Microsoft Solitaire Collection
Microsoft Studios / Arkadium
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Microsoft Solitaire Collectionの実績(Achievements)について紹介。実績一覧、英語での実績名、取り方に関するちょっとした解説を紹介。
Microsoft Solitaire Collection (その1)
Microsoft Solitaire Collection (その3)
■実績(Achievements)
特定の条件を満たせば、実績を解除できる。条件を目指さなくても普通にゲームを繰り返し行えば、知らないうちに条件を達成し解除される実績も多い。ちなみに、まれに、なんらかの加減で、条件を満たしているのに実績が解除できなかったり、逆に条件を満たしていないのになぜか解除されていたりすることもあるようす。
実績やゲームの統計などのデータは、クラウドに保存されるので安心だが、それでも、なんらかのシステムの不具合で、消えたりアクセスできないといったこともありえるかもしれない。
英語の実績名は、地域と言語の設定から一時的にEnglishの言語パックを入れて一時的に既定にしてMicrosoft Solitaire Collectionを起動することで確認。見間違えや入力ミスなどがあるかもしれない。
■Klondike 実績 (Klondike Achievements)
●喜びの大吹雪
Blizzard of Bliss
条件:Klondikeで100回勝つ
標準の3ドローで行うと、手ごたえがあり楽しめるため、ランダムしか選べないころで3ドローで行ったが、私のKlondike標準(3ドロー)ランダムのクリア確率は12%なので、なかなか時間がかかる。
数回でクリアできることもあるが、なかなかクリアできないことが続くことも多く、最長連負数は33。
なお、更新により、Klondikeは、必ず片付け可能なゲームが選択できるようになったので、より楽になったかもしれない。ちなみに、標準(3ドロー)、ランダムを選び、「選択内容を次回以降も引き継ぐ」オプションにチェックすることで、ランダムに固定すると、従来通りのKlondikeになる。
また、チャレンジの初級や中級は主に1ドローになっている。1ドローも奥が深く、私の場合イベントでKlondike初級やミディアム(中級)で手詰まりとなってやり直して時間がかかったりすることが多いので、1ドローで進めると、効率の良い解き方が見つかるかもしれない。
●氷の城
Ice Castle
条件:Klondikeでいずれかのスートのジャック、クイーン、キングを途中で動かさずに基盤までプレイする。
●金塊探し
Mining For Gold
条件:Klondikeで新しいカードを引く前に捨て札の中から5枚以上のカードを使う
●雪降り成功
Snowfall Success
条件:Klondikeで10回勝つ
■Spider実績 (Spider Achievements)
●神秘
Entangled
条件:動く前にすべての予備札を引いてSpider Solitaireで勝つ
1組で行うと達成しやすい。
●危険な蜘蛛
Itsy-Bitsy Spider
条件:Spiderで10回勝つ
●2ピースのシルクスーツ
2-Piece Silk Suit
条件:Spiderの2スートゲームで勝つ
2組のSpiderをクリアする。
メニュー>「ゲームオプション」で「組数」を「2組」にする。
または、新しいゲームの「どの種類の山札ですか?」ウィンドウの一番上にある、Spiderの文字の横にあるコンボボックスから「2組」を選択する。
●ウェブサーフィン
Web Surfing
条件:Spiderで100回勝つ
2組で行うと、スタークラブやデイリーチャレンジの練習にもなり、手ごたえがあって楽しめるかもしれない。ランダムのみの頃、最初は10%ぐらいのクリア確率だったが、100回勝つを達成するころには29%のクリア確率に。100回の内訳は、1組が4回(「神秘」と「クラシックスピードラン」の実績用)、2組が95回、4組が1回。
なお、更新により、Spiderは、必ず片付け可能なゲームが選択できるようになった。新しいゲームをえらぶと、「山札を選ぶ」でランダムの他に片付け可能なゲームの難度を選べる。初級、ミディアム、上級、エキスパート、名人、師範がある。2組では、上級、エキスパート、名人、師範が選択できる。また、1組にも初級、ミディアム、上級、エキスパート、名人の難度を選択できるので、そちらも試してみるといいかもしれない。高難度や、4組で100回勝つことを目指すと・・・Spiderがうまくなるかもしれない。
■FreeCell実績 (FreeCell Achievements)
●アルカトラズからの脱出
Alcatraz Escape
条件:FreeCellで100回勝つ
●無料釈放
Get Out of Jail Free
条件:FreeCellで10回勝つ
●警備勤務
Guard Duty
条件:FreeCellで常に1列のカードが7枚以下の状態でゲームに勝つ
●仮出所中
On Parole
条件:FreeCellで与えられた時間内にセル内のカード数が2枚以下でゲームに勝つ
フリーセルを2つだけ使ってFreeCellをクリアする。「与えられた時間」がどれくらいかはわからない。
フリーセルがないFreeCellといったルールの「Beleaguered Castle」というソリティアがあり、「Beleaguered Castle」でもトランプアイランドのゴルフやエースアップのような低いクリア確率ではなく、けっこうクロンダイク近くの確率でクリアできたりする(トランプアイランドでのクリア確率は、トランプアイランド(その2)に)。フリーセル2つなので、それよりさらにクリア確率が高い。
しかし、意識してフリーセルを2つしか使わないようにしないと、普通にFreeCellをクリアし続けても、私には、この実績を解除できなかった。
FreeCellに100回勝つ途中で、最初はまずフリーセルを2つしか使わないようにして、それではクリアできなさそうであれば普通のクリアを目指すようにする方法がある。
■Pyramid実績 (Pyramid Achievements)
●念入りな発掘作業
Careful Excavation
条件:最低3枚のカードを山札のみを用いて連続して引く
●金のファラオ
Golden Pharaoh
条件:Pyramidで100ボードをクリアする
ボードごとなので、Klondike、Spider、FreeCellの100回勝つより早く達成できる。
●ミイラボーイ
Mummy's Boy
条件:Pyramidで10ボードをクリアする
●宝庫
Treasure Chamber
条件:捨て札から3枚のカードを上からとり、ピラミッドからカードを取り除く
●タイム モードがあるの?
There's a Timed Mode?
条件:Pyramid をタイマー付きでプレイする
通常のPyramidに入り、メニュー>「ゲームオプション」にある、「タイマー」を「オン」にする。そして、時間が0になるなどでゲームオーバーになるまでゲームする。
■TriPeaks実績 (TriPeaks Achievements)
●探検リーダー
Expedition Leader
条件:TriPeaksで山札を用いずに14枚のカードを続けてボードから引く
●最高高度
Extreme Altitude
条件:TriPeaksで100ボードをクリアする
ボードごとなので、Klondike、Spider、FreeCellの100回勝つより早く達成できる。
ちなみに、日本語では、PyramidとTriPeaksのボードをクリアすると、黄金の大きな文字で「完璧!」と出る(英語では、「Perfect!」と出る)
●低高度
Low Altitude
条件:TriPeaksで10ボードをクリアする
●ピークジャンパー
Peak Jumper
条件:TriPeaksでクリアすべき最後の3枚のカードがそれぞれ一番上のシングルカードのときにボードをクリアする
■チャレンジ実績 (Challenges Achievements)
●プレイしに来た
Came To Play
条件:初めてデイリーチャレンジをプレイする
●勝ちに来た
Came To Win
条件:初めてデイリーチャレンジに勝つ
●ギブミー5!
Gimme 5!
条件:デイリーチャレンジを5日連続でプレイする
●マラソン
Marathon
条件:1か月毎日ログインして最低1つのデイリーチャレンジをクリアする
1か月とは、月をまたぐことはできず、その月の1日からその月の最終日まで。私は31日連続でクリアすれば解除できると思い、2日から始めたが、次の月になったらマラソンの実績については最初からやりなおしとなってしまった。
●ブロンズを狙え
Go For The Bronze
条件:デイリーチャレンジでブロンズバッジを12個獲得する
最低12か月必要の、Microsoft Solitaire Collectionで最も期間がかかる実績。もしプレミアム版1年を購入したならば、購入したその月からブロンズバッジを獲得していけば、ちょうどこの実績を解除できることになる。
しかし、私はプレミアム版購入3か月後からデイリーチャレンジを始めたため、プレミアム版1年の期間内にこの実績を解除することはできない・・・。
●シルバーを狙え
Go for the Silver
条件:デイリーチャレンジでシルバーバッジを10個獲得する
「Go For The Bronze」に対して、「Go for the Silver」や、「Go for the Gold」になっているが、2016年11月に英語版を確認したときには、そのようになっていた。
●ゴールドを狙え
Go for the Gold
条件:デイリーチャレンジでゴールドバッジを8個獲得する
●ダイヤモンドは永遠に
Diamonds are Forever
条件:デイリーチャレンジでダイヤモンドバッジを1個獲得する
●完璧を目指せ
Strive for Perfection
条件:1か月間すべてのデイリーチャレンジをクリアする
その月の最終日を過ぎなければ、カレンダーを使って前の日のチャレンジをすることができる。そのため、2日から始めても、前の1日の問題をすべてクリアし、残りの日の問題をクリアすればパーフェクトを達成できる。
ただし、その月の最終日のチャレンジは次の日に持ち越すことはできない。
チャレンジはすべてクリア可能とされるものの、クリア不能かと思わせるような、なかなかクリアできない困難なチャレンジもあり、運悪くそういったチャレンジがその月にあると、その月ではこの実績を解除できない。さらに他の要因で手に入らない可能性もある。そうしたら気持ちを切り替えて次の月に新たに挑戦する。
●スターになろう
Become a Star
条件:スタークラブのチャレンジパックをすべてクリアする
●スーパースターになろう
Become a Superstar
条件:スタークラブのチャレンジコレクションをすべてクリアする
ちなみに、私は、なぜか1つもコレクションをクリアしていないときにも関わらず、1つコレクションをクリアしたことになって、この実績も解除されている。
そのため、クリアしたコレクションより1つ多くカウントされていて、現在コレクションは14個あるが、そのすべてのチャレンジをクリアした今、コレクションを15個完了したことになっているという謎の状況になっている。
■総合実績 (Global Achievements)
●何でも屋
Jack Of All Trades
条件:Klondike、FreeCell、Spider、TriPeaks、Pyramidをそれぞれ1ゲームプレイする
●最初はフリー
First One's Free
条件:最初のカードを裏返す
●プレイは上出来
Well Played
条件:Solitaireで初めてゲームに勝つ
●フリッピングアウト
Flipping Out
条件:10000カードをフリップする
●キング オブ ザ ヒル
King Of The Hill
条件:Klondike、Spider、FreeCellで合わせて100ゲーム勝利する
●キングは最高
Good To Be King
条件:TriPeaks、Pyramidで、最後のカードであるキングを取り除いてボードをクリアする
●クラシックスピードラン
Classic Speed Run
条件:Klondike、Spider、FreeCellの最速クリアタイムを合計10分以内に納める
Spiderは、1組で行うと、6分以下にもしやすい。
あと残りのKlondike、FreeCellをそれぞれ2分以下にすれば獲得できることになる。
これを基準に、あるゲームでそれより早くできれば、他のソリティアで余裕ができる。例えば、FreeCellで1分30秒以下になれば、Spiderは6分30以下で良くなる。
ちなみに、2組のSpiderでは、6分台でもかなり良い記録。しかし、Spiderで100回勝つことを目指している途中で、とても運が良いときに、2組で4分39秒という記録が出た。
●まだ飽きない?
“Board” Yet?
条件:TriPeaks、Pyramidで合わせて100ボードをクリアする
Microsoft Solitaire Collectionの各ゲームの詳細は、
Microsoft Solitaire Collection (その1)
に。
Microsoft Solitaire Collectionのイベントについては、
Microsoft Solitaire Collection (その3)
に。