2023/08/27

ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士

ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士
アスキー/Sir-Tech Software, Inc/Game Studio, Inc
ファミリーコンピュータ

Wizardry II: The Knight of Diamonds (Wizardry: Knight of Diamonds - The Second Scenario)がアレンジされたファミコンのウィザードリィ3作目。
Knight Of Diamonds(KOD)の5つの装備と戦って集めていく。


隠し固定敵デーモンロードについては、以下より。ありがとう~😊📿💍
「FCのゲーム制覇しましょ」まとめ 様     G  ウィザードリィIII

マジックアーマーによるレベル上げについては、以下より。ありがとう~😊🧤🔑
「SFCのゲーム制覇しましょ」まとめ様     G  ウィザードリィⅠ・Ⅱ・Ⅲ ~Story of Llylgamyn~

呪文一覧や、クリア後のアイテムの効果、敵、職業の特性値、泉の効果については以下より。ありがとう~😊👸🏿👚
ゲームコーヒー様     G    ウィザードリィIII

今作では、「ウィザードリィII・リルガミンの遺産」での「だんびら」や「ちゅうりつのすいしょう」のような謎解きで詰まるところはなかったが、マジックアーマーによるレベル上げといったヒントと、その過程で1人にKOD装備をして行くというのも目にしていた気がする。クリア後はデーモンロードの情報やデータを参照して進めていった。マッピングは自力で行っているので、見つけていない通路等があるかもしれない。

■初期状態ではじめるには

初期状態ではじめるには、「くんれんじょう」の「キャラクタをけす」ですべてのキャラクタを消してさらに「キャラクタをけす」を選ぶ。すると、リセットするかどうか聞いてくるので「はい」を選ぶと、ボルタックしょうてんの商品もリセットされて初期状態に。

■タイトル画面

タイトル画面でしばらく待っていると、左右に動いたあと、さらに上下に動き、ストーリーのグラフィックと英語のテキストが表示される。このグラフィックも緻密でとても良い。

ここでマルグダ王女「Princess Margda」が登場する。

ウィザードリィII・リルガミンの遺産」で登場するベイキ女王(Queen Beyki)は、このマルグダ女王(Queen Margda)のひまご。

●Start game

Llylgamynのメニューに移り、ゲーム開始。

●Select switch

言語等の設定。

■Select switch

●文章

英語/[日本語]

各種文章、迷宮中のメッセージや戦闘のメッセージ、特性値の名前が切り替わる。選択肢がある文章はコマンドとみなされて切り替わらない。

今作では、宝箱のトラップの選択は「文章」では切り替わらない。

●モンスター

英語/[日本語]

モンスター名が切り替わる。英語の場合、複数いるグループの名前が複数形になる。一部複数いても変わらない敵もいる。不確定名も切り替わる。

サッキュバスは、Succubusが単数形で、複数形はSuccubiといった特殊な複数形もある。
不確定名こうかくるいは、Crustaceanが単数形で、複数形はCrustaceaというのもある。

不思議な現象があり、ホーネットスワームは、Hornet Swarmとして登場し、不確定名はSwarmだが、戦っているうちに、Giant Hornetに変化したりする。不確定名はInsectに変化する。ワプススワームも同様の現象があり、Giant Waspになる。

●アイテム

英語/[日本語]

アイテム名が切り替わる。不確定名も切り替わる。

不確定名?つえは、英語ではより細分化されていて、日本語では同じ?つえでも、英語では?STAFFと?RODがある。?RODはRODofFLAME(ほのおのつえ)。

●呪文

英語/[日本語]

呪文の名前が切り替わる。

ただ、マモーリスが、Mamorilsという表記になっている。モーリスはMorlisで、ウィザードリィII・リルガミンの遺産でのマモーリスはMamorlisとなっている。

私のブログ記事のほうが、誤字やtypoが多いと思われる。

●コマンド

英語/[日本語]

コマンドやメニュー、選択肢の文章が切り替わる。

●迷路

線画/[面画]

独特の深みがあるグラフィックの面画形式のほか、イメージを独自で作りやすい線画にすることもできる。

●BGM

[ON]/OFF

●効果音

[ON]/OFF

●タイトルにもどる

設定したらタイトルに戻る。

■Llylgamyn

Game startを選ぶと最初にこのリルガミンのメニューが表示される。城とも呼ばれる。

●ギルガメッシュのさかば(Gilgamesh's Tavern)

パーティになかまを入れたり、はずしたり、パーティのキャラクタをしらべたりできる。

●ぼうけんしゃのやど(Adventurer's Inn)

1番寝ると、呪文使用回数を回復。E.P.が貯まっていればレベルアップ。

●ボルタックしょうてん(Boltac's Trading Post)

アイテムを買ったり、売ったり、識別したり、呪いを解いたりできる。

●カントじいん(Temple of Cant)

状態異常の治療、復活。

●まちはずれ(Edge of Town)

訓練場でキャラクタを作ったり、迷宮に行ったり、迷宮内の冒険の再開、ゲームの中断を行う。

■まちはずれ(Edge of Town)

●くんれんじょうへ いく(Training Grounds)

キャラクタをつくったりできる訓練場に行く。パーティメンバーはすべて外れる。

●めいきゅうに はいる(Maze)

パーティが迷宮に入る。

●ぼうけんを さいかいする(Restart an "OUT" party)

迷宮内で、セレクトボタンメニュー「ぼうけんのちゅうだん(Quit)」で中断したパーティの冒険を再開する。迷宮内で冒険中、間違って(または意図的に)リセットを押したときもこの「ぼうけんを さいかいする(Restart an "OUT" party)」で再開となる。

●ターボファイルをつかう(Turbo File)

データ記録周辺機器ターボファイルを使ってデータの保存転送を行う。

●ゲームを ちゅうだんする(Leave Game)

ゲームをやめるときは、このメニューを選んで、リセットボタンを押しながら電源を切る。

この手順を守らないと、データが破壊される可能性もあるという。

●しろに もどる(Castle)

Llylgamynに戻る。

■くんれんじょう(Training Grounds)

●キャラクタを つくる(Create)

キャラクタを作る。

●キャラクタを みる(Inspect)

作ったキャラクタのステータスを見る。

●キャラクタを けす(Delete)

作ったキャラクタを消す。消すときは確認がある。

●なまえを かえる(Change Name)

キャラクタの名前を変える。くんれんじょう(Training Grounds)に行けばいつでも変えることができて便利。

●しょくぎょうを かえる(Change Class)

キャラクタの職業を変える。くんれんじょう(Training Grounds)で変えた場合、以下のようになる。

レベルは1から。E.P.は0になる。
HPはそのまま。
特性値は種族の基本値に戻る。
年齢がけっこう増える。
覚えた呪文は覚えたままだが、使える数はそのレベルの呪文の数。1つでもそのレベルの呪文を覚えていれば、覚えていないそのレベルの呪文は覚える。

たとえば呪文をすべて覚えたそうりょをそうりょの呪文を覚えない職業に変えた場合、呪文の使用回数は、そのレベルの呪文の数、5/5/4/5/4/4/2となる。

呪文をすべて覚えたまほうつかいをまほうつかいの呪文を覚えない職業に変えた場合、呪文の使用回数は、そのレベルの呪文の数、4/3/3/3/4/4/3となる。

●まえにもどる(Leave)

まちはずれ(Edge of Town)にもどる。

■キャラクタをつくる(Create)

キャラクタは20人まで作れる。キャラクタを作るには、名前、種族、性格(善・中立・悪)を決めたのち、ボーナスポイントを振り分けて、職業を選ぶ。

性別はゲーム内では表示や設定がないため、自由に決めることができる。すべて女性の主人公キャラクタのパーティで進めることができる。

■名前

最初はカタカナが表示されるが、セレクトボタンでアルファベット大文字、小文字、ひらがなに切り替えることができる。たくさんの文字が用意されている。

■種族

「ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士」では、「ウィザードリィII・リルガミンの遺産」と異なり、各特性値は、種族の基本値から+10が最大値。そのため、ドワーフ(Dwarf)ではすばやさが最大15まで。種族を選択する時にはこのことも考慮する必要があるようす。それに合わせて、にんじゃの必要特性値が変わっているので、どの種族でもくんれんじょう(Training Grounds)で職業を変えてにんじゃにすることが可能。

●にんげん(Human)

初期値=ちから 8, ちえ 8, しんこうしん 5, せいめいりょく 8, すばやさ 8, うんのつよさ 9

最大値=ちから 18, ちえ 18, しんこうしん 15, せいめいりょく 18, すばやさ 18, うんのつよさ 19

●エルフ(Elf)

初期値=ちから 7, ちえ 10, しんこうしん 10, せいめいりょく 6, すばやさ 9, うんのつよさ 6

最大値=ちから 17, ちえ 20, しんこうしん 20, せいめいりょく 16, すばやさ 19, うんのつよさ 16

●ドワーフ(Dwarf)

初期値=ちから 10, ちえ 7, しんこうしん 10, せいめいりょく 10, すばやさ 5, うんのつよさ 6

最大値=ちから 20, ちえ 17, しんこうしん 20, せいめいりょく 20, すばやさ 15, うんのつよさ 16

●ノーム(Gnome)

初期値=ちから 7, ちえ 7, しんこうしん 10, せいめいりょく 8, すばやさ 10, うんのつよさ 7

最大値=ちから 17, ちえ 17, しんこうしん 20, せいめいりょく 18, すばやさ 20, うんのつよさ 17

●ホビット(Hobbit)

初期値=ちから 5, ちえ 7, しんこうしん 7, せいめいりょく 6, すばやさ 12, うんのつよさ 15

最大値=ちから 15, ちえ 17, しんこうしん 17, せいめいりょく 16, すばやさ 22, うんのつよさ 25

■性格

ぜんのキャラクタと、あくのキャラクタをギルガメッシュのさかばで同時にパーティにくわえることはできない。

ぜんのキャラクタと、あくのキャラクタは友好的なモンスターの対応で性格が変わることがある。意図しない性格変更があったら、地下1階の友好的なマーフィーズゴーストで元に戻すことを試みる。

●ぜん(G)

友好的なモンスターに「たちさる」を選択する。しかし"たたかう"に最初カーソルがあっているので、うっかり戦ってしまうこともある。

●ちゅうりつ(N)

性格が変わらない。善や悪のキャラクタが中立になることもない。ぜんのパーティ・あくのパーティのどちらにも入れる。くんれんじょうでは回復の呪文が使える職業になれない。

●あく(E)

友好的なモンスターに「たたかう」を選択するが、状況によっては"たちさる"を選んだ方が安全なこともある。善のパーティに慣れている場合、反射的にたちさるを選んでしまうこともある。

■パラメーターの振り分け

性格を決めたら、各特性値に、ボーナスポイントを振り分ける。これによってなれる職業が決まる。ボーナスポイントはランダム 。

■職業

●せんし(Fig)

HPが高く、装備できる武器防具も多く攻撃力も高い。

ちから 11

●まほうつかい(Mag)

主に攻撃の呪文、敵のA.C.を上げる呪文を覚える。高レベルではテレポートや大ダメージをあたえる呪文や3つの中から大きな効果を選ぶ呪文などを覚える。

ちえ 11

●そうりょ(Pri)

主に回復の呪文、治療の呪文、保護の呪文が使える。
くんれんじょうでは、ちゅうりつはなれない。

しんこうしん 11

●とうぞく(Thi)

宝箱の罠を調べて、罠を外すのが得意。
くんれんじょうでは、ぜんはなれない。

すばやさ 11

●ビショップ(Bis)

不確定アイテムを識別できる。まほうつかい・そうりょの呪文をゆっくり覚える。
くんれんじょうでは、ちゅうりつはなれない。

ちえ 12 ,しんこうしん 12

●さむらい(Sam)

まほうつかいの呪文を覚える。
くんれんじょうでは、あくはなれない。

ちから 15, ちえ 11, しんこうしん 10, せいめいりょく 14, すばやさ 10

●ロード(Lor)

そうりょの呪文を覚える。
くんれんじょうでは、ぜんのみ。

ちから 15, ちえ 12, しんこうしん 12, せいめいりょく 15, すばやさ 14, うんのつよさ 15

●にんじゃ(Nin)

何も装備していないと、レベルによってA.C.が下がる。クリティカルヒットを出す。
くんれんじょうでは、あくのみ。

ちから 15, ちえ 17, しんこうしん 15, せいめいりょく 16, すばやさ 15, うんのつよさ 16

■ギルガメッシュのさかば(Gilgamesh's Tavern)

●なかまにいれる(Add)

パーティにキャラクタを加える。パーティは最大6人まで。

パーティに加えた順番がパーティ内の位置となる。変更するには、いったん外してから加えるか、迷宮内のキャンプ(Camp)メニューで「さいへんせい(Reorder)」を選ぶ。

善のキャラクターを1人以上パーティに入れていると、悪のキャラクタはリストに表示されない。善のキャラクタを全てはずすと表示される。

悪のキャラクターを1人以上パーティに入れていると、善のキャラクタはリストに表示されない。悪のキャラクタを全てはずすと表示される。

●なかまからはずす(Remove)

パーティに加えたキャラクタをパーティから外す。キャラクタを消すわけではないので安心して外せる。

●しらべる(Inspect)

パーティに加えたキャラクタのステータスを見たり、アイテムを装備したり渡したり捨てたりできる。

しかし、迷宮内と違って、呪文は使えず、不確定アイテムの識別もできない。呪文を使ったり、識別したいときは、まちはずれ(Edge of Town)から「めいきゅうに はいる(Maze)」を選ぶ。

●おかねをやまわけする(Divvy Gold)

お金は、1人1人キャラクタがそれぞれ持っている。パーティに加えているキャラクタのお金を均等に山分けする。

●そとへでる(Leave)

Llylgamynに戻る。

■ぼうけんしゃのやど(Adventurer's Inn)

ぼうけんしゃのやど(Adventurer's Inn)には、まず、入るキャラクタを選択する。

無料のうまごや(The Stables)を含め、泊まると、呪文使用回数が全快して、E.P.が貯まっていればレベルアップする。複数レベル上がるだけのE.P.が貯まっていれば、連続で泊まって、連続でレベルアップもできる。

レベルが上がれば、特性値が変わり(上がることも下がることもある)、H.P.が上がり、職業によっては呪文を覚えたりする。

うまごや(The Stables)以外では、H.P.が減っていれば、回復のために、1週間につきお金がかかるが、事前にH.P.を呪文で回復したりして、H.P.が最大値から減っていなければ、他の部屋でもお金はかからない。

うまごや(The Stables)
かんいしんだい(A Cot.)
エコノミールーム(Economy Rooms.)
スイートルーム(Merchant Suites.)
ロイヤルスイート(The Royal Suite.)

■ボルタックしょうてん(Boltac's Trading Post)

今回のアイテムは、[くすり]と[まきもの]が絵文字表示となっている。

ボルタックしょうてん(Boltac's Trading Post)には、まず、入るキャラクタを選択する。

●かう(Buy)

パーティが売った商品も並ぶ。初期の一部のアイテムや、パーティが売ったアイテムは、個数が決まっている。装備すると呪われるアイテムは商品に並ばない。ただし、性格の専用装備でその性格以外は呪われるというアイテムは商品に並ぶ。

●うる(Sell)

買値の半値で売れる。売値が0のアイテムは売れない。装備すると呪われるアイテムも、売値が0でなければ買い取ってくれる。識別前のアイテムの売値は1G.P.。

●のろいをとく(Uncurse)

キャラクタが装備して呪われたアイテムの呪いを解く。買値の半値で呪いを解く。呪いを解いたアイテムはキャラクタには残らない。呪われると、その呪われたアイテムを装備からはずせなくなる。呪いが解けるのはここのみ。

●しきべつする(Identify)

不確定アイテムを識別する。買値の半値での識別なので、ボルタック商店で識別してから売ってもお金は増えない。

●おかねをあつめる(Pool Gold)

現在入っているキャラクタにお金を集める。

●まえにもどる(Leave)

そのキャラクタが店を出て、店に入るキャラクタ選択になる。カーソルは、1つ下のキャラクタに移動する。

■カントじいん(Temple of Cant)

迷宮からLlylgamynに戻ってきたときに、異常があるキャラクタはカントじいん(Temple of Cant)に送られる。どくはLlylgamynに戻ると自然治癒する。

パーティの誰かが寄付金を払って、送られたキャラクタのまひ、いし、しんでいる、はいの状態を治療する。状態の種類の他、送られたキャラクタのレベルが高いほど多くの寄付金が必要。

しんでいる状態で蘇生に失敗すると、はいになる。はいになったあとさらに蘇生に失敗すると、ロストとなり、そのキャラクタはまいそうされ、復活させることはできない。せいめいりょくが低いと失敗する可能性が多くなる様子。

なお、迷宮からLlylgamynに戻る時にカント寺院に送られるので、テレポートの失敗等の場合は、その時点ではカント寺院に送られていない。そのときは、いったん別のキャラクタがそのDead状態のキャラクタを連れて迷宮に入り、すぐに戻れば、カント寺院に送られる。

■キャンプ(Camp)

迷宮内でBボタンを押すとキャンプ(Camp)が開ける。

●しらべる(Inspect)

キャラクタのステータスを見たり、アイテムを使ったり、渡したり、捨てたりできる。迷宮内のキャンプ(Camp)では、じゅもんをとなえたり、識別したりもできる。

●さいへんせい(Reorder)

キャラクタの並び順を変える。最初の3人が前衛で、直接攻撃ができるが、敵の直接攻撃も受ける。あとの3人が後衛で、直接攻撃はできないが、敵から直接攻撃もされない。

まひやねむり等になると、一番後ろになり、以降のキャラクタが前に行く。

●そうびする(Equip)

キャンプ(Camp)のそうびする(Equip)は、パーティ全員の装備を一度に行う。うっかりこれを選んでしまうことも。

●たちさる(Leave)

キャンプを閉じる。

■セレクトボタンメニュー

迷宮内でセレクトボタンを押すと、別のメニューが出現する。

●ぼうけんのちゅうだん(Quit)

その場所で現在のパーティの冒険を中断してLlylgamynのメニューに戻る。再開するには、まちはずれ(Edge of Town)の「ぼうけんを さいかいする(Restart an "OUT" party)」を選ぶ。

●なかまをさがす(Search)

全滅したときのキャラクタや、全滅していない別の「ぼうけんをちゅうだん(Quit)」しているパーティのキャラクタを探す。見つかれば、仲間に加えることが可能。性格の善悪が違っていても仲間に入れることができる。

●タイマーのせってい(Set Timer)

デフォルトは∞なので、戦闘中、Aボタンを押さないかぎりメッセージが送られない。数字を小さくすると、Aボタンを押さなくてもいいが、早すぎて読めない感じになる。

●もどる(Leave)

セレクトメニューを閉じる。

■迷宮内の操作

スタートボタンで、下のパーティウィンドウを表示・非表示切り替え。

Aボタンで扉を開けて前進。シークレットドアが見えていなくても開けて前進。扉がないときも前進する。

上で前進。左右で向きを変え、下で後ろに振り替える。

Bボタンでキャンプ(Camp)メニューを開く。

セレクトボタンでセレクトメニューを開く。

■しらべる(Inspect)

●じゅもんをとなえる(Spell)

覚えていて使用回数が残っているレベルの、キャンプ中使用できる呪文を使う。

左を押していくと、まほうつかいの呪文、右を押していくとそうりょの呪文が、レベルごとに表示される。

●そうびする(Equip)

キャラクタに、その職業が装備できるアイテムを装備する。装備したアイテムは、渡したり捨てたりできない。はずすと渡したり、捨てたりできるようになる。

●わたす(Trade)

アイテムは1キャラクタにつき8個まで持てる。アイテムを8個持っていないキャラクタにアイテムを渡す。

●しきべつする(Identify)

ビショップのみが使える。迷宮内で手に入れたアイテムは不確定名(?が先頭につく)となっている。これを識別する。

ただし、ビショップのレベルが低いと、何度もしきべつするを選ばないと識別できなかったりする。

また、ビショップが装備できるアイテムの場合で、そのアイテムが呪われているときに、識別中装備してしまい、呪われることがある。レベルが高いビショップでは起こらない様子。

●つかう(Use)

使えるアイテムを使う。使うと壊れてガラクタ(BROKEN ITEM)になるアイテムも多い。

●おかねをあつめる(Pool Gold)

そのキャラクタにパーティのお金を全部集める。ギルガメッシュのさかば(Gilgamesh's Tavern)には、おかねをやまわけする(Divvy Gold)というメニューもある。

●よむ(Read)

そのキャラクタが覚えている呪文の一覧を見る。まほうつかい、そうりょから選ぶ。

●すてる(Drop)

アイテムを捨てる。確認はないので注意。

そのため、8個持っていないキャラクタの必要アイテムの一番下は、装備しているアイテムにしておくと、手に入ったアイテムを捨てる時、うっかり間違ってAボタン連打で必要アイテムまで捨てることを防げる。

●まえにもどる(Leave)

そのキャラクタの画面を抜ける。

■じゅもん(Spell)

ウィザードリィII・リルガミンの遺産」と若干違いがある。一部呪文のレベルの変更と、まほうつかいに3つの呪文の追加がある。

アイテムの中には使って呪文と同じ効果のものもある。とうぞくがでんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)を使えるように、多くは装備できなくても使えるが、ちんもくのつえ(RODofSILENCE)やそうりょのメイス(PRIEST's MACE)ように装備しないと使えないアイテムもある。

■そうりょのじゅもん レベル1

●カルキ

戦闘中、パーティ全員のA.C.を-1。重ねてかけてさらに下げることができる。

●ディオス

戦闘中、キャンプ中、1人のH.P.を最大8回復。

「きずぐすり([くすり]ofCURING)」が同じ効果。壊れる確率は100%

●バディオス

戦闘中、敵1体に最大8ダメージ。

「あくのかぶと(HELMofEVIL)」が同じ効果。壊れない。
「いたみの(まきもの)([まきもの]ofPAIN)」が同じ効果。壊れる確率は25%
「くるしみの(まきもの)([まきもの]ofAGONY)」が同じ効果。壊れる確率は100%

●ミルワ

キャンプ中、30歩移動中、4歩先まで見えてシークレットドアが確実に見える明かりをつける。効果がある間、キャンプ中「あかり」の表示がある。

まっくらやみに入ると効果が消える。地下6階では効果がなく消える。

●ポーフィック

戦闘中、呪文を唱えた本人のA.C.が-2。

「まもりのゆびわ(RINGofSHIELDING)」が同じ効果。壊れる確率は5%

■そうりょのじゅもん レベル2

●マツ

戦闘中、パーティ全員のA.C.を-2。重ねてかけてさらに下げることができる。

「でんせつのよろい(KOD's ARMOR)」が同じ効果。壊れない。

●カルフォ

宝箱を見つけた時、カルフォのコマンドで使う。95%の確率で宝箱の罠を判定する。

●マニフォ

戦闘中、敵1グループの体を硬直させる。その間、直接攻撃が倍のダメージ。

「いましめのゆびわ(RINGofRIGIDITY)」が同じ効果。壊れる確率は10%

●モンティノ

戦闘中、敵1グループの呪文を封じる。戦闘中効果が続く。

「ふしぎないし(STONE STONE)」が同じ効果。壊れる確率は3%
装備した「ちんもくのつえ(RODofSILENCE)」が同じ効果。壊れる確率は10%

●カンディ

キャンプ中、迷宮内にいるキャラクタの大雑把な位置がわかる。

ウィザードリィII・リルガミンの遺産ではレベル5の呪文だったが、レベル2になっている。

■そうりょのじゅもん レベル3

●ディアル

戦闘中、キャンプ中、1人のH.P.を最大16回復。

ウィザードリィII・リルガミンの遺産ではレベル4の呪文だったが、レベル3になっている。

「とっこうやく([くすり]ofHEALING)」が同じ効果。壊れる確率は100%

●バディアル

戦闘中、敵1体に最大16ダメージ。

ウィザードリィII・リルガミンの遺産ではレベル4の呪文だったが、レベル3になっている。

「いちげきの(まきもの)([まきもの]ofTORTURE)」が同じ効果。壊れる確率は100%

●ディアルコ

戦闘中、キャンプ中、1人のまひを回復。ねむり等も回復。

●ラツマピック

出会った敵を不確定名ではなく、確定した名前にする。冒険中効果が続く。キャンプ中「しきべつ」の文字が表示される。

地下6階では効果が消える。

■そうりょのじゅもん レベル4

●ロミルワ

キャンプ中、冒険中続くあかりをつける。4歩先まで見えて、シークレットドアも確実に見える。キャンプ中「あかり」の表示。

まっくらやみに入ると効果が消える。

地下6階では効果がなく消える。

ウィザードリィII・リルガミンの遺産ではレベル3の呪文だったが、レベル4になっている。

「ひかりのつえ(STAFFofLIGHT)」が同じ効果。壊れない。
「みちびきの(まきもの)([まきもの]ofBRIGHTNESS)」が同じ効果。壊れる確率は100%

●リトカン

戦闘中、敵1グループに最大24ダメージ。

ウィザードリィII・リルガミンの遺産ではレベル5の呪文だったが、レベル4になっている。

●バマツ

戦闘中、パーティー全員のA.C.を-4。重ねてかけてさらに下げることができる。

ウィザードリィII・リルガミンの遺産ではレベル3の呪文だったが、レベル4になっている。

装備した「そうりょのメイス(PRIEST's MACE)」が同じ効果。壊れない。

●ラツモフィス

戦闘中、キャンプ中、1人のどくを治療。

「どくけし([くすり]ofNEUTRALIZING)」が同じ効果。壊れる確率は100%

●マポーフィック

冒険中効果が続く保護の呪文。パーティ全員のA.C.が-2。キャンプ中「ほご」の表示。

■そうりょのじゅもん レベル5

●ディアルマ

戦闘中、キャンプ中、1人のH.P.を最大24回復。

「でんせつのたて(KOD's SHIELD)」が同じ効果。壊れない。

●バディアルマ

戦闘中、敵1体に最大24ダメージ。

●ディ

キャンプ中、しんでいる1人をH.P.1で復活。成功確率が低いので、カントじいんのほうが安全。

●バディ

戦闘中、敵1体のH.P.を0にする。

■そうりょのじゅもん レベル6

●ロルト

戦闘中、敵1グループに最大36ダメージ。

「ハースニール(HRATHNIR)」が同じ効果。壊れない。

●マディ

戦闘中、キャンプ中、1人のH.P.を全快にして、状態異常も治療(しんでいる・はいになった・うしなわれた以外)。

「いのちのゆびわ(RINGofREGEN)」が戦闘中のみ同じ効果。100%「かいふくのゆびわ(RINGofHEALING)」に変化。

●マバディ

戦闘中、敵1体のH.P.を1桁にする。

●ロクトフェイト

戦闘中、Llylgamynに戻るが、ほとんどの持ち物と所持金の半分を失う。

■そうりょのじゅもん レベル7

●マリクト

戦闘中、敵全体に最大72ダメージ。

●カドルト

キャンプ中、しんでいる・はいになった1人をH.P.全快で復活。

「ふっかつのつえ(RODofRAISING)」が同じ効果。壊れる確率は100%

■まほうつかいのじゅもん レベル1

●ハリト

戦闘中、敵1体に最大8ダメージ。

「ほのおの(まきもの)([まきもの]ofFIRE)」が同じ効果。壊れる確率は100%

●モグレフ

戦闘中、唱えた本人のA.C.が-2。

「てつのつえ(RODofIRON)」が同じ効果。壊れる確率は25%

●カティノ

戦闘中、敵1グループを眠らせる。眠っている間は、直接攻撃が倍のダメージ。

「きぼうのいし(DREAMER's STONE)」が同じ効果。壊れる確率は2%
「ねむりの(まきもの)([まきもの]ofSLEEP)」が同じ効果。壊れる確率は100%

●デュマピック

キャンプ中、現在向いている方向と、現在位置の座標(東、北)、現在の階がわかる。

地下6階では失敗する。

「ほうせきのゆびわ(RINGofJEWELS)」が同じ効果。壊れない。

■まほうつかいのじゅもん レベル2

●ディルト

戦闘中、敵1グループのA.C.を+2。重ねてかけることもできる。呪文無効化されずに効果がある。

「めくらましの(まきもの)([まきもの]ofDARKNESS)」が同じ効果。壊れる確率は100%

●ソピック

戦闘中、唱えた本人のA.C.が-4。

「けむりだま([くすり]ofGLASS)」が同じ効果。壊れる確率は100%

●メリト

戦闘中、敵1グループに最大8ダメージ。


■まほうつかいのじゅもん レベル3

●マハリト

戦闘中、敵1グループに最大24ダメージ。

「ほのおのつえ(RODofFLAME)」が同じ効果。壊れる確率は10%

●モリト

戦闘中、敵1グループに最大18ダメージ。

●モーリス

戦闘中、敵1グループのA.C.を+4。重ねてかけることもできる。呪文無効化されずに効果がある。

ウィザードリィII・リルガミンの遺産ではレベル4の呪文だったが、レベル3になっている。

■まほうつかいのじゅもん レベル4

●ツザリク

戦闘中、敵1体に、最低24、最大58ダメージ。


●ダルト

戦闘中、敵1グループに、最大36ダメージ。

●ラハリト

戦闘中、敵1グループに、最大36ダメージ。

■まほうつかいのじゅもん レベル5

●マモーリス

戦闘中、敵全体のA.C.を+4。重ねてかけることもできる。呪文無効化されずに効果がある。

●マカニト

全グループに効果があり、効く敵グループを確実に全滅させる。前半の効く敵で多い敵を楽に一掃でき、後半では、ヘルハウンド(Hellhound)、終盤では、ポイゾンジャイアント(Poison Giant)に効くため活用できる。

効く敵は、以下の通り。

バブリースライム(Bubbly Slime)
オーク(Orc)
コボルド(Kobold)
ディンク(Dink)
ヒポポタマス(Hipopotamus)
はかいそう(Depraved Priest)
マジシャン(Magician)
クリーピングコイン(Creeping Coin?)
コボルドキング(Kobold King)
ハイウェイマン(Highwayman)
マンアットアームズ(Man at Arms)
ウィッチ(Witch)
ラビットラット(Rabbit Rat)
ワーパンサー(Were Panther)
ボーパルバニー(Vorpal Bunny)
プリーステス(Priestess)
ドラゴンフライ(Dragon Fly)
ボーリングビートル(Boring Beetle)
ソードマン(Swordman)
ブレードベア(Blade Bear)
ニンジャ(Ninja)
ワーライオン(Were Lion)
セラフ(Seraph)
マスターニンジャ(Master Ninja)
ソーサリス(Sorceress)
メデューサリザード(Medusalizard)
ヘルハウンド(Hellhound)
マンティコア(Manticore)
ジャイアントバット(Giant Bat)
ポイゾンジャイアント(Poison Giant)
ジャイアントクラブ(Giant Crab)

地下1階では、アンデッドコボルド(Undead Kobold)が効かない。
地下2階では、ゾンビ(Zombie)、マミー(Mummy)、ファズボール(Fuzzball)、ドゥームトード(Doom Toad)、スモッグビースト(Smog Beast)が効かない。
地下3階では、バンシー(Banshee)、キャリアー(Carrier)、ライノゥビートル(Rhino Beetle)が効かない。
地下4階では、ワーアメーバ(Were Amoeba)、ノーシーアムスワーム(No-see um Swarm)、スコーピオン(Scorpion)、イビルアイ(Evil Eye)、ウェブスピナー(Webspinner)、コンストリクター(Constrictor)、レッサーデーモン(Lesser Demon)、スクライル(Scryll)、ヘルマスター(Hell Master)、オークロード(Orc Lord)が効かない。

地下5階~地下6階の新登場の敵で効くのは、ジャイアントバット(Giant Bat)とポイゾンジャイアント(Poison Giant)とジャイアントクラブ(Giant Crab)のみ。

「ちっそくのゆびわ(RINGofSUFFOCATION)」が同じ効果。壊れる確率は5%

●マダルト

戦闘中、敵1グループに最大64ダメージ。

「でんせつのかぶと(KOD's HELMET)」が同じ効果。壊れない。

●ジルワン

戦闘中、不死(アンデッド)1体を破壊する。

ウィザードリィII・リルガミンの遺産ではレベル6の呪文だったが、レベル5になっている。

「しんぴてきないし(DAMIEN STONE)」が同じ効果。壊れる確率は5%

■まほうつかいのじゅもん レベル6

●ラカニト

戦闘中、敵1グループを窒息させる。

モンスターの呪文無効化率とは別のようで、たとえばポイゾンジャイアント(Poison Giant)には高確率で効いたり、グレーターデーモン(Greater Demon)に対しても、通常の呪文無効化率よりは効く確率が高い感覚がある。

ポイゾンジャイアント(Poison Giant)にはマカニトで確実に全滅できるが、まれにラカニトを覚えてマカニトを覚えていないキャラクタ、レベル5の呪文使用回数が少ないとき等にラカニトを代わりに使える。

●マゾピック

戦闘中、パーティ全員のA.C.を-4。重ねてかけることもできる。

●ハマン

戦闘中、唱えるにはレベル13以上必要で、唱えると唱えたキャラクタは1レベル下がる。

まものをテレポートする
まものをだまらせる
パーティをかいふくさせる
パーティをちりょうする
まりょくをぞうだいする

の中からランダムに3つの効果が表示され、そのうちどれかを選べる。

●ラダルト

戦闘中、敵1グループに、最低34、最大98ダメージ。


■まほうつかいのじゅもん レベル7

●マロール

キャンプ中は、東西、南北、上下の3つを数値指定してテレポート。ゲームクリアにも必要。

上下では、地下1階~地下6階以外に相当する高さを指定すると全滅。
東西、南北の指定では、0~19までに含まれない数値になる場所を指定すると全滅。
テレポート先が石の中の場合も全滅。
いずれも、Llylgamynに戻され、アイテムの一部を失う。そのため、使用には細心の注意が必要。

戦闘中は、戦闘から脱出してランダムテレポート。上下もランダムに選ばれる。

「てんいのかぶと(RINGofMOVEMENT)」が同じ効果。100%「かぶと(HELM)」に変化。
「あくまのいし(DEMON's STONE)」が同じ効果。75%「しんぴてきないし(DAMIEN STONE)」に変化。

●マハマン

戦闘中、唱えるにはレベル13以上必要?で、唱えると唱えたキャラクタは1レベル下がる。

まものをテレポートする
まものをだまらせる
パーティをかいふくさせる
パーティをちりょうする
まりょくをぞうだいする
ししゃをいきかえさせる
パーティをまもる

の中からランダムに3つの効果が表示され、そのうちどれかを選べる。

●ティルトウェイト

戦闘中、敵全体に、最低10、最大150ダメージ。

「でんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)」が同じ効果。壊れない。

■レベルを下げる攻撃

レベルを下げる攻撃をする敵も多くいる。しかも、後半では2レベル以上も下げる敵もいる。

マミー(Mummy)
バンシー(Banshee)
ウェブスピナー(Webspinner)(2レベル)
スクライル(Scryll)
バンパイアバット(Vampire Bat)
バンパイア(Vanpire)(2レベル)
マイルフィック(Maelific)(3レベル)
バンパイアロード(Vanpire Lord)(4レベル)
アークデーモン(Arch Demon)
ライカーガス(Lycurgus)(2レベル)
デーモンロード(Demon Lord)(5レベル)

アークデーモン(Arch Demon)、ライカーガス(Lycurgus)、デーモンロード(Demon Lord)以外は不死モンスター。

不死モンスターには、のろいをとく(Dispell)が効果がある。

■レベルを下げる攻撃を防ぐ

レベルを下げる攻撃を防ぐには、防ぐ効果のあるアイテムを持つ。装備しなくても持っているだけで効果がある。

ハースニール(HRATHNIR)
そうりょのメイス(PRIEST's MACE)
しゅりけん(SHURIKEN)

しかし、ハースニール(HRATHNIR)はKOD装備なので確実に手に入るものの1つしか持てず、そうりょのメイス(PRIEST's MACE)、しゅりけん(SHURIKEN)は手に入るのは終盤のうえ、なかなか出ない。

■のろいをとく(Dispell)

不死のモンスターは、そうりょ、ビショップ、ロードが使える「のろいをとく」で消せる。100%消せるわけではないが、1グループに効果があり、呪文ではないので先制攻撃のときにも使える。消した敵はE.P.が手に入らない。

アンデッドコボルド(Undead Kobold)
ゾンビ(Zombie)[まひ]
マミー(Mummy)[1レベルさげる]
ドゥームトード(Doom Toad)[ブレス,まほうつかいレベル2]
バンシー(Banshee)[1レベルさげる]
キャリアー(Carrier)[まひ]
イビルアイ(Evil Eye)[ブレス,まほうつかいレベル2]
ウェブスピナー(Webspinner)[2レベルさげる,まほうつかいレベル3・そうりょレベル4]
スクライル(Scryll)[1レベルさげる]
バンパイアバット(Vampire Bat)[1レベルさげる]
マーフィーズゴースト(Murphy's Ghost)
バンパイア(Vampire)[2レベルさげる,まひ,まほうつかいレベル3]
ジャイアントゾンビ(Giant Zombie)[ブレス,どく]
サイデル(Sidelle)[まひ,どく,まほうつかいレベル7]
マイルフィック(Maelific)[3レベルさげる,まひ,どく,まほうつかいレベル7]
バンパイアロード(Vampire Lord)[4レベルさげる,まひ,まほうつかいレベル6]

■special power

一部のアイテムは、装備後、ちから(special power)を使うことができる。

大きな変化があったり、使うと壊れたりすることも多いので、上記サイトで効果を確認して使ったほうが無難。

そのキャラクタの職業が装備可能な場合のみspecial powerが使える。special powerを使うとき必ずしも装備していなくても使える。

●じゅくれんのまよけ(AMULETofSKILL)

じゅくれんのまよけ(AMULETofSKILL)のspecial powerを使うと、E.P.が50000もアップする。1回目は安全に使える。

使うと、その後、確率6分の1で、名前が同じじゅくれんのまよけ(AMULETofSKILL)でも、special powerを使うとはいになった状態になるじゅくれんのまよけ(AMULETofSKILL)に変化する。

変化しても、不確定名に戻ることはないので、名前で見分けることはできない。

せいめいりょくが低いキャラクターを安全にE.P.を上げる手段として使った場合、はいになった状態になるのが危険。

そこで、変化したかどうかを見分ける方法がある。

それは、じゅくれんのまよけ(AMULETofSKILL)を装備してからspecial powerを使うこと。special powerを使って、装備したままの場合は、変化していないので、また使える。装備してspecial powerを使って装備が外れていたら変化しているので、捨てる(じゅくれんのまよけ(AMULETofSKILL)はボルタックしょうてんで売れない)。

これで、安全にじゅくれんのまよけ(AMULETofSKILL)でE.P.を上げることができる。

これを試すときは、念のため、その他に分類される装備は、じゅくれんのまよけ(AMULETofSKILL)以外は他に持たないようにするとわかりやすい。

●へんげのゆびわ(METAMORPH RING)

へんげのゆびわ(METAMORPH RING)のspecial powerを使うとロードになれる。性格も善でなくてもよく、呪文を覚えていれば、そのままの使用回数でロードになれるので、レベル7まですべての呪文の使用回数を9にしたまほうつかいに使ったりできる。

E.P.もそのまま。

そのため、まほうつかい等のレベルアップまでのE.P.が少ない職業からロードになったら、ロードとしての次のレベルまでE.P.が必要なため、そのあと次のレベルまで150万以上もE.P.が必要だったりする。

●とうぞくのたんとう(DAGGERofTHIEVES)

とうぞくがにんじゃになれる。へんげのゆびわ(METAMORPH RING)の時と同様、にんじゃになったら、次のレベルまでたくさんのE.P.が必要になる。

このような場合に、次にどうしてもレベルアップしたい場合、敵のレベルを下げる攻撃をわざと受けるという方法がある。

そうすると、にんじゃの1つ前のレベルのE.P.になるが、とうぞくのたんとう(DAGGERofTHIEVES)でにんじゃにしたように、アイテムで必要E.P.が少ない職業から必要E.P.の多い職業に変えた場合は、この時点で、必要E.P.が多い職業に合わせてE.P.が大きく増えることがポイント。次のレベルまで50万ぐらいで済むようになる。

●ちからのコイン(COINofPOWER)

こちらはランダムに職業を変える。上記2つのアイテム同様、レベル、E.P.、特性値や呪文、呪文の使用回数はそのまま。最初に使うと、ロード、さむらい、にんじゃのどれかランダムになる。その後、別のちからのコイン(COINofPOWER)に変化する。変化後のちからのコイン(COINofPOWER)は、せんし、ビショップ、そうりょ、まほうつかい、とうぞくのどれかにランダムになって、しんでいる状態になる。性格もそのままなので、中立のそうりょ、ビショップもランダムでなれれば可能。

これにはさらに別の使い方がある。

ここでは大技林に載っている方法を紹介。

まず、レベル30以上のせんし、まほうつかい、そうりょ、とうぞく、(ビショップだったらあまり変わらないかも?)にちからのコイン(COINofPOWER)を使う。このちからのコイン(COINofPOWER)は別のちからのコイン(COINofPOWER)変化しているので、このままそのキャラクタに持たせておく。

すると、ロード、さむらい、にんじゃのいずれかになる。この段階では、E.P.は使う前と変わらない。

そこで、そのキャラクタに敵のレベルを下げる攻撃を受けてレベルを下げる。例えば地下2階でマミーに攻撃してもらう(他の前衛キャラクタには、ハースニール、そうりょのメイス、しゅりけんといったレベルを下げる攻撃を防ぐアイテムを持たせておく)。

すると、レベルを下げる攻撃を受けたあとでステータスを見ると、レベルが下がっているが、E.P.が大きく増えている。これは、ロード、さむらい、にんじゃのその1つ前のレベルのE.P.に相当する。

そこで、そのキャラクタに先ほどの変化したちからのコイン(COINofPOWER)を使うと、せんし、まほうつかい、そうりょ、とうぞく、ビショップになったあと、しんでいる状態になる。

これで、生き返らせて、ぼうけんしゃのやど(Adventurer's Inn)で連続で泊まって、何レベルも連続でレベルが上がる。元のレベルが高いほど、また、レベルアップに必要なE.P.が少ない職業ほど、E.P.の差が大きくなり、より多くレベルが上がる。

●組み合わせ

ここで、実際、上記のアイテムを組み合わせて使ってみた。

まず、とうぞくはレベルアップが早く、レベル100以上になったりする。そこで、レベル100を越えたとうぞく(ノーム)をとうぞくのたんとう(DAGGERofTHIEVES)でにんじゃにしてみた。

すると、何も装備していないとき、A.C.が-26ということを確認。

しかし、次のレベルまで2000万ぐらい必要なので、レベルを下げる攻撃を受けてレベルを下げると、E.P.が2000万ぐらい増え、次のレベルまであと50万ちょっと。

そのあと、実際の戦闘を試してみたら、攻撃力があと一歩で、地下6階の敵を1発で倒せないことが多かった。そこでたくさんあったちからのコイン(COINofPOWER)で元のとうぞくにもどすことに。

まず、にんじゃにちからのコイン(COINofPOWER)を使っても、効果があり、にんじゃ、ロード、さむらいのうちどれかになる(にんじゃのままのこともある)。

ロードになったが、変化したちからのコイン(COINofPOWER)をつかうと、そうりょになった。ここで、ぼうけんしゃのやど(Adventurer's Inn)に泊まると、さきほど、にんじゃのときにレベルを下げる攻撃でE.P.が増えていたので、ものすごくレベルが上がり、呪文も使用回数も最大でレベル167に。

その後、さらにちからのコイン(COINofPOWER)をつかってロードになってもう一度使うと、元のとうぞくに戻ることができて一安心。そして、とうぞくはそうりょよりレベルアップに必要なE.P.が少ないので、さらにレベルが上がり、レベルは190を超えた。

そうりょの呪文をすべておぼえたHPが1200を超えたとうぞくとなった。

●しんぴてきないし(DAMIEN STONE)

しんぴてきないし(DAMIEN STONE)のspecial powerを使うと、はいになってしまう・・・。

実は、大技林によると、迷宮内でカドルトに失敗してうしなわれた状態になった場合でも「はいになった」状態に戻すことができるという。これでカドルトを再度かけて復活できる可能性がある。special powerを使ってしんぴてきないし(DAMIEN STONE)が壊れる確率は5%。復帰再チャレンジの回数は、カドルトが使える回数と、しんぴてきないし(DAMIEN STONE)が壊れる確率による。

●わかがえりのいし(STONEofYOUTH)

わかがえりのいし(STONEofYOUTH)のspecial powerを使うと、年齢が1つ下がる。わかがえりのいし(STONEofYOUTH)では、最少19歳まで。

くんれんじょうで職業を変えたキャラクタや、なぜか年齢が高くなっていたキャラクタの年齢を下げることができる。

●いし各種

特性値を上げる石がいくつかある。

こころのいし(MIND STONE)=ちえ
しんじんのいし(STONEofPIETY)=しんこうしん
ブラーニィのいし(BLARNEY STONE)=うんのつよさ

●レアアイテムのspecial power

なかなか入手できないアイテムに、半分の確率で壊れるspecial powerが使えるものがある。

しゅりけん(SHURIKEN)=最大H.P.が1上がる。50%の確率で壊れる。
むらまさ(BLADE MURAMASA)=ちからが1上がる。50%の確率で壊れる。
せいなるよろい(ARMORofLORDS)=パーティのHP全回復。50%の確率で壊れる。

■戦闘

敵は、今作では、人間型の敵に色違いがあるが、それ以外は色違いがない。緻密でとても良いグラフィックでインパクトがあり美しい。

迷宮内の音楽から敵に出会ったときのイントロの音楽が特徴的でとても良い。

数字は、そのグループの敵の数。かっこ内の数字は、そのうち動ける敵の数(カティノやマニフォで動けない敵がいるとき)。

●不確定名

出会った敵は、不確定名のときがある。グラフィックもそれぞれの不確定名ごとに用意されている。

戦っていると、不確定名が確定名に変わったりする。

そうりょレベル3の呪文ラツマピックを使うと、キャンプの時「しきべつ」と表示され、出会った敵が常に確定名となり、冒険中持続する。しかし、地下6階では効果が消える。

●友好的な敵

まず、出会った敵が友好的な場合がある。善ならたちさる、悪ならたたかうを主に選ぶ。逆の行動をすると、善悪のキャラクタの性格が変わることがある。

たちさるを選べば、E.P.やGold、アイテムは手に入らないが、強敵との戦闘を安全に回避できる。意図しない性格変更があった場合は、地下1階のマーフィーズゴースト(Murphy's Ghost)が変えやすい。

●パーティが先制攻撃

パーティが先制攻撃のとき、その最初のターンでは呪文は使えない。アイテムは使える。のろいをとく(Dispell)も使える。

●敵が先制攻撃

敵が先制攻撃のとき、その最初のターンでは敵も呪文は使えないが、全体攻撃のブレスは出せるので、これによって全滅の危険もある。また、状態異常の攻撃を受ける可能性もある。

●たたかう(Fight)

前衛3人が選べる。逆に前衛3人は敵の直接攻撃も受ける。

●みをまもる(Parry)

前衛が危険のとき、後衛がすることがないときに、身を守る。

●じゅもんをとなえる(Spell)

そのキャラクタが覚えていて、戦闘中使える呪文を使う。

●のろいをとく(Dispell)

不死(アンデッド)モンスターを1グループ退散させる。

●アイテムをつかう(Use Item)

戦闘中使えるアイテムを使う。アイテムは呪文の効果で、コマンドステータスにも呪文の名前が表示されるので、効果を確認できる。

●まえにもどる(Take Back)

前のキャラクタにもどる。

■宝箱

戦いに勝ったら、E.P.とGold、そして、宝箱が出ることがある。宝箱には多くの場合罠が仕掛けられていて、調べて罠をはずす必要がある。

●宝箱が出る法則

宝箱は、ウィザードリィII・リルガミンの遺産と異なる仕様がある。

まず、宝箱が出るのは、敵が出やすい決まった部屋または場所のところで出た敵のみ。通路でランダムで出現する敵からは出ない(ウィザードリィII・リルガミンの遺産ではランダムで出る敵からも宝箱が出る)。

そのため、敵が出やすく、戦闘後、宝箱が出る部屋・ポイントをマップに書いておくと便利。

また、ウィザードリィII・リルガミンの遺産では宝箱に入っていないでアイテムが手に入ることもけっこうあったが、今作では、宝箱に入っていないアイテムは、KOD装備とコボルドキングのみという固定アイテムのみのようす。

●しらべる(Inspect)

罠を調べる。とうぞくが得意。

●カルフォ(Calfo)

そうりょレベル2の呪文カルフォを使って罠を判定する。95%の確率で当てる。

●わなをはずす(Disarm)

調べた後、罠をはずす。罠を選択する。とうぞくが得意。他の職業でもレベルが高いとはずせたこともあった。

●あける(Open)

罠がかかっていないと判定された時にそのままあける。

●あけずにたちさる(Leave alone)

宝箱の中身をあきらめて立ちさる。宝箱コマンド中Bボタンを押してもこれを選んだことになる。

■地下1階

ウィザードリィIII・ダイヤモンドの騎士は、1階層20x20マス。

「まちはずれ(Edge of Town)」から、「めいきゅううに はいる(Maze)」を選ぶと、地下1階の東0、北0の座標にある階段のあるマスにいる。ここを起点として、途中デュマピックで位置と方向を確認しながらマッピングをしていく。

東0~19、北0~19の座標があり、東と西、北と南は通路があればループでつながっているが、今作では地下1階ではこのループはない。

見えたり、見えなかったりする扉はシークレットドア。ミルワ・ロミルワのあかりがある時は確実に見える。シークレットドアは見えていないときでもAボタンで進むことができる。

ワープする場所もある。なにも効果音がなくワープするので、異変を感じたらデュマピックで確認したりする。

●さびたかぎ(CORRODED KEY)

北西部、部屋に入ると、下に四角形が表示されている部屋がある。その四角形のマスには「さびたかぎ(CORRODED KEY)」がある。このように、上または下に四角形があるときは、なにかがある目印。

なお、多くのこのような重要アイテムは装備すると呪われるので注意。「さびたかぎ(CORRODED KEY)」も装備すると呪われる。呪われた場合、ボルタックしょうてん(Boltac's Trading Post)で呪いを解いてもらう。呪いを解くと、さびたかぎ(CORRODED KEY)は失われるが、再度ここに行くと、手に入る。せんし・さむらい・ロードは装備できない。

●マーフィーズゴースト(Murphy's Ghost)

ほこりにまみれた ひとがたのチョウゾウがある部屋で「さがしますか?」に「はい」を選ぶと、マーフィーズゴースト(Murphy's Ghost)が出現する。

地下1階では経験値が高く、特殊攻撃もないので戦いやすい。冒険始めてすぐのパーティでは厳しいが、少しレベルがあがったら、ここで戦うと経験値が貯まりやすい。また、お金も貯めることもできる。

マーフィーズゴースト(Murphy's Ghost)は友好的なことが多いので善のパーティは注意して「たちさる」を選択する。逆に意図しない性格変更があった場合には、ここが元に戻しやすい。

●コボルドキング(Kobold King)

東端側には、コボルドキング(Kobold King)が出現する場所がある。倒すと、「ちまみれのバッジ(BLOODY BADGE)」が手に入る。

「ちまみれのバッジ(BLOODY BADGE)」も装備すると呪われるので注意。さびたかぎ(CORRODED KEY)と異なり、どの職業でも装備できるので注意。呪われたら、ボルタックしょうてん(Boltac's Trading Post)で呪いを解いてもらい、再度コボルドキング(Kobold King)を倒して手に入れる。

ちなみに、コボルドキング(Kobold King)は、固定敵だが、マカニトが効く。

●閉ざされたマス

地下1階には石の中はないが、閉ざされたマスはあり、そこにテレポートすると、落とし穴(ダメージ)があるうえ、マロールを使わないと脱出できない。もし、マロールが使えなかったらセレクトボタンで「ぼうけんのちゅうだん(Quit)」を選び、別のマロールが使えるキャラクタに来てもらい「なかまをさがす(Search)」で助けてもらう。

●下への階段があるエリア

ここは、似た部屋が多いので迷いやすく、さらに、1部屋「おとしあな」がある部屋があり、迷っていると危険。「おとしあな」のマスに行くと、ダメージを受ける。序盤では、まほうつかい等がH.P.0になる可能性もある深刻なダメージ。

このエリアの中央に地下2階に行ける階段がある。

■地下2階

敵が強くなり、戦いが厳しくなる。

特にスモッグビースト(Smog Beast)が突出して手ごわい。たくさん出てきて、全体攻撃のレベル2まほうつかいの呪文メリトのダメージも前半では大きく、カルフォでねむらされたりして危険が多い。呪文をじゃますることもあり、マカニトも効かないので、一掃することも難しい。

さらに、先に進むとワープして戻るのに苦労する場所がある。テレポーターの罠にひっかかっても戻るのに苦労するが、地下2階には石の中はないのが救い。しかし、逃げ戻る方向ではないときにマジックシールド(Magic Shield)のマスにテレポートしたらパーティのレベルによっては全滅の危険が大きい。

●ワープ

直線のあとの扉に入るのは、注意が必要。

というのも、この扉に入ると、地下2階のまったく別のところにワープする。

戻ってくるには、そこから先に進み、ワープや一方通行の扉から階段近くの領域に戻る。逃げるを多用してなんとか帰還を試みる。

ワープ後は、まず、この帰り道を見つけることが目的。

戻れる一方通行の扉は、シークレットドアの場合も多いので、ロミルワを使って、あかりをつけておく。

●3つの扉

ワープ後、3つの扉があるところにたどり着く。メッセージがあるが、3つの扉はそれぞれ別のところにワープする。

西の扉(北向きで左の扉)は、先ほどのワープしたところに戻る。
中央の扉は、地下1階の階段の近くに戻る。戻りたいときに使える。
東の扉(北向きで右の扉)は、先に進む正解ルートの扉。

●再び3つの扉

正解ルートの扉に入ると、北向きで前に扉があるが、これに入ると、またワープ先の領域に戻る。3つの扉を開けるためのアイテムをどれも持っていないときに使える。振り返り、南向きにすると、再び3つの扉がある。それぞれ必要なアイテムがある。

すでに持っているときには、メッセージが表示されずに通過できる。持っていないと1マス戻されて進めない。

西の扉(南向きで右の扉)は「さびたかぎ(CORRODED KEY)」で開く。「きみょうなもんしょう(WEILD EMBLEM)」があるところへ行ける。また、一方通行の扉を使って地下1階への階段近くに戻れる。

中央の扉は、「ちまみれのバッジ(BLOODY BADGE)」で開く。入るとワープする。地下3階への階段と、地下1階の階段の近くに戻れる一方通行の扉がある。マジックアーマー(Magic Armor)を倒していないときに地下3階に行けるルート。

東の扉(南向きで左の扉)は「こくたんのかぎ(KEYofEBONY)」で開く。「しゅうどういんのかぎ(KEYofCLOISTER)」があるところに行ける。

●きみょうなもんしょう(WEILD EMBLEM)

「さびたかぎ(CORRODED KEY)」を使って開けた扉からずっと奥に進んだところで、「ちまみれのバッジ(BLOODY BADGE)」と交換に「きみょうなもんしょう(WEILD EMBLEM)」をもらう。

これで、地下1階のスタート東の扉を通過できるようになる。

■地下1階(きみょうなもんしょう(WEILD EMBLEM)で先に進めるエリア)

きみょうなもんしょう(WEILD EMBLEM)で扉の先に進むと「まっくらやみ」。そこを抜けると、アーマーが先に待つというメッセージがある。

●こくたんのかぎ

「さびたかぎ(CORRODED KEY)」と交換で「こくたんのかぎ(KEYofEBONY)」が手に入る。これで、地下2階にあった黒い錠前の扉を開けて先に進める。

●マジックアーマー(Magic Armor)

初めてのKOD装備と対戦。

A.C.が低く、H.P.が高い。呪文は効かないが、ディルト、モーリス、マモーリスでA.C.を上げることができる。バマツ、マツを使ってパーティのA.C.を下げておく。複数回かけてA.C.をより下げることもできる。

倒すと、「でんせつのよろい(KOD's ARMOR)」が手に入る。宝箱に入っていないで、そのまま手に入る。A.C.-14の最強の鎧。使うとマツの効果もあり、壊れずに何回も使える。

ちなみに、「でんせつのよろい(KOD's ARMOR)[不確定名?プレートアーマー(?PLATE ARMOR)]」を捨てるとまた出現する。倒すと、1人につき5555のE.P.が入る。呪文や特殊攻撃を出さないので、ある程度の強さがあれば安全に効率よくE.P.を稼げ、Llylgamynに歩いて戻るのも安全。

ただ、ハースニール(HRATHNIR)を手に入れていないと速く倒すのはけっこう難しい。これを行うときは先でハースニール(HRATHNIR)を手に入れてからにするが、まだ先のことになる。

●マジックアーマー(Magic Armor)の先

マジックアーマー(Magic Armor)の場所の先には、地下2階に降りる階段がある。こちらのほうが地下3階に行きやすい。

また、地下2階の長い通路のあと、地下3階への階段に行く途中には、シークレットドアがあるが、入ってもまぶしくてたまらず戻ってしまう扉がある。

■地下2階(こくたんのかぎ(KEYofEBONY)で先に進めるエリア)

●しゅうどういんのかぎ

「こくたんのかぎ(KEYofEBONY)」と交換で、「しゅうどういんのかぎ(KEYofCLOISTER)」が手に入る。

■地下3階

さらに敵が強くなる。たくさんの数で現れる敵の中にはマカニトが効くことも地下3階ではけっこうあるので、効けば効果が大きい。

南東に広がる修道院に入るには「しゅうどういんのかぎ(KEYofCLOISTER)」が必要。

●シュート

シュートすると、さらに敵の強い地下4階に落とされるうえに、落ちたところはまっくらやみの通路。未知の場所ではかなり厳しいが、地下4階には、Llylgamynに戻れる場所もあるので、落ちたところからデュマピックで座標を確認しながら地下4階のマッピングをして、なんとか逃げたりしながら帰還を試みる。ただ、出会う敵によって先制攻撃されたり逃げるのに失敗すると危険が大きい。

●ミスリルのかぎ(MITHRIL KEY)

修道院の中では、「きみょうなもんしょう(WEILD EMBLEM)」と交換で、「ミスリルのかぎ(MITHRIL KEY)」が手に入る。これで、地下2階のまぶしくてたまらない扉の先に進める。先にはマジックシールド(Magic Shield)がいるので注意。

ちなみに、この修道院には、「ねがいごと」5000G.P.でLlylgamynまで戻す場所もある。

●いしのなか

修道院のなかには、入れない2x2のマスがあるが、そこにテレポートすると石の中で全滅してしまう。2x2すべてが石の中かどうかは調べていないが、石の中と仮定すると、地下3階でテレポーターの罠にひっかかったら、1%の確率で全滅することになる。

■地下2階(ミスリルのかぎ(MITHRIL KEY)で先に進めるエリア)

●マジックシールド(Magic Shield)

アーマー並みのA.C.を持ち、さらに攻撃力が非常に高い強敵。ちょっと戦ってみて、無理そうだと思ったら逃げると助かる可能性がある。

マディを覚えていれば、ダメージを受けても助かった前衛を回復できる。

バマツは複数回かければその分A.C.が下がるので複数かけておく。

呪文は効かないが、ディルト、モーリス、マモーリスは効くので、モーリスやマモーリスを使って敵のA.C.を上げておく。

倒すと、「でんせつのたて(KOD's SHIELD)」が手に入る。ちなみに、使うと、ディアルマの効果で壊れないで何度も使える。

■地下4階

地下3階探索中、シュートによって意図せず落とされて来ることもある階。また、マスターキー(MASTER KEY)はシュートすることで近くに落ちることができる。

敵が今までよりさらに強くなる。たくさんのヘルハウンド(Hellhound)に先制攻撃されると、ブレス攻撃で全滅の危険がある。それによって1度全滅しかかったが、運よくギリギリセーフで、ここでも最初の全滅にはならなかった。

●Llylgamynまで帰還

中央付近には、Llylgamynまで戻す場所がある。地下4階から戻れるので便利。

また、その付近にワープすることも多いので、それによって帰還できたりする。

●まっくらやみ

「まっくらやみ」の通路がある。地下3階からシュートで落ちてきたら、まっくらやみのところにいる。

●呪文が使えなくなる

"すぐにもどれ! そなたのみに なにがおこったか わかっているのか。(Come back right now ! Don't you know what's happened to you?)"というメッセージがある場合、呪文が封じられてしまい、使っても失敗となる。これは階段を上り下りすることで回復する。

また、中央部にはLlylgamynに戻れる場所があるので、それを使って戻るのが安心。

●いしのなか

閉じた場所が6マスですべて石の中。テレポーターの罠にひっかかると、1.5%の確率で全滅することになる。また、マジックヘルメット(Magic Helmet)のマスに行く可能性もあるかもしれない。

●マスターキー(MASTER KEY)

マスターキー(MASTER KEY)の場所は、地下3階からシュートで落ちてきたところにある。地下2階から地下3階に降りてきた階段の近くにあるシュートに落ちる。マスターキー(MASTER KEY)の部屋はその近くにある。

マスターキー(MASTER KEY)はミスリルのかぎ(MITHRIL KEY)と交換。

このマスターキー(MASTER KEY)は他の重要アイテムと異なり、装備しても呪われない。しかもA.C.-1の効果がある。まほうつかい、そうりょ、とうぞく、ビショップ、にんじゃが装備できる。特にとうぞくがA.C.-1できるのが貴重。いにしえのおまもり(AMULETofCOVER)が手に入るまで装備しておくといいかもしれない。

■地下3階(マスターキー(MASTER KEY)で先に進めるエリア)

マジックシールド(Magic Shield)の先には、今まで行けなかった地下3階の領域に出る。その先には、マスターキー(MASTER KEY)がなければ進めない場所がある。

マスターキー(MASTER KEY)を手に入れ、その扉を開けて先に進むと、マジックソード(Magic Sword)が出現する。

●マジックソード(Magic Sword)

クリティカル攻撃を出すが、H.P.はKOD装備のなかでは一番低い。

倒すと、両刃の剣、「ハースニール(HRATHNIR)」が手に入る。攻撃力が高いうえ、レベルを下げる攻撃を防げる。

なお、マジックソード(Magic Sword)は、友好的なことがある。善のパーティの場合たちさるを選ぶが、その後、Bボタンでキャンプを開いてから閉じるとまた出現する。

■地下4階(マジックソード(Magic Sword)の先の階段から行けるエリア)

マジックソード(Magic Sword)の先の階段から地下4階の今まで行けなかった場所に通じる階段がある。

階段を降りると、十字路がみえるが、その十字路には行かないようにする。3つの行き先の下の四角形はすべて呪文を無効にするトラップ。さらに、十字路の中央は回転床なので、どこが元の階段かわからなくなる。

十字路のほうに行かないで、逆の奥に進むと、まっくらやみ。さらに先に進むと、マジックヘルメット(Magic Helmet)が出現する。

●マジックヘルメット(Magic Helmet)

冷気のブレスをはいたり、強力な呪文、さらにはティルトウェイトも使うことがあるという、今までのKOD装備と違って強力な全体攻撃をしかけてくる強敵。しかし、そのような攻撃をしないときは、あっさり勝てたりする。

倒すと、「でんせつのかぶと(KOD's HELMET)」が手に入る。使うとマダルトの効果で壊れない。

●地下5階への階段

地下5階への階段は、マジックヘルメット(Magic Helmet)がいた先に進むと、たどり着きやすい。扉を開けて進むと、地下5階への階段の近くにワープする。

また、地下5階への階段の近くには、Llylgamynに戻れる場所もある。

■地下5階

いままでとは異なる、洞くつのような場所が舞台。敵が強くなるうえ、地下6階で出るような強力な敵も出てくる。

ブレス攻撃が20~40ダメージと恐ろしいポイゾンジャイアント(Poison Giant)が登場する。最大5体登場し、先制攻撃を受けるとブレス攻撃を連続で受けて壊滅的なダメージを受けることになる。ここでついに初めて全滅することに。

その後、ほとんど最初からとなったが、1人アイテムを持つ係のキャラクタがいたので、少し序盤を楽に進めることができた。パーティが全滅した時のために救助用キャラクタも合わせて育てておくと楽だったかもしれない。

メインは善のパーティだったが、救出用パーティは悪のパーティで進めてみることに。友好的なマーフィーズゴースト(Murphy's Ghost)も戦ってレベルが上げやすい。ハースニール(HRATHNIR)が手に入った後は、でんせつのよろい(KOD's ARMOR)を捨ててマジックアーマー(Magic Armor)でレベル上げということも試してみた。

地下5階は扉がほとんどないので、地下4階から降りてきた地点でさがすと、幸い全滅パーティを見つけることができたので、復帰の時には地下5階の敵と戦わずに救出(1人はロストしていた)。

●ポイゾンジャイアント(Poison Giant)

ポイゾンジャイアント(Poison Giant)は呪文が効きづらいが、実は、まほうつかいレベル5の呪文マカニトが効くので、出せれば確実にポイゾンジャイアント(Poison Giant)を全滅できる。また、まほうつかいレベル6の呪文ラカニトも高確率で効く。

また、ブレスはほのおをはいたというメッセージに反して、ポイゾンジャイアント(Poison Giant)という名前らしく、毒のブレスなので、毒に耐性のあるアイテムを持っていると、ダメージを軽減できる。地下5階で手に入るかどうかはわからないが、「へびのメイス(MACEofSNAKES)」を持っていると軽減できる。

毒に耐性のあるアイテムは、他に、「でんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)」、「しゅりけん(SHURIKEN)」がある。

●いしのなか

行けないマスが多い。この行けないマスすべてを石の中と仮定すると、数え間違えしていなければ、41.25%は石の中。テレポーターの罠にかかって大丈夫の確率は58.75%。大雑把に見て、2回に1回は全滅という感覚でかなり危険。

●探索

再び善のパーティでマジックアーマー(Magic Armor)でレベル上げしてから、地下5階の探索を再挑戦。探索中は、友好的なポイゾンジャイアント(Poison Giant)に3回会うなど、運よく順調にマッピングが進んでいった。

●ダメージ

地下5階にはところどころ、「おとしあな!」や「いてっ!」というダメージのマスもある。地下5階最初のほうのメッセージのイメージほど大きな損失ではないので安心。しかし、何度も受けるとけっこうダメージが蓄積する。ダメージのマスは決まっているので、それもマップに書いておくと便利。

●3つ連続メッセージのあとに・・・

3つ連続メッセージの場所がある。ウィザードリィII・リルガミンの遺産を先にプレイしていると、先に進むととんでもないことが起こるのではないかと思ってしまうが、先には「あおくすんだ、いずみ(A clear blue fountain)」があるだけなので安心。実際、危険に思って最後のマスを少人数でマロールでテレポートして入ってみた。

この泉は、方法によっては若返ることに使えるとのこと(詳細ははっきり覚えていないが、はいになった状態で入ると若返りの効果のみというような特殊な方法のようす)。通常は必要ではないが、どうしても19歳未満、場合によっては10歳前後以下でなければならないキャラクタの名前の場合には効果があるかもしれない。若返ると同時にちえが下がるようなので、こころのいし(MIND STONE)のspecial powerでちえを上げて回復できるかもしれない。

●戻されれる扉

地下5階で初めて登場する扉。しかし、押し戻されて通れない。ここはマロールを使わなければ先に行けない。ここから西へ2つテレポートしてもいいが、地下1階の迷宮に入ってすぐからテレポートしてもOK。

また、ここは、でんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)を現在のパーティで誰か持っていると、テレポートせずに歩いて通過できる。

●マジックガーントレット(Magic Gauntlets)

2体いて、ティルトウェイトを使ってくる可能性がある。

ハマンを使って「まものをテレポートする」を使うとすぐに「でんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)」が手に入る。「まものをだまらせる」もいいかもしれない。

といっても実は、マッピングを進めていくと、こてと階段の場所がはっきりしない。残されたところは、扉から入れない先の2マスだったので、どちらか見つけていないのではないかと不安になり、試しとして押し戻されるメッセージの次のマスに、そのとき主力ではなかったまほうつかい1人でマロールで行ってみたらマジックガーントレット(Magic Gauntlets)が出現した。

迷宮に入ってすぐマロールを使ったため北向きなので逃げても戻れないので、ハマンをつかうと、運よく「まものをテレポートする」が出たのでそれで退散させてでんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)が手に入った。先にも扉があったので、階段もあることも確認して一石二鳥。マロールが使えるまほうつかい1人で行って全滅した時の損失を抑えるという方法としていいかもしれないが、「まものをだまらせる」のときのために、戦士もいたほうがよいかもしれない。

「でんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)」は戦闘中使うとティルトウェイトの効果。壊れることなく何度も使える。ただ、敵には呪文を無効にする確率が高い敵も多いので、ティルトウェイトだけではすべての敵を一掃できない。

でんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)をとうぞくが使うときは、でんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)が、戦闘中使えるアイテムの中で一番上にしておくと使いやすい。しかし、これに慣れていると、一番上ではなかったときに間違っても気づかないでマロール=てんいのかぶと(RINGofMOVEMENT)やあくまのいし(DEMON's STONE)をうっかり使ってしまったりするので注意。

■地下6階

マロールは、地下6階に行くように指定すると戻される。地下6階から別の地下6階にテレポートしようとしても戻される。地下6階から上にマロールでテレポートすることはできる。「うえ 5」で地下1階に戻ることができる。

デュマピックが失敗する。現在位置の確認は、マロールで東や北を指定せず、「うえ 5」を指定すると、1階に戻れてそこでデュマピックを使うと座標を確認できる。初めて地下6階に来たら、一度そのようにして戻ると、最初の座標を確認できる。地下5階から地下6階の階段は同じ座標につながっていない。

ラツマピックのしきべつ、ミルワ・ロミルワのあかりが消される。使ってもすぐに消える。

ジャイアントと表示された場合、ポイゾンジャイアントかエアージャイアントかジャイアントゾンビのどれかはわからないが、他のグループがいれば、それによって判断できることもある。

マポーフィックのほごは効果があるので安心。

地下6階では、友好的な敵は出てこないようす。そのため、地下6階での戦いに慣れると、他の階で友好的な敵のことをうっかり忘れて間違った選択をしてしまうこともある。性格が意図せず変わったら、地下1階のマーフィーズゴースト(Murphy's Ghost)で直すことを試みる。

●地下6階に行くには

Llylgamynから迷宮に入ってすぐのところで、ひがし 8、きた 4、した 4を指定してマロールを使うと、地下5階の地下6階への階段のところに行ける。階段を上れば地下6階に行ける。

●5つのKOD装備をそうびして、1人で行く

ハースニール(HRATHNIR)
でんせつのよろい(KOD's ARMOR)
でんせつのたて(KOD's SHIELD)
でんせつのかぶと(KOD's HELMET)
でんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)

すべてを1人に装備して、5つ装備していることをじっくり確認したら、その1人で地下6階に進む。

マロールで東8、北4、下4を指定して、地下5階の、地下6階に行く階段のところにテレポートする。

マロールが使えるせんしが便利。まほうつかいでレベル7までの呪文を覚えたら、せんしに職業を変える。マジックアーマー(Magic Armor)でレベル上げをすると、比較的楽に作れる。

また、このマロールが使えるせんしは、地下6階で戦うときにも便利で、後列が倒れても、HPの高さで残ることも多く、そのときはマロールで上5で戻ることができる。

「てんいのかぶと(RINGofMOVEMENT)」があれば普通のせんしでも良いが、私はこのとき「てんいのかぶと(RINGofMOVEMENT)」は手に入っていなかった。てんいのかぶと(RINGofMOVEMENT)を使う場合、てんいのかぶと(RINGofMOVEMENT)を装備して行かないように注意。マロールを使わずに1人で歩いていくこともできるが、1人の場合麻痺やクリティカルを受けても全滅することに注意。

地下6階に上ると、シークレットドアも多いが、シークレットドアではない扉に入るのが目的の場所。敵が出やすい地点は通らないので、敵と戦う可能性は低いが、ランダムで敵に遭遇、場合によっては強い敵に先制攻撃やまひ、クリティカルをうけるといった運が悪いこともありえる。

1人ではないときは、"ひとりでまいれ。(One alone.)"と言われてLlylgamynに戻される。Llylgamynに戻る手段として便利。

1人のときはさらに先に進める。

KOD装備を5つ装備している場合は、何事もなくさらに次へ進める。ところが、その"ひとりでまいれ。(One alone.)"だった次のマスにも下に四角形があるので、クリア後の検証として、KOD装備をしないでまほうつかいが1人で行ってみると、その"ひとりでまいれ。(One alone.)"だったマスの次のマスで全滅となってLlylgamynに戻された。メッセージではロストするかのようなかんじだが、ロストではないので安心(その後復活に失敗する可能性はある)。

そして次のマスに進むと、5つのKOD装備とひきかえに、目的のニルダのつえ(STAFFofGNILDA)が手に入る。

ここで注意することがある。手に入れた場所は実は「地下1階」のぼうれいの部屋にワープしている。私は最初それに気づかなかったので、マロールで上5を指定してテレポートしたら全滅となってLlylgamynに戻された。ニルダのつえ(STAFFofGNILDA)は残っていた(紛失するかどうかはわからない)ので、この場合は、ニルダのつえ(STAFFofGNILDA)を紛失していなければ、いったん別のキャラクタと一緒に迷宮に出て戻ると、無事エンディングとなる。このとき、連れたキャラクタも「G」の称号をもらっていた。KOD装備をつけてニルダのつえ(STAFFofGNILDA)を持ち帰ったキャラクタはその後無事復活。

ニルダのつえ(STAFFofGNILDA)を持ち帰ったキャラクタには「ニルダのしるし」"Mark of Gnilda"「G」の称号が与えられ、さらに選んだ5人に「まちのキシのくらい」"Knight of the City"「K」の称号を与えることができる。称号を与えられると、「G」「K」ともに同じ15万E.P.が手に入る。

エンディングではAボタンを押すと、いつものLlylgamynのメニューに戻る。

リセットを使わないでクリアできてうれしい😊

ちなみに、ニルダのつえ(STAFFofGNILDA)を持ち帰る時、あらかじめ地下1階にニルダのつえ(STAFFofGNILDA)を持ち帰る以外のキャラクタ5人を出しておいて、ぼうれいの部屋の近くに行ってセレクトボタンを押し、「ぼうけんのちゅうだん(Quit)」で待機しておく。そして、KOD装備のキャラクタがニルダのつえ(STAFFofGNILDA)を持ち帰った時にセレクトボタンを押し「なかまをさがす(Search)」で合流できる。そうしてLlylgamynに帰還すると、6人が「G」の称号を手に入れ、さらに5人に「K」の称号をあたえることができる。

■おまけ

町は再び平和になった(The City is again safe from the Evils of War)ので、ゲームクリア。

おまけの要素が用意されている。

おまけなので、ここからはリセットを使ったプレイを使ってみた。こちらの遊び方もいろいろ試したり気楽にできてとても良い。

プレイヤーそれぞれでいろいろなアレンジした楽しみ方ができる。

■戦闘中のリセット

リセットを使ったときの動作を試してみた。

戦闘中にはデータ書き込みがないようなので、戦闘中に危険なことが起こったとき、リセットすることができる。

そのあと、まちはずれ(Edge of Town)から「ぼうけんを さいかいする(Restart an "OUT" party)」を選んで再開すると、戦闘前のところに戻って復帰できる。

戻る位置が特定のルールのため、一定していない感覚。

例えば、地下6階で最初の敵と戦っているときにリセットすると、再開のときには、地下5階の、地下6階に上がる階段のところまで戻っている。

場所によっては近くに戻って再開することもある。

■レベル上げとアイテム集め

初めて地下6階に来た場合は、厳しいが、少し戦ってマロールうえ5で戻るを繰り返す。

アイアンゴーレム(Iron Golem)のブレスには「ほのおのつえ(RODofFLAME)」、フラック(Flack)のブレスには「てぶくろ(WINTER MITTENS)」、ポイゾンジャイアント(Poison Giant)やジャイアントゾンビ(Giant Zombie)のブレスには「へびのメイス(MACEofSNAKES)」「しゅりけん(SHURIKEN)」、呪文攻撃には「まふうじのネックレス(MAGIC CHARMS)」で軽減できる。また、前衛の装備が充実していったり、レベルが上がってパーティのH.P.や呪文使用回数が増えていけば少しずつ楽になっていく。地下6階では、E.P.はかなり多く、5000~1万前後入ることも多い。ときには2万、3万も入ることもあるので、レベルアップが早い。

何回か戦えるようになったら、北東のワープゾーンまで行って、地下6階のスタート地点まで戻って、Llylgamynに戻るなら、"ひとりでまいれ。(One alone.)"で戻るということを繰り返していく。3ルートあるので、余裕があれば別ルート、余裕がなければ戻るということを繰り返す。

レベルを下げる攻撃には、「ハースニール(HRATHNIR)」で防げるが、残り前衛2人は「そうりょのメイス(PRIEST's MACE)」「しゅりけん(SHURIKEN)」で防げるもののなかなか手に入らない。レベルを下げられたら、その分だけマジックアーマー(Magic Armor)でレベルを上げなおすという方法がある。面倒だったら、下げられたときにリセットしたりする。

3ルートとも行って戻ってきてもまだ余裕があるなら、スタート地点の階段を行き来すれば、敵が復活する。

■奥に行く

「G」の称号を持っているキャラクタに再度KOD装備5つをつけて1人で行くと、シュート(と表示されるが、実際は地下6階の別の場所にワープする)して先に進める。「K」の称号では、ニルダのつえ(STAFFofGNILDA)をもらうところにワープするので、シュートしない。

シュートによってワープしたら、マロールうえ5で地下1階に戻りデュマピックで座標を確認するとワープ先の座標がわかり、マッピングの起点となる。

デーモンロード(Demon Lord)へは、いままで行けなかった領域すべてを使った長い道のり。そのため、地下6階には石の中はない。ただし、テレポーター等で、"ひとりでまいれ。(One alone.)"の次のマスに入ったらどうなるかはわからない。メッセージ的に全滅する可能性がある。400分の1なので、もし、入ってそれが全滅ならば、それを検証できた当たりとなる。また、6人パーティで、次の次のマスに入って安全かどうかもわからない。どちらも危険なら、200分の1となる。

ワープや一方通行の扉で通常のエリアのほうに戻るところもあるなど、道のりはけっこう複雑。

ワープした気がするたびにマロールで上5を指定して戻って座標を確認することを繰り返してマップを完成させていく。画面変化があって座標が変わっていないなら、それは回転床。

1人で進んでも、地下6階で出てくる敵がそのまま出てくる。数が多い場合は逃げるのが無難。倒すと通常の6倍のE.P.が手に入るので、帰還した時に複数レベルが上がったりすることもある。

KOD装備では、まひやクリティカルは防げないので、まひやクリティカル攻撃を受けると全滅することになる。そうなった瞬間にリセットをすると戻れる。

地下6階の敵はE.P.がとても多く、意外とレベル40にするのは楽だった。私は、最初、試しとして、上記のまほうつかいの呪文をすべて覚え「G」の称号を持ったせんしを使ってマッピングして全体像をつかんでみた。そうりょの呪文は覚えていなかったが、でんせつのたて(KOD's SHIELD)でディアルマの効果はある。ドワーフだったのですばやさ15。いにしえのおまもり(AMULETofCOVER)を装備してA.C.を下げ、A.C.-21。マポーフィックは唱えることができないので-2の保護はない。もしあればA.C.-23にできる。

けっこう先制攻撃でまひやクリティカルを受けることが多かったり、マバディでH.P.が1桁のあと攻撃を受けるということも多かった。マッピングが目的だったので、そのときはいずれもリセットしてみた。

マッピングが完了するとけっこう達成感が大きい。

のちに、でんせつのこて(KOD's GAUNTLETS)を1人で取ったのまほうつかい(中立)からへんげのゆびわ(METAMORPH RING)でロード(にんげん=すばやさ18)にして「G」の称号を改めて取ってレベル40以上にして1人で進んでみたりもした。

●デーモンロード(Demon Lord)

最深部、細長い部屋の奥にいる固定敵。入る扉は一方通行。

デーモンロード(Demon Lord) [不確定名 あくま(Demonic Figure)]
ライカーガス(Lycurgus) [不確定名 がいこつのようなすがた(Skeletal Figure)]
グレーターデーモン(Greater Demon) [不確定名 あくま(Demonic Figure)]
ヘルマスター(Hell Master) [不確定名 あくま(Demonic Figure)](いないこともある)

デーモンロード(Demon Lord) は、常に1体。まほうつかいの呪文レベル7、そうりょの呪文レベル7を使う。
マバディを受けると、HPが1桁になるので恐ろしい。
また、直接攻撃でまひ、クリティカルを持つ。

ライカーガス(Lycurgus)は、出現時は常に1体だが、仲間を呼ぶこともある。まひ、クリティカルがあり、まほうつかいの呪文レベル6までを使う。

グレーターデーモン(Greater Demon)は、最大6体まで出現。まひがある。レベル5までの魔法攻撃も数を受けるとダメージが多い。複数いて仲間を呼ぶと最大9体までにもなりやっかいになる。そのため、グレーターデーモンの数が少なくなるまで逃げる方法が有効。

ヘルマスター(Hell Master) も油断できないが、即アウトになる特殊攻撃はなく、仲間も呼ばない。

デーモンロード(Demon Lord)との戦闘中、まひを受けたりしてリセットした場合、デーモンロード(Demon Lord)のいる細長い部屋から再開となるが、その後奥にいってもデーモンロード(Demon Lord)が出てこないため、いったんマロールで上5で戻ってLlylgamynに戻り、改めて地下6階最初から進んでいく。そのときぼうけんしゃのやどに泊まるとレベルアップできる。

倒した後で出てくる宝箱はテレポーターの罠がかかっているが、そのまま開けて「あくまのいし(DEMON's STONE)」を手に入れてテレポートしてそこからマロールの上5で戻れる。KOD装備をつけて1人で来たならば、地下6階に危険なマスはないので、安心してテレポートできる。

「あくまのいし(DEMON's STONE)」は、持っているだけで、まひ、石化、クリティカルを防げるアイテム。ただし、装備すると呪われたり、special powerを使うとはいになったり、使うとマロールの効果で75%の確率で「しんぴてきないし(DAMIEN STONE)」に変化するので、取り扱いには注意が必要。

ちなみに、Llylgamynに戻ってからまたデーモンロード(Demon Lord)のいるところに行くと、またデーモンロード(Demon Lord)が出現して、倒すと、また、あくまのいし(DEMON's STONE)が手に入る。あくまのいし(DEMON's STONE)を持っていても出るので、あくまのいし(DEMON's STONE)3つ集めて前衛に持たせて、まひ、石化、クリティカルを受けないようにできる。

●テレポーターでデーモンロード(Demon Lord)への道のほうに行ったら

テレポーターによってデーモンロード(Demon Lord)の道のり側に入ることもある。その時でも、一方通行の扉から通常の場所に戻れる。ただし、どうなるか検証していないが、デーモンロード(Demon Lord)への道のり側で全滅した場合、テレポーターにひっかからないと救出できない気がする?

また、テレポーターでデーモンロード(Demon Lord)への道のり側にテレポートした場合、6人パーティでデーモンロード(Demon Lord)のところに行くこともでき、6人で行ってもデーモンロード(Demon Lord)が出現して、倒すとあくまのいし(DEMON's STONE)も手に入る。デーモンロード(Demon Lord)の近くにテレポートしたこともあった。マッピングが完了していれば、400分の1のマスが気がかりなものの、こちらの方が安定して倒しやすいかもしれない。

■さらに続く

ウィザードリィII・リルガミンの遺産では、「しゅりけん」がまだ手に入っていないが、今作で、私がまだ手に入れていないアイテムは、「ほのおのゆびわ」。

「みかわしのローブ(DISPLACER ROBE)」はようやく手に入れた。ほかに1個しか入手していないのは、「プリーストパンチャー(PRIEST PUNCHER)」、「いやしのつえ(STAFFofCURING)」、「きぼうのむねあて(B-PLATEofBOONS)」、せいなるよろい(ARMORofLOADS)」。


マルグダ女王やベイキ女王が主人公のゲームがしてみたい気がする👸🏿👸🏾