2014/08/05

スピンディジーワールド

スピンディジーワールド(Spindizzy Worlds)
アスキー/Activision
スーパーファミコン

コマのような形をした自機を操作して各ワールドの目的を達成しながらクリアしていく、クォータービューの立体パズルアクションゲーム。グラフィックデザインのアート性が高く、グラフィックやオブジェクトの1つ1つがかなり芸術的なデザインで、とてもすばらしい。独特の操作が楽しく、洗練された丁寧なバランス取り。音楽もとても良く、とても新鮮なゲームで非常におすすめ!


■ワールド(World)とレベル(Level)

1つのワールドは複数のレベル(階層)から構成される。

1つのレベルでは、特定の目的を達成すると、脱出できたり、別のレベルに進めるようになっている。

■Fuel

自機には燃料(Fuel)があり、自機が高いところから落ちたり、穴や水に落ちたり、エイリアンに当たったりしたときに減る。また、時間の経過とともに少しずつ減っていく。

Fuelが0になるとゲームオーバー。

■ブレーキ

Bボタンでブレーキ。使いやすいブレーキで、急停止できる。

ブレーキボタンを押しながら移動することもでき、その場合、1歩ずつ進むかんじになる。足場の悪い場所の移動では慎重にブレーキを踏みながら進むことができる。

■アクセル

Aボタンでアクセル。方向キーとの組みあわせで加速する。

急な坂は、通常の移動では上れないので、アクセルボタンを押してのぼる。

■自機の移動

床は1マス1マスがわかりやすいようになっている。

クオータービューで上下左右の入力は、そのマス目のとおりに画面に対してやや斜めに動くことになる。

壁やガードレールなどで落ちない場所もあるが、多くの場所では足場から外れると落ちてしまう。

スピンディジーワールドでの自機の移動では、そのマス目どおりに上下左右キーを1方向のみ押して上下左右に移動すること(画面ではやや斜めに動く)が基本になる。そして、曲がり角ではブレーキでいったん止まってから別の方向に移動する。

斜めに移動(画面では真上・真下・真横になる)にすることもでき、場所によっては斜め移動が必要な場所も多いが、斜め移動は、足場の狭いところでは斜め移動が必要なところのみで使うことがポイントになる。

たとえば、正方形3x3マスの足場がある。他のゲームでは、斜めに移動したりカーブを描いて移動するのも、上下左右に移動することと変わらないことが多いが、スピンディジーワールドではマス目どおり上下左右に移動したほうが安定しやすい。

上下左右の移動は、安定していて、長い直線ではアクセルでスピードを出すこともできる。そして足場の終わりでブレーキを押すとすぐに止まることができる。

このスピンディジーワールドならではの移動は、操作していてとてもおもしろい。

■自機とジャンプ

自機がその場で自力でジャンプすることはできない。

しかし、穴や隙間を飛び越えなければならない場所も多い。

その場合は、坂などを利用して助走をつけて飛び移る。

■高いところからの落下

高さがあるところから落ちると、クラッシュしてダメージを受けFuelが減り、その前に乗っていた足場に戻る。下に行くためには高低差が少ない場所から降りていく。

少しでもクラッシュせずに着地できた場合は、その後勢いあまって穴におちたとしてもその少し乗った足場からになる。

■視点変更

LボタンまたはRボタンで、視点変更できる。4つの視点がある。Lボタンで左回転、Rボタンで右回転する。現在の視点の方向は画面下のアイコンで表示される。

視点変更できるレベルとできないレベルがあり、できるレベルでは、画面左下のLRマークが明るく表示される。

視点変更すると、ある視点では見えなかったものが見えたりして、新たな道が発見できたりする。

また、ある視点では操作しづらいが、別の視点にするとわかりやすくなり操作しやすくなるという場所も多い。

視点変更できないレベルでは、視点変更する必要がないということなので、より気が楽に感じる。

■ポーズと全体見渡し

スタートボタンでポーズすることができる。さらにその状態で、上下左右に画面を動かすことができる。これで、レベル全体を見渡すことができる。スイッチを押したときの効果の確認や、迷路状の通路のルート確認、取っていないジュエルの確認など、クリアに欠かせない非常に重要な機能になる。

ただし、ポーズ中にLRボタンによる視点変更はできない。

■ジュエル(Jewel)


各レベルにはジュエルやボールやフラッグが配置されている。

ジュエルを取るとFuelが少し回復する。回復量はフラッグが一番大きく、次に大ジュエル、小ジュエル、ボールの順番になる。まとめて取れるとけっこう回復して助かることも多い。

ここではフラッグ、ジュエル、ボールをまとめてジュエルと呼ぶ。

すべてのジュエルを取るとクリアできたり、出口が出現するレベルも多い。

逆にすべてのジュエルを取らなくても出口に入るとクリアできるレベルもある。

出口があってもすべてのジュエルを取らないとまたスタート地点からやり直しになるレベルもある。

ジュエルを取ると少しの間、自機が点滅する。この間はエイリアンに触れてもFuelが減らない。フラッグを取った場合、持続時間がけっこうあり、有効に使うこともできる。

■タイトルメニュー

タイトル画面では、メロディーのリズムがかっこいい曲が流れる。ボタンを押すとメニューが出てくる。

●Continue this game

ワールド選択中にセレクトボタンを押したり、ゲーム中セレクトボタンを押して「Really Abandon?」でYESを選択したり、ゲームオーバーで「Abandon this world」を選択すると、タイトル画面に戻る。そこで、「Continue this game」を選ぶと、その続きのワールド選択画面になる。

電源を入れてすぐこのメニューを選ぶと、「Start new game」と同様になる。

●Start new game

最初からゲームを開始する。

●Check performance

クリアしたワールドの一覧と、かかった時間のリストが表示される。電源を入れてパスワードで再開した場合は、その前にクリアしたワールドの時間は「unknown」と表示される。

●Wind back world

クリアしたワールドを巻き戻し、また選択できるようになる。次々に「Wind back world」を選んで1つずつ戻ることもできる。

電源を入れてすぐこのメニューを選んだり、最初まで戻ったときは「Start new game」と同様になる。

●Input password


パスワード入力画面になる。

パスワードを入力してスタートボタンを押すと、パスワードが合っていた場合、続きから再開できる。

Lボタンで左に、Rボタンで右にカーソルが移動する。Aボタンで入力、Bボタンで1文字戻る。

セレクトボタンでタイトル画面に戻る。

■EasyDizzyとSpindizzy

ゲームを始めると、まず、「EasyDizzy」か「Spindizzy」かを選択する。

スピンディジーワールドでは、このような2つの選択のときには、左右キーを押したままAボタンを押す。

EasyDizzyは、Tutorialワールドなど、ゲームの基礎を身につけることができる。まずEasyDizzyからはじめることになる。EasyDizzyは全7ワールド。

Spindizzyは、EasyDizzyがクリアできれば解けるような、応用が含まれるワールドで構成される。Spindizzyは全23ワールド。

EasyDizzyとSpindizzyを合わせて全30ワールド。その中にボーナスレベルを合わせて150ぐらいのレベルがあり、ボリュームがある。

■EasyとNormal

EasyDizzyとSpindizzyを選択した後でさらに、「Easy」「Normal」の選択がある。

この難度の選択はパスワードに記録される。

Easyにすると時間経過やダメージを受けたときのFuelの減少が少なくなり、やさしくなる。しかしそれ以外のゲーム部分は同じと思われるため、Normalで進めていって、詰まったところや難しいところは、チャレンジ回数が多くなるEasyで研究するという方法がある。

■ボーナスレベル

ワールドの最終地点では、時間内にジュエルを集めるボーナスレベルが始まる。ここで落ちたり時間切れになったとしてもそのワールドはクリアとなる。

ただし、エイリアンがいたりしてダメージを受ける可能性があるボーナスレベルでは、ダメージでFuelが減り、Fuelが0になるとゲームオーバーでそのワールドの最初からやりなおしになってしまう。

落ちた時点でワールドを抜けるボーナスレベルもあれば、落ちてもその場で復帰して続くボーナスレベルもある。

通してクリアする場合、Fuelの量は次のワールドに持ち越しになるため、ここでジュエルを取ってFuelを回復させることができる。

時間以内にすべてのジュエルを集めることができれば、そこでクリアとなる。

けっこう複雑で取るのが難しいことが多く、ゲームオーバーになると基本のFuel量でスタートするので、ボーナスレベルでジュエルがあまり取れなくても大丈夫。

■クリア

クリアすると、その脱出したワールドの星は爆発し、クリアしたワールド名と、クリアまでにかかった時間、パスワードが表示される。

そして、次のワールドの選択になる。

■パスワード

各ワールドをクリアすると、パスワードが表示される。

パスワード画面を抜けたあとでパスワードを見たい場合は、タイトル画面に戻って「Input password」を見ると、そのときのパスワードが入力済みの状態になっているので、それを書き留める。

ゲーム中タイトル画面に戻る方法は、ワールド選択画面でセレクトボタンを押す、ゲーム中セレクトボタンを押して、「Really Abandon?」と表示されたらYESを選択する、ゲームオーバー後に「Abandon this world」を選択するという方法がある。

大文字と小文字があるので、区別できるように書き留める。0(ゼロ)には斜線がついているのでO(オー)と区別しやすいが、大文字・小文字ともに、UとVの区別にはすこし気をつける必要がある。下がとがっているほうがVになっている。

■デモ

タイトル画面でしばらくすると、解き方の見本のデモが見れる。全8種類。

以下の順番で出てくる。操作の基本を調べたり、この中で詰まったところを見たりすることもできる。クリアしたワールドでも意外な方法が見つかることもある。

1 Gargoyle (EasyDizzy)
2 Tutorial (EasyDizzy)
3 Oily Way (Spindizzy)
4 Buxton cat (Spindizzy)
5 Arrow Maze (Spindizzy)
6 Beginners! (Spindizzy)
7 Roller-ama (Spindizzy)
8 Castle Quest (Spindizzy)

■ワールド選択


各ワールドは星になっていて、中央の「EasyDizzy」と「Spindizzy!」を中心に周囲にワールドが散らばっている。それらのワールドの中から入るワールドを選択することができる。上下左右に画面を動かすと、視点が変わり、選択しているワールドが変わる。

Spindizzyでは外側にあるワールドと内側にあるワールドがあり、外側にあるワールドの影になっているワールドは選択できない。外側にあるワールドをクリアすると、そのワールドの影になっていて選択できなかったワールドが新たに選択できるようになる。

最終ワールドの「EasyDizzy」と「Spindizzy!」は他のすべてのワールドをクリアしていないと入ることができない。

ワールド選択中にセレクトボタンを押すと、タイトル画面に戻る。タイトルメニューの「Continue this game」を選ぶと再開できる。

■ゲームオーバー

ゲームオーバーになると、メニューが出てくる。通常は2つだが、場合によっては3つのメニューがあるときもある。

●Use reserve fuel

特定の条件で出るメニュー。予備のFuelを使う。はっきりとはわからないが、この予備のFuelは、ボーナスレベルでジュエルを多く取ると確保されるような気がする。そのときによって回復量が異なる。あと少しでクリアできそうだったときには助けになる。

●Retry this world

このワールドを最初からやり直す。

●Abandon this world

このワールドをいったんあきらめてタイトル画面に戻る。

■段差

自機の半分の高さ以上の段差を下から上ることはできない。段差が薄い場合は、そのまま通ることもできる。

ある程度の高さの段差から下に降りることができるが、高すぎるとクラッシュする。高低差の少ない場所を選んで降りていく必要がある。

■坂

坂を上るには坂の勾配に応じたスピードが必要。急な坂ほどスピードが必要で、ゆるい坂では通常のスピードでも上ることができる。

急な坂ではアクセルを押してスピードをつけて上るが、助走が長くスピードがつきすぎていると、大ジャンプしてしまい、クラッシュするということも多い。そのため、スピードを加減する必要もある。

助走の距離が長いとスピードがつき、短いとスピードが抑えめになるため、急な坂では、助走を始める位置を探る。

また、坂を上りきったあと、場所によってはブレーキをかけないと落ちてしまうことも多い。

急いでいると、勢いあまって落ちたりクラッシュしたりしやすい。。

急な坂の途中で停止した場合、その方向にボタンを押しても上に上れないことも多い。その場合、より下のほうにある、なだらかな部分まで戻って、そこからもう一度上に進むと上れる。

■斜めになっている道


斜めに傾いている道も多い。落ちないように進むのはけっこう難しい。

この場合、無理せず、ブレーキをかけながら進むと安全。

アクセルを押さずに斜めに移動するとまっすぐ移動できるので、最初はブレーキをかけて様子を見て、斜めに押してまっすぐ前進するのを確認してからブレーキを離してすすむという方法もある。

視点によっては、どのボタンを押すかわかりづらいこともあるので、操作しやすいように視点を変更しておく。

■隣の床に飛び移る

自機は自分でジャンプできないが、対岸に飛び移る必要があるレベルも多い。けっこう難関になることも多い。

坂がついている場合より遠くに飛ぶことができるが、坂がなくても助走が多ければ飛び移ることができるところも多い。1マス(または数マス)の隙間で同じ高さの場合、助走をつければ飛び移れる場所もある。

坂があるところでは、助走を開始する位置を決めておく。助走をつけすぎると、飛び越えた後高さのある落下によってクラッシュする。マス目の境目、マスのギリギリのところ、マスの中央とった位置がある。

マスのギリギリから助走とマスの中央からの助走はけっこう違いがあり、場所によって使い分ける必要もある。

また、坂が両側についている場所の場合、いったん飛び越える隙間の反対のほうの坂に戻って前に切り返し助走をつけて飛び移るという場所も多い。

クリアには必須でなくても、意外なショートカットの飛び移りができるレベルもあり、それを見つけるとFuelに余裕ができる。

たまにできても、めったにできない場所の場合、もしかしたら、その道ではなく違う道があるかもしれない。合わせてそれも探っていく。

■斜めの飛び移り

坂の斜めの位置の下に足場がある場合、坂の途中から斜めに降りることでその下の足場に着地できる場所もある。

けっこう難しい飛び移りで、坂から降りる位置が高すぎるとクラッシュし、低すぎると足場に届かない。斜めの移動も難しく、思ったところに行かないことも多い。

操作がわかりやすいように視点を変更してからチャレンジする。

■坂への飛び降り

そのまま降りるとクラッシュする高さだが、助走をつけて坂に向かって飛び降りると、その坂に乗れるという場所もある。助走しないと坂の低いところに落ちるためクラッシュするが、助走するとそれより高いところに着地できるのでクラッシュしないということになる。

■トランポリン

隣の床への飛び移りに関連した、とても手ごわい仕掛け。

地面からでは通常の床と同じだが、上からトランポリンの上に降りると飛び跳ねることができる。真上からだと真上に飛ぶが、横から降りるとその分横に飛ぶことになる。

高いほど高く飛ぶ。通常高いところから床に落ちるとクラッシュして戻るが、トランポリンに落ちると、ダメージを受けずに飛び跳ねることができる。

しかし、トランポリンで飛んだあとで、高さのある落下で床に落ちるとクラッシュする。

トランポリンの真上でブレーキをかけると、トランポリンのところで上下に飛び跳ねる。そのとき、飛び跳ねが高いときに横に移動するとクラッシュするが、しばらく上下に跳ねていると次第に飛び跳ねが小さくなっていくので、低くなったところで横に移動すると、無事着地することができる。

まず、トランポリンと縦横軸をあわせておく必要がある。しかし、高さの違いから意外とあわせるのが難しい。地面でトランポリンの位置をマス目で数えて、それを上での位置をあわせておいたり、勘で見た目で決める方法もある。

トランポリンの場所ごとにマス目を目印にしてどこから助走をするかを決める。助走が短いと低く短い距離飛び、助走が長ければ長く高い距離を飛ぶ。

助走のスタート位置には以下がある。

1.足場の端。足場の端から助走をつける。

2.マス目の中央。ちなみに、落ちた後戻るときはマス目の中央に自機がいる。

3.マス目とマス目の境界線。

また、助走スタート位置から、アクセルを押すか、アクセルを押さずに降りるかということも場所によって変わる。

最初アクセルを押さずに降りるが、トランポリンで飛んだあとはアクセルを踏むというところもある。

斜めになっている足場から飛び降りる場合、助走のときは斜めに押すが、足場から離れたら上下左右のみ押すようにするような難しい場所もある。

トランポリンがひし形に並んでいる場合、方向キーの斜め押しで斜め移動をすると、まっすぐ通過できる。ブレーキをかけながら通過することもできる。

■制限時間のあるレベル

時間以内にゴールにたどり着かなければならないレベルもある。多数のジュエルが配置されていることも多いが、それら取らなくてもゴールに入るとそのレベルはクリアになる。

連続して制限時間のあるレベルになるワールドもある。その場合、前のレベルをクリアしたとき残ったタイムが次のレベルの制限時間に加算される。

制限時間のあるレベルだけで構成されるワールドもあれば、制限時間のあるレベルが続いた後、通常の制限時間のないレベルになるワールドもある。

制限時間のあるレベルの中には、いろいろな道が用意されていることも多い。ある道でなかなかクリアできない場合、別の道を進んでみると楽にクリアできるといったことも多い。

直進できるところではアクセルを押して進めることができるが、それ以外は、曲がり角で確実にブレーキをして、また、足場が不安定な場所では慎重にブレーキをかけて進むなど、できるだけ落ちないように進めていったほうがクリアしやすい。

制限時間は厳しいと感じることが多いが、数回落ちてもクリアできることもある。

■スイッチ

スイッチが配置されているレベルも多い。スイッチは、その床に乗ると押すことができる。押し込まれている状態のスイッチに乗っても効果がないこともある。

スイッチに乗ると、効果音が鳴り、そのレベルで何らかの変化が起こる。

しかし、スイッチによっては何も起こらなかったり、前に押したスイッチの効果が消えてしまうスイッチもある。

レベルにあるすべてのスイッチが役に立つとも限らず、押してはならないスイッチもある。

スイッチに乗ったら、そのスイッチで何が起こったかを確認する。ポーズで全体を見渡すこともできる。

何が起こったかわからなかったり、わかりづらいスイッチもある。

また、1つのスイッチの効果は1つとは限らず、複数の変化が起こるスイッチもある。

■矢印スイッチ

楕円形で矢印がかかれているスイッチがある。

点灯している状態と消灯している状態があり、矢印の方向から入ると点灯するが、別の方向から入ると消灯する。

■リフト

上下に動くリフトもある。

上にリフトがあるときに、その真下に自機を置いても、下に来たときにつぶされることなく、自機がすり抜けてリフトに乗ることができるので安心。

スイッチを押したり、そのレベルのジュエルをすべて集めたりすると動き出すリフトも多い。

上下のしかたはリフトによって異なり、一部の区間のみ速く動いたりするリフトもある。乗りづらかったり、降りづらかったりする。

また、リフトの下を通るには、リフトが自機の高さより上に行っていないと、リフトが壁になって通過できない。

ちなみに、リフトの下が青い網目の床の場合、リフトが下まで来ていないとその床の上に行くことはできないようす。

■2つのリフトの調整

2種類のリフトが並んでいて、そのリフトは個別のスイッチによって止まったり動いたりする場所もある。

その場合、リフトが止まる位置を調整する。特定の位置のリフトが、同じ高さに並ぶように止める。そうすると、動き出したあとでそのリフトに乗ったとき、同じ高さなので次のリフトに渡れるようになる。

リフトの上下で最も高い位置や最も低い位置に止めたりすることも多い。

リフトの高さを調整して降りてもクラッシュしないように配置することもある。

■エイリアン

エイリアンが動いているレベルもある。エイリアンに当たるとダメージでFuelが減ってしまう。

同じところを回るエイリアンは、その回転の方向に沿って動くと避けやすい。このように特定の動きに合わせて避けることになる。

迷路状のレベルを歩くエイリアンは、曲がり角で曲がってくれることもあるが、避けれないことも多い。そういったレベルでは、ジュエルも多く配置されていることも多いので、ある程度当たりながら進むかんじになる。

エイリアンによって、当たると復活しなかったり、特定の場所から復活したりする。

■氷の床

氷になっている床がある。

氷の上は通常の床とコントロールが異なる。

氷なので滑るが、滑るということに加えて、うまく曲がれない感じになる。特に氷の床に入ったときのスピードが速いほど曲がりづらい。

氷の上に長い間滞在していると、自機が自爆してダメージを受けて氷に入る前の床に戻る。また、スピードが落ちてきて、氷の上で停止すると、動けなくなり、自爆して氷に入る前の床に戻る。

氷のエリアで最も楽に対岸に渡る方法は、直進すること。直進できる場所がある場合は、そこを通ると楽になる。

氷のエリアを曲がって進まなければならないところでは、ブレーキをかけながらゆっくり入って、ゆるやかなカーブを描いて対岸に渡るとうまくいくことが多い。ゆっくりでもけっこう自爆前に渡れることも多い。

■アロー

矢印の床では、その矢印の方向に自機が流される。スピードがあればある程度逆らって進むこともできる。

■緑の泥

緑の泥の床の上ではスピードが遅くなる。

■壁

壁がある通路を進む場合、落ちる心配がないので安心。

しかし、壁に当たるとその反動がある。スピードがついているとその反動は大きくなるので、すばやく進むのは思ったより難しい。

その反動を利用してエイリアンを避けることもある。

■門

壁と壁の間の道を通る場所もある。しかし、少しずれていると、壁に当たって戻されてしまう。まっすぐ中央を進まなければならず、急ぎのときにはやっかい。

■ダメージブロック

ワールドに固定配置されていて、当たるとダメージをうけてFuelが減るブロック。動かないが、うっかり当たってしまうこともけっこうある。。

■ワールド一覧

この順番は「Check performance」での順番(Check performanceでは最終ワールドのEasyDizzyとSpindizzy!は表示されない)。このとおり難しいわけではなく、上のほうにあっても難しかったり、下のほうにあっても難しくないワールドもある。

●EasyDizzy

01 Tutorial
02 Quadrant 2
03 Ramp Run
04 Sprit Up
05 Lavalite
06 Gargooyle
07 EasyDizzy

●Spindizzy


01 Begginers!
02 WaterWorks
03 Pak Attack
04 Pyramidea
05 Buxton cat
06 Tri Path
07 Sandy Island
08 Ballrace
09 Grass hopper
10 Roller-ama
11 Frigia
12 Arrow Maze
13 Castle Quest
14 Tower City
15 Grass Maze
16 RADIMA
17 Oily Way
18 WaterWorld
19 MisDirection
20 Torture!
21 Obelisk Run
22 Canal Side
23 Spindizzy!

Spindizzy!をクリアするとエンディング。エンディングの曲もとても良く、達成感が大きい★

とあるレベルの手書きマップ