女三四郎 (TYPHOON GAL)
タイトー
プレイステーション2(タイトーメモリーズ2下巻収録)
女三四郎ユキちゃんが活躍する柔道道場破りゲーム。とても白熱するゲームで非常におすすめ!
楽しい雰囲気で、曲や効果音も明るく味がありとても良い。
道場破りなので、柔道以外の技も多いが、大技で一気に勝負が決まる柔道ならではのかなりの緊張感があり、すごく白熱する独特の奥の深いゲーム性になっていて、新鮮でおもしろい。
ゲームの情報は、Wikipediaを参照。ありがとう~★
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E4%B8%89%E5%9B%9B%E9%83%8E_%28%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%29
■パワー
画面上にパワーゲージが表示される。16目盛りあり、最初はゲージの色が緑色だが、残り9になると黄色になり、残り5になると赤くなる。そして残り2になると紫になる(門下生の場合は顔色も紫になる)。
パワーは小技や大技を受けると減る。上級門下生や師範にもパワーゲージが表示される。小技でパワーが0になっても負けではなく、パワーがあっても、大技がかかり、さらに受け身できなければ負けになる。
■技
●小技
小技ボタンと方向キーの組み合わせで主に打撃技の小技が出る。当たると1つパワーを減らせる。
以下はゲームスタートの直後の向きのときの方向で、逆向きになると反対になる。
上=パンチ
左上=しめる
右上=ひじてつ
左=いなす
右=押す
左下=ローキック
右下=ローキック
下=キンケリ
いなすは特殊な小技で、組んでいる相手をいなして後方にそらすことができる。いなすでもかかるとパワーを1つ減らすことができる。師範にもかかることがある。
師範も時々いなすを使ってきて手ごわい。まだ私はいなすを使いこなせていないが、いなすを使いこなすとより勝率が上がるのかもしれない。
●大技
大技ボタンと方向キーの組み合わせで投げ技の大技が出る。必ず大技を決めなければ倒すことはできない。カッコ内は門下生をその大技で倒したときの点数。
上=ブレーンバスター(3000点)
左上=肩車(1000点)
右上=大車輪(4000点)
左=巴投げ(2000点)
右=かにばさみ(1000点)
左下=一本背負い(1000点)
右下=バックドロップ(3000点)
下=地獄車(5000点)
相手のパワーが少ないほどかかりやすいため、最初に小技で相手のパワーを減らす必要がある。
しかし、それは、パワーを0近くにするということではなく、パワーを0近くまで減らさなくても数回小技をかけたら大技がかかるようになる。
一回押してかからなくても、繰り返し出していると、技がかかったりする。
敵と組み合っていないときに大技ボタンを押すとジャンプになる。
上級門下生や師範は、1回大技をかけても受け身をして倒せないことも多い。その場合でも小技以上のダメージを与えることができる。敵が大技をかけてきた場合でも、パワーが多いと受け身をして残ることが多いが、パワーが少ないと1本負け確率が増える。
1周目では、パワーゲージが緑だとまだ安心だが、パワーゲージが黄色だと運が悪いと1本負けする可能性が出てくる。
■技と敵の種類と弱点
敵には種類ごとに効きやすい技と効きにくい技がある。
種類は、下級門下生、中級門下生、上級門下生、BOCHER、HOGEN、DUMPLIN、FRANKYがあると思われる。
技は小技7個、大技8個あり、敵の種類ごとに効きやすいか効きにくいかがあり、どれが弱点かを見極めるのはかなり難しい。
ということで、以下は私が手探りで今のところ使っている方法のメモを示すが、私もまだまだ研究が必要な部分も多く、そのため、以下のメモは、ものすごく間違っているところが多いと思われる。。。
実際私自身ここに書いてあることがなかなかうまくいかないことがあったり、ここに書いてあることと違うことをすると勝てたりすることもかなりある。。。
とても奥の深いゲームで、いろいろな相手にいろいろな技を試すと新しい発見があることも多い。
■ゲームの構成
道場ステージと野外ステージが交互に出てくる。
ラウンドをクリアすると残ったパワーとラウンドごとの点数をかけた得点が入る。
ラウンド1(道場)=200
ラウンド2(野外)=100
ラウンド3(道場)=400
ラウンド4(野外)=200
ラウンド5(道場)=600
ラウンド6(野外)=300
ラウンド7(道場)=800
ラウンド8(野外)=400
パワー0だと、「SORRY NO BONUS」。
■道場ステージ
下級門下生1~2人(ラウンド1のみ1人、ラウンド3以降2人)。中級門下生2人、上級門下生2人を倒したあと、その道場の師範と対戦し、師範を倒すとクリア。
ユキちゃんのパワーは逃げ回っていれば少しずつ回復していくが、けっこう回復は遅く、また、時間がたつと敵が怒り出して強くなるのでなかなか難しい。
ユキちゃんのパワーゲージが赤くなると(ゲージが5以下になると)、パワーゲージの中央のKOの文字の上にアイテムが出現することがある。これをジャンプで取るとたくさんパワーが回復する。
◆門下生
まず、門下生と戦う。
門下生を倒すと、四つんばいで逃げていくが、そのときに小技ボタンを押すと、蹴りを入れることができ、当たると3000点のボーナス。1回でクリアボーナスよりも高得点のことが多い。
ちなみに、門下生と戦っているときは、師範は奥で座って見ているが、師範のすぐ近くに行くと師範が攻撃してきてダメージを受けるので注意。
●下級門下生
小技を1回当てたあとですぐにブレーンバスターを出すと、すぐにかかり、ノーダメージで勝てることも多い。ちなみに6回小技をかけたら顔色が紫になるので、パワーは8。
●中級門下生
大車輪が効果的のようで、ひじてつを1回当てたあとですぐに大車輪を出すと、すぐにかかりノーダメージで勝てることも多い。タイミングが合わないとダメージを受けることもある。下級門下生同様、6回小技をかけたら顔色が紫になるので、パワーは8。
●上級門下生
今までの門下生と異なり、パワーゲージが表示される。大技を受け身するようになったり、隙があれば大技を出してくる強敵。
3回小技を当てるとパワーゲージが黄色くなる。パワーは12。ブレーンバスターが比較的かかりやすく、また、受け身をする確率がやや低いように感じる。
しかし、それでも受け身をすることも多く、そのときは再びかけなければならないが、そこでダメージを再び受けやすく難しいときもけっこうある。
◆師範
すべての門下生を倒すと、師範との対戦になる。パワーは16。師範を倒すと道場破りをしたことになる。
門下生よりはるかに強く、かなり手ごわい。その師範を大技で投げ飛ばして倒すので勝ったときはとても爽快感がある。
師範によって効きやすい技や効きにくい技が異なる。
師範のパワーゲージが緑色でも小技を2~3発当てていれば大技が入る可能性がでてくる。大技のほうがより大きなダメージなることも多い。師範のパワーゲージが黄色になれば、1本勝ちの可能性も出てくるが、こちらのパワーゲージが黄色だと1本負けの可能性もある。
ジャンプして着地した瞬間に大技をかけるとかかることが多い気がすることもあるが、そうとは限らないことも多いので、気のせいかもしれない。。。
師範を入り口付近に飛ばして倒すと、壁を突き抜けて飛んでいく。これで5000点ボーナス。
また、倒したとき、まれに画面上に謎のキャラクターがNICEと7000が書いてある看板を持って出てくることがある。これで7000点ボーナス(肩車を使って壁を突き抜けて飛ばすと出てくるような気もする)。
■野外ステージ
道場ステージをクリアすると、野外で闇討ちを退けるステージになる。下級門下生4人、中級門下生3人、上級門下生3人、計10人倒すとクリア。2人まで同時に出てくる。師範が出てこないのが大きな救い。
どんどん敵が来て2人同時に相手しなければならず、出てきた敵は道場よりもすぐに怒る状態になるので、慣れないとものすごく難しく感じるが、コツを掴み、リズム良く進めるとノーミスでクリアしやすくなる。
まず、闇討ちの敵は、道場の敵より大技がかかりやすくなっている。小技を当てなくてもかかることも多いことがポイントになる。
小技も1~2発当てれば十分で、たくさん小技をかけようとすると困難になる。道場ステージと異なり縦軸がないので、パンチが当てやすい。
2人相手になると技がかかりにくくなる。そのため、1人のときにすばやく大技をかけて倒していく。パンチ1発(または2発、もしくは0発)当てたあと地獄車をかけると倒せることが多い。地獄車は高得点で、リズムを作りやすい。もし地獄車がかからないと感じたら、もう1人が来る前に別の大技をかけてすばやく倒す。2人相手にならないリズムを維持すると安全。
しかし、2人まとめてくることもある。もし、2人相手になってしまったら、小技もかかりにくいので、とにかくなんとか大技をかけて、なんとか1人にする。
大技をかけるときは、方向キーをしっかり押して大技ボタンを連打する(または方向キーと大技ボタンをしっかり押す??)とかかりやすい気がする。
ラウンド2がクリアできれば、その後のラウンド4、ラウンド6、ラウンド8も同じ方法でクリアできる。
そのため、慣れたらできればノーミスでクリアしたいが、うっかりするとミスすることもけっこうあり、かなり緊張感がある。
■1UP
1UPは20万点ごと。20万点と40万点で確認。
■ラウンドメモ
師範の名前は、ゲームのタイトル画面のあとで表示される。1人ずつ出て、その後デモになり、タイトルに戻った後、別の師範が出てくる(デモではDUMPLIN、HOGEN、BOCHER、FRANKYの順)。
道場には壁に漢字一文字が飾っていて、道場ごとに異なる。
ちなみに、以下もとんでもなく間違っているところが多いと思われる。。。
●オープニング
オープニングのユキちゃんの着替えのときに、ボタンを押すタイミングによって、落ちた3つの衣装ごとに1000点入り、ユキちゃんが着地したところで4000点または5000点入る。
けっこうタイミングが難しくなかなか点数が入らないが、連打していると時々入る。
●ROUND 1
師範:BOCHER
「柔」
最初の師範だが、けっこう手ごわい。ラウンド3のHOGENより強いと感じることもある。
小技では、ひじてつがやや効き目があるが、なかなか効かないときも多い。
大技は、巴投げがよくかかる気がする。しかし、肩車がかかったり、大車輪がかかったりすることもある。BOCHERに限らず他の師範もいろいろな技がかかることもある。
●ROUND 2
最初の闇討ちで慣れるまで大きな壁になる。慣れていてもBOCHERになんとかノーミスで突破したときにミスするといったことも。。。
●ROUND 3
師範:HOGEN
「剛」
小技はキンケリが効果的。
大技は一本背負いがよくかかる。また、逆向きになると一本背負いの方向も逆になるが、逆方向のバックドロップも時々かかることもある。
小技のリーチが長く、ダメージを受けがちで手ごわいが、弱点の技はややかかりやすいかもしれない。
●ROUND 4
ROUND 2と舞台と曲が異なる。この曲は、タイトルとデモを繰り返していくと流れる曲。
できれば、DUMPLINと戦う前に20万点の1UPをしておきたいので、その点数に届くために敵を地獄車で倒したいが、地獄車がうまくかからないときは別の技を使うことになる。
●ROUND 5
師範:DUMPLIN
「忍」
反応が前の2師範より早いためかなり手ごわく、大きな壁になる。
小技ではローキックがやや効果ある。ローキックには(開始直後の向きで)左下と右下の2つがあるが、左下のローキックを使ってDUMPLINから気持ち離れぎみに出すと当たりやすい気がする。
大技はBOCHER同様巴投げがかかりやすい気がするがはっきりしていない。。。しかしパワーが少ないと地獄車がかかりやすくなることがある。
●ROUND 6
今までの闇討ち同様だが、DUMPLINに勝って力尽きていたらここでミスすることもある。。。
●ROUND 7
師範:FRANKY
「志」
DUMPLIN同様かなり手ごわく、なかなか勝てない。
HOGEN同様キンケリが効果的。
また、大技もHOGEN同様一本背負いがよくかかる。
しかし、全体的にHOGENより反応が早くかなり手ごわくなっている。
●ROUND 8
ここを越えると1周になり、また、このラウンドで40万点の1UPする可能性も多い。
あと少しで1周のため、とても緊張感がある。
●ROUND 9
師範:BOCHER
ROUND 8をクリアすると1周となり、すぐにBOCHERが師範のROUND 9がはじまる。特別なエンディング画面はなかったが、1周を確認できるとうれしい。
中級門下生がひじてつをガードするが、パンチは有効。上級門下生は強くなっていてミスしやすい。
そしてBOCHERがかなり強く、パワーゲージが緑でも大技で負けることもあったりものすごく手ごわくなっている。
■TOP 10!
トップ10に入ったらネームエントリーができる。8文字まで入力でき、文字にはアルファベットのほか、ユキちゃんの顔やハート、星などがある。入力可能時間は60秒だが、カーソルを動かさないままにしておくと突然ネームが確定する。
ネームエントリーの曲も明るくて良く、トップ10に入ると達成感が大きい。