2013/09/16

ぱすてるみゅーず (THE パズル SIMPLE 1500シリーズ Vol.20)

THE パズル SIMPLE 1500シリーズ Vol.20
ディースリー・パブリッシャー
プレイステーション

ぱすてるみゅーず
ソフトオフィス
セガサターン/プレイステーション

パズルボブルを横向きにしたようなパズルゲーム。「Angry Birds」とパズルボブルを足した感じのゲーム。しかし、個性的なゲームで気楽に楽しめておもしろい。


カラフルな「音玉」を飛ばして坂になっているフィールドに転がしたり落としたりして積み同じ色を3色揃えて消していく。飛ばし方はAngry Birdsのほうが直感的で、ぱすてるみゅーずの飛ばし方はボタンを押した長さで距離が変わる方式のため、少しコツが必要。

音楽を題材にしているだけあり、ゲーム中の音楽は独特の雰囲気と美しいメロディーでとても良い。ぱすてるということもあり、色合いがきれいなグラフィックも魅力。

オリジナルの「ぱすてるみゅーず」のほかにSIMPLE 1500シリーズの「THE パズル」というものもある。「THE パズル」はオリジナルのぱすてるみゅーずの内容はそのままにいろいろと改良したもので、よりおすすめ。

オリジナル版とTHEパズル版の両方を知っているのは、最初オリジナルのPSぱすてるみゅーずを購入していたが、うっかりPS本体からCDを取るときにグイっと持ち上げてヒビが入って使えなくなったので、店にあったほぼ同等内容のTHEパズルを買ったという経緯があるため(どちらも105円)。

ちなみに私はぱすてるみゅーずの上級者ではないため、上級テクニックについては、わからない。。。上級テクニックがあればさらに多くの状況に対処できる気がする。

オリジナル版の裏技については、以下のページを参照。ありがとう~★

サターン版ぱすてるみゅーず 裏技
http://members.jcom.home.ne.jp/shinonon/saturn/urawaza/ha/h_pastelmews.html

PS版ぱすてるみゅーず 裏技
http://urawaza.in/ps/pastel.htm

■音玉の発射

音玉を発射する前に、まず、発射台の砲身の角度を調整する。

そのあと、音玉を発射するためにジャンプして発射台のポンプで空気を送って飛ばす。高い位置からポンプを踏むとその分勢い良く音玉が出て遠くに飛ばせるという仕組みになっている。

ボタンを押すとキャラクターがジャンプする。押したままにしていると上昇していく。頂点に達したあとはボタンを押し続けてもゆっくり下がっていく。

●砲身の角度

砲身の角度は4段階。基本位置(最初の位置)、やや高い位置、最も高い位置、そして低い位置がある。

ボタンを押す長さで距離と高さを調整するため、多くは基本位置で発射するということがポイントになる。他の角度はそれより特殊な状況で使う。

上を向くほどに距離が短く、高く飛ぶ。下を向くほどに距離が長く、低く飛ぶ。

やや高い位置は、平坦なところの中間に落とすのに向いている。音玉の柱の間に入れたりもできる。また、最初の位置では越えれない前方の音玉の壁などを越えるときにも使う。

最も高い位置は、さらに高い音玉の壁を越えるときに使う。また、近い距離で落とすときにも使える。やや高い位置同様平坦なところの中間に落としたり、音玉の柱の間に入れたりもできる。

低い位置は、高い音玉の壁がないときに遠くに飛ばしたい場合につかう。

オリジナル版では方向キーの上下で角度の変更で、右を押すと最初の位置に戻るという操作になっている。

ちなみにTHEパズル版では操作が若干違い、上下で角度変更のほかに左右でも角度変更できるようになっている。左を押すと一段上、右を押すと一段下の角度になる。

●壁に当てて落とす

音玉は音玉の上に到達できると上に乗るが、音玉の壁の上まで到達できないと、音玉の側面や壁に当たって下に落ちる。そのため、壁の下が音玉を置きやすい。

壁や音玉の側面に当てるようなかんじで落として下に置けるのがポイントになる。音玉の側面に当てるのは音玉の壁の高さが高いほど成功しやすい。

●制限時間

発射台でジャンプしないまま時間が経つと、カウントダウンが始まる。そのまま0になると、ジャンプ力0の発射となって転がっていく。そうすると、音玉の山の一番左下につくことになる。これはけっこう厳しい印象。

ジャンプしたあとずっとボタンを押したままにしていると、頂点になったあと少しずつ下がっていく。そのままずっと押していると、最終的にジャンプ力0の発射となる。

最大ジャンプで上のほうにつけようとしたが、ジャンプ中に下にくっつけたほうが良いと気づいたときにはずっと押してジャンプを低くして飛ばすということもできる。

■音玉について

音玉はフィールド上では縦に半分ずつずれながら配置される。そのため、となりの列には2つの音玉がくっつくことができることになる。

音玉は3つ以上くっつけると消える。はじめから3つ以上揃って配置されている場合には、音玉を当てたり消して動かしたりすると消える。

音玉は坂道を転がっていく。奥の音玉を消すと、その音玉が支えていた音玉が転がっていく。そこで色が揃えば、さらに消える。これによって連鎖的に消えていくことができる。

音玉は消えるときにその色によってさまざまな音が鳴る。連続で消すと連続で鳴り、同時に消すとハモるので、一度にたくさん連鎖して消えるといろいろな音がたくさん鳴り続けて楽しく、爽快感がある。

●ねくすと

次の音玉はねくすとに表示される。パズルボブルと同じく、消してフィールドにない色がねくすとに登場することはないが、ねくすとにある音玉は、その前の音玉でその色をすべて消していても、その色が発射台にセットされる。

そのため、あと少しでクリアでも2つの色または3つ以上の色が互い違いになってくるとずっとクリアできなくなってしまう。

パズルボブルでも同様のことが起こるが、パズルボブルは、ぶらさげたり、別々の場所にくっつけておくなどの対処ができるのに対して、ぱすてるみゅーずではできることが少ない。また、できたとしてもパズルボブルより難しくなる。音玉のパスもできないのでここはけっこうつらいところ。。。

●一発玉

一発玉は、星が光っていて玉に色が付いている。「玉の色」を通常の音玉と同じように3つ揃えるとステージ中のすべての音玉が消えてステージクリアになる。

●星玉

透明の玉に、色の付いた星が中にあるのが、星玉になる。こちらは「星の色」を音玉と合わせて3つ揃えると、ステージ中のその色の音玉がすべて消える。一発玉より効果が低く、星の色なので見分けづらいが、これを消すとさらに他の音玉が転がって一気に音玉が消えることも多い。

ちなみに別の場所に同じ色がない場合には星玉はふつうの音玉と同じことになる。

■ぱなことぷちゃまる

このゲームには「ぱなこ」と「ぷちゃまる」という2人の操作するキャラクターがいる。

しかし、PS版ぱすてるみゅーずでは、「ひとりでみゅーず」ではキャラクターの選択が難易度選択になっていて、「ちゃれんじみゅーず」と「たいむでみゅーず」でぱなこを使えないという大きな問題がある。

ちなみに同じぱすてるみゅーずでもサターン版ぱすてるみゅーずでは、裏技(タイトル画面で上下左右Bを入力した後、Zボタンを押してモードを選択)を使えばぱなこを使えるとのことなので、PS版ぱすてるみゅーずよりサターン版ぱすてるみゅーずのほうが良いように見える。

THEパズルではこの部分を改善し、「ひとりでぱずる」ではキャラクター選択と難易度選択を分離したうえ、「ちゃれんじぱずる」と「たいむでぱずる」でもキャラクター選択画面が出てぱなこを使えるようになっている。

THEパズルでは2人のキャラクターに性能差があり、ぱなこはゆっくり飛び、ぷちゃまるは早く飛ぶ(オリジナル版と同じ)ようになっている。

ちゃれんじぱずるでぱなこを使えてうれしい。

THEパズルではひとりでぱずるとちゃれんじぱずるではぱなこを使っているが、たいむでぱずるは、ぱなことぷちゃまるを交互に使っている。たいむでパズルでは、どちらも最高到達ステージは同じだったりする。

■ガイドライン

オリジナル版では、最初の設定で、最初のほうのステージのみガイドラインがついていて、以降ガイドラインなしになる。ひとりでみゅーずではコンティニューするとそのステージにはガイドラインがつく。

しかし、設定でガイドラインを常に表示させることもできる。

THEパズル版では、ひとりでぱずるの激ムズを除き、常にガイドラインが表示される。

ガイドラインは音玉の飛ぶ軌跡を示す。ガイドラインが表示されていてもパズルボブルと異なり、ボタンを離すタイミングでそこに落とせるとはかぎらないため、ゲーム性が変わらない。そしてガイドラインを表示していたほうがわかりやすい。

逆にオリジナルのぱすてるみゅーずでは、ガイドラインなしで激ムズではない難度のゲームができる。

■データの保存

PSぱすてるみゅーずでは、メモリーカードにハイスコアデータや設定を保存できるが、THEパズルではメモリーカードを使わない。

■敵キャラクターの名前

プレイステーション版ぱすてるみゅーずでは、タイトル画面で↑、↓、↑、↑、↑と入力したあと、L1、L2、R1、R2を押しながらスタートを押すとエンディングを選んで見れるようになる。

STAGEと表示され、10個から選べる。
STAGE 1 たいむでみゅーず エンディング 残りタイム3分
STAGE 2 たいむでみゅーず エンディング
STAGE 3 たいむでみゅーず エンディング 残りタイム少し(?)
STAGE 4 たいむでみゅーず ステージ10クリア
STAGE 5 たいむでみゅーず ステージ20クリア
STAGE 6 たいむでみゅーず ステージ30クリア
STAGE 7 たいむでみゅーず ステージ40クリア
STAGE 8 オープニング
STAGE 9 ひとりでみゅーず エンディング
STAGE 10 ? (エンディング風)

たいむでみゅーずはとても大変なモードでクリアを断念したが、エンディングセレクトから察するにたいむでみゅーずでは残りタイムによって3種類のエンディングがあるように思える。

たいむでみゅーず エンディング 残りタイム3分では、全キャラクターの名前が表示される。敵キャラクターはビープ王を除きPS版の説明書には載っていないのでキャラクターの名前を知ることができてうれしい。

が・・・。

バビブベボ(ばびぶべぼ)とパピプペポ(ぱぴぷぺぽ)の点々と丸の区別が難しいフォントだったので、合っているかどうかかなり自信がない。。。しかもバビブベボ(ばびぶべぼ)とパピプペポ(ぱぴぷぺぽ)のある敵キャラクターが14キャラ中8キャラもいるという・・・。どれかは間違っている気がする。。。

1 ぼんちゃ

2 Mr.だるま
3 セバスチャン

4 テヌート
5 13ごう
6 らっぱぷう

7 サンバ
8 いろは
9 たんぺー
10 むんち

11 フェルマータ
12 アドブ
13 ぶんた

14 ビープ王

キャラクターはすべて何らかの楽器(?)を持っている。

■ひとりでみゅーず/ひとりでぱずる

クリアごとにルート選択しながら進む(一部のエリアでは、行く先が1つで選択ができない)。エリア数は14だが、通るエリアは6つなのでボリュームがある。

1つのエリアは4ステージ。ステージ1~ステージ3はパズル面、ステージ4はボス面になる。

後半は難しく手ごわいが、全体的なゲームバランスはけっこう良い。

エリア図は以下のとおり。



進むルートは全部で14種類。

1-2-4-7-11-14
1-2-4-8-11-14
1-2-4-8-12-14
1-2-5-8-11-14
1-2-5-8-12-14
1-2-5-9-12-14
1-2-5-9-13-14

1-3-5-8-11-14
1-3-5-8-12-14
1-3-5-9-12-14
1-3-5-9-13-14
1-3-6-9-12-14
1-3-6-9-13-14
1-3-6-10-13-14

●パズル面

一定の個数音玉を発射すると敵が壁を押してくる。音玉がラインを超える前にすべての音玉を消せばクリア。

●ボス面

ステージ4はボスが坂を上ってくる。ボスがラインを超えるまで上るとゲームオーバー。

ボスのステージには必ず一発玉が置いてある。この一発玉を消すと、すべての音玉が消えてステージクリアになる。そのため、一発玉を揃えることが目標になる。

ボスに音玉を当てると怒ってその間スピードが速くなる。音玉を消すと一定時間動きが止まる。

ボスキャラクターごとに大きさが異なり、後半ステージでは大きく音玉が当たりやすいので難しくなる。

最初のうちは、ボスは音玉の山のすぐそばにいて、山の左端に音玉を置こうとするとボスに当たってしまう。左端に音玉を置くことが必要なボスでは、まず、上に置ける場合は上に置いておくという方法がある。しかし、個数にかぎりがあることも多い。そこで可能な限り音玉の発射を遅らせて離れるのを待つか、意図的に1回当てて山から離すという方法がある。

ボスがどんどん迫ってくるので焦るが、焦ってボタンを押すのが短かったり、力が入ってボタンを押すのが長くなってしまうことも多い。いつもどおりの気持ちで丁寧に音玉を飛ばしていく。

●キャラクターの選択と難易度選択

オリジナル版では、ぱなこを選ぶとやさしいになり、ぷちゃまるを選ぶとふつうになる。

しかし、感覚的に、ぱなこがふつうで、ぷちゃまるがむずかしいというようなかんじで、はじめてこのゲームをするときにぷちゃまるを選ぶと後半ものすごく厳しい気がする。

THEパズル版ではキャラクターを選択した後、難易度を「やさしい」「ふつう」「激ムズ」から選択する。

やさしいは9回音玉を発射すると壁が1つ押される。常にガイドラインが表示される。

ふつうは、バランスが良い難易度。7回音玉を発射すると壁が1つ押される。常にガイドラインが表示される。

激ムズでは、5回音玉を発射すると壁が1つ押される。しかも、ガイドラインがない。

5回というのは難しいステージでかなり厳しく文字通り激ムズになっている。最初エリア11のルートで進んだが、11-3が何回チャレンジしてもクリアできないため、ルート変更。そして1-3-5-9-13-14のルートでなんとかクリア。大変だった。。。

●ステージと音玉

各ステージで音玉の配置が決まっている。しかし、その色はランダムになっている。たとえば、13-1では、「?」が音玉で描かれているが、その?の文字の色が何になるかはそのときによる。

●10万点ボーナス

クリアしたらクリアにかかった時間が短いほどボーナス点がもらえるが、最初の音玉ですべて消すと10万点になる。しかし、1回で消せる色は1つで、来る音玉はランダムなので、運になる。

●コンティニュー

コンティニューは無限にできる。

オリジナル版では、コンティニュー後はガイドラインが表示される。

THEパズル版では、コンティニューするたびにキャラクターを選択できる。激ムズだとコンティニューしてもガイドラインは表示されない。

■エリア紹介

各エリアごとに敵が壁を押すまでの音玉の発射数を示す。

◆第1区間

最初は必ずエリア1からになる。

●エリア1
ぼんちゃ
オリジナル版:ぱなこ 9、ぷちゃまる 7
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

最初のエリアなのでそれほどむずかしくないが、1-3と1-4ではミスが重なるとピンチになる。

1-1はオリジナル版で最初の設定では、ここだけガイドラインが表示される。感覚のウォーミングアップステージ。

1-2は最初に左下の色が来れば10万点ボーナスが取れる。

1-3は来る色によってはちょっとすぐにはクリアできないこともある。

ボスでは、くぼみの下に一発玉があるが、その右上には3つ色が揃っていて、さらにその上に一発玉の色の音玉がある。その3つ揃っている色をそのくぼみに入れれば一発玉の色も揃いクリアできることになる。くぼみには基本位置で入る。ここは、10万点ボーナスの可能性もある。

THEパズル版ではステージ1のボスのみ、一発玉を消すとステージクリアになるという説明が入る。

◆第2区間

どちらもエリア1より難しくなっている。特にオリジナル版ではエリア2は慣れないとけっこう難しい。

●エリア2
Mr.だるま
オリジナル版:ぱなこ 7、ぷちゃまる 5
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

オリジナル版では、発射数が少なく、また、ボスも強く全体的にエリア3より難しい。

2-3がやや難しい。V字型に床と壁に音玉が並んでいる。このように下が一直線に長く並ぶと難しくなる。

ボスはけっこうやっかい。音玉がやや高い位置に埋もれている。下のほうで色が揃っているので、消すと楽になるが、ボスが少し離れないと当たってしまう。

●エリア3
セバスチャン
オリジナル版:ぱなこ 8、ぷちゃまる 6
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

3-2がエリア3で手間がかかるステージとなっている。

ボスは広めに揃っている色を消せばそのまま一発玉の色が流れて揃って消える。

◆第3区間

ここから本格的に難しいステージが出てくる。

●エリア4
テヌート
オリジナル版:ぱなこ 8、ぷちゃまる 6
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

4-1がやや難しいが、ほかはそれほど難しくなく、ボスも比較的楽。

4-1では奥で下に揃っている音玉を消せれば楽になるが、そこにたどりつくまではちょっと厳しい。隙間に入れて揃えたりなど、状況によっていろいろ方法が試せる。

ボスは、音玉が2つ揃っている隙間に入れればすぐクリアできる。その隙間を別の色で埋めないように注意。最初に揃えれば10万点ボーナスの可能性がある。

●エリア5
13ごう
オリジナル版:ぱなこ 7、ぷちゃまる 5
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

オリジナル版では、他の第3区間のエリアより発射数が少ない。特に5-3が難所になる。
THEパズル版ではその分少し余裕があるかもしれない。

5-1は、底が最初長いのでちょっとピンチ。いろいろな方法を使って底を消して短くすると安心。

5-2は10万点とはいかないが、来る色によっては5万点ボーナスが取れることもある。

5-3はぎっしりステージで難関。前方か上から消して転がすかの判断を来る色によって行うが、なかなかそれが難しい。。。

ボスは高いところに一発玉が置いてあるので、音玉で足場を作って一発玉と同じ色を待つ。その下の音玉も消せれば消しておく。一発玉のある柱、その前の足場の柱、さらにその前と3つの位置を使う。

●エリア6
らっぱぷう
オリジナル版:ぱなこ 8、ぷちゃまる 6
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

6-2がかなり難所。他は平均的な難しさ。

6-1一見難しそうに見えるが、星玉があるので、それを消すと楽になる。

6-2は、底に2段長く音玉が置いてあり、難しい。2段目は奥の音玉を消すと流れることに注意。前で2つ揃っていても流れてしまってピンチになるということも多い。。

6-3はけっこう色が揃っているので、消していくとどんどん消えていく。

ボスはボス戦になると玉に乗って移動して背が高くなるので焦るが、一発玉がすぐあるため、比較的楽なほうかもしれない。といってもその一発玉の色がなかなかこないことも・・・。

◆第4区間

エリアが4つと最も多い区間。オリジナル版ではすべて発射数が少ないので難しい。THEパズル版はその分少し楽かもしれない。

●エリア7
サンバ
オリジナル版:ぱなこ 7、ぷちゃまる 5
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

ステージ1~3まではあまり難しくないが、ボスは屈指の強敵。
エリア7にはエリア4からしか来ることができず、エリア7をクリアしたら次は必ずエリア11になる。

7-1では右上には1つだけ内部の色を揃えることができるようになっている。そこを狙って内部の色を揃えると10万点ボーナスを獲得できる。

7-2も揃っている色を消すとどんどん消えるのでやさしい。

7-3は星玉があるのでそれを消すと一気に流れるのでけっこう楽。

ボスはかなり難関。横幅が大きく広いため、当たりやすい。また、中央で揃っているのでそこを消したいがそれを消すためには左端に足場を作る必要があり、ボスが壁を離れるまでしばらく当たってしまうので、離れるまで上に置いておくか待つかなどの駆け引きが難しい。

●エリア8
いろは
オリジナル版:ぱなこ 7、ぷちゃまる 5
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

8-1がかなり難しく、ボスも楽ではないため、難しいエリア。

ボスは最初の位置が近く、浮いて移動するため背が高く、音玉を当てたときに伸びて固まるのに注意。柱を消すと一発玉が埋まるのが難しいところだが、運よく良い色が来れば楽に突破できることもある。

●エリア9
たんぺー
オリジナル版:ぱなこ 7、ぷちゃまる 5
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

9-3がとても難しい。ボスは、比較的楽なほうかもしれない。

9-2では10万点ボーナスの可能性がある。

●エリア10
むんち
オリジナル版:ぱなこ 7、ぷちゃまる 5
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

10-1がぎっしり詰まっていてすごく難しく、その後もやや難しいステージが続く、難関エリア。

エリア10にはエリア6からしか来ることができず、エリア10をクリアしたら次は必ずエリア13になる。

ボスはまず前の柱を消したいが、消すためにはボスがある程度前にいる必要がある。その後も来る色によっては難しい。

◆第5区間

どれも高難度ステージが用意されているなどかなり難しい。

●エリア11
フェルマータ
オリジナル版:ぱなこ 8、ぷちゃまる 6
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

11-1がけっこう難しく、11-3が非常に難しい。そして、ボスは最強クラスとかなり難しいエリア。しかし、ボスはいままでと音楽が変わり、盛り上がる展開。フェルマータは髪の部分の横幅が大きく、当たりやすい。

11-1は、音玉の壁の右下端を消して一気に流れて消せれば楽になることも多い。音玉の壁の右下に音玉をつけるには、やや高い角度で最大パワーで発射するとギリギリ壁を越えてくっつけることができる。

また、その音玉の壁の右下端と同じ色が前にも2つあり、それを間に入れると3つ消えるように配置されている。そこを3つ消すと楽になることも多い。

11-2はけっこう揃っているのでやさしいステージ。

11-3は屈指のぎっしりステージでとても難関。ギリギリでクリアできることもあるので、粘るのもポイントになるかもしれない。

ボス・フェルマータは、一発玉がけっこう埋もれていること、それを消せるようにするために、山の左端の音玉を消すために、2列使う必要があるのが難しいところ。常にフェルマータに音玉が当たる危険がある。やっと一発玉が表面に出てもその色がなかなか来ないことも多い。すべてのボスの中で最も手ごわく安定しづらい。

●エリア12
アドブ
オリジナル版:ぱなこ 8、ぷちゃまる 6
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

全体的に難しいステージで、特に12-1と12-3がすごく難しい。しかもボスはトップクラスの強さで難しいとても難関エリア。ボスはいままでと音楽が変わり、盛り上がる。

12-1はとても難しい。上のくぼみに置いて消すと少し楽な状況になる気がする。

12-2はスタートから警告音が鳴るが、揃っているので、その色が来れば楽にクリアできる。

12-3はたくさん柱が並んでいるが、消し方によってはそれを消すと崩れてぎっしりの状態になって困難になる難しいステージ。消し方によっては流れたあとある程度消しやすくなる。

ボス・アドブはとても大きいため当たりやすく、音玉の壁の上に一発玉が埋もれている。そこで、最初はやや待ちながら音玉の壁の上に置いていく。音玉の壁の左端を狙っても当たらないところまでアドブが離れたら、音玉の壁に当てて落としながら左端に音玉を積んでいく。積んでいる間に音玉が揃うと、けっこうまとまって消えるので少し楽になる。

ところが、アドブは音玉を消すと一定時間顔がとても大きくなるので注意。

あとは、2つ揃っている音玉を消しながら、一発玉が表面に現れたら揃えて消すとクリアできる。

●エリア13
ぶんた
オリジナル版:ぱなこ 8、ぷちゃまる 6
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

13-2が非常に難しい。しかし、ボスは第5区間の他のエリアのボスより小柄で難度もやや難しいぐらいなため、全体的には第5区間で一番クリアしやすい。しかし、ボスは第5区間の他のエリアと異なりいままでのボスの曲と同じになっている。

13-1は「?」ステージ。音玉が迫っているが、何回か消すと一気に消える。けっこうやさしいステージ。

13-2はとても難関。2-3のV字型が2段になったステージ。

13-3は揃えて消しているとけっこう続けて消えたりする。

ボスは、高いところに一発玉がある。音玉の足場を作りつつ下の音玉を揃えて消したりする。フェルマータやアドブよりは楽とはいえ、なかなか一発玉の色が来なかったり、操作ミスでうっかり当ててしまうと困難になるので気は抜けない。。。

◆第6区間

マップには表示されない最終エリア。かなり難度は高い。

●エリア14
ビープ王
オリジナル版:ぱなこ 8、ぷちゃまる 6
THEパズル版:やさしい 9、ふつう 7、激ムズ 5

14-1は中央の隙間に揃う色の音玉を入れて消せればある程度楽になるが、入らないと困難になる。

やや高い角度で最大パワーだと、横の柱の上につく。これを逆に利用して下で揃う色と違う色を柱の上に積み、柱を高くしてくぼみに落としやすくするという方法がある。こうすると、次からやや高い角度で最大パワーでくぼみに落ちる。

しかし、一段階壁を押されると、1つ置いただけではやや高い角度で最大パワーで柱の上につく可能性がある。

14-2は、色が揃っているやさしいステージ、と言いたいところだが、ギリギリまで迫っていて、なかなかその色が来ないこともある。その揃っている色を消しても下が長く残ってピンチが続くことも多い。

14-3がトップクラスの関門。最も高い角度で最大の強さで壁を越え奥の手前のほうに落とせる。そして、やや高い角度で壁を越え奥の奥のほうに音玉を置ける。また、壁の上にも1段は音玉を置いても奥に音玉をおくことができる。ただし一回壁を押されると、やや高い角度では壁を越えることができなくなる点も注意。

そこで、奥の手前のほうで色を合わせ、それ以外の色の音玉は、壁の上や、奥の奥のほうに置いておく。音玉が消えて流れてうまくさらに消えればクリアが見えてくるが、消えずにいっぱい残ると困難になる。壁の手前に音玉を置くと奥の手前で音玉が消えてもそのあとすぐに壁を押されてゲームオーバーになることも多い。

砲身の角度を頻繁に変える必要があるため、うっかり間違った角度で発射しないように注意。。

ボス・ビープ王は、最終ボスだけありけっこう手ごわいが、ビープ王の上部の当たりは見た目よりも小さい。基本位置でけっこう超えることができることが大きなポイントになる。

あとは奥の音玉を足場を作りながら何個か消し、一番上の一発玉に音玉がくっつくようにしていく。奥の手前2列を使えることがポイント。中盤以降いらない音玉は手前に置いておく。

クリアするとエンディング。ちなみに、ぱすてるみゅーずのひとりでみゅーずでは、エピローグムービー後スタッフロールになる。THEパズルのひとりでぱずるではエンディング音とともに一枚絵のグラフィックが表示される。

■ちゃれんじみゅーず/ちゃれんじぱずる

どんどん現れる音玉を次々消していくモード。どんどん音玉が消えていくので、最も爽快感があり、気楽に楽しむことができるモードでおもしろい。

3回ぐらい発射すると音玉が一列後ろから増えていく。けっこう早く増えていく。

最初れべるを選択する。あまいは1から、ふつうは6から、つらいは10からになる。
ふつうが進みやすい。あまいではじめると最も点数が高くなるが、最も長く、れべる6~7あたりで難所になりがちになる。つらいははじめにかなり音玉があり、そこを突破するのが難しい。ふつうでれべる10までいくと、音玉が減っていることが多いので比較的楽に突破できる。

常に難度が上がっていくわけではなく、ところどころに難所があり、そこを突破するとけっこう進めるという構成になっている。

ところどころに星玉があるが、位置はランダム。星玉を消すと一気に転がって消えて大きく持ち直すことも多い。うまく消えずに下に一列になってピンチが続くことも。。。

■たいむでみゅーず/たいむでぱずる

全50ステージを制限時間の間にクリアするモード。ものすごく厳しいモード。

タイムが0になるとゲームオーバー。

ステージをクリアすると、小数点以下を切り捨てた秒数にそのステージに応じたタイムが加算される。時間がかかるステージでは多く回復するようになっているものの、全体的にステージにかかる時間に比べて回復量は少なくとても厳しい。

ステージ1 = +40秒
ステージ2 = +30秒
ステージ3 = +40秒
ステージ4 = +30秒
ステージ5 = +40秒
ステージ6 = +30秒
ステージ7 = +40秒
ステージ8 = +40秒
ステージ9 = +30秒
ステージ10 = +1分20秒

ステージ11 = +20秒
ステージ12 = +20秒
ステージ13 = +40秒
ステージ14 = +40秒
ステージ15 = +1分20秒
ステージ16 = +10秒
ステージ17 = +20秒
ステージ18 = +10秒
ステージ19 = +30秒
ステージ20 = +1分00秒

ステージには、ポイントとなる場所があり、そこを消すと早く消せることが多い。しかし、コンティニューがないのでそれを見つけるのは難しい。。

10ステージクリアするごとにキャラクターが踊るデモが入る。THEパズル版ではぱなこを使うとぱなこが踊る♪