ブロディアランド
トンキンハウス(東京書籍)
ファミリーコンピュータ
ポップルズのようなキャラクターがかわいいパズルゲーム。風景もきれいで多彩。音楽も結構良い。やりごたえあるおもしろいパズル。
15パズルのようにタイルを交換しながら、どんどん道なりに進んでいくキャラクターが道から落ちないように進ませていく。
通った道は消えていく。画面上の全ての道を通過して消せばステージクリア。
Aボタン タイルの移動
Bボタン 加速
スタート ポーズ
スタートを押してセレクトボタンを押すとアイテムの選択。Aで使用。
■タイルの移動
黒いところは、15パズルでの穴にあたる部分で、矢印のカーソルのところにあるタイルを穴までずらすことができる。
カーソルで指定したところと、穴は、上下、または左右が合っていなければ動かない。斜めの位置にあると動かないので注意する必要がある。さらに、穴とカーソルの間に壁(動かせないブロックがあっても動かせない。
キャラクターが歩くのがゆっくりとはいえ速いので、けっこう急ぐ必要があって大変。。
いちどにたくさんのタイルを移動できるのもポイントになる。これを使うと、道をくずさずに道をずらすこともできる。
道に1マスあいているときは、その隣のタイルにキャラクターが乗ったら交換して道をつなげていくことができる。
2マスあいていると、簡単にはいかない。階段状にタイルをずらして2回、1マスの移動を繰り返す。
何回もタイル移動を繰り返し、遠くのタイルから持ってくるステージもある、が、多くは近めのタイルをつないでいく。
タイルの移動やゲームの仕組みは、タイトル画面のあとにあるデモ画面がすごく参考になる。このデモはワールド3のものなので、ゲームをはじめたばかりだと、すごく複雑で、できそうになさそうに見える。しかし、そのワールドに行ったころにはけっこうわかるようになっている。
多くのステージでは解き方がわかると、少ない動作でクリアできるが、ちょっと間違ったり、ずれたりしたときでも、気合でタイルをずらしていけば、修正できることも多い。気楽にいろいろ動かしてみるとコツがつかめてくる。
タイルを移動させると、動きを遅くするものが現れたり、妖精が出たりする。妖精はキャラクターが取ったら点数になる。
■ワープ
ステージが始まって、キャラクターが歩いていくと、WARPの数値が減っていく。これが0になると、壁やXのブロックに入り口ができる。
この入り口にキャラクターが入ると、「向かい合った入り口」から出てくる。多くのステージでは、これはステージの端から端へワープする。しかし、ステージにXのブロックがあると、そうならず、向かい合ったもっとも近い入り口から出てくる。ワープ先にも道がないとアウトになるので、注意する必要がある。
■1UPとパスワード
パスワードはワールドマップでセレクトを押すと表示される。
残りストックは最初20から始まり、最大99まで増える。
1UPは、
ステージを1つクリアするごと。
ステージ中の1UPアイテムを取る。
1万点ごと。
ワールドマップ中のミニゲーム。
と、かなり1UPする。そして、パスワードはこの残りストックが保持される。また、アイテムの数も保持される。
ゲームオーバーになると、コンティニューはなく、またパスワードを入力する必要がある。
パスワードに使われる文字は、
0123456789
ABCDEFG
あいうえおかきくけこ
★♥?!×
ひとり22文字あり、文字を一覧から選ぶのではなく上下で選ぶ方式になっている。
このゲームは、解き方を探している間はたくさんストックが減るが、解き方がわかったらノーミスで行くこともできる。
そのため、解けたときにかなり機数が減った場合は、その前のパスワードまで戻ってもう一度して、ノーミスか1ミスでクリアし、残りストックやアイテムが多いまま進めていったほうが効率が良くなる。
■アイテム
アイテムはステージに固定されていて、キャラがその上を通ったら取れる。道のとなりにおいてあることが多く、アイテムのところにカーソルを置いておき、キャラクターがそのとなりの道に乗るのをまち、乗ったらすぐアイテムのあるタイルと道を交換、そしてすぐもどすと取れる。アイテムを取ってミスしてもアイテムは残るので、必要なアイテムは、とった後わざとミスして貯めることもできる。各アイテムは最大9個ずつ持てる。
カメ=少しの間歩く速度を遅くする。
W=ワープがすぐ開く。多くのステージでは、普通に歩いていればワープが開くが、まれに普通に歩いていたのではワープが開かないステージがある。
あしあと=すぐステージクリア。強力。
酸素ボンベ=タイムが30回復。ワールド5以降有効。
くつ=ワールド6で走っても滑らないようになる。滑ったときに使うと歩く状態に戻る。1回使うとミスするまで有効。ワールド6限定で有効。
電球=暗い地下で全体を見れるようにする。ワールド7以降で有効。
■階段
階段に入ると、地下ステージに行く。ワールド7からは電球がないとキャラクターまわりの一部しか見えない。しかもけっこう難しい。しかし、実はこの階段タイルはずらせるので、入らないように道をつなげていけば入らなくてもクリアできる。
そのことに気づいてから地下ステージをパスしていて、すべてのステージをあしあとを使わないでクリアしたものの、地下ステージをあわせてすべてをクリアしたわけではないので、なにかあるかも。。。
ちなみにこのゲームは、マップにあるのは全90ステージで、地下ステージがあるのが10ステージあり、合計100画面という構成になっている気がする。
■ミニゲーム
ワールドマップにはミニゲームができるマスがある。けっこうかわいいイラストと演出のミニゲーム。
ジャンピングギャンブル
スコアを最大9900点賭けて、タイミングよくジャンプして、タイミングよくスプリングでジャンプして、飛びついた位置で、賭けたスコアを3倍~マイナス3倍する。
ハイアンドロー
スコアを最大9900点賭けて、最初にめくったカードよりハイかローかをあてる。スコアに関するミニゲームが2つ。スコアが高いとなにかあるのだろうか・・・??。
15パズル
ブロディアランドのキャラクター使った15パズル。99秒以内にキャラクターを完成させる。場所があたった分だけ1UPするので、無理に全部完成させなくてもけっこう1UPする。まだ、パーフェクトはできない。。。本当の15パズルで99秒以内に完成できるようにならないと。。。;;
神経衰弱
最初に一瞬だけカードが表向きになっているので、そこでほしいアイテムを見て当てる。
スロット
5方向にそろったらその絵柄のアイテムがもらえる。
■ワールド紹介
●ワールド1 城と山
最初のワールドだが、けっこう難しい気がする。特に最終ステージは難しい。すばやく道を切り替える必要があり、キャラクターが乗った道を、キャラクターが進むほうとは逆にタイルを移動させて戻すという方法も必要になる。なれないうちは終わりのほうでカメを使ったほうが無難。
●ワールド2 線路と畑
ワールド1より楽に感じる。最後の方のステージはやや難しい。
●ワールド3 花と森
ここから本格的なブロディアランドのステージになり、あとはここの応用になる。
●ワールド4 砂漠
ワールド3と同じぐらいの難度なので、詰まらなければワールド3より楽にクリアできるかも。私は1つ詰まったが。。。
●ワールド5 海
ここからタイムがあり、そのタイム以内にステージをクリアしなければならない。そのため、Bボタンでの加速をしないと間に合わないステージがでてくる。
●ワールド6 氷と雪
氷でBボタンを押すと滑って速いまま止まらなくなってしまう。そのうえ、タイムが厳しく、歩いているだけでは間に合わない。そのうえやさしくないステージが続きてごわい。くつを使うと、ミスするまで滑らなくなり、クリアが楽になる。
このワールド以降3ワールドはそれぞれキャラクターのグラフィックがかわってかわいい。
●ワールド7 宇宙
氷がない分、気楽だが、ステージの難度は上がっている。惑星と惑星の間には動きを遅くする磁力が働いているところもある。ここから階段を下りると暗くなっていて難しい。階段は避けたほうが楽。楽にあしあとが取れるステージがある。
●ワールド8 魔法の国
最終ラウンドだけあり、難しいステージが集まる。特に、やっかいなわき道に円の道があることが多く、さらに、1つのタイルに交差や2つの道があったりして複雑。エンディングをみるならあしあとをたくさん使って抜けるという方法もある。
■2PLAYERS
2PLAYERSはふたりで進めていく。
2Pもコントローラ1で操作できる。
2PLAYERSの場合、パスワードを倍の44文字入力しなければならず、気楽にやり直せない。そのため、ハードモードといえるかもしれない。
2人いるので、クリアしたらエンディングはかわるのだろうか?ということを試してみることに。
1Pでもピンクを使いたかったと思っていたので、ピンクのほうの点数を高くして進めていたら・・。
なんと、最後でこの点数がすごく意味あるという展開に!!
最後のホーリーボールのかけらは、点数が高いほうがもらえるとのこと
そして、
「さすが、おひめさま!」って言ってくれた★
しかし、その後のエンディングの絵はおそらくどちらのほうが点数が高くても同じらしい感じでかなり残念・・・。;_;
でも、
2人いるイラストにはなっていた(1Pのエンディングでは1人だけ)
けっこう調べる意味があった。(ちなみに、今度グリーンのほうをゲームオーバーにして進めても結果はゲームオーバーになっていない上のときと同じ。)
もっとなにかあるかも?