バイナリィランド
ハドソン
ファミリーコンピュータ
2人のキャラクターを同時に操作するという、とても独創的な固定画面アクションパズルゲーム。音楽も良く、きれいなグラフィック、個性的なとてもおもしろいゲーム。
説明書は以下を参照。ありがとう~🐳
げーむのせつめいしょ(仮)様
追加のゲーム内容は以下を参照。ありがとう~🎀🐧
「FCのゲーム制覇しましょ」まとめ様
■タイトル画面
タイトル画面では、ペンギンの、マロン(ピンク)、グリン(水緑色)のどちらを中心に動かすかを決める。その選んだキャラクターが方向キーの入力通りに左右に動き、もう一方のキャラクターが左右の入力と逆に動くことになる。
セレクトボタンを押すと、カーソルが移動する。
MALONを選べば、左のマロンが中心に動く。
GURINを選べば、右のグリンが中心に動く。
スタートボタンを押すと、選んだキャラクターが中心となってゲームスタートする。
ここでは「MALON」を選んで進めている。ピンク色でリボンが付いている。
■操作方法
2人同時に操作する独特の操作となる。操作はけっこうしやすく、秀逸なアイデアのシステムとなっている。
左右の操作がこのゲームの大きな特徴となる。一方が動いて、もう一方は動かない状態ということを利用して位置を調整する。
●左ボタン
マロンを左に、グリンを右に移動させる。
ブロックのある方向にはそれよりその方向に進まない。
●右ボタン
マロンを右に、グリンを左に移動させる。
ブロックのある方向にはそれよりその方向に進まない。
●上ボタン
2人を上に移動させる。ブロックが上にあるキャラクターはそれより上に行けない。
●下ボタン
2人を下に移動させる。ブロックが下にあるキャラクターはそれより下に行けない。
●Aボタン・Bボタン
向いている方向に、2人同時にスプレーを発射する。スプレーでクモの巣やクモをやっつけたり、特定のブロックにスプレーを当てて隠しパネルを出したりする。
キャラクターは、停止すると正面を向いているが、今まで動いていた方にスプレーが出る。
曲がり角すぐにあるクモの巣等は、その方向に振り向いてすぐにスプレーを出すと、当たらずに壊せる。
●スタートボタン
ポーズ。これでじっくりどのようにゴールできるかを、マス目を数えたりして、考えたりできる。また、そのラウンドの隠しパネルの位置を別途用意した用紙で確認できる。
■ゲーム内容
ラウンド中央下、ブロックに隔てられたところが2人のスタート地点。
ラウンド中央上、オリの中のハートのところがゴール。このハートを挟むように2人が同時にハートの両サイドのマスにたどり着くとラウンドクリアとなる。残ったタイムの下2桁を00にした点数が入る。
このハートのオリは壁ではなく通過できる。これによって一方のキャラクターが、もう一方のキャラクター側の部屋に入っていくことが可能。
タイムはラウンドによって異なり、通常面では9面までは900だが、10面以降は700になる。タイムは減りが早く、かなり厳しいタイム。
敵に当たったり、タイムオーバー、両方ともクモの巣にかかったりしたら1ミス。最初3機。機数が無くなるとゲームオーバー。隠しパネルのペンギンを出すと1UPする。最大9機。9機のときに1UPを出しても1UPしない(1UPパネルを出したとき、1UPは他のボーナスパネルと異なる音が鳴るが、機数9機のときは、他のボーナスパネルと同じ音が鳴る)。機数はミス後の復帰のときに表示されるため、9という表示は見れない。
全99ラウンド。といっても、99面をクリアしても特別な画面はないので、かならずしもこれを目標としなくても良く、そのときの目標をクリアするとOK。
17面前後の面はかなり難しく、運が良くないとゲームオーバーになりやすい。スコア表示が6桁までであることから、ここまで行ければ十分で、運がいいときはどんどん進めたりする。
17面前後の面はかなり難しく、運が良くないとゲームオーバーになりやすい。スコア表示が6桁までであることから、ここまで行ければ十分で、運がいいときはどんどん進めたりする。
短めにしたい気分で、ここでゲームオーバーになってもいいような気分のときに限ってどんどん先に進めたりする。
■ゴールのしかた
2人同時に出口のハートの両側にいなければならない。
そのため、ゴールするにはコツがいる。
●ブロックがない場合
まず、最上段にブロックがない場合、いったん両端まで2人のキャラクターを引き離して、出口までの2人の距離を同じにしてからあらためて出口に向かう。このようなラウンドが出口に入りやすい。
●ブロックがある場合
ブロックがある場合、より難しい。左右に動くだけでは出口までの距離が同じにならない場合も多い。タイムは少ないので、悩んでいるとタイムアップになりやすいため、難しい。
まず、たとえば、ブロックが外側2マスのところにあり、一方のキャラクターがブロックの隣にいて、もう一方のキャラクターが出口により近い場合、ブロックがないとき同様に、ブロックの隣のキャラクターが隣の壁の方向に移動して位置を調整する。そのとき、出口までの距離を数えて同じところまで来たら止めて出口に向かう。
位置が同じにならない場合、2人のキャラクターの下が、ブロックがある位置にいるキャラクターと、ブロックがない位置いるキャラクターという状態にする。
そして、下を押す。そうすると、上と下の2つの位置に分けることができる。あとは、下の方にいるキャラクターが左右ブロックがあるほうに移動して上にいるキャラクターの位置を調整する。2人の出口までの横位置の距離が同じになったら上を押し、出口に向かう。
ただし、下にいるキャラクターが、ゴールからブロックまでの空間が狭い側にいる必要もある。
中央に隣接の列が上に道が開いている場合は、一方が中央の柱に向かって移動すると、中央に2人が集まるという方法もある。
場合によっては、もっと下のほうのくぼみなどで位置を調整する必要があるラウンドもあるため、難しい。そのため、出口に入るのが難しいラウンド20も壁になりやすい。
ただし、下にいるキャラクターが、ゴールからブロックまでの空間が狭い側にいる必要もある。
中央に隣接の列が上に道が開いている場合は、一方が中央の柱に向かって移動すると、中央に2人が集まるという方法もある。
場合によっては、もっと下のほうのくぼみなどで位置を調整する必要があるラウンドもあるため、難しい。そのため、出口に入るのが難しいラウンド20も壁になりやすい。
●特殊な方法
トリにさわって位置が入れ替わっている間も、同時に出口に入ればラウンドクリアとなる。これを利用すると、ブロックが間にあるが、距離は同じという状態ならばトリに触れれば入れ替わっている間にクリアできる。この方法は、間にファイアボールがあるときも有効。
■敵キャラクター
●クモの巣/くもの巣
スプレーで消すことができる。100点。キャラクターがひっかかると、そのキャラクターは動けなくなる。動ける方のキャラクターのスプレーまたは無敵の体当たりで助け出すことができる。両方ともクモの巣に引っかかると1ミス。
クモの巣に引っかかっている状態では、クモやファイアボールに当たらない。
クモの巣に引っかかっている状態では、クモやファイアボールに当たらない。
また、トリがいるラウンドでは、トリに当たっているときに動けるキャラクターがスプレーを出していれば、位置が入れ替わった瞬間にクモの巣を壊すことができるときもある。
●トリ
2人ではやっつけることができない。当たってもミスにはならない。さわると、マロンとグリンの位置が入れ替わる。子供はトリをやっつけることができ、800点。
9面から登場。以降ボーナスラウンドでも登場する。
●クモ/くも
スプレーでやっつけることができる。200点。どちらかが当たると1ミス。スピードアップする場合もある。
●ファイアボール/ファイアーボール
スプレーではやっつけることができない強敵。くじらの無敵中、または子供でやっつけることが可能。200点。どちらかが当たると1ミス。スピードアップする場合もある。
また、ラウンド中の敵の配置はランダムのため、1本道のところで先にいたりなど、どうしようもない状況からスタートすることもある。例えば、99面がそのようなラウンドの1つなので、99面までで1機しか残っていない場合、これによって99面でゲームオーバーになることもある。
こちらも各ラウンドで隠しパネルを出し続けていれば1UPが4分の1。10ラウンドに2回1UPできる確率がある(実際にはパネルを出せなかったり、最高9機までのため、それより少なく感じる印象だが、連続して出ることもある)。気長に進めていくと、機数が多い状況もあったりする。
こちらも各ラウンドで隠しパネルを出し続けていれば1UPが4分の1。10ラウンドに2回1UPできる確率がある(実際にはパネルを出せなかったり、最高9機までのため、それより少なく感じる印象だが、連続して出ることもある)。気長に進めていくと、機数が多い状況もあったりする。
14面から登場。以降ボーナスラウンド以外で登場する。1体~2体。
17面ではクモの巣が少ないことからくじらを出せず、くじらの無敵なしで避けていかなければならず壁になる。この場合、ファイアボールが下にいるときに隙を見て運よく上に行って隙を見てクリアできる可能性があるが、うまくいかないことが多い。一方がクモの巣にひっかかっている間はファイアボールやクモに当たらないため、1人に集中できるという方法もある。
2人のキャラクターが上のほうにいるときに、ファイアボールが最上段以外にいる場合が、チャンスの時。ただし、隙はかなり少ないことも多い。そのわずかなチャンスを逃すとクリアできなかったりする。
2人のキャラクターが上のほうにいるときに、ファイアボールが最上段以外にいる場合が、チャンスの時。ただし、隙はかなり少ないことも多い。そのわずかなチャンスを逃すとクリアできなかったりする。
ファイアボールがいて、くじらが出せない面は、17面、49面、61面、65面、77面。運が良くないと多数の機数があっても全滅したりする。78面以降はないのが大きな救い。
■ボーナスキャラクター
ゲーム中ときどき出てくる得点アイテム。
ケーキ 500点。
かさ 1000点。
たてごと 2000点。
ハートのエース 5000点。
■隠しパネル
ラウンド中、決まったところのブロックにスプレーを当てると、隠しパネルが出現する。
以下の4種類の中からランダムで出現。1UPするペンギンが出るとうれしい。出現と同時にボーナスが入る。
ろうそく 1000点
土星 3000点
バイオリン 5000点
ペンギン 1UPボーナス
出した後ミスして、ミス後の復帰では隠しパネルは出てこない。
隠しパネルの位置を無理のないときに出していくと、機数が増える可能性があるため、重要。
隠しパネルの位置は16ラウンドで1周する。それ以降はブロックの位置は変わるが、同じ位置のブロックにスプレーを当てれば隠しパネルを出現させることができる。
以下のページに16パターンと、99面までの対応の画像が載ってある。ありがとう~🐳
「FCのゲーム制覇しましょ」まとめ様
これを8ラウンド1ページとして2ページに印刷してクリアファイル等で見開きにして、ゲームのときにそばに置いておけば、すぐに参照できて便利。
印刷しない場合はメモを作っておく方法もある。また、自力で16ラウンドの隠しパネルを見つけて書いておくことも可能。
手書きメモの場合、このようなかんじで、活用できる。
手書きメモの場合、このようなかんじで、活用できる。
99面クリアを目標にしないならば、それらを見ないで進める遊び方もおもしろい。色とラウンド順、パターンによくある形等で、ある程度覚えることができるものの、うっかり忘れたりすると、パネルを取り逃すことも多くなったりする。
パネルを意図的には取らない(偶然取る可能性はある)という遊び方もあるかもしれない。
■くじら
くもの巣を7個こわすと、ラウンドの下のほうにくじらのアイテムが出現する。取ると一定時間無敵で、体当たりでファイアボールやクモやクモの巣をやっつけることができる。
効果中は音楽が早くなり、キャラクターのスピードもアップする。くじらを取ると800点。
ただし、効果中は、キャラクターが点滅するため、どちらのキャラクターかが色ではわからなくなる。特にゴールするときに重要。ポーズしても色ではどちらかわからないが、ここでマロンがリボンをつけていることに注目すると見分けることができる。ちなみに、後ろ姿では確認できない様子。
ただし、効果中は、キャラクターが点滅するため、どちらのキャラクターかが色ではわからなくなる。特にゴールするときに重要。ポーズしても色ではどちらかわからないが、ここでマロンがリボンをつけていることに注目すると見分けることができる。ちなみに、後ろ姿では確認できない様子。
ラウンドにあるクモの巣が7つない場合は、そのラウンドではくじらを出すことができないため、ファイアボールを消すことができず、とても難しい。
また、くじらを出せるラウンドでも、出すのが難しかったり、取るのが難しいことも多い。くじらが出ている時間はあまり長くはなく、キャラクターと遠い場所に出た場合取れない。下のほうに出るので、できるだけ下のほうのクモの巣を7個目にこわすとくじらが近い可能性が高いものの、ラウンドによっては難しい。また、下でもどちらのキャラクター側に出るかなど、位置はランダムのため、取りづらい位置に出ることも多い。
くじらを意図的には取らない(偶然取る可能性はある)という遊び方もあるかもしれない。
■子供
マロンとグリンを何度もすれ違わせると(16回ぐらい)、無敵の子供ペンギンが出てくる。この子供は無敵でファイアボールやクモやクモの巣をやっつけることが可能。トリもやっつけることができる。すれ違い方によっては出なかったりして難しい。最初のほうのタイムが多いラウンドで出方をテストしてみるといいかもしれない。
くじらを出せないラウンド、またはくじらを取れなかったときに、ファイアボールを消せる可能性がある手段となる。運が良ければ役に立つ場合がある。
ただし、まず、2人が近くに行かなければならないのが難しい。
そのためには少なくともどちらかがファイアボールをよけてラウンドの最上段まで行かなければならない。クモの巣にひっかかっているときは当たらないので、それを利用する方法もある。
また、子供が出てくるまでけっこう時間がかかる。さらに、子供の動きはランダムなので、そこでファイアボールに当たるかどうかは運になる。とはいえ最上段にファイアボールがいて、2人がまとまっているときは試してみるのもいいかもしれない。うまくいっても、ゴールするまでにタイムが厳しくなりやすい。この方法でクリアするとうれしい。
■裏技
コントローラーIのAボタンとBボタン、コントローラーIIのAボタンとBボタンをすべて押しながらリセットすると、タイトル画面に変化が起こる。
キャラクター名が、MALONがMEGUに、GURINがKIKUに変わる。
さらに下のHUDSON SOFTの表記が、LOVE STORYに変わる。
そして、ゲームを始めると、クモの巣にかかっているキャラクターの上に、もう一方のキャラクターの名前のふきだしが出るようになる。
■ボーナスラウンド
最初はラウンド3、以降5ラウンドごとにボーナスステージがある。ラウンド数の1桁目の数字が3と8の場合はボーナスラウンドとなる。
中心として選んでいない方のキャラクターが最初からクモの巣にひっかかっている。マロンを選んだので、グリンがクモの巣にひっかかっていることになる。そのため、マロンを操作して助け出してからゴールする。
中心として選んでいない方のキャラクターが最初からクモの巣にひっかかっている。マロンを選んだので、グリンがクモの巣にひっかかっていることになる。そのため、マロンを操作して助け出してからゴールする。
ボーナスラウンドではミスにはならない。
常に最上段は開いている。タイムは通常面より短く、3面と8面では400、13面以降は300。タイムオーバーでも、ボーナスが入らないだけで機数が減らずに次のラウンドに進める。
ゴールすると、1万点。ゴールできないとNO BONUS。
ハートが置いてあり、1つ取ると800点。すべて取ってゴールすると、パーフェクトとなり5万点。通常面のクモの巣があるような位置がハートに置き換わっている様子。
また、ハートを取っていくとくじらも出る。
■ハイスコア登録
ゲームオーバーになったとき、スコアがベスト5に入ると、名前を登録することができる。6文字までのアルファベットとドットとスペースで、最初AAAAAAとなっている。Aボタンでアルファベット順、Bボタンで逆順に文字が切り替わる。左右でカーソルの移動。スタートボタンで決定。
また、時間が経つと(曲が一巡すると)その名前で確定される。
■コンティニュー
タイトル画面に戻ったら、AまたはBボタンを押しながらスタートボタンを押すと、ゲームオーバーになったラウンドからコンティニューできる。
■100万点を越えたら
6桁表示のため、100万の桁は表示されない。それでもトップ5表示では、100万を超えたほうが上位になる。
100万点取るのはけっこう時間がかかるので、100万点を越えた時にメモしていけば、点数がわかるようになる。
99面クリアまでに100万点は1回超える。
私の99面クリアした時の最高は、2周目のラウンド65までで、1875100点。ラウンド99をクリアすると、ラウンド1に戻る。これは最初のラウンド1と同じでタイムも900で敵もクモのみにもどる。
2周目でも難度の上昇はないようす。なので、ラウンド99クリアで切りあげる方法もある。こちらの方法では、1146500点で99面クリア。このときは17面であと1機になったが、なんとかクリアしたあと、機数が増え、99面は9機でクリアとなった。
ラウンド99をクリアできてうれしい😊
2周目でも難度の上昇はないようす。なので、ラウンド99クリアで切りあげる方法もある。こちらの方法では、1146500点で99面クリア。このときは17面であと1機になったが、なんとかクリアしたあと、機数が増え、99面は9機でクリアとなった。
ラウンド99をクリアできてうれしい😊