2014/05/25

紫禁城(ゲームの鉄人 THE 上海)

2013/09/30


紫禁城
サンソフト(サン電子)/ SCAP TRUST
(ゲームの鉄人 THE 上海 収録)
プレイステーション/セガサターン/スーパーファミコン

ゲームの鉄人 THE 上海
サンソフト(サン電子)/ Activision / 中日本リース / SCAP TRUST
プレイステーション/セガサターン/スーパーファミコン

麻雀牌を押して消しながら道を切り開き、ゴールを目指すパズルゲーム。全200ステージのすごいボリューム。とっても新鮮なゲームで非常におすすめ!

音楽がとても良く、明るい曲調でパズルの思考を妨げない。


紫禁城は「ゲームの鉄人 THE 上海」のゲームの1つとして収録されている。ここでは手に入ったプレイステーション版を元にしている。

同じく麻雀牌を使ったパズルゲームの「落っことしパズルとんじゃん!?」同様、アクションや制限時間、手数制限はない純粋なパズルになっている。とんじゃんでは、かわいいぶたさんを操作して進めていったが、この紫禁城では2頭身のかわいいキョンシーさんを操作して進めていく。どちらも健気に牌を押し続ける。

解いたステージはメモリーカードに記録され、電源を入れなおすと、そのステージから再開できる。200のステージは選択できる。

200の城の開城を目指す。200ステージすべてクリアすると特別なグラフィックが表示される。

序盤からすぐに本格的なパズルになり、以降かなり手ごたえあるパズルが続く。多くのステージがかなり力の入ったパズルになっている。

後半ステージは隅々まで力の入った難所が頻発する。時々少しやさしいステージがあるが、だんだんとやさしいステージの割合は減っていく。。

全200ステージをすべてクリアしたときはかなり達成感が大きく、とてもうれしい★★

■基本ルール

牌を押して、同じ牌に接触させると、押した牌と接触させた牌の両方の牌が消える。牌はその方向を向いて移動すると押すことができる。

押して2つの牌に接触した場合、その2つの牌と押した牌の3つの牌が消える。押して3つの牌に接触した場合、その3つの牌と押した牌の4つの牌が消える。

とんじゃんのぶたさんは一度にまとめて牌を押せたが、このキョンシーさんは牌を一度に1つずつしか押すことができない。

とんじゃんのぶたさん同様、押すことはできても引くことはできない。

牌を飛び越えたりすり抜けたりすることはできない。

牌を消したり押したりしながらゴールまでの道を切り開き、ゴールに入るとクリア。

■邪魔牌

通常牌の他に邪魔牌という牌も置いてある。「東、南、西、北」「白、発、中」「春、夏、秋、冬」の牌が邪魔牌で、押しても動かすことができない。

さらに通常牌を押して邪魔牌に接触すると、その通常牌が邪魔牌に変わる。

同じ牌の接触と邪魔牌の接触が同時に起こる場合、邪魔牌の接触が優先される。
このことが紫禁城の重要なポイントになる。同じ牌は消えず、押した牌は邪魔牌に変わる。

邪魔牌のとなりの牌を消すには、邪魔牌に接触しない方向で同じ牌を接触させる必要がある。

■邪魔牌の避け方

別のところに移動したい場合は邪魔牌に接触しないように、1マス離して運ぶ必要がある。

邪魔牌同士の間が3マスあれば真ん中を通ることができる。

斜めの位置にあってもいいので、押す方向を変えながら運べる間もある。「縦に2マス横に1マス」、または「横に2マス縦に1マス」の間があれば、押す方向を変えながら通過できる。

邪魔牌と通常牌(または壁)の間ならば、間が2マスで、通常牌(壁)側を移動すると通過できる。

■手数

画面には手数が表示される。押した数が手数となる。移動は手数に含まれない。

手数に制限はないが、クリアすると最少手数として記録される。各ステージの最少手数の更新に挑戦する楽しみ方もある。

私の各ステージの最少手数は、紫禁城(ゲームの鉄人 THE 上海)(その2)に。

■1手戻る

×ボタンを押すと、すぐに1手戻ることができる。戻る手数は初期設定で5手になっている。戻れる手数は、画面上のキョンシーさんの数でわかる。

この1手戻る機能は使いやすく非常に便利で助かる。

■やり直し

△ボタンを押すと、カーソルが表示され、メニューを利用できる。そこで、「ゲーム」メニューの中の「やり直し」を選ぶと最初からステージをやり直せる。カーソルが表示されている間は方向キーで移動できないので、再び△ボタンを押してカーソルを消すと、方向キーでキョンシーさんを移動できるようになる。

何回かやり直しすると音楽が違う曲に切り替わっていく。

■ステージ選択

同じくメニューの「ゲーム」に「ステージ選択」がある。これでステージを選ぶことができる。200ステージのボタンが1行10個の20行で1つの画面にぎっしり表示されている。クリアしたところは窪んで表示される。

■ポイント

ゴール付近を見て、どの牌が最終的に必要かをチェックしておく。何通りか消す牌があるときは、その牌を持っていくことができるかどうかもチェックしておく。

紫禁城はゴールにたどり着くことが目的。すべての牌を消す必要はなく、ステージによってはクリアするためにはまったく使わないダミーの部分が存在することも。

その牌が1個しかないときや2個以上あってもどうやっても接触させることができない牌は消すことができない。消せない牌でも押して移動して道が開けることもある。消せない牌は他の牌の移動を妨げないところに押し込めることもできる。

消すために必要な牌は持っていけるように残しておかなければならない。

牌は可能であれば邪魔牌にしないほうが道を確保できるが、あまり必要でない牌を邪魔牌にして押し込めたほうが道が開くことも多い。しかしその判断は難しく、何回かやり直しながら探っていく。

ちなみに、牌を押して邪魔牌にしても、その隣の牌は邪魔牌にはならない。

同じ牌が2個のときは、牌を消すのに別の牌を消せなくしているのでなければ、その牌を安心して消せる。

3個以上あるときはどの牌を消すか悩むことになる。

2個近くに並んでいてすぐに消せるが、別のところにもその牌がある場合、その遠くの牌を消すために使うため、すぐに消してはならないというステージもけっこうある。逆にやはりすぐに消すというステージもある。

3個以上同時に消せる場合、ステージによっては3個で消さないほうが良いという事もある。逆に3個で消さなければならないというステージもある。

2つの牌の間に、1マス以上空きがあれば押せるが、1つも隙間がない場合は押せない。

4つの牌が縦2つ、横2つに四角く置いてある場合、動かすことができない。その場合、どれか1つの牌が消えると動かせるようになる。

3つの牌がカギ型に置いてある場合は動かせる。1つ1つ回転するようにずらして必要な牌を別のところに押して持っていけるようにすることもできる。

格子状に牌が配置されて、しかも同じ牌が離れているステージも多い。スタートして移動があまりできず、消すこともできないというかんじで、難所になる。そういったステージでは、とにかく何かなんとか消せるということが重要で、最初に比較的少し消しやすい牌から、次々に消せる牌ができ、結果的にクリアにつながるということも多い。

壁際にある牌は別のところに持っていくことはできないが、おなじ壁際に同じ種類の押せる牌があるときは、間の牌をすべて消せば押して消すことができる。

牌の位置によっては1方向にしか他の牌を運べないような道もある。そのとき、壁際の牌などを間を空けて移動できるようにしておけば、別の牌の移動するときにその牌の置き場所をその都度変えたりして、どちらの方向からも牌を運ぶことができるということもある。

牌の列の隣の牌は、牌の列に2マスの隙間があると、そこに入って押せるため他に持ち出すことができる。

必要な牌は、押して持っていけるように端や隅に置かないように(または邪魔牌にならないように)しておくが、必要だと思っていた牌が、実はいらなかった、ということがクリアの重要な鍵になることも多い。

■メモ

難しいステージでは、方眼紙に書いて考える方法が効果的。

ステージは、縦8マス、横18マスになっている。

紙に書くと、色をつけたり、そのステージの牌の種類を把握することができたりするなど利点が多い。書くだけで今まで気づかなかった牌に気づくこともある。

まず、ゴール前の絶対に消さなければならない牌と、そこまで持っていける同種の牌をマークする。

次に絶対に消せない牌をマークする。消せない牌には1つだけの牌の他に、どうやっても消すように持っていけない牌もある。

さらに2つだけの牌と、3つの牌を区別しておく。ステージによっては4つ以上同じ牌があるのでそこも区別するといいかもしれない。

邪魔牌の近くで必ずその方向からしか別のところに持っていけない牌には、持って行ける方向に矢印をつけておくとわかりやすい。2方向可能性がある場合は2方向に矢印をつける。

そこに牌を移動させるとクリアできなくなるような邪魔牌になるマスには×をつけるなどしておく。

書いた手書きノートは、
手書きノート1(ステージ116,117,138,144,155,158,174)
手書きノート2(ステージ175,179,183,184,185,186,189)
手書きノート3(ステージ194,195,196,197,198,199,200)
に。

■ゲームの鉄人 THE 上海

上海、龍龍(ろんろん)、紫禁城という3つのゲームが入っている。そのほかに3つのゲームをクリアしてストーリーを進めていくストーリープレイ、3つのゲームとステージをクリアまたは手詰まりのたびにシャッフルしてランダムに次々進めていく鉄人プレイというモードもある。

■記録の消去とステージ選択

各ゲームのステージ選択画面のゲームメニューの中に「記録の消去」というメニューがある。これは、現在画面に表示しているゲームの記録を消去するもので、他のゲームには影響がないので安心して使用できる。たとえば上海のステージ選択画面で記録の消去をしても、紫禁城や龍龍のクリアデータが消えることはない。

3つのゲームはすべてのステージをクリアすると特別なグラフィックが表示される。すべてクリアした記録が残っているとそれを見ることができない気がする。この記録の消去は、特に上海や龍龍でクリアグラフィックを再び表示できるようにする機能になっている。

しかし、すべてクリアした状態でステージをクリアすると、ステージ選択画面になるという利点がある(ちなみに、すべてクリアしていない状態では、クリアした後すぐに次のクリアしていないステージに進む)。

■上海

上海III相当の干支12配列が収録されている。各配列クリア時のグラフィックも背景を変更している以外は同じ。すべてクリアすると、特別なグラフィックが表示される。

制限時間は5分、9分、無制限から選べる。時間は牌を取ると少し回復するため、上海IIIより余裕がある。

上海IIIのPEEPにあたる「隠れた牌を見る」は、1回使うと好きなだけ牌を透過することができる。回数は表示されないが、設定で決めた数だけ使える。

×ボタンを押すと1手戻ることができる。設定で決めた数だけ連続で手戻しできる。かなり便利だがキャンセルの勢いあまって1手戻ることもある。。。

上海IIIの配列の図の一覧の紹介。

上海III 12配列図一覧

■龍龍(ろんろん)

同じ牌をラインで結んで消していくゲーム。ラインは2回まで曲がることができる。

ラインは同じ段の牌をすり抜けることはできないが、下の段にある牌は通過できる。

黄色くなっている牌は「連鎖牌」で、下に同じ牌がとなり合わせになっている。黄色い牌を消すとその下の牌もあわせて消える。これで下に掘って進むことができるが、場合によっては別なところで必要な牌まで消えてしまうこともある。

最初のうちは取れる牌を見つけるのがけっこう難しい。

ヘルプは上海同様のものが使える。

上海と取り方が異なるため、異なる手詰まりのしかたをする。たとえば、2~3種類の牌が互い違いにチェック状に四角く置いてあると取ることができない。どれかは別のところの牌と一緒に消さなければならないが、そのまえに別のところで取っていると手詰まりになる。

風、天、火、山、地、雷、水、月の8種類のステージがある。すべてクリアするともう1ステージ始まる。このステージは「龍王」で、窪みに中段があるステージになっていて他のステージと印象が異なる。この龍王をクリアすると特別なグラフィックが表示される。

9ステージの図の一覧の紹介。

龍龍(ろんろん)9配列図一覧

■ストーリープレイ

龍龍、紫禁城、上海の3つのゲームを順番にクリアしてストーリーを進めていくモード。

登場人物との会話のあとに、「地上盤」「天上盤」という2つのステージを連続でクリアするとストーリーが進み、次の登場人物が出てくる。

登場人物ごとにゲームが決まっていて、龍龍、紫禁城、上海の順番で進んでいく。ルールはストーリープレイ用に決まっていて、制限時間が5分(紫禁城は無限)で、各ヘルプ機能も5回までと回数が決まっている。

セーブは、登場人物ごとになり、地上盤をクリアしてやめて再開するとまた地上盤からやりなおしになる。

ここで少し注意することがある。タイトル画面でストーリープレイを選ぶときにそのボタンの右側を押すと、ちょうど「始めから」のボタンの位置にカーソルがくることになり、ボタンの右側で○ボタンを連打すると始めからになってしまう。そうするといままでの進行が消えてしまうので、タイトル画面のストーリープレイボタンは左側を押すようにする。また、続きから、始めからのウィンドウが出ているときに×ボタンを押すと続きからになるのでそちらも利用できる。

クリアするとエンディング♪♪♪