2024/02/29

スーパーブラックバス

スーパーブラックバス
ホット・ビィ
スーパーファミコン

実際の液晶のような数字表示や、風景や魚の色合い、環境ウィンドウの写真等、グラフィックの雰囲気がとても良い、8種類(×各3色)のルアーを使ったバスフィッシングゲーム。けっこうおもしろく、おすすめ。


基礎知識は以下より。ありがとう~🐟

「SFCのゲーム制覇しましょ」まとめ 様

用語は手持ちの説明書を参照。

■目的

まず、アマチュアバサー(バス釣り人)のプレイヤーが、アマチュアトーナメントで入賞してバスプロになり、バスプロNo.1を決める「スーパーバスプロチャンピオンシップ」で優勝することが目的。

各ステージは特定の順位以上に入賞すると次のステージに進むことができ、「スーパーバスチャンピオンシップ」で優勝できなくても3位以内に入賞するとエンディングとなるので安心。

■トーナメントルール

会場となる湖には他の魚(外道)もいるが、カウントされるのは、ブラックバスのみ。

トーナメントでは、釣ったバスをボート内のライブウェルという水槽に入れて生かして置く必要がある。

ライブウェルに取っておけるバスは5匹まで。6匹目以降に釣れたバスがライブウェル内のバスより大きい場合には入れ替えることが認められている。ゲーム中では、6匹以降は、ボートで計った仮重量の数字が一番小さいバスをリリースする。

すべてのトーナメントは、5匹の総合重量で競われる。

■タイトル画面

●NEW GAME

名前を入力して、最初からスタートする。

使える文字は以下のとおり。パスワードの文字の種類とは異なる。

A B C D E F G H
I J K L M N O P
Q R S T U V W X
Y Z Jr. Mr. Ms. & ' .
” - ! ? スペース

●PASSWORD

パスワードを入力して、続きからスタートする。

パスワードの文字は、以下のとおり。名前入力と異なり、アルファベットには、A,E,I,O,U,Yがない。

B C D F G H J K
L M N P Q R S T
V W X Z 0 1 2 3
4 5 6 7 8 9 ♥ ♦
♣ ♠ ★ ● スペース

●OPTION

オプションではサウンドテストとして、BGM(00-11) 、SE(00-32)、STEREO-MONO切り替えができる。

BGMは以下の通り。

00 名前入力・パスワード入力
01 タイトル画面
02 オープニング
03 ステージ開始前
04 移動画面
05 ランディング
06 ウェイ・イン
07 トータル発表
08 ステージクリア(入賞)
09 優勝
10 レベル・ステータスアップ
11 エンディング

■3種類の画面

ボートでポイントを探して移動する「移動画面」、
ルアーを投げる「キャスト画面」、
ルアーを動かしてバスをヒットさせて釣り上げる「リトリーブ&ファイト画面」

の3つの画面があり、それぞれ操作方法が異なる。

■移動画面

湖をボートで移動する。

●アクセル

Aボタンでアクセル。前に進む。

●バック

Bボタンでバック。

●曲がる

左右キーで曲がる。

●キャスト画面へ

Yボタンで、キャスト画面になる。

ボートが停止した状態のときに押さないとキャスト画面にならない。

■機能ウィンドウ

移動画面では、画面下に機能ウィンドウが開いている。閉じることも可能。

機能ウィンドウを閉じた場合、Xボタンで機能ウィンドウを開く。

●アイコン選択

Lボタン、Rボタンでアイコンを選択する。

●アイコン決定

Xボタンで現在選択されているアイコンの機能を使う。

■環境

環境ウィンドウを開く。

その場所が水上ポイントだった場合、固有のグラフィックと名前が表示される。

時間、天候によるアドバイスも表示される。けっこういろいろなアドバイスがある。

水上ポイントではない場合は「すいめん」と表示される。しかし、場所によっては「すいめん」と表示された場所で、水中ポイントの場合がある。水中ポイントのときは、通常の水面と違ってキャスト画面に異なるオブジェクトが見えることもある。

■釣果

釣果ウィンドウを開く。

ライブウェルの中のバスと、釣った外道の最高記録を表示。

バスの重さはボートで計った仮の記録。

■ステータス

プレイヤーデータを表示。

名前と、レベル、テクニック、ストレングスを表示。

また、いままででの最高の公式記録と、プロバスサーキットの場合、最高記録も表示する。

これらのステータスは、バスを釣ったときに、1つ上がって知らせる。最初のうちは、ステータスが上がったら切りあげるという方法で進めていくと気楽。

●レベル

ある程度バスを釣ると上がるようす。多く釣っているときで、その大会で上がらなくても、次の大会では上がりやすくなっている気がするので、パスワードを取っておくといいかもしれない。

●テクニック

テクニックが上がると、ルアーの評価が上がって活性の低いバスを引き寄せたり、バスの針はずし等をもちこたえたりできるようになるとのことで、上げたい気分だが、なかなか上がりづらい。うまくルアーを演出してバスを釣り上げたり、うまくバスが針外しをしたときにもちこたえたりしたようなときに上がった気がする?

●ストレングス

ストレングスが上がると、ラインの巻き取り量が増えて、大きなバスでも釣り上げやすくなる。こちらもなかなか上がらないが、ANGLERの疲労度が長い間多いときに釣り上げると、上がったときもあった。

■トーナメント中継

トーナメントウィンドウを表示。

トーナメントに参加している他のプレイヤーと自分の順位が表示される。2時間ごとに更新される。

ただし、AM7時15分を過ぎないとトーナメント中継が始まらない。

■機能ウィンドウクローズ

このアイコンを選ぶと、機能ウィンドウがクローズする。再度表示させるにはXボタンを押す。

機能ウィンドウがクローズの状態で、ウェイ・インまで待つと、時計を進めるアニメーションがなくすぐにウェイ・インできる。

■時計

現在の時間を表示。

大会は、朝のAM07:00から夕方PM04:30まで。スタート地点の桟橋まで戻るのに、PM4:30を過ぎると、1分ごとにマイナス1ポンド(435g)のペナルティが付くうえ、20分以上遅刻すると失格になる。

通常は、大物バスを4匹~5匹釣ったり、レベルステータスアップしてパスワードを取りたいときに切りあげる。

■デプスファインダー

水中ポイントを見つける助けになる魚群探知機。

深度や湖底の状態を超音波で探知する。

また、超音波が魚を検知すると、ポンというような音で知らせる。

■キャスト画面

キャスト画面では、下部ウィンドウに、現在のルアー、風、時間、ラインの距離が教示される。ラインの距離はキャスト前では0mで、キャストすると、数字が増えていく。

●移動画面にもどる

キャスト画面でYボタンを押すと移動画面にもどる。

●画面スクロール

左右ボタンで画面が左右にスクロールする。キャスト画面では、落とした場所によって、画面の場所が変わるが、1つのキャスト画面では、数か所しか画面の場所がないようす。左右にキャストしてみて画面の変化を確認してみる。

●オーバーヘッドキャスト

Aボタンで、オーバーヘッドキャスト。通常のキャスト。

パワーゲージが動くので、任意の場所で再度Aボタンを押すと、キャストとなる。

●サイドハンドキャスト

他に、近距離用として、LまたはRボタンを押してからAボタンを押すと、サイドハンドキャストとなる。ゲージが短くなり、近距離に適しているが、誤差が大きくなるとのこと。

●ルアー飛行中の操作

キャスト後、ルアーが飛んでいくが、そこでさらに、左右で飛ぶ方向の修正ができる。

また、Bボタンでサミング(ブレーキ)となる。

キャスト画面では、風向きと、風の強さがWIND部分に表示されている。ルアーの飛行は風の影響を受ける。

そのため、向かい風が強い場合、奥の場所へのキャストが難しく、苦戦したりする。

●着水ポイントの指定

キャスト画面でBボタンを押すと、画面が起き上がりキャスト画面の全体マップになり、カーソルが表示される。そこで、方向キーでカーソルを動かしてAボタンを押すと、カーソルの場所にマーキングされる。

マーキングすると、パワーのバーメーターに三角形のマークが表示されるので、風を考慮しなければそこにパワーを合わせれば、そこらへんに飛ばすことができるという目印となる。

●ルアー

キャスト画面でXボタンを押すと、ルアーメニューを開く。

左右で、ルアーの種類を選択、上下でルアーの色を選択する。Aボタンで決定。

場所や時間や天候や好みによってルアーを変えながら進めていく。

ルアーは、かかった魚にラインを切られたときに失うほか、葦やウィード等にひっかかったり、キャストに失敗した時にも失うことがある。

ルアーを失ったあとは、ルアー欄が空欄になっているので、キャストするためには、ルアーをつけなおす必要がある。

ルアーの個数は、ルアーメニューで表示されている。

ルアーは最初、それぞれ9個ずつ持っている。色が違うと違うルアーなので、8種類×9個×3色の合計216個のルアーを持っていることになる。また、次の大会、次の日では補充されているので安心。

■ルアーの種類

ルアーメニューの左から順番に、

ペンシルベイト(左右に振る)
ポッパー(下でリーリングか引いて止めるを繰り返す)
スウィッシャー(下でリーリングか引いて止めるを繰り返す)
フロッグ(左右に振る)
スピナーベイト(Aボタンで引き続けるか時々止めても良い)
クランクベイト(Aボタンで引き続けるか時々止めても良い)
ラバージグ(いったん沈めて下でチョンチョンと引く)
ワーム(いったん沈めて下でチョンチョンと引く)

●1 ペンシルベイト

フローティングルアー。浅場に適している。最初に選択されているルアー。

派手な動きのない棒状のルアー。

左右に振る。

●2 ポッパー

フローティングルアー。浅場に適している。

頭部のへこみに水を受け音を出し、バスの関心を引く。

下でリーリングか、引いて止めるを繰り返す。

●3 スウィッシャー

フローティングルアー。浅場に適している。

プロペラが付いていて、その回転音でバスを誘う。

下でリーリングか、引いて止めるを繰り返す。

●4 フロッグ

フローティングルアー。浅場に適している。かえる型のルアー。特にリリーパッドのあるところが最適。

リリーパッドはプロバスサーキットの舞台、マーフィー湖に多くある。

左右に振る。

●5 スピナーベイト

中層向き。ボディのスカートと金属腕の先のプレートが派手な動きを演出。

Aボタン(リーリング)で引き続ける。または引きながら、時々止めてみても良い。

●6 クランクベイト

シンキングルアー。

Aボタン(リーリング)で引き続ける。または引きながら、時々止めてみても良い。

●7 ラバージグ

シンキングルアー。

下でチョンチョンと引く。いったん沈めて、クンクンと踊らせるように引き上げる、を繰り返す。

●8 ワーム

シンキングルアー。みみず型のルアー。

下でチョンチョンと引く。いったん沈めて、クンクンと踊らせるように引き上げる、を繰り返す。

■リトリーブ&ファイト画面

リトリーブ&ファイト画面では、まず、リトリーブでルアーを演出して魚をヒットさせる。魚がヒットしたらその場でファイトに切り替わる。

■リトリーブ

着水すると、リトリーブ画面になる。現在のラインの距離が表示される。

●ルアーの演出

ルアーは、ただの金属や、プラスチックなので、餌らしく見えるように演出する必要がある。

ルアーを動かして、演出する。演出の仕方はルアーの種類によって異なる。

ジグザグに動かす(1ペンシルベイト、4フロッグ)
下でリーリングか、引いて止めるを繰り返す(2ポッパー、3スウィッシャー)
Aで引き続けるか、引きながら時々止める(5スピナーベイト、6クランクベイト)
いったん沈めて、下でチョンチョンと引く(7ラバージグ、8ワーム)

●ロッドを振る

左右ボタンでロッドを振り、左右に動かす。
また、Lボタン、Rボタンを押しながら左右を押すと、強くロッドを振り、アクセントをつける。

方向キーの動きだけでは、次第にルアーが動かなくなるので、Aボタンでリーリングして動かす。

●リーリング

Aボタンでリーリング(巻く)。

LボタンまたはRボタンとAボタンで速いリーリングになる。

●ロッドを立てる

下ボタンでロッドを立てる。

LボタンまたはRボタンでロッドを強く立てる。

●ルアー回収

AボタンとBボタンを同時に押すと、ルアーを回収する。

魚がかかっているときにAボタンとBボタンを同時に押すと、ラインが切れる。

また、引っかかってどうしても動けなくなった場合もAボタンとBボタンを同時に押すと、ラインが切れる。

●なにかに引っかかったとき

葦やウィード、藻、水底にある岩や沈木などにルアーが絡まって動かせなくなることも多い。魚がヒットした後でも引っかかることもある。

左右にロッドを振ったり、速く巻き取ったりすると、絡まりが取れることもある。

どうしても動かない場合は、A+Bを押すと、ラインを切る。ルアーは失われる。

■アワセ

リトリーブ画面では、魚を見つけて、ルアーで演出して魚に興味を引かせて、寄ってきて魚がルアーをくわえたら、方向キーでアワセ(針をしっかりひっかける)をする。

左右や上を押したり、下を押してアワセる。

下を押したままにすると、成功しやすくなった気がする。それでもけっこう失敗することも多い。ルアーの種類や深さによっても感覚が異なる。何回かアワセに失敗すると、その魚はルアーに興味がなくなってしまう。その場合でも、再度キャストすると、同じように魚がいることも多い。

■ファイト

アワセに成功したら、その魚とのファイトになる。アワセをした魚以外の、周囲にいた他の魚は消える。そして、ファイトになると、ファイトバーメーターが動き出す。

■ファイトバーメーター

ラインに掛かる力がバーメーターで表示される。このバーが右端近くまでくると、切られてしまう。

バーメーターの上のFISHにある▼は魚の引く力、下のANGLER▲は釣り人の巻き取る力を示す。その三角形は、疲労度によって三角の色が青色から、黄色、赤色に変化する。

■行動

ブラックバスとのファイト中には、さまざまなイベントが、その場のリアルタイムアニメーションで表示される。

●奥に引っ張る

ブラックバスが、奥に遠ざかるように逃げていくことも多い。

Bボタンのサミングや、左右ボタンやLボタンやRボタンで方向を変えることができることもある。

●ジャンプ

ジャンプしているときにボタンを押していると、ラインに掛かる力が増え、ラインが切れる可能性が多くなる。

ジャンプ中はボタンを押さないでいると、切り抜けることができる。

しかし、ラインに力がかかっているときにジャンプすると、すぐ切られてしまうこともある。

●針を外す

針を外すような行動もある。主に、2種類あり、水面でバシャバシャするときと、水中で回転しているときがある。

そのときは、針がはずれる可能性がある。針を外されるとかなり悲しい。

アワセのとき同様、左右や下を押していると外れなかったりするが、それでもはずれることがあるので、難しい。また、その際にファイトバーメーター多くなる時にジャンプすると、ラインを切られる可能性もある。

アワセが万全でないとこのように外されることが多くなる可能性もあるが、うまくアワセるのも難しい。

■ランディング(取込み)

ラインが0mになると、取込みになる。

その後、釣った魚のリアルで美しいグラフィックが表示される。魚の大きさによってグラフィックの大きさもかわる。

その後、重量が表示される。ここでの重量は、ボートで計った仮重量。目安になるが、ウェイ・インでの計量では異なる重さになる。

■魚に針をはずされたら

かかった魚に針をはずされたり、ラインを切られたりしたら、その場所は荒れてしまい、釣れなくなる。そのときは、いったんYボタンで移動画面に戻って別の場所でキャストする。

また、同じ場所でキャストを続けていても釣れなくなるとのこと。

時間が経ったらまた釣れるようになったりする。

■大物(ランカー)を釣る

大会では、ランカーと呼ばれる大物バスを多く釣らないと入賞できない。4匹釣れば可能性が多くなり、5匹ランカーを釣れればより可能性が高くなるうえ優勝できることもある。

●ランカーの大きさ

湖によってランカーの大きさが異なる。ステージ開始前のマップの右下に、その湖での最高記録(レコード)のバスの重量が表示される。

ステージ1 = 4.5kg
ステージ2 = 8.0kg
ステージ3 = 9.5kg
ステージ4 = 10.1kg

これは、最大記録クラスサイズなので、このサイズが釣れることは少ないが、これを上回るバスを釣ると記録更新。通常はランカーでもこれより少し少ないサイズのバスが釣れるが、それでも、ランカーを5匹釣れれば入賞できる可能性は高い。

●じっとしている魚の影を探す

ポイントではうろうろしているバスも多いが、大物(ランカー)は、じっとしている場合が多い。そこで、じっとしている魚の影を見つけ、そこでルアーを演出し、演出が成功すると、砂煙をあげて動き出す。または、ランカーが隠れていそうなところでルアーを演出するとランカー引きずり出せることもある。

ランカーは根つきといって、湖底の障害物の影に隠れてることが多く、ランカーが隠れている障害物のそばでルアーを演出すると会えるかもしれない。

砂煙を上げた場合は、バスならば大物バスの可能性が高いが、違う魚のことも多い。

砂煙を上げてバスが動き出したら、さらにルアーに近寄るように演出する。そうしないと、奥に行っていなくなってしまうことも多い。演出する時は、ルアーとの距離が開きすぎないように様子を見ながら操作する。

じっとしていたバスでも大きさに差があり、その湖の平均的なサイズのこともある。入賞には平均的サイズより大きいバスを4匹~5匹確保する必要がある。

●ルアーの種類

ポイントによって反応しやすいルアーがあるようす。近くでルアーを演出してみて、反応がなかった場合、ルアーの種類や色を変えて再度演出すると、動き出すこともある。

●大物バスと他の魚

目的の大物と合わせて、小さいバスや違う魚が寄ってくることも多い。そのとき、大物以外の魚にアワセると、釣りあげたりしたあとまたキャストしたら大物がいないことも多い。違う魚が喰いついてきたらアワセない方法もある。何度もアワセないでいると、大物がルアーに興味を失ってしまう。しかし、その場合、再度キャストすると、同じように大物がいることもある。

■ウェイ・イン(WEIGH IN)[計量]

スタート地点の桟橋のそばに行くと、終了するかどうか聞いてくる。湖によっては他にも桟橋があるが、終了できるのは、ボートがスタートした桟橋のみ。

時間経過後のウィンドウでは、Xボタンを押すと、ウェイ・インとなる。

ウェイ・インでは、釣り上げてライブウェルにある最高5匹のバスを順番に計量していく。ボートで計量した仮の重量ではなく、正式な重さが発表される。

5匹の計量が終わったら、トータル重量の発表、そして順位の発表に続く。ステージ3の3日目では、さらに総合順位の発表もある。

その順位がステージ1で3位以内、ステージ2で3位以内、ステージ3で10位以内、ステージ4では3位以内に入れば入賞となり、ステージ1~ステージ3では次のステージに進めて、ステージ4ではエンディングとなる。

その後、パスワードが表示される。

■魚

●ラージマウスバス(ブラックバス)

大会の対象となる魚。やや緑色。かかると、ジャンプやエラ洗いや針はずし等の果敢なファイトをする。水中のときの大きさだけでなく、ジャンプ中のグラフィックで大きさが判断できる。

●ブルーギル

上のほうはブラックバスと同じ色だが、体は白い部分がある。形も違う。

●ニジマス

リトリーブ画面では、やや紫色をしている。

●ノーザンパイク

リトリーブ画面では、やや茶色をしている。

●ナマズ

やや銀色で、頭の形が異なる。

■ステージ1 ローカルアマチュアトーナメント

アマチュア大会の地方予選。3位以内入賞で、アマチュアトーナメント決勝へ。

●スカイウォーター湖 SKYWATER LAKE

最高記録サイズのバス=4.5kg

山上湖で比較的小さい湖ながら、葦、藻場、水門、ウィードガード、桟橋、流れ出しといった水上ポイントが多くある。

また、水中ポイント(環境ウィンドウでは「すいめん」と表示される)もところどころにある。たとえば、中央の溶岩が固まってできた岩場付近でキャスト画面にすると、岩場が見えるリトリーブ画面になったりする。ボートを止めた位置によってはならなかったりする。

他にも移動画面の湖のグラフィックに変化があるところや、デプスファインダーで何か海底に変化があるところにも水中ポイントがある。例えば、湖底に溝があるようなグラフィックの付近には、そのような溝があるリトリーブ画面になったりする。

■ステージ2 アマチュアトーナメント

アマチュアトーナメントの決勝。3位以内に入れば、プロデビューできる。入賞できなかった場合は、来年のローカルアマチュアトーナメントから再挑戦。

ステージ2で入賞した後のパスワードでは、ステージ1やステージ2に戻ることはできない。ステージ2の優勝を目指したい場合で、ステージ2を2位や3位で入賞した場合は、入賞したパスワードを書き留めた後、別の機会にステージ2入賞前のパスワードで再度挑戦する必要がある。

まだ、このステージ2では優勝できていない。ものすごく成績のいい選手がいて優勝できなかったりする。

●クリア湖 CLEAR LAKE

最高記録サイズのバス=8.0kg

水上ポイントは、木のせりだしや、ダムサイトのブイ、立木、桟橋等があるが、ステージ1よりすこし少ない感覚。

そこで、水中ポイントを多く見つけることがステージ2で入賞するポイント。デプスファインダーや移動画面での湖のグラフィックの変化を頼りにいろいろな水中ポイントを探していく。

人造湖で、水中ポイントには、沈んだ建物や林といったものもある。しかしけっこう見つけるのが難しい。右上の元川の跡にも水中ポイントがあり、大物バスがいる可能性もある。

ステージ2で入賞できなかったら、次はステージ1からになるが、ステージ1とステージ2を繰り返すことでレベルやステータスが上がったりする。そうすると、釣り上げやすくなるかもしれない。

■ステージ3 プロバスサーキット

バスプロだけで行われるトーナメントトレイル。

3日間開催され3日間の最もよかったウェイトで競われる。日ごとにパスワードが表示される。

10位以内に入賞すると、スーパーバスチャンピオンシップへの出場権が得られる。

入賞できなかった場合は、来年のプロバスサーキットに再挑戦できる。

ちなみに、パスワードには、プレイヤーの一日の最高記録は保存されているが、他の選手のデータは保存されていない様子。そのため、2日目での4位の記録で3日目で29位の記録だったときに、総合2位になっていたことがある。また、2日目での3位の記録で、総合1位だったこともある。

●マーフィー湖 MURPHY LAKE

最高記録サイズのバス=9.5kg

ブイによって3つの部分に分かれていて、開催中の3日間は、毎日別のエリアで釣りをする。

この湖には「リリーパッド」があるのが特徴。3日間それぞれの場所にリリーパッドのポイントがある。

比較的浅い泥底が多い湖。葦やハス、藻が多い。

■ステージ4 スーパーバスチャンピオンシップ

バスプロの中のNo.1を決定する究極のトーナメント。3位以内に入賞するとエンディング。

優勝すると、スタッフロールの前に特別なグラフィックが追加される。

エンディング後にもパスワードが表示され、来年のプロバスサーキットに参加できる。

入賞できなかった場合は、来年のプロバスサーキットから再挑戦。

説明書には「エンディング後も翌年のプロバスサーキットに参加できるので、連続優勝を狙ってみるのもいいかもしれません。」と書いてある。

なかなか大物バスに会うのが難しく、点在する水中ポイントも見つけておく必要がある。しかし、大物バスを見つけても、いままでの大会より釣り上げるのが難しい。そのため、なかなか大物バスが確保できないまま時間が過ぎることも多い最難関の大会。場合によってはパスワードからやり直すのも有効。3位入賞・優勝を目指す場合、少なくとも2時間以上の余裕が必要。レベル・ステータスが低いと思ったらあきらめて切りあげて翌年のプロバスサーキットでレベル上げする。

●ブルーストーン湖 BLUESTONE LAKE

最高記録サイズのバス=10.1kg

橋、護岸、いけす、島の周囲、桟橋、水門といった人工的な水上ポイントが多くある。

いけすの網の中にルアーを入れると、「いけすにルアーをいれないでください。」というようなメッセージが出る。網の中に入らないようにキャストする必要がある。

他にも水中ポイントも多数あり、大物バスがいることも多い。グラフィックに変化があるところでキャストしたりしてみると、異なるグラフィックのリトリーブ画面の場所になっていたりする。

世界記録級のバスがいるという。

1回目エンディングを見た3位入賞のときは、釣ったバスの中に新記録のバスがいた。

2回目のエンディングの優勝した時の記録は、記録サイズのバスはいなかったものの、トータル43.7kg。運よく他の選手がそれより少ない成績だった。

なんとかスーパーバスチャンピオンシップを優勝もできてうれしい😊🐟