2014/06/20

極落雀 PREMIUM

極落雀(ごくらくじゃん) PREMIUM
デジキューブ/エンターブレイン
プレイステーション2

すべてが激アツの麻雀落ちものパズル。とても新鮮な雰囲気で、声もイラストも音楽もグラフィックもとても良く、非常におすすめ!


■ランキング

各モードでトップ3に入ると、6文字までのひらがな、カタカナ、アルファベット、記号を使ってネームエントリーができる。

ランキングでは、入力したネームの末尾に「さん」がつく。

はじめに、すでにランキングがあり、どのモードもトップが「すずめさん」、2着が「ありあさん」、3着が「ちゅんちゅんさん」の順番になっている。

トップのすずめさんはけっこうスコアが高く、極落雀を始めたばかりだと追い越すのが難しく感じる。

■すずめさん

極落雀の主役兼進行役。今回はさらにパワーアップし、よりかっこよく決まるかけ声でかなりすごい。ダンス、試合の判定から役の読み上げ、さらにすずめリーチまで大活躍。前作落雀では素朴な感じで、極落雀ではプロフェッショナルな雰囲気になっていてどちらにも良さがある。

■シュガーミルク・アリア・リーネさん

すずめさんのライバル的存在。すずめリーチで、絵柄をはずそうとする。どこか憎めないキャラクターという説明のとおり、穏やかな声の雰囲気。実際、対戦のときに、対戦相手がすずめリーチをかけた場合には助けになる。

■ちゅんちゅんさん

すずめさんを手助けするキャラクター。すずめリーチで、絵柄が当たりやすくしてくれる。独特の雰囲気を持ち、場を締める重要な役割を担う。安定した声と演技で安心感があり、とてもうまい。

■イラスト

メニューや各モードを始める前など随所にイラストがある。非常にうまい絵で、芸術的でかなりすばらしく、絵を描く人の参考になる感じになっている。

また、それぞれのキャラクターのアニメーションも豊富で、とても楽しくとてもすごい。

■ごほうびビンゴ

最初、モードは公式戦のみが選べるようになっている。

公式戦では、まず、森の動物たちが出すミッションをクリアすることから始まる。ミッション1~ミッション5のレッスンを1つクリアするたびにビンゴが1つオープンしていく。ビンゴがオープンすると、キャラクターキーホルダーが獲得できる。そして5つすべてクリアすると、ビンゴラインが1列揃い、段位認定モードが遊べるようになる。

そして、公式戦では、いよいよ通常モードになり、特訓モードで動物たちと対戦できるようになる。

獲得したキーホルダーは、ちゅんちゅんさんの声で読み上げてくれる。

このように最初は他のモードを遊べないが、各モードで一定の結果や条件を満たしたときにビンゴがオープンし、ビンゴラインがそろったときに「ごほうび」がもらえる。そのごほうびに応じた新モードやおまけモードが出る。

ビンゴは、たとえば新しいすずめリーチを自分がかけたときなどにオープンする。対戦相手がかけたすずめリーチで新しいすずめリーチを見てもビンゴオープンしなかった。

いろいろな条件があるようで、はっきりとはわからない。。。たとえば、まだ巫女さんリーチを見ていないときに巫女さんすずめのキーホルダーが獲得できた気がするようなしないような。。また、スコアアタックではじめて0点を取ったときにビンゴオープンしたこともあり、条件は謎が多い。

最初は、公式戦と段位認定の2つのモードができることになる。そこでゲームを始めたばかりでは、どちらがすずめリーチしやすいかというと、公式戦のほうがしやすい気がする。段位認定は対戦相手がいない分ゆったりできそうに思えるが、慣れないと牌のせり上がりが早く感じ、最初のうちは思ったよりリーチできる機会が少ない。

対して公式戦はせり上がりがないことと、必ず最初から組みが2つ入っていることから、リーチしやすいうえに、すずめリーチのバリエーションも多くなりやすい気がする。しかし、段位認定で初めて段を取ったときにビンゴがオープンした記憶もあるような。。。

極落雀のルールは、公式戦をオフィシャルルールとしているので、まず、公式戦に触れてほしいという意図があるかもしれない。それと、すずめリーチは極落雀の大きな鍵となるため、すずめリーチに慣れさせるという意図もあるかもしれない。

何回も公式戦や各モードを遊んでいるうちに少しずつビンゴがオープンしていくので気長に進めていく。

■極楽すずめチャンネル

メニューは「すずめチャンネル」になっていて、11の番組(モード)があるという構成になっている。

多くのモードは、ごほうびビンゴの特定のビンゴラインが揃わないと選べない。

各モードを「すずめ人形」が説明する。

すずめ人形の説明を聞くと、すずめさんはあまりごきげんがよろしくないように感じるかもしれない。

そこで、すずめさんのごきげんをアップさせることが重要になる。

ちなみに、すずめ人形のデザインと動きはかなり凝っていてとてもすごい。

■牌の操作

牌が2つ並んで落ちてくる。これを左右に動かしたり、○ボタン(時計回り)や×ボタン(反時計回り)で回転させることができる。下につくと、牌がその場所に配置される。段差があると、2つがちぎれて下に落ちる。下ボタンを押すと早く落とすことができる。

ちなみに1マス分のすき間でも、○ボタン×ボタン1つで回転できるので便利。

■牌の消し方

牌を置いたとき、同じ種類の牌が縦か横に3つ以上並ぶと、牌が消える。

牌の種類は、以下の4種類がある。

マンズ(一萬から九萬までの漢字の牌)
ピンズ(丸いマークで数を表す牌。1~9まである)
ソウズ(竹のマークで、竹の数で数字を表す。1~9まである。1番目は鳥さんマーク)
字牌(東南西北の風牌と、白発中の三元牌)

牌の種類は4種類だが、特定の1牌を待っている場合、34種類分の1ということになる。

裏牌はそのままでは消したり組みを作ったりできず、隣の牌が消えたり組みができたりすると表に返る。

■連チャン

極落雀では連鎖のことを「連チャン」という。

牌を消したときに上に乗っている牌は下に落ちる。そこでまた牌が消えると連チャンになる。

連チャンがつながると、つながった分だけ、すずめさんが、連チャンツー!、スリー!、フォー!ファイブ!シックス!セブン~!エイト!ナイン!というふうに言ってくれる。かなり決まった声でとてもすごい。

連チャンをつなげると、通常は次しか見えないNEXT牌が、次の次、次の次の次、と見えるNEXT牌が増えていく。

対戦モードでは、連チャンすると、相手に裏牌を降らすことができる。数は数個と多くはないので降らされたときも安心。しかし、待ちを作っていた場所をふさがれたり、一番上まで牌を積んでいるときに最上段に積み上げされたりすることもある。

連チャンをするとすずめさんのごきげんが良くなっていくという大切な要素がある。たくさん連チャンしたり、より多い数同時に消したほうが良い気がするが、他の連鎖のあるゲーム同様、連チャンをたくさんつなげるのは私には運になり難しい。。。

■組みの作り方

役を作るには、組みを作る必要がある。組みには以下の4種類がある。同時に2つ以上の組みが作れる場合、方向キーで組みを選択してボタンを押す。

●シュンツ

同じ種類の牌を5・6・7や、9・8・7のように順番に3つの牌を並べる。ただし、5・7・6や8・9・1という並べ方では組みは作れない。

●コウツ

同じ牌を3つ並べて作る。

●カンツ

同じ牌を4つ並べて作る。同じ牌は原則として4つしかないので、その牌をすべて使うことになるうえに、置き方に工夫が必要で難しい。牌をそのまま3つ並べるとコウツになるので、横に並べるときは1つ間を開けて待つ。縦に並べるときは、2つの牌の間に違う種類の牌を挟めて4つ揃ったときにその間の牌を消す。2つ並んでいるときにその牌が2つ並んで降ってきたら楽に作れる。

カンツを作るとドラが増える。極落雀では最大4つまでドラが増える。

カンツを作る前、必ずカンツかコウツかの組み選択になる。通常はそのまま最初に選択されているのがカンツなので、そのまま○ボタンを押す。特定の状況の戦略によってはコウツを選ぶ場合もあるかもしれない。

●雀頭(ジャントウ)

「ニコニコタワー」のニコニコジョイントで同じ牌が2つ並ぶと雀頭が作れる。雀頭は1つなので、すでに雀頭があると雀頭は作られずに消える。

■ニコニコゲージとニコニコタワー

画面中央には、「ニコニコタワー」と呼ばれる、1本の牌が積まれた部分がある。

連チャン、4つ以上消しをすると、ニコニコゲージがたまっていく。

ニコニコゲージが満タンになると、「ニコニコチャンス!」のかけ声とともにニコニコゲージが光る。

その状態で、牌を消すと、その牌が消えている間に、ニコニコタワーのところにJOINT矢印の表示が出る。

そこで、牌が消えている間に○ボタンか×ボタンを押すと、「ニコニコジョイント」となり、ニコニコタワーと自分のフィールドがくっついて、ニコニコタワー同士の牌か、ニコニコタワーの牌とその横の牌が2つ並んだだけで牌が消えるようになる。

それによって同じ牌が2つ揃うと、雀頭がない場合は、雀頭ができる。

また、ニコニコジョイントを使うと、たくさん連チャンができ、左側の牌をたくさん消せることも多い。これによってピンチをある程度切り抜けることもできる。

また、たくさん連チャンができることですずめさんのごきげんも良くなる確率が高い。

ニコニコジョイントを使うと、ニコニコゲージは0に戻る。

ニコニコタワー同士の牌か、ニコニコタワーの牌とその横の牌で同じ牌が並ばず、牌が消えなかった場合は「ざんねん」で、牌が消えない上にニコニコゲージも0に戻ってしまう。

■すずめさんの応援

通常、すずめさんは中央でダンスしながら、プレイヤーを応援し、試合の判定をしてくれる。組みを作ると「すごい★」と言ってくれたりする(いろいろバリエーションもある)。

そして、ときどき「がんばっ★」と言ってくれることもある。しかし、「がんばっ★」という時の状況はかなりピンチのときが多い。。。そういった困難な状況でもあきらめずに、粘っていれば、そのときに持ち直すこともあったり、次回以降に良い結果に結びつくことも多い。

■すずめさんのごきげん

牌を4つ以上消したり、連チャンをするたびにすずめさんのごきげんが良くなる。そして、とてもごきげんが良いときは、「ランラン♪」という声とともに笑顔になり、ダンスステップが軽やかになる。

この「ごきげんダンス」をしているときは、スロットのすずめ絵柄を止めやすくなる、とのこと。

■アリアさんやちゅんちゅんさんによる予兆演出

ゲーム中、ときどき、アリアさんやちゅんちゅんさんが、画面を横切り、いろいろなアクションをすることがある。そうするとスロットのすずめ絵柄を止めやすくなる。アクションによって期待度が変わる。

ちゅんちゅんさんが出るとよりチャンスが大きく、アリアさんと同時に出るとさらに期待度が大きくなるとのこと。

■スロットリーチ

組みを4つそろえると、「リーチ!」というかけ声とともに、スロットが登場する。

すずめさんのかけ声とともにスロットリーチの音楽が始まる。それと出現する演出とともに、かなり決まっている。

スロットは、ボタンを押して止める。

まず、「左」を止め、次に「右」を止める。そして、「中」を止めて数字や字牌がそろえばスロットリーチの当たりとなり、ロンあがりとなる。

ちなみにスロットリーチで30秒経過すると自動的にすべてのリールが停止する。

スロットリーチまたはすずめリーチでハズレると、組みがランダムで1つ消されて続行する。

スロットの回転はかなり速く、なかなか思い通りに止めるのは難しいうえに、前作落雀のようにゲージをためれば遅くなるということもないのでとても難しく感じる。しかし、すずめ絵柄に関しては4個以上消しや連チャンで止めやすくすることもできる様子。

●アシストパネル

止めると最も良いとされる絵柄が、アシストパネルに表示される。

アシストパネルに表示されている絵柄にはアシスト機能が働き、止めたい絵柄の手前でボタンを押してもある程度リールがすべってその絵柄を止めてくれる・・・らしいのだが、けっこうアシストは少なく、なかなかアシストしてくれない。。。;_;

●メッセージボード

スロットの下には、メッセージボードが表示される。メッセージボードにはカタカナの文字が流れてくる。黄色い文字は、アシストパネルの絵柄を止めたときに確定する役、赤い文字は、アシストパネルの絵柄を止めた場合に、後の最終的な絵柄決定によって付く可能性がある期待役になる。

このスロット、アシストパネル、メッセージボードの各アートワークがかなり決まっていてとてもすごい。

●テンパイ

左右のリールを止めたときに、左右の絵柄が合い、中リールでその位置にその絵柄を止めることができれば当たりという場合、「テンパイ」になり、そのラインに線が引かれる。

2つラインあるときは「リャンメンテンパイ」、3つラインがあるときは「サンメンテンパイ」になる。

テンパイしてもなかなか当たらないことが多い。しかも森の動物たちはテンパイすると当たることが多い。。。

そのため、スロットが当たるとうれしく、爽快感がある。

●牌絵柄決定

スロットが当たっても、まだすることがある。

555をそろえた場合、この段階ではマンズの5かピンズの5かソウズの5かが決まっていない。そこで牌を決定する必要がある。牌が縦に並んで出てくるので、その中で中央に止まった牌に決まる。これは自動で決まるのでこちらは待つことしかできない。

たとえば、清一色になりそうなときに数字をそろえても、実際清一色になる確率は3分の1ぐらいということになる。ただし、若干最良の牌になる可能性が高いときもあり、すずめリーチでは最良の牌をそろえようとするので、特定の牌をそろえる役が作りやすい場合もある。

字牌をそろえても、かならずしも字牌になるとは限らないのも悩ましいところ。というのも、発のコウツを持っていて、絵柄決定で発に止まった場合、発を雀頭にすると発が5個になってしまう。それを防ぐために、違う牌に変化する。そこで別の字牌に変わってくれればいいが、2ソウなどまったく関係のない牌になってしまうことが多い。字一色を狙っているとそこで字一色が消えてしまう。。。

●すずめ絵柄を狙え!

スロット上部の右にある「すずめパネル」が光っていたら中リールですずめ絵柄を止めるチャンス。

中リールを押すときに、すずめさんの「すずめ絵柄を狙え!」というかけ声とともに、メッセージボートがオレンジ色に光り、「スズメエガラヲネラエ!!」と表示される。

「すずめ絵柄を狙え!」という声はかなり決まっているのでとてもすごい。

すずめ絵柄を中央に止めることができれば、役得点倍増のチャンスになる「すずめリーチ」に発展する。

すずめパネルが光ってすずめ絵柄を狙えと言われているときは、すずめ絵柄にたくさんアシスト機能が働くので、すずめ絵柄を狙って止めれば、かなり止めやすい。といってもハズレることもある。。連打ではハズレやすいので、特に対戦中に急いで止める場合でも、中リールを止める前にいったんすずめパネルが光っているかどうか確認しておく。

また、左右リールでテンパイしている場合、すずめ絵柄よりそのテンパイしている絵柄が優先して止まることも多い。特に字牌や1・9などすずめ絵柄に近い絵柄はそうなりやすいが、すずめ絵柄から遠い絵柄でもそろうこともある。すずめリーチはアガる確率があまり高くないので、これも良い結果だが、役得点倍増のチャンスが消えてしまう。どうしてもすずめリーチにしたい場合は、左右のリールでテンパイにならないように止めておくといいかもしれないが、そうすると、すずめ絵柄もはずすこともある。。。

すずめパネルが光っているかどうかは、光っているときは、ランプがつくだけでなく、ランプの周りにキラキラとしたエフェクトがかかるのでそれを目印にする。

●すず目

スロットである特定のリールの止め方で、すずめパネルが点灯する。これがすず目で、落雀教室の「すず目表/リール配列」で見ることができる。

ちなみに、中央に肉まんが3つ横に揃うと、スロットが赤く光る。そのときはハズレだが、次のリーチのときにすずめパネルが点灯して、すずめ絵柄を止めることができるようになる。

777のロンでも同様にスロットが赤く光る。

●目押し

スロットは目押しに慣れていないとかなり難しく感じる。

説明書には、以下のことが書かれている。

・中央のすずめ絵柄は大きいので目星がつけやすい。
・中央のリールのみ数字は1・2・3・・と順番に並んでいる。
・中央のすずめ絵柄から予測を立てた予測目押しが可能。
・字牌は黒いので目星がつけやすい。

これに加えて、以下のこともある。ちなみに、私は予測目押しがまだまだ苦手。。。

・5は赤いので、字牌の次に目星がつけやすくそろえやすい。

・1・9の老頭牌は緑色で、左右のリールでは近い位置にあるため、緑の数字を狙えばどちらかで止まる可能性が高い。

・中央のリールの字牌の下が9。

・7は目を凝らせば見えることがあるが、字牌や5より見づらく難しい。

・中央のリールでは5のすぐ上が6、すぐ下が4。5を中央で止めれば、上に6が来る。5を下で止めれば6が中央に来る。5を中央で止めれば4が下に来る。5を上で止めれば4が中央に来る。

・左のリールでは5のすぐ上が8。
・右のリールでは5のすぐ下が6。ちなみにその下は字牌で字牌の上が6。

・左のリールでは青色の2・3・4が並んでいるため、青字を狙えばその数字になる可能性が高いかもしれない。
・右のリールでは青色の2・4・肉まん・3と並んでいるので、同様のことができるかもしれないが、失敗するとテンパイなしで中リールになってしまう。。

・中央のリールでは、2と3の数字の上の部分の丸みが回転していても判別可能といえば可能なので、そこを狙うと2か3に止まる可能性が高い。が失敗も多い。。。

ちなみに、スロットの色が黄色がかっていることがある。詳細は謎だが、そうすると、色がわかりづらくなる。

しかし、クセができると、連続で失敗することも多い。そういったときは、目標を変えると当たることもある。

私の場合、左リールで、字牌を狙うとなぜか5で止まることが多い。。。

●すず目表/リール配列

落雀教室の「すず目表/リール配列」で、リール配列を見ることができる。また、説明書にもその画面は載っているので、そこでいろいろ目標を探ってみるといいかもしれない。

●コウツパネル/シュンツパネル/すずめパネル

スロットの上部には、左から順番にコウツパネル/シュンツパネル/すずめパネルというパネルがあり、それぞれそのランプが光っていたらそれを止めることができる。

コウツパネルはおそらく常に点灯?

シュンツパネルが消えている場合、シュンツ型にそろえることができない。左リールで7、右リールで9を止めたにもかかわらず、シュンツパネルが消灯していて、テンパイしていないときがある。そこで中リールで8を中央に止めてもアガりにならなかった気がする。

すずめパネルが光っていなくて、すずめ絵柄を狙えと言われていないときでも、低確率ですずめ絵柄に止まることがある。これは、はっきりしていないが、左右リールを止めてもテンパイしてなくて、揃う可能性がない場合でも、まだわずかにアガれる可能性が残っていることになるかもしれない。森の動物たちは、2つリールを止めてテンパイしていない場合でも、じっくり狙ってすずめ絵柄で止めることも多い気もする。

●ドラムチャンス

スロットでボタンを押したときにそのリールのランプが消えることがある。この「消灯アクション」がすべての絵柄で発生すると「ドラムチャンス」になり、自動的にリールを、アシストパネルで表示されていた最良の絵柄にそろえようとしてくれる。でもハズレることも多い。。。

牌絵柄とすずめ絵柄の2択になることもある。この場合、すずめ絵柄で止まればすずめリーチになる。

対戦モードの場合、このドラムチャンス分スロットが長くかかり、追っかけリーチされやすい。

●スロットリーチのハズレ

スロットリーチがハズレるとすずめさんがリアクションする。前作落雀では、進行役にもかかわらず自分のことのようなリアクションでおもしろかったが、今回は、スロットリーチが難しい上に、すずめさんが進行役のプロに徹しているので、きつく感じるかもしれない。

たとえば、連続でスロットリーチをはずすと、以下のような流れになることが多い。

ありゃ・・

がっくし・・

ズシャー・・(すずめリーチハズレで戻ってくる)

やれやれ・・

またですか~・・

けっこう頻繁にあることなので、すずめさんに「またですか~」と言われても、落ちこまずに温かく見守りながら気長にチャレンジし続けると、必ずいつかすずめさんが期待を大きく超える結果を導いてくれる。

■すずめリーチ

すずめ絵柄を中央に止めたら、いよいよ、このゲームの大きな見せ場となる「すずめリーチ」がはじまる。

アニメーションパターンも豊富でかなりものすごい。

すずめリーチでは、すずめさん、アリアさん、ちゅんちゅんさんの仲良し三人が繰り広げるドタバタ演出の中で、すずめさんが見事牌をそろえてくれればアガり。

ツモあがりとなって、門前清自摸和の役がつくだけでなく、役得点がリーチの種類によって2倍、3倍、5倍となり、大得点のチャンスになる。

また、すずめリーチでは、基本的に最良の牌をそろえようとしてくれる。スロットリーチでは、スロットが当たっても最良の役になるかはまだわからないことが多いので、これはかなり大きなポイントになる。

しかし、大きな得点が獲得できるので、当たる確率はあまり高くないのは仕方ないところ。。。10連続ハズレということも珍しくない。。。逆に2連続で当たることもあったり、ものすごく大きな点になったりもする。

すずめリーチで当たった瞬間は、とてもすごく感動が大きい。

当たり、ハズレにかかわらず、すずめリーチが終わったすずめさんは、ズシャーと元の位置に戻ってきておもしろい。

●リーチの種類決定

まず、すずめリーチがはじまり、すずめさんが「すずめリーチ、いっくよー!」の声とともに駆け出していく。

それとともにすずめリーチの音楽になる。すずめさんのかけ声と合っていてかっこよく決まっている。

その後視点が変わり、前に進むと、竹林リーチの場所が見えてくる。ここで止まれば、役得点2倍の竹林リーチになる。

そのとき、ついたてを突き破り、さらに進むことがある。そこで止まると役得点3倍のビーチリーチになる。

そしてさらについたてを突き破って先に進むと、役得点5倍の魅惑のショータイムリーチになる。

そして、さらに突き破ることがあり、そうすると役得点5倍で役確定の宝箱の場所にたどり着く。

●ボタン連打

すずめリーチ中、すずめさんがリーチアクションを行う前に、ボタンの列が表示される。

連打といわれた後にボタンを連打する。早すぎるとフライングになってリーチがハズレてしまう。

表示されるボタンの数だけ押すと、リーチ発展にたどり着き、リーチが発展する。ただし、リーチが発展しても当たる確率が上がるだけで、当たるとは限らない。

表示されるボタンの数より多くボタンを押してしまうと押しすぎになり、リーチがハズレてしまう。

ボタンの数はそのときによって違いがあり、ボタンの数が少ないときは、うっかり押しすぎることも多い。

そのため、フライングと押しすぎに注意して控えめに連打しながら、リーチ発展マークが見えたらそこまでのボタンの数だけボタンを押すといいかもしれない。

しかし、なかなか当たらないので、良い連打の仕方があるかもしれない。。。

対戦中は、両方にボタンが表示される。相手がリーチをかけた場合、こちらはボタンを連打してボタンの数だけ押し、リーチ阻止のところにたどり着くと、相手のリーチをはずすことができる。ちなみに、はやくリーチ発展、リーチ阻止のところまでたどりついたほうが優先される。フライングや押しすぎは相手のリーチを発展させてしまう。

●リーチ期待度

すずめリーチ中は、リーチの期待度が表示される。このゲージが多くたまっているほど、当たる確率が多い・・・はずだが、あまり当てにならないことが多い。。。多くてもハズレるときも多く、少なくても当たることもある。

●竹林リーチ(役得点2倍)

ぴこぴこハンマーリーチ
きぐるみパンダリーチ
素浪人リーチ
巫女さんリーチ

●ビーチリーチ(役得点3倍)

砂山リーチ
ドリンク運びリーチ
ビーチバレーリーチ
すいか割りリーチ

●魅惑のショータイムリーチ(役得点5倍)

歌劇リーチ
カンカンリーチ

●役確定(役得点5倍)

ここまでたどり着くと100%アガり確定。役得点も5倍。最も理想的だが、確率もとても低い。

●国士無双リーチ(役満)

すずめリーチになるときに、前に進まず、場面が切り替わり、国士無双リーチになることがある。

説明書には「まれに・レア」書かれているが、まれにというより多く出るかんじがする。これは、本当の麻雀の国士無双に近い印象。

すずめさんアリアさんちゅんちゅんさんが雀卓を囲み、すずめさんが国士無双をテンパイしている。そこで、国士無双をアガることができれば、当たりとなる。とてもうまいイラストで構成されてとてもすごい。

通常は1面待ちだが、ちゅんちゅんさんの「しかも 13面待ち~」という声と共に13面待ちになることもあり、そうするとアガれる可能性が増える。

しかし、国士無双リーチになるのは、デメリットも多い。

まず、国士無双リーチでアガっても他のすずめリーチと異なり、役得点が倍増しない。役満の得点が獲得できるが、もし、三倍満以上であれば2倍でも役満の得点を超えることができる。倍満であれば3倍で役満の得点を越える。もし、トリプル役満×2~5倍を期待して国士無双リーチになるとがっかりが大きいが、それは別のすずめリーチになっていたとしてもハズレていたのかもしれない。

次に、国士無双リーチの成功確率があまり高いほうではなく、なかなかアガれない。

さらに、対戦モードでは、相手のボタン数が極端に少ないこともあり、リーチを阻止されやすいということもある(逆にこちらのボタンが極端に少ないこともある)。

しかし、あまり良い役ではなさそうな場合には、シングル役満の点数は魅力的。公式戦では役満を上がるといままでの点差によらず勝ち確定になる。また、段位認定でも、手段を選ばず役満をアガったということで、総合段位決定のときに上乗せが期待できる。

■追っかけリーチ

対戦モード(公式戦・百獣の王決定戦)では、相手がスロットリーチをしている間も、牌が落ちてきて牌を消したり組みを作ったりできる。

そこで、相手のリーチ中にリーチをかけると、「追っかけリーチ」となり、すずめさんが「追っかけリーチ」のかけ声とともに待ったをかけ、相手のリーチが強制的にハズレになる。そして、後からかけたほうのスロットリーチが始まる。

追っかけリーチされてハズレになったほうも、すぐに組みを作れば、さらに追っかけリーチをして相手のリーチをハズレにすることもできる。この追っかけリーチの応酬はかなり熱い。

組みを作ってその組みが役完成枠の中に入ったときに追っかけリーチとなる。その前に3つのボタンを押せば追っかけリーチにならない。追っかけリーチになるとどちらにしてもハズレになるので、もし、リーチ中に相手が4つ目の組みを作ったら急いで連打する方法もある。

■役の完成

ついにリーチが当たって役が完成すると、できた役ごとに木に役名が刻印されている短冊がどんどん降ってきて地面に突き刺さっていくすごい演出になる。

そして、その間、すずめさんが勢いよく役名を読み上げていってかなりすごい。

さらに今回はドラがあると、1つ1つすずめさんが「いち!・に!・さん!・よん!・ご!・ろく!・なな!・はち!・きゅう!・じゅう!・じゅういち!・・・」と勢いよく数えてくれる。

すずめさんの役の読み上げが終わると、スロットリーチのアガりの場合は、ちゅんちゅんさんがゆっくり歩いてきて、役の大きさ(満貫、3翻60符など)を言ってくれる。きっちり締める雰囲気でとてもすごい。

すずめリーチのアガりの場合は、役名に続けて、役得点2倍、役得点3倍、役得点5倍と言ってくれて得点も高くとてもうれしい。

ちなみに、11以上(?)ドラがあると、じゅういちを言うために少しドラを数えるのが遅くなる。そして、その後、なぜか通常のドラの数えも遅くなってしまう。これは、ゲームオーバーになって新たに始めても戻らない。進行上は大きな影響のない軽度のバグ的動作だが、その場合、セーブしたあといったん電源を切って再開すると元に戻る。

■おたすけ牌

おサルのボンキーくんなるキャラクターがときどきツタにぶらさがってやってきて、おたすけ牌をくれることがある。登場してもおたすけ牌をくれないこともある。

矢印牌は、矢印の方向の牌をまとめて消す。矢印の方向は5種類。
だるまおとし牌は、列の一番下の牌を消す。
裏牌返し牌は、裏牌をすべて表にする。
極牌は、1種類の牌を残しすべての牌を消す。

矢印牌は前作落雀と異なり、矢印牌でたくさん牌を消しても、ニコニコゲージはたまらず、すずめさんのごきげんが良くなったり、スロットが止めやすくなるわけではないと思うので、パワーダウンしている印象。

しかも、おたすけ牌が必要な牌を消したりして役作りを妨げることも多く、お邪魔キャラクターのような気がすることが多い。

反面、極牌は、ピンチのときに一気に牌が消えるため強力。しかし、裏牌が多い場合は、思ったより効果がないこともある。

そういった場合は、裏牌返し牌が出てくれるとうれしいが、裏牌がすべて表に返っても、牌が消えないと、ピンチのままになる。。。

■落雀メダル

公式戦、百獣の王決定戦、段位認定、スコアアタック、タイムアタック、役満アタック、ミッション16の7モードで、高成績が出た場合、その条件によって「落雀メダル」が手に入る。

落雀メダルには、銅、銀、金があり、さらに上のメダルがある。このメダルは説明書では「???」と書かれていて、ゲーム中でも何メダルであるかのテキストがないが、プラチナメダルであると推測される。

説明書に書かれている条件は、銅と銀のみ。金以上のメダルの条件は「???」になっている。

落雀メダルは、ごほうびビンゴとランキングで確認できる。

今のところの私の落雀メダルは以下のとおり。

公式戦:プラチナ
百獣の王決定戦:銀
段位認定:金
スコアアタック:金
タイムアタック:銀
役満アタック:金
ミッション16:プラチナ

■落雀役表

落雀教室の落雀役表では、極落雀で採用されている役が一覧表示され、役の説明が見れる。

○ボタンを押している間、説明が表示されるというインターフェイスをしている。その間、アリア人形が役の名前を読み上げてくれる。

アガれた役には「Get!」のマークがつく。そして、役達成率が表示される。

そのため、役達成率100%を目指す楽しみ方もある。ちなみに役達成率が100%になっても、私が確認した限りでは特に何も起こらない。

■なぜなに落雀

先生役のすずめさんと生徒役のちゅんちゅんさんの会話による、極落雀の基本から中級テクニックの説明。やや中級寄りの印象。とてもうまいイラストが見れる。

■楽しみ方は無限大

極落雀は、日によっていろいろ異なり、いつも違ったことが起こる。

すずめリーチで、ものすごく高得点を獲得したりする日もあれば、成績は伸びなかったがあまり作ったことのない役ができてうれしい日もある。ピンチのあとなんとか粘って進める日もある。

すずめリーチがなかなか当たらなかったり、すずめリーチが連続で当たることもある。スロットが連続で当たったり、スロットがなかなかそろわなかったりする。不調でも突然好調になることも多く、あるモードが不調でも別のモードで記録更新といったこともある。

銅の落雀メダルを取ったときもとてもうれしい。

楽しみ方は無限大なので、気軽にその日の自分の気分で、または自分に合った目標で、いろいろと楽しめてとてもおもしろい。

■点数

モードによって親と子の状態があり、親は子の1.5倍の点数が獲得できる。

親は東、子は南で、それぞれその牌が役牌になる。極落雀では東場固定なので子でも東は役牌で、親の東はダブ東となり2翻になる。子は南も役牌になる。

満貫未満の場合は、翻数と符数に応じた得点になる。



満貫 12000 8000 満貫
跳満 18000 12000 跳満
倍満 24000 16000 倍満
三倍満 36000 24000 三倍満
役満 48000 32000 1倍役満
ダブル役満 96000 64000 2倍役満
トリプル役満 144000 96000 3倍役満
4倍役満 192000 128000 4倍役満




役得点2倍




満貫 24000 16000 倍満
跳満 36000 24000 三倍満
倍満 48000 32000 1倍役満
三倍満 72000 48000 1.5倍役満
役満 96000 64000 2倍役満
ダブル役満 192000 128000 4倍役満
トリプル役満 288000 192000 6倍役満
4倍役満 384000 256000 8倍役満




役得点3倍




満貫 36000 24000 三倍満
跳満 54000 36000 1.125倍役満
倍満 72000 48000 1.5倍役満
三倍満 108000 72000 2.25倍役満
役満 144000 96000 3倍役満
ダブル役満 288000 192000 6倍役満
トリプル役満 432000 288000 9倍役満
4倍役満 576000 384000 12倍役満




役得点5倍




満貫 60000 40000 1.25倍役満
跳満 90000 60000 1.875倍役満
倍満 120000 80000 2.5倍役満
三倍満 180000 120000 3.75倍役満
役満 240000 160000 5倍役満
ダブル役満 480000 320000 10倍役満
トリプル役満 720000 480000 15倍役満
4倍役満 960000 640000 20倍役満

■公式戦

極落雀オフィシャルルールのモード。

森の動物たちと対戦する「特訓モード」と、2人対戦用の「2人で対戦」の2つのモードがある。

前作落雀のふすまのある室内から一転し、屋外のやしの木が見える晴れた開放的なフィールドが心地良い。牌を置くところには網状のフェンスが建っているなど細かいところまで設計されている。

音楽もかっこいいダンスミュージックになっている。

●公式戦のルール

3本勝負で、1本ごとにフィールドが空になる。

公式戦では、必ず役作り枠に最初から組みが2つ入っている。

1本50秒の制限時間がある。

どちらかが役を完成させるか、時間切れで1本終了。

18000点からスタートし、役を完成させると、完成させたほうはその得点が入り、相手はその得点分減る。そのため、お互い18000点のときに、12000点の役を完成すると、アガったほうは40000点になり、相手は6000点になる。

どちらかの得点が0点以下になると終了。または、3本目が終わったときに得点が多いほうが勝利。まったく同一点数の場合は、引き分けとのこと。

役を上がった回数で勝負を決めるのではなく、得点が多いほうが勝利なので、1本目、2本目で役をアガられても、0点以下にならず、3本目でアガり、その得点によって相手を上回れば勝利になる。

役をアガることの他に、4個以上消しや連チャン消しで少しずつ得点が追加される。そのため、1本目で18000点の役をアガってもその前に相手が1回でも4個以上消しや連チャン消しを行っていれば0点にならないことになる。

●公式戦の積み上げ

極落雀では、牌を置けるフィールドの高さは9段あり、8段積んだ段階で9段目の上にラインが出現する。そして、ラインを超えた10段目に牌を置くと「積み上げ」になる。

積み上げになると、他のモードではゲームオーバーだが、公式戦では5段分牌が消されて続行できる。その消された分だけ得点が若干減る。

そして、ペナルティルーレットが始まる。

ペナルティルーレットには、以下の5種類あり、追加の減点を決める。

-100テン
ノーテン(-1000点)
フリテン(親-12000点、子-8000点)
ハコテン(持ち点0=負け確定)
セーフ(追加減点なし)

このように5分の1で負け確定、5分の1で大きな減点だが、5分の3は比較的軽い減点になる。しかし、ペナルティルーレット中も相手は牌を積み、組みを作ったりできる分、時間的に不利となる。

●公式戦の親と子

公式戦の最初にサイコロで親と子を決める。サイコロ2つの目の合計が奇数ならプレイヤー1が親、偶数の場合はプレイヤー2が親になる。

親は子の1.5倍の得点になる。

子がアガると親子が入れ替わる。それ以外では親子は入れ替わらない。

●特訓モード

5匹の森の動物の中から対戦相手を選んで特訓する。動物たちは小さく役作り枠のところにいて、勝負が決まったときに声を出す。声も良く楽しいので、気楽に対戦できてとても良い。

動物によって好物が異なる。

レッサーパンダ(好物=一色系)
コンゴウインコ(好物=シュンツ系)
ナマケモノ(好物=コウツ系)
プレーリードッグ(好物=ドラ)
カモノハシ(好物=牌消し)

好物だけではなく、他にも違いがある。

たとえば、ナマケモノは、スロットを押すのが遅く追っかけリーチしやすい反面、じっくり狙うのでスロット成功率は高めで手ごわいことが多い。また、すずめリーチでの連打がとても遅い。だが、国士無双リーチなど、ボタンの数が極端に少ない場合に押しすぎる可能性も低い。

対して、コンゴウインコは、リーチが早いが、スロット成功率がやや低め(それでも連続で成功することもある)。また、すずめリーチでの連打がとても速い反面、押しすぎることもある。

レッサーパンダは一色系が好物で、一色がそろうと大きなあがりになる。

プレーリードッグはバランスが良く、弱点が少ないため、安定感があり、手ごわい。

カモノハシは牌消しが好きなので、連チャンによる裏牌落としに特に注意。また、バランスも良く、手ごわい。ちなみに、カモノハシは、「カモカモ?」と鳴き、勝ったら「カッモー!」と言い、負けると、「モモー・・・」と言う。

どの動物も、スロットが私よりうまく、スロットをそろえる可能性が高いが、けっこう積み上げることも多いのが救い。

動物たちが積み上げたときに、こちらがスロット中の場合で、アガっても勝利確定ではない場合、相手がハコテンになることを期待して、ペナルティルーレットの結果が確定するのを待つ方法もある。

●結果画面

勝負が終わると、勝敗と、結果の点数とともに、対戦結果の点数の推移を示すグラフが表示される。すずめリーチでのアガり、スロットリーチでのアガり、積み上げもわかるようになっている。逆転勝ちしたときには、見るとおもしろいグラフになる。

ちなみに、勝負が決定しないアガりは、有効にはなるが、セーフともいえる。2本目が終わったときに500対36500でも子の三倍満あれば逆転可能(跳満×竹林リーチ役得点2倍でも同じ)。また、相手が積み上げてペナルティルーレットのときにハコテンで止まっても逆転できる。

●訓練度

各動物には特訓度があり、0から始まり、最高は20。

訓練度は、以下のように上下する。

1本目で勝つと3上がる。
2本目で勝つと2上がる。
3本目で勝つと1上がる。
負けると一律で1下がる。

訓練度が上がると、やや手ごわくなっているが、難度の上昇はゆるやかで、どの特訓度でも積み上げたり、押しすぎたりする。そのため、勝ったり負けたりすることになる。

連敗することも多いが、勝つと2つ3つ上がる可能性があるのに対して負けると1減るだけなので、気長に何回も対戦していけば、少しずつ訓練度が上がっていくことになる。

しかし、他のモードに慣れたあとで公式戦をすると、展開の早さに慣れずに連敗したりする。。。

●公式戦の落雀メダル

公式戦の特訓モードには達成率があり、これは、各動物のいままで最も高かった訓練度の合計になる。達成率は下がらないので安心。

達成率が20%以上で銅の落雀メダル、
達成率が50%以上で銀の落雀メダル、
達成率が90%以上で金の落雀メダル、
達成率が100%でプラチナの落雀メダルが手に入る。

■百獣の王決定戦

森の動物たちと次々対戦して勝ち抜いていくモード。役の大きさで飛ばし人数が決まり、大きい役でアガるとたくさん飛ばすことができる。飛ばした数で何獣の王かが決まる。最終目標は100人勝ち抜いて百獣の王になること。

●百獣の王決定戦のルール

1本勝負。アガれば勝ち。アガられたら負けで終了。
積み上げは負け。相手の積み上げは勝ち。
50秒という時間制限があり、時間切れは負け。

勝負ごとにサイコロで親と子を決める。勝負中は親子が入れ替わることはない。

百獣の王決定戦の役作り枠には0~2個の組みが最初に入っている。

0個の場合、相手がアガる確率が下がるが、こちらがアガれる確率も下がり、アガれないでゲームオーバーになる危険も高い。2個のときはこちらがアガれる確率が高くなるが、相手がアガる確率も高くなる。

相手の積み牌がシークレットパネルでほとんど見えない。シークレットパネルには各動物のイラストが表示されアート性が高い。

ただし、役作り枠は見えるので、3個組みができている場合は、リーチの危険があることになる。

相手が積み上げると、飛ばし人数1の勝ちとなる。ほっとすることも多い。

上段はシークレットパネルで隠れていないうえに、公式戦同様、高く積んであると、すずめさんが「積みすぎー!」と言うので、ある程度積み上げが近いことがわかる。

公式戦とは逆に、こちらがスロットリーチのときに相手がほぼ積み上げ確定の場合は、待たずに押したほうがより飛ばし人数が増える可能性ができる。

●飛ばし人数

勝ったときの点数によって飛ばし人数が決定される。確認している点数は以下のとおり。7700点で1なのでそれ以下の点数は1になる。

積み上げ=1
7700点=1
8000点=2
11600点=2
12000点=4
16000点=6
18000点=9
24000点=12
36000点=19
48000点=23
54000点=23
64000点=27
80000点=27
96000点=31
120000点=31
180000点=40

●百獣の王決定戦の落雀メダル

10人以上勝ち抜きで銅の落雀メダル、
30人以上勝ち抜きで銀の落雀メダル。

だが、71人勝ち抜いても金の落雀メダルにはならない。。。

■段位認定

0点、10級からスタートして、役をアガったりしながら得点を獲得して段位を上げていくモード。

●段位認定のルール

牌を4つ以上消したり、連チャンすると若干得点が増える(3個消しでは得点は増えない)。牌消しでの得点は、前作落雀より少ない印象。

最初は親から始まり、リーチがハズレると子になり、リーチが当たると親に戻る。

段位認定の役作り枠には0~2個の組みが最初に入っている。

役得点と牌消し得点で獲得した得点が一定の数値を超えると、段位が上がっていく。現在の段位は画面右下のアートワークで表示される。段位ごとにアートワークがあり、段位が上がると段位のまとまりごとに豪華になっていく。

時間制限はないが、時間が経つごとに減っていく画面右のビーカーに入っている水がなくなると、すずめさんの「段が上がるよ!」という声と共に下から裏牌がせり上がってくる。

ビーカーには最初100%のところまで水があるが、1度せり上がると、ビーカーの上の部分が暗くなり、その部分までしか新たに水がいっぱいにならない。そのためせり上がりまでの時間が短くなる。その後、水がなくなると、さらに暗い部分が増えて、どんどんせり上がりまでの時間が短くなる。

しかし、段位認定では、役をアガると、また100%まで水がたまるようになる。そのため、役をアガるとせり上がりの時間をリセットすることになる。DANGERと表示され、次にせり上がる状態でも、そこで組みができてアガると、100%に戻り、せり上がりも起こらない。

また、役をアガると、裏牌がすべて表に返る。そこで連チャンが発生すれば、危機を脱してまた続いていく可能性が増える。

このため、せり上がり時間が極端に短くなる前に役をアガることができれば、長く続けることも可能だが、難しい。。。

段が上がるにつれて次の段までの得点が増える。また、段が上がると牌が落ちるスピードが速くなる。

●段位の決定

牌を画面最上部まで積み上げるとゲーム終了となる。

すると、同時牌消数、最大連チャン数、和了(アガ)り回数、越満貫回数、役満回数と、得点での獲得段位の一覧が表示される。

得点で獲得段位に加えてそれらの数によってさらに段位が上がって総合段位が決定される。

段位が決まると、アリアさんの声で段位を読み上げてくれる。穏やかな声なので安心。「10級」と言われることが多いが、「10級」の声もとても明るい。

高得点でアガるとどんどん段位が上がっていき、確認できないところも多いが、確認できている範囲では、以下のように段位が上がる。数字はその段位に必要な得点。かっこ内は、前の段位との差で、段位が上がるほど大きくなる。

10級=0
9級=1000(1000)
8級=2500(1500)
7級=4500(2000)
6級=7000(2500)
5級=10000(3000)
4級=13500(3500)
3級=17500(4000)
2級=22000(4500)
1級=27000(5000)
初段=32500(5500)
1段=40500(8000)
2段=49300(8800)
3段=58900(9600)
4段=69300(10400)
5段=80500(11200)
6段=92500(12000)
7段=105300(12800)
8段=118900(13600)
9段=133300(14400)
10段=148500(15200)
11段=165500(17000)
12段=183500(18000)
13段=202500(19000)
雀豪=222500(20000)
14段=245500(23000)
15段=269500(24000)
16段=294500(25000)
雀鬼=320500(26000)
17段=350500(30000)
18段
19段

●段位認定の落雀メダル

初段以上で銅の落雀メダル、
雀豪(13段の次)以上で銀の落雀メダル。

まだ1回や2回のアガりが最高の頃にまぐれで大三元+字一色+四暗刻のトリプル役満×すずめリーチ5倍(15倍役満)でアガれて、特5段(得点での獲得段位は特4段=720687点)になったときに金の落雀メダルを獲得できた。それはそのとき1回きりでなかなか2回目ができない。

すずめ人形に「あんまり期待してないけどね」といわれる段位認定だが、そのため、最初に10級覚悟で大きな役を狙うのがいいのかもしれず、すずめ人形の段位認定での説明はヒントなのかもしれない。

とはいえ、10級、9級ばかり続くのも苦しいものがあるので、気軽に組みを作りながらアガりを目指して進めるのもおもしろい。また、最初は役満を狙うが、無理そうだったらアガることを優先するという方法もある。そのようにして進めていったときの最高段位は19段(得点での獲得段位は16段=317346点)で、そのときのアガり回数は運よく26回。最初のうちは1回2回アガるのも精一杯で、ここまでアガれることがあるとは・・・。

気分によってどちらかで進めていく。

ちなみに、その次は10級。。たくさんアガれたあとはなかなかアガり回数が伸びず、3回アガりでもけっこう良い気がする。そして、その後、突然調子が良くなって得点での獲得段位が16段の次の雀鬼になれた(点数はギリギリ雀鬼の320725点)。そのときの総合段位も19段。アガり回数14回。

段までいけばまずまず良い成績。5段~7段以上で好成績。8段~10段以上いけばかなり好調になる。

■スコアアタック

役を作らずに、組みを作って倍率を上げ、4個以上消しや連チャンで得点を稼ぐモード。1億点以上も可能。

●スコアアタックのルール

タンクに入っている液体がなくなると、裏牌がせり上がって来る。そしてふたたび液体がたまるが、その後にたまる液体の量が少しずつ減るため、だんだんとせり上がりまでの時間が短くなっていく。

4個以上消しや連チャンをするとその得点×倍率の得点が入る。3個消しや組みを作ったりしても得点は入らない。

点数が入るときはすずめさんの「スコアアップ!」の声がする。組みを作ると、倍率2倍、倍率3倍、倍率4倍としゃべってくれる。重厚なBGMの中でのスコアアップや倍率○倍の声は、独特の焦燥感のある雰囲気になっていてとてもすごい。

●倍率

倍率は組みを作ると倍増していく。

シュンツ=倍率2倍
雀頭=倍率2倍
コウツ=倍率3倍
カンツ=倍率4倍

最初は1倍で最大99999倍になる。

倍率が99999倍になったらあとは運よく4個以上消しや連チャン消しがつながれば、1億点を超えることもある。

●スコアアタックの落雀メダル

100万点以上で銅の落雀メダル、
1000万点以上で銀の落雀メダル、
おそらく1億点以上で金の落雀メダル。

はじめて1億点を越え、1億9733万2920点のときに金の落雀メダルになった。
そして、3億0853万5489点でもプラチナメダルにはならない。

■タイムアタック

3分という時間内に役得点を稼ぐ。役完成組が設定されていて、リーチはなく、組みを4つ作ったら役完成。

●タイムアタックのルール

0点からスタート。

タイムアタックの役作り枠には最初に組みはなく、4つ組をそろえる必要がある。

牌を4つ以上消したり、連チャンしたりすると、時間が増えるが、私には回復量はわずか。

ちなみに、タイムアタックでは牌を4つ以上消したり、連チャンしたりしても得点は増えない。役をアガったときのみ得点が加算される。

親固定。アガると必ず親の得点が獲得できる。

リーチを失敗することがないので、一発の役がつく。

すずめリーチがないため、すべてロンあがりになる。そのため、四暗刻を作ることができない。タイムアタックでは、四暗刻+大三元+字一色でトリプル役満ということができない。

制限時間が0になるか、牌を画面最上部まで積み上げるとゲームオーバー。

リーチ失敗がない、役完成組が固定ということを利用して、作っていない役を作り、役達成率を上げるという目的に使うこともできる。

●役完成組の牌の数

役完成組には、牌が2個(雀頭)のときと、牌が3個のときがある。

役完成組が2つの牌の雀頭の場合はそのまま4つシュンツ・コウツ・カンツをそろえればいいが、役完成組が3つの場合、ニコニコタワーを使って雀頭を作らなければならない。そのためにはニコニコゲージを満タンにしたうえで、ニコニコタワーの牌に同じ牌をくっつけておかなければならない。

●タイムアタックの落雀メダル

2万4千点以上で銅の落雀メダル、
4万8千点以上で銀の落雀メダル。

このペースで行くと、ダブル役満相当の9万6千点で金になりそうだが、それでは金の落雀メダルはもらえず、10万5600点でも金の落雀メダルはもらえない。

結果発表のグラフには、3分では取ることができないような50万点や100万点のエリアも確保されている。

大連チャンをしたら長く続けることができるほど時間が回復するのかもしれない。。。。。

■役満アタック

役満が取りやすいように牌が降ってくるプレミアムモード。役満アタックは役満でアガると「御祝儀」が獲得できる。この御祝儀の数を競う。音楽がかっこいい。

役満が取りやすい・・・ということだが、けっこう難しく、なかなか取れないことが多い。。。

字牌が連続で降ってくるときと、字牌以外が連続で降ってくるときがある。

字牌以外の牌が高く積まれた状態になり、その後、字牌ばかり降ってくるので消せず、そのまませり上がってゲームオーバーということも多い。。。

●役満アタックのルール

段位認定と同様に、湯のみに入っているお茶がなくなると、下から裏牌がせり上がってくる。牌を画面最上部まで積み上げると終了。

せり上がり方は段位認定と異なり、せり上がったあといっぱいまで戻る半面、役をアガっても100%まで戻らないといった違いがある。

役満アタックでは、必ず役作り枠に最初から組みが2つ入っている。役満アタックらしい組みが入っていることもあれば、けっこう役満を狙いづらい組みが入っていることも多い。

ドラは4つすべてめくれている状態で、ドラを増やしやすく、数え役満になりやすい。

●御祝儀

役満で1個、
ダブル役満で3個、
トリプル役満で6個、
4倍役満で10個、
まとめて獲得できる。

●役満アタックの落雀メダル

御祝儀2個以上で銅の落雀メダル、
御祝儀6個以上で銀の落雀メダル、

また、それまでの最高は御祝儀7個だったが、初めて15個の御祝儀を獲得したときに金の落雀メダルを獲得できた。

■ミッション16

縦4マス×横4マスのミッションを達成してラインをそろえるビンゴゲーム。
音楽もかっこよく、けっこう好きなモード。

●ミッション16のルール

時間制限はなく、裏牌のせり上がりもないが、役をアガらないでいるとだんだん牌の落ちるスピードが上がっていく。役をアガると牌の落ちるスピードが元に戻る。

3回アガると終了。アガれる回数は、肉まんの数で表示される。

積み上げると終了。

縦横斜めに4つミッションを達成するとラインが完成する。

最初は親から始まり、リーチをはずすと子になる。そして役をアガると親にもどる。そのため、リーチをはずすとダブ東が役をあがるまでできなくなり、五門斉など門風牌が必要な役では東が南に変わるので注意。

●ミッション16とポーズ

ポーズしてもビンゴの部分は隠れないので、スタートボタンでポーズしてビンゴのミッションを見て、役を作る作戦を練ることができる。

●役の複合

3回までしかアガれないので、役を複合してまとめてミッションを達成するのが理想的。

対々和+三暗刻+混一色+役牌や断么九+一盃口などがあるが、たくさん複合しようとすると、難しくなる。

また、断么九と一気通貫など相反する役は2回に分けて達成する必要がある。

●牌消し・組み作りミッション

「○連チャン」「○個消し」「カンをせよ」という、役をアガらなくても、特定の牌消し・組み作りをすると達成できるミッションもある。

このようなミッションは牌の少ない最初のうちに達成しておくといいかもしれない。

●海底撈月/河底撈魚ミッション

海底撈月(はいていつも/はいていらおゆえ)・河底撈魚(はいていろん/ほうていらおゆい)がミッションに含まれていることも多い。

どちらも牌を画面最上部まで積んでいるときにアガると成立する(すずめリーチだとツモで海底撈月、スロットリーチだとロンで河底撈魚)。

意図的に牌を画面最上部まで積むのは、対戦モード(公式戦、百獣の王決定戦)では相手が連チャンして裏牌がそこに落ちたら積み上げになり、時間によって裏牌がせり上がるモード(段位認定・役満アタック)ではせり上がりでゲームオーバーになる危険がある。

対して、ミッション16・タイムアタックでは牌を画面最上部まで積んでもその心配はなく、特にミッション16では、海底撈月・河底撈魚のミッションがある場合、端に積み上げて置くと達成する可能性が出てくる。

●対々和ミッション

対々和がミッションにあることも多い。対々和は他のコウツ系の役とも複合しやすい。

しかし、コウツを4組そろえて、すずめリーチでアガると、四暗刻となり、対々和とその複合していた役は消えてしまう。他のモードでは役満になるので良いことだが、ミッション16では四暗刻(または役満)のミッションがない場合問題となるので、先に雀頭を作ってリーチすると、すずめリーチでアガっても対々和となるので安心。

●役満ミッション

ミッションの中には役満の役も含まれる。ただし、役満は役満以外の役とは複合せず、難度も高いので、基本は、役満以外の役を複合させることを目指す。

役満ミッションがラインが揃う重要な場所にある場合、チャレンジしてみるのもおもしろい。

それとは別に役満をアガると達成するミッションもある。

また、ラインに関係なくても、ミッション16は、せり上がりや対戦相手がいない分役作りしやすいので、役達成率のためにミッション16で役満を目指す楽しみ方もある。

●ミッション16の落雀メダル

1ライン以上で銅の落雀メダル、
2ライン以上で銀の落雀メダル、
3ライン以上で金の落雀メダル。

その後、5ライン取ったときにプラチナの落雀メダルが手に入った。そのため、プラチナメダルの条件が、4ラインなのか5ラインなのかはわからない。。

このように1ライン、2ライン完成でも好成績。あとはミッションの配置によって運よく達成できたりする。

■極落雀役一覧

極落雀の役は落雀役表に載っている項目の数で数えると62種類。
ローカル役が多数収録されているところも極落雀の魅力の1つで、とてもおもしろい。

ちなみに、極落雀では、七対子、嶺上開花、槍槓、天和、地和はない。

●立直(りーち)
1翻
[極落雀独自ルール]

落雀では必ずリーチするので、役満をアガったとき以外は必ずつく役。

ちなみに、役満は役満以外とは複合しないので、以下の役満ではない役も役満のときにはつかない。

●一発(いっぱつ)
1翻
[極落雀独自ルール]

ゲーム開始から対戦相手を含めて1回目のリーチでアガればつく役。1回リーチをはずすとつかなくなるが、役をアガればまたできるようになる。

●門前清自摸和(つも/めんぜんちんつもほー)
1翻
[極落雀独自ルール]

すずめリーチでアガればツモあがりとなってつく役。

●平和(ぴんふ)
1翻
[極落雀独自ルール]

3つのシュンツと役牌以外の雀頭があるときにリーチし、さらにシュンツをそろえることでつく役。前作落雀より条件が厳しい。

●断么九(たんやお/たんやおちゅう)
1翻

中張牌(ちゅうちゃんぱい)=数牌の2~8のみですべての組みをそろえた役。

●一盃口(いーぺいこう)
1翻

567と567など、同じ種類で同じ数字のシュンツを2組そろえた役。

●海底撈月(はいていつも/はいていらおゆえ)
1翻
[極落雀独自ルール]

牌を画面最上部まで積んであるときに、すずめリーチでアガると成立。

●河底撈魚(はいていろん/ほうていらおゆい)
1翻
[極落雀独自ルール]

牌を画面最上部まで積んであるときに、スロットリーチでアガると成立。

●赤ドラ三色(あかどらさんしょく)
1翻
[ローカル役]

5萬、5ソウ、5ピンには赤い5萬、5ソウ、5ピンがあり、1つでドラ1つの扱いになる。その赤5萬、赤5ソウ、赤5ピンをすべて持っていると、さらに1翻が追加される。

●紅白饅頭(こうはくまんじゅう)
1翻
[ローカル役]

中と白を使ったマンズの混一色を作ると、紅白饅頭となり、さらに1翻が追加される。

●役牌(やくはい)
1翻

三元牌(白、発、中)
場風(極落雀では東固定)
自風(極落雀では、親が東、子が南)
をコウツ(またはカンツ)にするとその数だけ1翻がつく。

●ドラ(どら)
1翻

ドラ表示牌の次の牌や赤ドラがあると、1つにつき1翻が追加される。

ドラ表示牌が2のときは、同じ種類の牌の3がドラになる。
ドラ表示牌が9のときは、1がドラになる。

字牌は、風牌が「東、南、西、北」の順番、三元牌は「白、発、中」の順番。

赤ドラは、マンズ、ピンズ、ソウズの5にある。

●混全帯么(ちゃんた/ほんちゃんたいやお)
2翻

すべての組みの中に么九牌(数牌の1・9と字牌)が含まれている役。

●対々和(といとい/といといほー)
2翻
[極落雀独自ルール]

4つのコウツ(またはカンツ)をそろえてスロットリーチでアガったときと、
3つのコウツ(またはカンツ)と雀頭をそろえてリーチし、そこでコウツをそろえてアガったときにつく役。

4つのコウツ(またはカンツ)をそろえてすずめリーチでアガると四暗刻になる。

●三暗刻(さんあんこう)
2翻

コウツ(またはカンツ)が3つある役。落雀ではコウツは必ず暗刻になるので、できることが多い役。複合する役も多い。

●三色同順(さんしょくどうじゅん)
2翻

同じ数字のシュンツをマンズ、ピンズ、ソウズの3種類そろえる役。

●三色同刻(さんしょくどうこう)
2翻

同じ数字のコウツをマンズ、ピンズ、ソウズの3種類そろえる役。

●三槓子(さんかんつ)
2翻

3組のカンツを作る役。

●小三元(しょうさんげん)
2翻

三元牌(白、発、中)のうち2つをコウツ(またはカンツ)、もう1つを雀頭にした役。

●混老頭(ほんろーとう)
2翻

すべての組みを么九牌(やおちゅうはい=数牌の1・9と字牌)でそろえた役。

●一気通貫(いっきつうかん)
2翻

1種類の牌で、123、456、789というように1~9までの数牌をそろえる役。

●三色通貫(さんしょくつうかん)
2翻
[ローカル役]

マンズ、ピンズ、ソウズの3種類の牌で、123、456、789というように1~9までの数牌をそろえる役。

●三連刻(さんれんこう)
2翻
[ローカル役]

1種類の牌で、666、777、888というように連続するコウツを3つ作った役。

678・678・678と3つのシュンツを作ったときも、666、777、888のコウツに変化して三連刻になったりする。

●三色連刻(さんしょくれんこう)
2翻
[ローカル役]

マンズ、ピンズ、ソウズの3種類の牌で、666、777、888というように連続するコウツを3つ作った役。

●頂三刻(ちょうさんんこう)
2翻
[ローカル役]

同じ種類の数牌で、1・5・9の3つのコウツ(またはカンツ)を作った役。

●五門斉(うーめんさい)
2翻
[ローカル役]

マンズ、ピンズ、ソウズ、三元牌の4つのコウツ(またはカンツ)と、
門風牌(極落雀では、親の東、子の南)の雀頭をそろえた役。

●ダブ東(だぶとん)
2翻

自分が親のときに、東のコウツ(またはカンツ)を作るとつく役。

ちなみに、極落雀では常に場風は東で、親のときに自風が東になり、子のときは自風が南になる。

●純全帯么(じゅんちゃんた/じゅんちゃんたいやお)
3翻

すべての組みに老頭牌(ろうとうはい=数牌の1・9)が含まれる役。

ちなみに字牌が含まれていると、混全帯么になる。

●二盃口(りゃんぺいこう)
3翻

2組の一盃口をそろえた役。一盃口とは複合しない。

●混一色(ほんいつ/ほんいーそう)
3翻

数牌1種類と字牌の役。

●清盃口(ちんぺいこう)
4翻
[ローカル役]

二盃口で、マンズ123・マンズ123・ソウズ123・ソウズ123のように2つの一盃口が同じ数字で始まっている役。二盃口とは複合しない。

ちなみに、マンズ123・マンズ123・マンズ123・マンズ123であれば役満の一色四順になる。

●七五三(しちごさん)
4翻
[ローカル役]

すべての牌が7・5・3の牌の役。

●四連刻(すうれんこう)
4翻
[ローカル役]

1種類の牌で、555、666、777、888というように連続するコウツを4つ作った役。

●人和(れんほう)
4翻
[ローカル役]
[極落雀独自ルール]

組みを作る以外で牌を1つも消さずにアガるとつく役。リーチをはずすと無効になるが、役をアガるとまたできるようになる。

●清一色(ちんいつ/ちんいーそう)
6翻

すべての組みを1種類の数牌のみでそろえた役。

●オールワン(おーるわん)
6翻
[ローカル役]

すべての組みに1が最低1枚含まれる役。純全帯么とは複合しない。

●オールナイン(おーるないん)
6翻
[ローカル役]

すべての組みに9が最低1枚含まれる役。純全帯么とは複合しない。

●数え役満(かぞえやくまん)
役満

役満以外の役が複合し、13翻以上になったときに数え役満になる。

極落雀では、他の役満との複合はできず、26翻になってもダブル数え役満にはならないとのこと。

●大三元(だいさんげん)
役満

三元牌(白、発、中)をすべてコウツ(またはカンツ)でそろえた役。

●四暗刻(すうあんこう)
役満
[極落雀独自ルール]

4つのコウツ(またはカンツ)をそろえて雀頭待ちのすずめリーチでアガったときにつく役。

●四喜和(すうしーほう)
役満

四風牌(東、南、西、北)をすべてコウツ(またはカンツ)でそろえるか、3つをコウツ(またはカンツ)にして1つを雀頭にしたときにつく役。

極落雀では大四喜と小四喜を区別した表記はなく、どちらの場合も同じ四喜和で同じ点数。

●緑一色(りゅーいーそう)
役満

緑のみのソウズ(2・3・4・6・8)と発のみですべての組みをそろえた役。発がなくても緑一色になる。

●字一色(つーいーそう)
役満

字牌のみですべての組みをそろえた役。

●清老頭(ちんろうとう)
役満

老頭牌(ろうとうはい=数牌の1・9)のみですべての組みをそろえた役。

●九蓮宝燈(ちゅうれんぽうとう)
役満

マンズ、ピンズ、ソウズのいずれか1種類の牌で1と9のコウツを作り、さらに2~8の牌をすべてそろえたときにつく。

極落雀では、以下のそろえ方がある。

111・234・567・88・999
111・234・55・678・999
111・22・345・678・999

●大車輪(だいしゃりん)
役満
[ローカル役]

2・3・4・5・6・7・8のピンズを2つずつ集めた役。

極落雀では、以下のそろえ方がある。

234・234・567・567・88
234・234・55・678・678
22・345・345・678・378

●大竹林(だいちくりん)
役満
[ローカル役]

2・3・4・5・6・7・8のソウズを2つずつ集めた役。大車輪のソウズバージョン。

極落雀では、以下のそろえ方がある。

234・234・567・567・88
234・234・55・678・678
22・345・345・678・378

●四槓子(すうかんつ)
役満

4つのカンツをそろえる、かなり難しい役で、私はカンツを作るのが苦手で厳しい役。しかし、複合できる役満は多い。。。

リーチではシュンツとコウツしか作れないので、必ず雀頭待ちリーチになる。

●一色四順(いーそうすうじゅん)
役満
[ローカル役]

同じ種類の数牌で789・789・789・789というように同じシュンツを4組そろえた役。

●百万石(ひゃくまんごく)
役満
[ローカル役]

マンズの清一色で、牌の数字を合計したら100以上になった場合に成立する役。しかし、100ジャストはダブル役満の加賀百万石になるため、実際には、百万石には101以上のときになる。

●紅孔雀(べにくじゃく)
役満
[ローカル役]

赤い中と赤の入ったソウズの1・5・7・9のみですべての組みを作る綺麗な役。

●金門橋(ゴールデンゲートブリッジ)
役満
[ローカル役]

同じ種類の4つのシュンツが、
123・345・567・789
というように繋がっている役。雀頭は何でも良い。

●東北新幹線(とうほくしんかんせん)
役満
[ローカル役]

東と北をコウツ(またはカンツ)と雀頭にして、
あとは一気通貫を作るとできる役。

●紅一点(こういってん)
役満
[ローカル役]

緑のみのソウズ(2・3・4・6・8)と中ですべての組みをつくる役。緑一色の発を中に変えた役。

緑一色には発がなくても緑一色になるが、紅一点では、中がないと緑一色になるので中が必須。

●黒一色(こくいーそう)
役満
[ローカル役]

黒い風牌(東、南、西、北)と、赤の入っていないピンズの2・4・8のみですべての組みを作る役。

そのため、極落雀では、四喜和と複合することもできる。

●花鳥風月(かちょうふうげつ)
役満
[ローカル役]

花を表す5ピン、
鳥を表す1ソウ、
風を表す門風牌(親ならば東、子なら南)、
月を表す1ピン、

の4つのコウツ(またはカンツ)をそろえる風情ある役。雀頭は何でも良い。

風花雪月との違いは、1ソウと白。

●風花雪月(ふうかせつげつ)
役満
[ローカル役]

風を表す門風牌(親ならば東、子なら南)、
花を表す5ピン、
雪を表す白、
月を表す1ピン、

の4つのコウツ(またはカンツ)をそろえる情緒ある役。雀頭は何でも良い。

花鳥風月との違いは、白と1ソウ。

●宝紅開花(ばおこうかいほう)
役満
[ローカル役]

マンズの1、ピンズの1、ソウズの1のどれか1つを雀頭、他の2つをコウツ(またはカンツ)にして、さらに白と中をコウツ(またはカンツ)にしたときに成立する美しい役。

●国士無双(こくしむそう)
役満
[極落雀独自ルール]

すずめリーチの国士無双リーチが当たるとできる役。

●超三元(ちょうさんげん)
ダブル役満
[ローカル役]

三元牌をすべてカンツにする、「極めて難しい役」。

●超四喜(ちょうすうしー)
ダブル役満
[ローカル役]

風牌をすべてカンツにする、「極めて難しい役」。四槓子と必ず複合してトリプル役満確定。役達成率100%にするために、超四喜をつくり、一度に四槓子もあわせて達成しようとして一番の壁になった役。

●加賀百万石(かがひゃくまんごく)
ダブル役満
[ローカル役]

マンズの清一色で、数の合計が100ジャストになると、加賀百万石となり、ダブル役満になる。

ちなみに、以下はすべての組み合わせを網羅していない。。

カンツを使わない場合は、たとえば以下が100ジャストになる。

999,888,777,666,55
789,777,888,999,22
789,999,666,777,55
789,789,789,666,55
789,678,678,789,55
789,789,789,567,55
999,987,888,876,22
999,987,888,654,55

789,789,789,789,22

カンツを使うと、たとえば以下が100ジャストになる。

5555,999,888,777,44
6666,999,888,777,22
7777,999,888,555,33
8888,999,777,666,11
9999,888,777,555,22
9999,888,777,333,55
8888,999,555,666,44
7777,999,888,333,66

9999,6666,5555,4444,22
7777,8888,3333,6666,22
9999,1111,7777,6666,44
9999,5555,3333,6666,44
9999,7777,1111,6666,44

■20倍役満

なぜなに落雀やパッケージ裏で「20倍役満」という言葉が出てくる。

20倍役満ということは、4倍役満×すずめリーチ役得点5倍ということになると思われる。

ところが、4倍役満というのがとても難しい。ミッション16で超四喜を目指し、超四喜+四槓子+字一色ができたときに1回だけ4倍役満になったことがある。このときはロンあがりなので役得点は倍にならない(ミッション16なので得点は無関係)。ちなみに、もしここですずめリーチでアガりだった場合さらに四暗刻がついて5倍役満になりそうだが、「究極の20倍役満」「最大20倍役満」ということや役満アタックのインターフェイスも4倍役満までなので5倍役満はないのかもしれない。

4倍役満は非常に難しいが、超三元+字一色+四暗刻が比較的楽かもしれない。まれに三元牌の2つがカンツとして初めから役作り枠に入っていることがあり、そのときがチャンスかもしれない。

超四喜+四槓子+四暗刻のほかに、加賀百万石+四槓子+四暗刻もあるかもしれないが、超四喜と比べて楽というわけでもない。。。三槓子と三暗刻は複合するが、四槓子と四暗刻が複合するかどうかは未確認。

このようにカンツを3つ~4つ作らないと4倍役満にはならない気がする。しかし、私には盲点があるかもしれない。

さらに20倍役満であることが得点にすべて結びつくのは、段位認定と百獣の王決定戦で、短時間でカンツをそれだけ作るのは難しい。そのため、私にはかなり遠いかんじがする。。。

■ごほうびをチェック

ごほうびビンゴのラインをそろえることで、ごほうびをチェックメニューに「すずめリーチコレクション」「VOICE鑑賞」「SE鑑賞」「BGM鑑賞」が追加される。

●VOICE鑑賞

すずめさん、ちゅんちゅんさん、アリアさんの順番に、合計517ものボイスが収録されている。

「またですか~」や「つめつめアターック」「あーんぐりん・・」など、通常ではっきりわからなかったボイスの確認にも使える。

ボイスの中には使われていない気がするボイスも入っている。

また、ボイスの中には、すずめさん、ちゅんちゅんさん、アリアさんが麻雀をしているような、「ポン」「チー」「テンパイ」「ロン」などのボイス、さらに麻雀の格言を言っているボイスも収録されており、謎になっている。

麻雀の格言はすずめさん、ちゅんちゅんさん、アリアさんそれぞれに8種類ずつある。

たとえば、以下のようなものがある。

すずめさん「早いリーチは3か7」
すずめさん「一巡目にある捨て牌の、反対側のスジは危険牌」
すずめさん「暗刻スジは危険」
すずめさん「トイトイにスジなし」
すずめさん「2の8は鳴くな、4・6を鳴け」
すずめさん「7・5捨てに3・6の落とし穴」
すずめさん「序盤の3・7捨ては、端牌の待ちなし」
すずめさん「ドラそば捨てに、ドラいい手あり」
ちゅんちゅんさん「手を見ずに場を見よ」
ちゅんちゅんさん「毎局アガろうとする者は負ける」
ちゅんちゅんさん「ピンフに始まり、ピンフに終わる」
アリアさん「鳴いて飛び出る当たり牌」
アリアさん「ドラ切りリーチにそばテンなし」

ちゅんちゅんさんが一番麻雀が上手いように聴こえる。

これが、没モードなのか、特定の条件を満たしたときに出現するモードかは、わからないが、役達成率を100%にしても出現せず、いずれにしても私には幻のモードになっている。。。

●BGM鑑賞

001 タイトル
002 極楽すずめチャンネル
003 公式戦
004 段位認定
005 スコアアタック
006 タイムアタック
007 落雀教室
008 ごほうびビンゴ
009 ランキング/公式戦特訓モード動物選択
010 スロットリーチ
011 すずめリーチ
012 ドラムチャンス
013 竹林リーチ/ぴこぴこハンマーリーチ
014 きぐるみパンダリーチ
015 素浪人リーチ
016 巫女さんリーチ
017 ビーチリーチ/砂山リーチ
018 ドリンク運びリーチ
019 ビーチバレーリーチ
020 すいか割りリーチ
021 カンカンリーチ
022 歌劇リーチ
023 国士無双リーチ
024 結果発表
025 百獣の王決定戦
026 役満アタック
027 ミッション16

かっこいい曲の百獣の王決定戦、役満アタック、ミッション16の3つで締めるのはかなりすごい。

■メモリーカード極落雀アイコン

PS2のメモリーカード管理画面での極落雀のアイコンは、極落雀の説明書の役満アタックのところにあるイラストになっている。

すずめさんがあんこ団子3個がついた串団子2本とともに湯のみを持っている。とてもすばらしいイラストで、極落雀のメモリーカードアイコンになっているのがかなり驚きでとてもすごい。

すずめさん・ちゅんちゅんさん・アリアさんのそれぞれのボイス、イラスト、キャラクターデザイン、アニメーション、アートワーク、背景、グラフィック、音楽など、あらゆる部分がアート性が高く、すごい作品。出会えたことに感謝!