パズルボブル2
タイトー
プレイステーション
プレイステーション2(タイトーメモリーズ下巻収録)
明るい雰囲気のネクスト型パズル。いろいろな色の透明感あるバブルがきれいで、背景の風景も音楽も良い。幅広いユーザーが楽しむことができる。
■ゲーム内容
赤、黄、橙、青、紫、緑、黒、白の色があるバブルを指針の方向に発射して、ラウンドにあるバブルや天井にくっつけていく。3個以上同じ色がくっつくと、そのバブルが消える。そして、消えたときにそのバブルにぶらさがっているバブルがあったときは、まとめて下に落ちて消える。
バブルは、壁に当たると反射するので、反射させて直線では置けないような場所に置いたりもできる。
ひとりでパズルでは、ラウンド内のすべてのバブルを消すとラウンドクリア。一定回数バブルを発射すると、天井のプッシャーが1段下がる。
バブルのどれか1つが下のラインを越えるとアウト。
対戦では、たくさんバブルを消したり落としたりすると、相手にバブルを送ることができる。量が多いほど、送るバブルの量も多くなる。一定回数バブルを発射すると上からバブルが1列増える。送り込まれたバブルは、バブルを発射した後に配置される。先にラインを越えたほうが負け。
■CREDITS(クレジット)
コンティニューができる回数には制限があるが、オプションモードでその回数をえらぶことができる。最初はクレジット6(コンティニューは5回できる)だが、これはかなり厳しい気がする。
クレジット9(コンティニューは8回できる)にすると、クレジット6よりクリアできる可能性が増える。それでも、とても手ごたえがある。
序盤中盤でクレジットを使いすぎてもあきらめずに粘っていると、クリアが見えてくるときもけっこうある。
■ひとりでパズル
アルファベット2つのうちどちらかを選択しながらルートを進んでいく。
最後の U,V,W,?,X,Y,Zをクリアするとエンディングになる。それぞれのアルファベットでエンディングの絵が異なる。ひとつのアルファベットに5つのラウンドがある。エンディングまで6つのエリアを通るので、ラウンド30をクリアするとエンディングになる。
■ANOTHER WORLD(アナザーワールド)
エンディングの最後に出ている
R1 ↑ L2 ↓
を、タイトル画面やタイトーロゴ、デモンストレーションで、そのとおりにコントローラーのボタンを順番に押していくと、右下隅に緑色のキャラ「どらんく」が出現する。
このままひとりでパズルを選ぶと、ANOTHER WORLD(アナザーワールド)という裏面にあたるモードになる。表面の各ラウンドを一部変えたラウンドになっていて、背景も抽象的なものに変わっている。多くは表面より難しくなっているが、逆にやさしくなってるラウンドもある。
ゲームオーバー後もANOTHER WORLDの状態は続くが、取り消したいときは、どらんくが出ている状態で再度「R1 ↑ L2 ↓」を入力すると、どらんくが消え、通常のラウンドに戻る。
コマンドの印刷用カードはこちら
アルファベットA~Zの26エリアと?エリアであわせて27エリアあり、それぞれ5ラウンドあるので、135ラウンドある。さらにアナザーワールドとあわせて270ラウンドあることになる。
■ひとりで対戦
対戦モードはまず、キャラクターのデモが入る。セリフがない動作だけで表現されているのもおもしろいところ。
キャラクター名は、Wikipediaを参照。ありがとう~★
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%96%E3%83%AB2
●練習
ラウンド1 がーご
ラウンド2 かじゃく
ラウンド3 もんすた
●ふつう
ラウンド1 もんすた
ラウンド2 ぱっきー
ラウンド3 うーるん
ラウンド4 ぴかーる
ラウンド5 がらーにょ
ラウンド6 ちゅんちゅん
ラウンド7 びるがん
ラウンド8 まいた
ラウンド9 どらぼー
ラウンド10 ちょっきんたぁ
ラウンド11 プロトタイプバブルン
ラウンド12 どらんく
ラウンド3ながら、うーるんがものすごく強く、「うーるるん♪」「うーるるんったらプリティー!」の連続であっという間にこちらが負ける最強クラス。また、ラウンド6のちゅんちゅんも堅実な強さで同じぐらいとても手ごわい。あとは、どらぼーも堅実に強く、ちょっきんたぁが高速で負けやすい難関。プロトタイプバブルン、どらんくも運次第で手ごわい。また、他のラウンドも運によって負けることも多い。
●むずかしい
さらに「むずかしい」もあるが、対戦相手がすぐにドカンと落とすなど、ものすごく難しく、私にはクレジット9では足りない・・・。
■ひとりでパズルのポイントとコツ?
私もあまりコツがわからず、けっこうラウンドによっては運だよりになっていたりする・・・。
●ガイドライン
ラウンド1と、コンティニュー後では、点線のガイドラインが引かれて、どこにバブルが行くかわかりやすくなっている。通常ガイドラインは、現在発射するバブルの色だが、発射するバブルが同じ色のバブルにくっつくときにはガイドラインが点滅することが大きなポイント。
ガイドラインがあっても難しいラウンドもある。そういったラウンドでは、そのラウンドをクリアできない順番でバブルの色が来ることも多い。ほかにも、パズルボブルでは、なかなか欲しい色が来ないということが日常茶飯事にあり、運が必要。運があるときに先に進めるゲーム性もおもしろいところで、何度もチャレンジしていると運がいいときがあるので気長に進めていく。
●スターバブル
スターバブルは、当たったバブルと同じ色のバブルをすべて消す。ラウンドに配置されていたり、決まったタイミングで発射できるラウンドもある。当たったということや、どの色に当たったかという判定は直感的。ラウンドによっては、消した色によって大きく落とせることもある。
●メタルバブル
特定のラウンドでは、決まったタイミングでメタルバブルが出てくる。
メタルバブルは、出てきたら、指針を左右いっぱいに、ほぼ真横に寝かせて発射すると、画面上のほとんどのバブルを消すことができ、クリア確定になる。
●おじゃまバブル
おじゃまバブルは、くっつけて消せず、くっついている上のバブルを消して落とすしかないので、かなり手ごわい。しかもパズルボブル3やパズルボブル4のおじゃまブロックと異なり、おじゃまバブルがラインを越えてもアウトになる。
●おじゃまブロック
パズルボブル2では、おじゃまブロックは主に天井から両サイドの壁としてに配置されている(パズルボブル3やパズルボブル4のおじゃまブロックと違い、通常のバブルにはぶらさがっていないため、バブルで落とさない)。ラインを越えても大丈夫だが、バブルがくっつくために、壁のようにおじゃまブロックが配置されていると、そこでは反射させることができないのが手ごわい。そのため、より慎重に発射しなければならず、けっこう難しくなるラウンドもある。
●いろいろなラウンド
多くのラウンドは配置されているバブルの位置と色が決まっているが、ランダムに色が決まるバブルが置いてあるラウンドもある。そういったラウンドでは、そのときの色の配置によって大きく難度が変わる。
ほとんどのラウンドでは、出てくるバブルの色はランダムだが、まれに、色の順番が決まっているラウンドがある。
ラウンドには、横の幅が画面半分のノーマルラウンドと、画面いっぱいのワイドラウンドがある。ワイドラウンドは広いため、より狙いを定めにくい。
●バブルの色の特徴
ネクストに出てくるバブルの色は、その時点でラウンドにあるバブルの色が出てくる。
また、その中で塞がれていない色となるように感じる場合もある。しかし、塞がれているかどうかは、見た目には、はっきりわからないときも多い。
画面に残っているバブルの色の種類が少ないと、プッシャーが下がるまでの発射するバブルの個数が少なり、より早く1段下がる。
●バブルの処理
余分なバブルは2つそろっているバブルにぶらさげておく方法がある。特に2つそろっているバブルがネクストになっているときはすぐ消せるのでかなり有効。ただし、ぶらさげることに失敗したり、2つそろっているバブルにもう1つくっつけることに失敗するとより不利な状況になる。
2つそろっているバブルと現在発射するバブルの色が同じで、そこに発射すれば消える場合でも、同じ色のバブルがネクストにあるということも多い。その場合、その色が別のところにない場合、ネクストの1個が消えずに残ることになる。そういったときは、間を置いてあとで4つ(または5つ)で消えるような場所があればそこに置いておき、次のバブルで4つや5つでまとめて消すと、1個残らないのでより有利になる。
しかし、隙間に入れることや置くことに失敗すると、より不利な状況になるため、安全に最初に3つ消したほうがよい場合もある。また、ラウンドにない色はネクストに登場しないということもある。そのときの状況によって判断する。
●真上に指針を向ける
方向キーの上を押し続けると、真上になる。真上に隙間があるとき、真上にくっつけたいバブルがあるときにかなり有効。
真上の隙間の上にバブルが行けるとき、その上に左右にスペースがある場合、バブルは、右のほうにくっつく。覚えておくと便利なときがある。
●微調整
L1とR1ボタンで左右に微調整できる。隙間にバブルを入れるとき等に大活躍。判断が難しいときは、L1やR1を交互に押して、どちらが良さそうか考えることもできる。
ガイドラインがついているときはさらに効果的。
真上に1マスの隙間があるとき、上に通過させず、その間にバブルを置きたい場合、真上にしたあとで2回ほどL1かR1を押して左右に微調整する。特に両側が同じ色で、間にバブルを置くと消えるというときに有効。
●斜めの位置にバブルを置く
下のバブルがあり、一見、その斜め上には、直線では入らなさそうに見えるが、それでも、位置の補正がかかって、けっこう入る場合があり、それが重要なときも多い。
入る状態を覚えておくと便利。いろいろな置き方がある。ガイドラインがあればよりわかりやすいので、入る位置をチェックしておく。
しかし、入るとわかっていても、わずかな位置の差で入らなかったりするので、なかなか入るように調整するのは難しい。そのため、この置き方がうまくいくと、ほっとしてうれしい。
パズルボブル2 (その2)
パズルボブル2 (その3)
パズルボブル2 (その4)
パズルボブル2 (その5)
パズルボブル2 (その6)
パズルボブル2 (その7)
パズルボブル2 (その8)
パズルボブル2 (その9)
パズルボブル2 (その10)
パズルボブル2 (その11)
パズルボブル2 (その12)
パズルボブル2 (その13)