2019/11/01

マッピー(アーケード版)

マッピー(アーケード版)
ナムコ
プレイステーション(ナムコミュージアムVol.2収録)

トランポリンで跳ねながら移動して、ニャームコ屋敷の品物を取り返す、とても楽しい「キャット・チェイス・ゲーム」。アーケード版は、縦画面なので、横画面用のファミコン版より、1階多く(ファミコン版は家の中が5階、アーケード版は6階)、また、ミューキーズの数もファミコン版より多くなるため、より難しく手ごたえがある。1UPは2万点と7万点の2回のみ。スコアのTOP 5をネームエントリーして保存可能。

マッピー(ファミコン版)


■画面位置調整

マッピーを選択すると、ローディングが終わったら、テストパターン画面のあと、方眼のクロスハッチ画面になる。ここで上下左右に動かして、画面位置の調整ができる。

特に、下のトランポリンが見えることが重要なので、もし、デフォルトで見えない場合は、上にずらしてからAボタンまたはスタートボタンを押す。この画面調整の設定は保存されないので毎回行う必要がある。

設定し忘れた場合は、△ボタンでディップスイッチ画面にしてから、右上のPOWERをONにする。すると、テストパターン画面に戻る。

■保存

タイトル画面等で、△ボタンを押すと、ディップスイッチ画面が出て、そこで、右下のMUSIUMを選ぶと、メモリーカードに保存される。

■ノート

メモリーカードには、スコアのトップ5だけでなく、いろいろなデータも保存されている。

ミュージアムで、2Fに行き、「ラウンジ」に行く。

ラウンジにある「ノート」で各種データを見ることができる。

総プレイ時間
プレイ回数
最高得点

最高到達ラウンド
ゲームスタートから1ミスまでの最長時間

上位5位のスコアランキング

各ターゲットを取った数
ラジカセ
テレビ
マイコン
モナリザ
金庫

ドアで飛ばした敵数
ベルで気絶させた敵数
マイクロウェーブで飛ばした敵数

落とし穴で気絶させた敵数
トランポリンで跳ねた回数
6000x2を出した階数

ターゲット倍率でx6を取った回数
Bステージでのパーフェクト階数

マッピーのやられた回数
ミューキーズ
ニャームコ
トランポリンを破る
御先祖様
落とし穴

■展示通路

ミュージアム2Fのゲームルームに入ると、展示通路にいろいろな資料がある。金色の本で攻略法が載っている。他にも、HOW TO PLAYでマッピーの遊び方やストーリーが見れる他、インストラクションカード、パンフレットもある。

画面の左右ボタンで複数ページを切り替えできる展示物もある。

○ボタンで詳しく見ることができる展示物では、○ボタンで拡大、×ボタンで縮小、方向キーで移動、スタートボタンで項目を抜けることができる。

■トランポリン

トランポリンに乗ると、跳ねる。

方向キーをニュートラル(左右に押していない)にしていると、そのまま真上に上昇する。

そこで、行きたい階のところで、左右ボタンを押して、着地することができる。

トランポリンは、最初「緑」色だが、連続で乗るごとに「青」「黄色」「赤」の順に変化する。「赤」のときにトランポリンに乗ると、トランポリンが破れて下に落ちる。そのとき、下にもトランポリンがあれば大丈夫だが、下が床や床下だった場合はミスになる。

トランポリンの色は、別のところに着地すると「緑」に戻る。

トランポリンで跳ねている間は、ニャームコたちと当たってもミスにならない。しかし、重なってるときに、同時に着地した場合はミスになる。

下にもトランポリンがあるところで、左右どちらかに壁があれば、壁の方に方向キーを押すと素早くトランポリンを破ることができる。

下にもトランポリンがあるトランポリンを破った場合、ミス後も破れたままになる。

■ターゲット(品物)

ラジカセ 100点
テレビ 200点
マイコン 300点
モナリザ 400点
金庫 500点

各ラウンドに、ターゲットはそれぞれ2つずつ置いてある。

1つ取ると、もう1つが点滅する。それをミスせずに取ると、得点が2倍、3倍、4倍、5倍、6倍になる。点滅状態はミスすると、通常に戻る。

ターゲット倍率6倍を取った回数が、ナムコミュージアムのノートに記録される。

■ニャームコ

ミューキーズの親で、1匹のみ。

ミューキーズより、やや速い。しかし、ミューキーズに比べて、積極的にはマッピーを追ってこない。が、気まぐれに向かってくることもあるので注意。

品物があると、その品物に隠れる。そのときに品物を取ってもニャームコには当たらず、1000点ボーナス。

■ミューキーズ

ニャームコの子どもたちの総称。マッピーを追いかける。各ラウンドに3匹以上いる。

ファミコン版より横の視界が狭いので、はさみうちになりやすい。

■ドア

床に着地しているときに、ボタンを押すと、マッピーが向いている方向の、最も近いドアが開閉する。

閉まっているドアにはノブが付いている。ノブが付いていない方からも開けることができる。このノブは、開いたときにどちらに開くかを示している。これによってドアの当たり判定がわかるようになっている。

また、開いているドアの場合、どこに閉まるかというと、床には、区切りのようなものががついている。これは模様だけでなく、ドアはこの区切りに付いているので、それでどのように閉まるかを判断できる。

うまく開閉すると、ニャームコやミューキーズを気絶させることができる。

また、マッピーも開閉によってはじかれる。このときに当たってもニャームコたちを気絶させることが可能。

通常のドアは、ニャームコやミューキーズも開けることができる。

ドアを使って、はさみうち等の状況から切り抜けることも可能だが、私はドアがなかなかうまくつかいこなせていない。運が良ければ切り抜けることができるときもあるというかんじになっている。それでも、1周はできるので安心。

■パワードア

太くて光っているドアはパワードア。マッピーしか開けることができない。

開けると、ノブが付いているほうに、衝撃波(マイクロウェーブ)が出て、衝撃波に当たったニャームコやミューキーズを屋敷から追い出すことができる。

追い出されたニャームコやミューキーズは、屋敷の中央の上から復帰する。

衝撃波に巻き込んだ数が多いほど得点が増える。200点、400点、800点、1200点、1600点、2000点、3000点、4000点、5000点、6000点(x2)。

推測では、
1匹 200点
2匹 400点
3匹 800点
4匹 1200点
5匹 1600点
6匹 2000点
7匹 3000点
8匹 4000点
9匹 5000点
10匹 6000点x2(ニャームコ+ミューキーズ9匹)

ニャームコが含まれていると、得点2倍。パワードアでの最高得点は6000x2で、これが出た回数がナムコミュージアムのノートに記録される欄がある。が、私はまだ一度もできていない。

ミューキーズが最大何匹まで増えているかを数える余裕がないのでよくわからないが、9匹まで増えるということかもしれない。

パワードアは一度使うと通常のドアになる。

■ベル

ラウンド8・ラウンド9・ラウンド10、または2周目以降はそれに相当するラウンドに登場する。

屋敷の左右の上に付いていて、マッピーが触れると、ベルが落ちる。落ちたベルに、ニャームコ・ミューキーズが当たると、一定時間気絶させることができる。

ミューキーズ1匹につき、300点。ニャームコは1000点。

■落とし穴

ラウンド12・ラウンド13・ラウンド14、または2周目以降はそれに相当するラウンドに登場する。

点滅する床で、マッピーが通ると、穴が開く。落ちたニャームコやミューキーズを一定時間気絶させることができるが、マッピーがその穴に落ちるとミスになる。

開いた穴は一定時間で通常の床になる。

落ちたミューキーズ1匹につき、300点。ニャームコは1000点。

■HURRY

各ラウンドで、一定時間が過ぎると、HURRYが出る。

HURRYが出ると、ニャームコ・ミューキーズの動きが速くなり、さらにミューキーズの数が増える。ラウンドによってHURRYになるまでの時間が違い、後半ではすぐにHURRYになるラウンドも多くなる。

HURRYになると、より難しくなるが、まだ、クリアは可能な状態。

HURRY状態はミスすると元に戻る。

ファミコン版より、HURRYのときの硬直が長い気がする感覚で、慣れないと、リズムを崩す可能性がある。

また、ファミコン版と異なり、HURRYのあとさらにHURRYが出ることなく、しばらくするとご先祖様が出現する。

■ご先祖様

タイムアップキャラクター。固有の効果音とともに移動する。ニャームコやミューキーズと異なり、トランポリンで跳ねている間でも当たるとミスになる。避けるのは困難で、ご先祖様が出る前にラウンドクリアする必要がある。ご先祖様を見るまで粘っているのも難しく、なかなか見れない。

■ROUND 1・ROUND 2

最初のラウンドだが、ミスする可能性もけっこうある。

ミューキーズはまだ1面2面ではマッピーより遅いので、ここでターゲット倍ボーナスを狙ってみたりする。

点数の低いターゲットから順番に取っていくと、

100,100x2
200,200x3
300,300x4
400,400x5
500,500x6

と点が取れる。スコアがセーブできるので、スコアも伸びるのがうれしいが、ミスする可能性も多くなる。

2面では、途中でHURRYになる可能性が1面より高く、そうなると、難しくなってミスしやすくなる。

■ROUND 3 (BONUS ROUND)

ボーナスラウンドの取り方は、それぞれ、ファミコン版と異なる。

ニャームコ風船を取った後、ニャームコの届く範囲がボーナスラウンドごとに異なっている。

ニャームコ風船を取ると、ニャームコは鳴きながら移動する。3面では1回鳴きながら移動し、7面では2回鳴きながら移動し、11面では3回鳴きながら移動し、15面では4回鳴きながら移動する。

3面では、ニャームコ風船を取っても、ニャームコが上の風船まで届かないので、上の2つの風船を取ってから左を押してトランポリンを破って大きな風船を最後に取る。

■ROUND 4・ROUND 5・ROUND 6

ファミコン版と異なり、中央のトランポリンの下が床なので、破るとミスになってしまう。

また、その下のテレビが、長くドアのない通路にあるので、このテレビをいつ取るかがポイントになる。この階がファミコン版にはない階。

4面や5面でもマッピーよりミューキーズの方が速いが、6面では、さらにニャームコ・ミューキーズの動きが速くなり、追いつかれやすくなっている。特に長い通路を移動したりするときにはより注意が必要。タイミングよく中央の長い通路のテレビが取れなかった場合は、最後に取ることも考える。

■ROUND 7 (BONUS ROUND)

7面も、3面同様、ニャームコ風船を取っても、ニャームコが風船まで届かないので、上の1つの風船を取ってから左を押してトランポリンを破ってニャームコ風船を最後に取る。

■ROUND 8・ROUND 9・ROUND 10

中央のテレビが、ファミコン版にはなかった長い通路の階で、ドアがないので、取るのが難しい。また、中央の他の階も取りずらく、この中央部分の取り方によってミスする可能性が変わる。左右にはベルがあるので、その分安心感があるが、ベルがないときに中央側に行くのが難しいことも多い。

10面では、HURRYになるのが、今までよりかなり早い。半分取った前後でHURRYになったりするので、難しい。

■ROUND 11 (BONUS ROUND)

11面では、ニャームコ風船を最後に取ろうとすると、時間切れになる。

ニャームコ風船を取ると、一番上までニャームコが届いて風船を取れるので、右の2つの風船を取ったら、ニャームコ風船を取ると、ニャームコが左上の風船に届いて取ったことになる。

■ROUND 12・ROUND 13・ROUND 14

特に、左右の金庫が袋小路にあり、取るのが難しい。ファミコン版にはなかった階。

取れるチャンスの時に1つを取り、どちらか1つを最後に取る。

また、13面・14面では、左右どちらかの金庫の前に落とし穴がある(13面では右の金庫、14面では左の金庫)ため、より取るのが難しい。通常は、先に落とし穴がないほうの金庫を取って、落とし穴がある先の金庫を最後に取るかたちになる。

なお、落とし穴を途中で引き返せば、うまくいけば、穴をあけつつ戻ることもできることもある。その場合、戻った直後は穴にはなっていないが、ある程度すると、穴になる。この穴がふさがれば、落とし穴がないときと同じように取れる。しかし、落とし穴を進みすぎると、戻る時に穴が開いていてマッピーが落ちてしまうので危険が大きい。

14面では、HURRYになるのも早く、1周クリアの壁になるラウンド。

■ROUND 15 (BONUS ROUND)

15面では、ニャームコ風船を取った後のニャームコの動きがトリッキー。

ニャームコ風船から右に行って、右の一番上の風船に届くようになっている。そこで、この風船を残して左上の風船を取ってからニャームコ風船を取ると、残した右上の風船までニャームコが届いて取ったことになる。

■ROUND 16

1面や2面と同じ屋敷の形となり、屋根の色が青。

ニャームコたちの動きが速く、HURRYも早めなので、難しい。あと1機だった場合、ここでゲームオーバーになることも多い。

■ROUND 17以降

1面と同じ屋敷の形と色になる。パワードア等の配置も同じだが、ニャームコたちが速く、ミューキーズの数が多くなっていてかなり難しい。

ボーナスステージは1周目と同じ。私の最高はROUND 24までで224600点。

1周できてうれしい😊🐭🐱🐈📀