ワギャンランド
ナムコ
ファミリーコンピュータ
音楽がとてもすばらしく、グラフィックもとても良いアクションゲーム。堅実なアクションに加えて、しりとりや神経衰弱のボス敵との対決も特徴的で楽しい。
用語は手持ちの説明書を参照。裏技は手持ちの大技林を参照。
■ジャンプ
Aボタンでジャンプ。長く押すと高く飛べるため、思った以上に高く飛べて、また、思った以上に遠くまで届く。
ジャンプ後の空中制御も可能。
■スーパージャンプ台
助走をつけてジャンプ台の上でジャンプしてAボタンを押しっぱなしにすると、ダイナミックなスーパージャンプができる。かなり遠くまで飛べる。
ワギャンランドで最も難しい仕掛け。
■音波砲
Bボタンで音波砲を発射。当たった敵をしびれさせる。しびれた敵に当たっても大丈夫で、さらにしびれた敵に乗ることも可能。これで通常のジャンプでは届かないワギャナイザーを取ったり、ギリギリジャンプが厳しいときに利用できる。
「てっきゅう(鉄球)」やマンボウの「マンボ」には効果なし。
「てっきゅう(鉄球)」やマンボウの「マンボ」には効果なし。
コースの途中に置いてある「ワギャナイザー」を取ると、パワー(POW)が増える。
最初は、"ワッ"という音波砲で、2秒間しびれさせる。
ワギャナイザーを1つ取ると、"ギャ"になり、4秒間しびれさせる。
ワギャナイザーを2つ取ると、"ガー"になり、8秒間しびれさせるうえに、当たりが大きくなり、敵を貫通するため、安心感がある。
ワギャナイザーを3つ取ると、"ギャー"になり、12秒間しびれさせるうえに、当たりがさらに大きくなる。敵も貫通するため、最強の音波砲だが、もう1つワギャナイザーを取ると無敵になる状態。
しびれている敵は透明になる。しかし、あと2秒になると、透明ではなくなる。それでもしびれていれば当たっても大丈夫だが、もう少しで効果が切れて当たる危険な状態。
しびれている敵にさらに音波砲を当てると、しびれ時間が当たったときに戻るので効果的。
音波砲は音波砲が画面に出ている時には次の音波砲が出せない。これがけっこう隙が大きい。
■無敵
ワギャナイザーを4つ取ると、無敵になり、当たった敵を弾き飛ばして進める。敵を弾き飛ばすと高得点。ワギャンのスピードがアップして、ジャンプの飛距離も伸びる。
しかし、無敵の効果が切れると、音波砲が最初の"ワッ"に戻ってしまう。
無敵の効果が切れる前にはPOWが減り始めるので、目で確認できる。
この無敵の曲もとても良い。
■ミス・ゲームオーバー・コンティニュー
通常の状態でしびれていない敵に当たったり、池や谷底に落ちたりすると1ミス。
また、ボス敵との対決のしりとりや神経衰弱に負けると1ミス。
すべての機数を失うとゲームオーバー。タイトルの「CONTINUE」を選んでコンティニューが可能。コンティニューは8回まで。
スコアによる1UP、隠しアイテムによる1UPに加えて、ボス敵との対決でパーフェクトを取る(すべてのパネルを取る)と、スペシャルボーナスでなんとセブンアップ。
ちなみに、スコアは、コースを進むと自動的に増えていく。他にも、無敵中に敵を弾き飛ばすと高得点、ボス敵との対決で獲得したポイントに応じて得点がもらえる。
なお、ワギャンランドのスコア、機数、制限時間の文字のフォントは、大きく、良いデザインになっている。
なお、ワギャンランドのスコア、機数、制限時間の文字のフォントは、大きく、良いデザインになっている。
■ボス敵との対決
ボス敵とは「しりとり」または「神経衰弱」で対決する。独特のゲーム性で、手ごたえがあっておもしろい。ボス敵によってどちらをするか決まっている。規定ポイント以上取るとポイントゲージが青くなり、クリア確定。負けると1ミスでそのコースの最初または中間地点まで戻される。
■しりとり
横6マス、縦4マスに、いろいろな絵柄のパネルが並んでいる。「まないた」や「うさぎ」など、それぞれ言葉が設定されている。前の言葉の最後の文字が最初の言葉を探す。
序盤では、各マスは、1つパネルを取ると空欄になるが、中盤以降は各マスに複数のパネルが重なっていて、取ると、下のパネルが出てくる。それでもパネルの数は各ボス敵で決まっていて、すべてのパネルを取るとパーフェクトになる。
しりとりが始まったらまずボス敵が選択する。その後ワギャンの番になり、そうして、交互にパネルを選んでいく。
●ワギャンランドのしりとりのルール
「コーヒー」のように最後がのばす音の言葉の場合は、「ヒ」のようにその一つ前の文字が最初になる言葉を探す。
「じどうしゃ」のように最後が小さな文字の言葉の場合は、「や」のように大きくした文字が最初になる言葉を探す。
「パンダ」や「ラッパ」のような濁点の言葉は、そのまま「ダ」や「パ」のように濁点の文字が最初になる言葉を探す。
ひらがなとカタカナは区別しない。
●隠し言葉
各絵柄には、通常の言葉だけでなく、隠し言葉もある。隠し言葉を選ぶと、ボスの語尾に「?!」がつくので区別できる(ボス敵が選んだときには区別できない)。
例えば、「ねこ」には「こねこ」という隠し言葉もある。「くま」には「ぬいぐるみ」という隠し言葉がある。隠し言葉は1つの絵柄に複数あったりする。
絵柄によっては、続く言葉がなかなかないような隠し言葉があることも。
隠し言葉を使うと、その後詰む可能性が高くなることもあったり、より良い状況になったりする。
隠し言葉を見つけるのもおもしろい。隠し言葉はけっこう多くボリュームがある。私が自力ですべて見つけるのは困難。新たに隠し言葉を見つけるとうれしい。
隠し言葉を見つけるのもおもしろい。隠し言葉はけっこう多くボリュームがある。私が自力ですべて見つけるのは困難。新たに隠し言葉を見つけるとうれしい。
●おてつき
つながらないパネルを選ぶとおてつき。おてつきはタイムが5秒ぐらい減る。
●勝敗
画面左のゲージが規定数を超え、青くなるとクリア確定。
ワギャン側はタイムがなくなったときに規定数を超えていないと負け。選ぶ言葉が見つからないときはわざと選んでタイムを0にするしかない。もしかしたら思いがけない隠し言葉があるかもしれない。
ボス敵は選ぶ言葉が見つからなかったら負け。ただし、ドクターデビルは例外で、規定数を超えていないと負けを認めず、しりとり再スタートとなるので注意。
●制限時間
各ボス敵との対決には制限時間が決まっている。通常のしりとりでは、50~20で、1つパネルを取ると10回復。
しかし、ドクターデビルのしりとりは最初の制限時間が90と多いものの、パネルを取っても回復しない。
■神経衰弱
24枚のパネルが裏返しになっている。2枚めくり、同じ絵柄であれば取ることができポイント。さらに続けて取ることができる。違ったら相手に移る。これを繰り返していき、ポイントが多い方が勝ち。
12組あり、1つがワギャンの絵柄の「スペシャルカード」で2ポイント入る。そのため同点にはならない。7ポイント以上獲得すると勝利。
神経衰弱で使われる絵柄は、「インク」「うさぎ」「くま」「すいか」「すなどけい」「ダチョウ」「トマト」「ねこ」「ねずみ」「りんご」「らくがき」、「スペシャルカード(ワギャン)」。
ワギャンランドの神経衰弱は、線対称や点対称の特定のパターンで並んでいる。そのことが非常に重要。パターンにはいろいろな種類がある。
最も簡単なのはすべて対角線のような感じで並んでいるパターン。
前半の神経衰弱には簡単なパターンが出る可能性が多く、後半の神経衰弱には複雑なパターンが出る可能性が多い。
ボス敵は、めくられたパネルの絵柄の場所をすべて正確に覚えている。プレイヤー側は、けっこう忘れる可能性が多く、そのことが負けの原因になりやすい。どうしても神経衰弱が難しい場合は、出た絵柄をメモしながら進めるという方法もある。メモしながら進めても勝てるとは限らないが、覚えていないことで負けることを防げる。
ボス敵との対決には運も必要。負けると1ミスでコースをやりなおしになるが、気にせず再チャレンジする。
■ボス敵との対決モード
ボス敵との対決の練習ができるモードもある。
タイトル画面で、
上、上、A、上、
上、上、B、上
と入力する。画面が切り替われば成功。
方向キーの上下で「あいうえおかきく」の8体のボス敵から選択できる。ドクターデビルは選択できない。
「あいうえお」の5つはしりとり、「かきく」の3つは神経衰弱。
あ=マッシュ(しりとり・制限時間50)
い=ガンク(しりとり・制限時間50)
う=マジョーラ(しりとり・制限時間40)
え=キューラ(しりとり・制限時間30)
お=アリゲ(しりとり・制限時間20)
か=バウテン(神経衰弱・制限時間30)
き=クロコ(神経衰弱・制限時間30)
く=ゲッハー(神経衰弱・制限時間20)
通常のボス敵との対決の音楽もしりとりや神経衰弱のゲームの雰囲気に合いつつ独特の雰囲気がありすばらしい。
■ポーズ
通常のコースでは、スタートボタンでポーズ。
通常のボス敵との対決の音楽もしりとりや神経衰弱のゲームの雰囲気に合いつつ独特の雰囲気がありすばらしい。
■ポーズ
通常のコースでは、スタートボタンでポーズ。
ほかに、セレクトボタンを押すと、マップ画面になり、現在のワギャンの位置を表示。
ボス敵との対決中はポーズできない(表面でタイムストッパーを持っているときに限り3回までしりとり中にスタートボタンを押すことでポーズ可能)。
ボス敵との対決中はポーズできない(表面でタイムストッパーを持っているときに限り3回までしりとり中にスタートボタンを押すことでポーズ可能)。
■特殊なアイテム
特殊なアイテムは特定の場所に到達すると会えるキャラクターからもらえる。裏面では出会えないので取れない。
●スーパーワギャナイザー
音波砲が効く敵を吹き飛ばす。Bボタンで発射。押し続けると連射。
●ワギャコプター
Aボタンを押すと、プロペラが回って空を飛べる。攻撃ができないが、終盤に相性が良く、とても進みやすくなる。初めてクリアを目指すときに有効。
●タイムストッパー
ドクターデビルのしりとりのときに、3回まで、ゲームをポーズする感じで、スタートボタンを押して時間を止めることができる。もう一度スタートボタンを押すと動く。
■隠し要素
音波砲が当たると、白い三角形が2つ出現するところがある。そこで、さらにその場所に音波砲を打ち込み続けると、ボーナスステージへの入り口か、ワープゾーンか、1UPが出る(場所によってどれがでるか決まっている)。
入口に入るとボーナスステージに入れる。無敵の状態で無敵が切れるまで敵を弾き飛ばすことができる。ボーナスステージでの無敵では、音波砲が初期に戻らないので安心。
1UPは出ると飛んでいくので場所によっては取るのが難しい。実は1UPには音波砲が効くので、しびれさせて動きを止めることができる。しかし、スーパーワギャナイザーの超音波も効いてしまう。
ワープゾーンは、分かれていた道の別ルート側にワープしたりする。さらに大幅に先に進めるワープゾーンや、大幅に戻されるワープゾーンもある。
■分かれ道
ゴール地点で、上か下かの2つのゴールがあるコースもある。選択には、ワギャンを通常通り進めて上か下かのどちらかでゴールする。
■最初のコース
南国の島をイメージしつつ、ワギャンらしい独特の雰囲気を持つ最初のコースの曲。最初から曲がとても良い。
裏面では敵が増えていてけっこう難しいコースになっている。たとえば、スタート地点の階段には表面では敵がいないが、裏面では「ぶー」が2体降りてくる。音波砲でしびれさせつつ落ちてくるのを待ってジャンプして越える。
カラスの「カー」動きが複雑で飛び回るため、音波砲をあててしびれさせたいが、当たらなかったりする。
道中はカタツムリの「マイ」に注意しながら進む。
道中はカタツムリの「マイ」に注意しながら進む。
大きなピンク色のキノコ「びっぐのっこ」は突然速い動きで接近してくるので手ごわい。前半にはここにスーパージャンプ台があるので、「びっぐのっこ」のいるくぼみをスーパージャンプで越えることができるが、裏面ではここにスーパージャンプ台がないため、このくぼみに入る必要がある(ギリギリジャンプで先の足場に乗ることも可能)。「びっぐのっこ」をしびれされてから上のワギャナイザーを取るなどの方法がある。
くぼみにモグラの「モグ」がいる。くぼみにおりるのは狭く、慎重に降りて音波砲を当てる。
細長い敵「プニュプニュ」は、落ちてきた場合は、3体セット。1体落ちてきたらあと2体近くに落ちてくるので注意。
コースの最後に分かれ道がある。3体いるカエルの「ゲコ」に注意して進みたい道を選ぶ。
上を進んでいくと、すべて下を進むより、2つ多くの曲を聴けるうえに風景が多彩なので、最初に進む場合は上を進むといいかもしれない。
下のコースのルートから上のコースのルートに戻れる方法が複数用意されている。
■川~森のコース(前半上コース)
最初の分岐で上に進むと来れるコース。ここで2つ目の曲となる。この曲がワギャンランドで最も多くのコースで使われている曲。この曲もワギャンらしい雰囲気の曲でとても良い。ワギャンランドではどの曲もメロディーが良いうえにベースラインが良くすばらしい。
最初は川を小さい島をジャンプで乗り継ぎながら進む。
森に入ると、中間地点突破でミス後も森からスタートする。
森の初めのほうに隠し1UPがある。陸地にあるので、取りやすい1UP。
各種キノコの敵「のろきの」、「ずりきの」、「のっこ」が手ごわい。
フクロウの「ふくろ」は大きめの敵で、無敵でない場合はやっかい。
ボス敵は「マッシュ」。しりとりで、制限時間は50秒。
■壁のコース(前半上コース)
ボールの「マリリン」、杖の「ステッキー」、バネの「ビョーン」などの敵が登場する。
壁はけっこう高くても、ワギャンのノーマルジャンプでAを長く押していれば登ることが可能。
一定の高さで直進してくる「てっきゅう」には音波砲が効かない。ジャンプや足場を使ってよけていく。裏面では「てっきゅう」が出る数が増える。
最初に下のコースを選んだあと、上に進む洞窟を選んで進むと、この壁のコースの後半のようなところから始まる。
ボス敵は「バウテン」。神経衰弱で、制限時間は30秒。慣れないと手ごわく感じるが、並びのパターンを見つけることがポイント。
■すべり台のコース(前半上コース)
楽しい雰囲気の音楽がとても良く、ピンク色のすべり台がきれいで印象的な楽しいコース。
すべり台で下り坂の時はすべっていくことができる。滑って勢いがつけば、上り坂も滑って進める。しかし、勢いがないと上り坂では戻ってしまう。
波状に配置されていてすべっていくのは楽しいが、途中ボールに羽根がある敵「パル」がいる。無敵状態のときは楽だが、そうでないときは慎重に進む必要があり難しい。また「てっきゅう」も出てくる。ミスしたら丁寧にワギャナイザーを4つ取って無敵にしていく。
後半の動く床のところにあるワギャナイザーは動く床が下のほうにいってジャンプの軌道で取れる位置になったら右にジャンプする。
後半の動く床のところにあるワギャナイザーは動く床が下のほうにいってジャンプの軌道で取れる位置になったら右にジャンプする。
このコースを始めた時に、パワーが0ならば、コースに置いてあるワギャナイザーを取っていけば前半と後半それぞれ無敵になって突破できる。しかし、パワーがある場合、早く無敵になって敵がいるところで無敵が切れるということになって難しくなる。
空に動く床が回っているところあたりまで行くと、中間地点突破でミス後そこから再開できる。
ボス敵は「マジョーラ」。しりとりで、制限時間は40秒。序盤のボス敵よりも本格的な難しさになる。
■やしの木のコース(前半上コース)
このコースのみで聴ける曲は、クールな楽曲で味わい深くとても良い。
最初のほうでは、「かにさん」または「チュータコ」をしびれさせて乗って上にあるワギャナイザーを取る。"ワッ"で敵に乗ってジャンプするのは少しシビアだが、ここでワギャナイザーを取って"ギャ"にすると先が少し楽になる。
ちなみに、このコースの空には、ジャンプして当てる隠しワープゾーンがある。これに入ると、なんと、ワギャナイザーをもらえるコースのところまでワープする。そこまでけっこう難しいので、これを飛ばせることはかなり楽。しかもその後ワギャナイザーを獲得できる。これが私が見つけた中では最も楽にクリアできる方法かもしれない。
ボス敵は緑のワニの「アリゲ」。しりとり対決で、制限時間は20秒。ドクターデビルを除いては最も難しいしりとりとなるため難しい。
■丸太のコース(前半下コース)
最初の分岐で下に進むと来れるコース。最初の川越えが丸太に飛び移りながら進んでいく。
裏面では、上の方にワギャナイザーがあるところでは、さきに「ゲコ」が飛んでくるのでこれをしびれさせて乗って取る。
裏面では、上の方にワギャナイザーがあるところでは、さきに「ゲコ」が飛んでくるのでこれをしびれさせて乗って取る。
前半上の最初のコース同様、川を越えたところに1UPがあるが、こちらはそのくぼみにキノコの敵「のっこ」がいるので、難しい。
裏面では乗ると落ちる丸太もあるのでよりシビア。その部分ではギリギリの踏み切りでジャンプする必要がある。
ボス敵は「ガンク」。しりとりで、制限時間は50秒。
■洞窟のコース前半(前半下コース)
コースの終わりには分岐がある。上に登るコースを経由して上のコースに戻るか、下のコースを続けるかの選択になる。
■上に登る洞窟のコース(前半下コース)
上に登っていくコース。
上から落ちてくる「スコルピ」が手ごわい。タイミングよくしびれさせることができれば進めるが、進めなさそうなときはいったん下に戻る。
ゴール手前の円を描くような動きの「コドル」が手ごわい。
■洞窟のコース後半(前半下コース)
上下に揺れながらやってくるが3回目は大きく動く動きがやっかいなコウモリの「コーモ」や、上から落ちてくるクモの「タラン」や足場にいるムカデの「ムカムカ」やアンモナイトの「アンモ」などが手ごわい。
ボス敵は「キューラ」。しりとりで、制限時間は30秒。
■断崖絶壁のコース(前半下コース)
ボス敵はいないコース。
下から飛び出てくる「ピラニ」が手ごわい。飛び出た「ピラニ」が出たところは出ないが、出る順序はまちまちなので、進んでいないところで出てきたりする。
途中ボーナスステージの隠し入り口が2つもある。
■島の洞くつのコース(前半下コース)
再び洞窟にはいる。こちらは、下は青い水の色。ボス敵はいないコース。
空中に上のコースのやしの木のコースにワープするワープゾーンがある。
空中に上のコースのやしの木のコースにワープするワープゾーンがある。
■下の湖のコース(前半下コース)
スーパージャンプ台を多用するかなり難しいコース。
2つ目のスーパージャンプ台を利用するのが特に難しい。トンボの「あかとん」や魚の「うおさん」が出てきてチャンスが少ない。
しびれさせながらなんとかスーパージャンプに引っかからない感じになればスーパージャンプで向こう岸へ。
ボス敵は「アリゲ」。しりとり対決で、制限時間は20秒。
■合流地点の島のコース
前半上下のコースの合流地点の湖の島のコース。けっこう難しい。
スタート地点から右の島に飛び乗るには、島にいる「かにさん」が右に行ったときにジャンプする。ギリギリ踏み切りのジャンプでAボタンを押したままにすると届く。
水から飛び跳ねてくる「うおさん」をタイミングよくしびれさせて乗って上にあるワギャナイザーを取ることもできる。
後半には、上下にスーパージャンプ台が置いてあるところがある。上の方が足場が狭く、向こう岸まで遠いが、上のスーパージャンプ台でも向こう岸に届き、しかも先のワギャナイザーも取れる。ややギリギリの踏み切りが必要。表面では2つワギャナイザーが取れて無敵にできるが、裏面では1つしかないので、着地近くですぐに音波砲を発射して先の敵「チュータコ」をしびれさせる。
ボス敵はピンクのワニの「クロコ」。神経衰弱対決で、制限時間は30秒。
■ワギャンの村前半
このワギャンの村でゲームの折り返し。曲もとても良く、テクニカルで高度な曲。ピンク色の電話のような屋根の家が並ぶ村のグラフィックが美しい。
傘の敵「パラソル」は複雑な動きで音波砲を当てにくい。靴の敵「デガグツ」などの敵が登場する。
ちなみに、ここの空中に浮いている隠しワープゾーンには注意。入ると、前半の下ルートの洞くつまで戻される。
裏面では、「てっきゅう」が多くよけるのが難しい。ゴール近くでは鉄球が2つ連続で飛んでくる。これは、大きなジャンプで2つまとめて飛び越えることができるが、タイミングが合わないと当たってしまう。
表面ではゴールで長老に会うことができ、スーパーワギャナイザーをくれる。
裏面では入り口が閉まっていて会えない。
■ワギャンの村後半
ワギャンの村後半の最後には上下にコースが分かれている。
初めてクリアを目指す場合は上のコースがワギャコプターを入手できるのでおすすめ。
しかし、上を通ると、下のコースで聴ける曲が聴けない。最初に上のコースを通ってクリアしたら次は下のコースを通ってのクリアを目指すといいかもしれない。
■ワギャンの村から上のコース
このコースも前半と後半に分かれている。前半のゴールで、表面では、ワギャコプターが入手できる。ワギャコプターは先の面が楽になるため、ゲームクリアしやすい。しかし、このコース自体はけっこう難しく、慎重に進めていく必要がある。
魚の「うおさん」は思ったより横に移動するので、私の場合、うっかりして軌道を読み間違ってじっとしてると当たったりする。
魚の「うおさん」は思ったより横に移動するので、私の場合、うっかりして軌道を読み間違ってじっとしてると当たったりする。
後半はボス敵との対決がある。ボス敵はハゲタカの「ゲッハー」。神経衰弱で制限時間は20秒。
■ワギャンの村から下のコース
哀愁のある独特の雰囲気の曲がとてもすばらしいコース。全ゲームを通じてもトップクラスのお気に入りの曲だったりする。
このコースも前半と後半に分かれている。
ちなみに、「マンボ」は特殊な敵。音波砲が効かないが、「マンボ」に当たってもミスにならず、上に乗ることもできる。「マンボ」は敵「プニュプニュ」を落としていく。
前半のゴールで、表面では、タイムストッパーが入手できる。
ボス敵は「ゲッハー」。神経衰弱で制限時間は20秒。
■悪魔の木を登るコース
雲に乗ると、強制スクロールがスタートする。コースの雰囲気に合った音楽がすばらしい。
ワギャコプターがあればとても楽にクリアできるが、ない場合、トップクラスのとても難しいコース。
左右どちらかからしか上に進めない部分もあったりするので、何度もチャレンジして道を覚える必要がある。
なお、ある程度下で待ってからジャンプすると、上の雲の位置が下に降りてきて届くといったところもあるなど、かなりシビア。
高速スクロールはけっこう早く、少しの判断の遅れがミスになりやすい。
スクロールが止まるところまで行くと、一安心。といっても油断できない。残っている雲も微妙に上下しているので注意が必要。
悪魔の木の耳のところがゴール。
ゴールすると、今度は下にどんどん落ちていくコースになる。ここではミスにならないが、途中にワギャナイザーが落ちている。裏面では、パワーが3にならないようにしておく。
■最終コース・悪魔の木内部
曲がかっこよくすばらしい最終ステージ。最終ステージの曲としてもトップクラスの曲だったりする。
長いうえに、中間地点がなく、ミスすると、このコースの最初からやり直しになるのが厳しい。
6階層あり、それぞれ端に上に登れるところがある。
出てくる敵は、ハチの「ぶーん」、岩の「きのみ」、そして「てっきゅう」の3種類。
ワギャコプターがあれば、それらの敵をよけていって進んでいく。よけるのがやや難しいところもあるが、穴はあまり気にしなくていいため、かなり楽になる。
ない場合は、かなり難しい場所もあり、最も難しいコース。
●1階
最初の階からけっこう難しく、ミス後の再開ではここでミスしたりすることも多い。
上から落ちてくる「きのみ」には音波砲やスーパーワギャナイザーが効く。しかし、"ガー"や"ギャー"のような貫通する音波砲でも貫通しないという固有の特徴がある。
裏面では、ゆっくり進んでいると、最初の「ぶーん」がずっとついてきて危険になるので、滝の中ほどまでは、「きのみ」をジャンプでよけて先を急いで進む。そうすると、最初の「ぶーん」を振り切ることができる。
その後は、先にジャンプしてすぐに空中制御で元の足場に戻ると、先の「きのみ」を出すことができる。
滝を越えたあとの長い足場では上には「ぶーん」、地面には「きのみ」が転がってくるという場所があり難しい。いろいろな方法があるが、けっこうシビア。たとえば、下の「きのみ」をしびれさせつづけておき、「ぶーん」が左に行ったらジャンプして「ぶーん」に音波砲を当てて左にジャンプして抜ける。
上に登る近くでは、先にジャンプしてすぐに空中制御で元の足場に戻ると、「きのみ」が2つ落ちてくる。そうしたら先に進んで上に登る。
●2階
表面では、丸太を乗り継いで進んでいく。端近くでは下に「てっきゅう」が飛んでくるので、空中制御でそれを出してから下に降りる。
裏面では、丸太は滝の中央までで、その後は音波砲で敵をしびれさせながら乗り継いでいくように変わっている。
裏面では滝の前でワギャナイザーがある。これを取らないで先に進むのは難しく、パワーが3だと、ここで無敵になる。こうすると、敵に乗れないので無敵が切れるのを待つ必要があるうえ、その後が"ワッ"に戻るため難しくなる。そのため、パワー3でここに来ないように調整しておく。
裏面では端近くで「てっきゅう」は出ないので安心。
●3階
3階では再び滝を渡る。
雲を乗り継いで進むが、ジャンプで届かない位置で両方とも上に向かっている場所では、少し待って、先の雲が下に下がってきたらジャンプする。これは2か所ある。
裏面では、滝を渡るところ最初の「ぶーん」をやや引き付けて音波砲でしびらせてから最初の雲にのり、その後、すぐ最初のジャンプで次の雲に乗る。次の雲に乗るのが遅れると、「ぶーん」がずっとついてくることになるので難しくなる。あとは、表面同様、次の雲が下に下がってくるのを待ってからジャンプするところが2か所ある。
滝を越えたら、「てっきゅう」が2つ並んで飛んでくるところがある。ゆっくり進むと1つずつになったりする。
裏面では上の「ぶーん」をしびらせて小さいジャンプで次の足場に飛び乗ると、「てっきゅう」にも当たらずに進める。
●4階
ワギャンランド最難関。スーパージャンプ台の連続で大きな穴を超えなければならない。途中のスーパージャンプ台は小さい足場にあるので、そこに乗るのも難しい。
表面でも裏面でも同じ感じで進む。
まず、最初のスーパージャンプ台を助走をつけてジャンプしてAボタンを押したままにする。そのとき、スーパージャンプになっていないことに気づいた場合は、すぐに戻ればセーフのことも多い。
次に中間点のスーパージャンプ台のところに降りるが、踏み切りが良い場合、この足場を飛び越えるぐらいになるので、少し空中制御で戻る必要もあるのが難しい。
なんとか中間点のスーパージャンプ台に乗ったら、狭い足場で少しの助走をしてすぐにジャンプする。成功すると、再びスーパージャンプになる。ここがまず、とても難しいところ。
2回目のスーパージャンプに成功してもまだ安心できない。先には「てっきゅう」が飛んでくる。踏み切りが良い場合、この「てっきゅう」に当たってしまうので、少しだけ戻ってすぐに先に進むという動作をする。ここで戻りすぎると、先の足場に乗れないといったことがよく起こる。ここもとても難しいところ。踏み切りが普通の時はこの動作をしなくても「てっきゅう」に当たらなかったりするが、判断が難しい。
無事先の足場にたどり着いたら一安心。「てっきゅう」が通過したのを確認したら先に進む。
あとは「ぶーん」が残っている。慎重に動きを見て少しずつ進めていく。
●5階
表面では、ここから敵が出なくなるが、裏面ではまだ敵が出てくるので難しい。
表面では、捕らわれたワギャンの仲間が背景に動いて見える。
裏面は、表面をクリアした後のため、捕らわれた仲間はいない。
落ちてくる「きのみ」はいったんしびらせてタイミングを見てジャンプして越える。特に上に「ぶーん」が飛んでいる。足場が上に近づくと、ジャンプで当たる可能性があるため、注意しておく。
または、長めの足場を転がってくる「きのみ」をジャンプでよけるのも有効。ただし、上に「てっきゅう」が飛んでくるところでは、ジャンプせずに「きのみ」に音波砲を当ててしびれさせる。
最後の端の部分が一番難しい。まず、長い足場で転がってくる「きのみ」をジャンプでよける。その後、先の足場に飛び乗るが、上から「きのみ」が転がってくるので、いったん先ほどの長い足場に戻る。そうすると、2つの「きのみ」が先の足場に落ちて転がっていくので、落ちたら改めて上に登って進んでいく。
●6階
ここまでくると、裏面でも敵が出ない。
慎重にジャンプしていく。低いところから高いところに飛び乗るところでは、垂直ジャンプして上のほうで空中制御すると乗りやすい。
ジャンプの繰り返しは失敗しそうで緊張感があるが、端の広い足場に降りればドクターデビルはすぐそこに。
●ドクターデビル
いままでのボス敵の曲と異なる、最終ボス戦。とてもかっこいい中、ワギャンらしい楽しい部分もある雰囲気の曲がすばらしい。
最初神経衰弱を行い、その後、しりとりを行う2連戦。しりとりは今までのボスとルールが若干違う。
違う点は以下の2つ。
制限時間が90秒から始まり、パネルを取っても回復しない。
規定ポイントに満たないときにドクターデビルが詰んだ場合、負けを認めずしりとりを再スタートさせる。これはかなりプレイヤー側が不利なので注意。
基本的には通常の言葉を使って進んでいくが、途中隠し言葉が出てくることも多い。いろいろ試して何とかポイントを増やしていく。
しりとりではボス敵がしゃべっている間は制限時間が減らず、カーソルを動かせるので、しゃべっている間に見つけてカーソルを合わせておけば、しゃべり終わったすぐあとにAボタンを押すと制限時間が減らずに済む。
規定ポイントを獲得し、ゲージが青くなればクリア確定。
表面と裏面ではドクターデビルのセリフが異なる。
ドクターデビルに勝つと、他のボス敵同様のボーナス(パーフェクトのセブンアップもある)を獲得後、残った機数1機につき10万点が手に入り、最終的なクリアのスコアが確定する。
■裏面
通常のゲームをクリアすると、エンディングの最後にコマンドが表示される。
これをタイトル画面で入力する。
成功すると、効果音が鳴ったあと、タイトルの文字が青くなる。
そこでスタートを押してゲームを始めると、裏面になっている。
裏面では、敵が増えていたり、ワギャナイザーの配置が少し変わっていたり、しかけが少し変わっていたりして難しくなっている。また、会話シーンはないため、特殊なアイテムを手に入れることができない。
表面・裏面ともにノーコンティニュークリアできてうれしい🦍🎺🐼😊😊。途中で1回でもボス敵との対決でパーフェクトを取ってセブンアップできればノーコンティニュークリアの可能性がでてくる。
表面の最高得点は、2246400点。
裏面の最高得点は、2752050点。