉の弾に当たるのでややシビア。失敗した場合は通常クリアを目指したほうが無難。実は、制限時間前にもう1回同じように小さくなって左端に行くので、それまでに壁をつくり、親玉が左上にいったら囲む方法でクリアする。
●ROUND 14
ラウンド1の親玉の強化版。とても手ごわい。
100万点ボーナスは、運よく獲得できたことは数回あるが、安定せず、多くの場合は失敗してしまう。。。ちなみに、見た動画の方法は、なぜか私にはうまくいかない。。。
運よくできた方法は、開始後右に行って、やや上のほうにある、血管の筋あたりの斜めの頂点のところで待っていると、親玉がその近くで丸くなり、弾を出すことが多い。そこで囲み、100万点ボーナスを取れることがある。ラウンド1よりかなりシビアで、気持ち狭めにすばやく囲む必要があるが、親玉のしっぽにも当たりやすく、ザコの動きの運も必要でできる確率が低い。
失敗したらそこから定石通りに進めていくが、壁をつくり、親玉が中に入ったら閉じる感じにできるとクリアの可能性が出てくる。しかし、動きが速くランダムなのでとても難しく、1・2を争う難しいラウンドになっている。
●ROUND 15
ラウンド8のような感じだが、アイテムがないためとても難しい。正攻法の1・2を争う難しいラウンド。
定石どおりに少しずつ壁をつくり、ザコと親玉を分離しながら進めていく。
●ROUND 16
最終ラウンド。ちなみに、ラウンド16をクリアすると、クリアボーナスに100万点が追加される。
なかなかラインを引くチャンスがないが、けっこう隙があるときがある。初めてクリアしたときは、最後はあと1機になり、時間も少なく、かなりの緊張感だったが、あとシールドエネルギーが32のところでなんとかクリアすることができた。とてもうれしい★最初クリアしたときのスコアは8613480点。
初めてのときは運よくクリアできたが、そのまま進めると、ラウンド14・ラウンド15に勝るとも劣らないかなり難しいラウンドでなかなか再びクリアすることができない。
実は、もっと楽にクリアできる方法があり、この方法を見たあとに再びクリアすることができた。
まず、最初はザコがいないため、けっこう最初の位置から上、右に大きめにエリアを取ることができる。そして、その後、そのエリアの右上からさらに右上に小さくエリアを取る。
その後、親玉が右下に入ってきたら、そこから敵に気をつけて右にラインを引いて閉じればクリアできる。親玉は何度もそこに入るので隙を待つ。ちなみに、親玉の角(?)の部分は当たらないようす。
これによってクリアしやすくなるものの、ここまで来るのに私はあと1機・2機のことがほとんどで、かなりの緊張感がある。
初めて9999990点でラウンド16をクリアしたときは独特の感動があり、かなりうれしい♪