2011/08/10

ソンソン(アーケード版)

ソンソン
カプコン
プレイステーション・セガサターン(カプコンジェネレーション第3集収録)
プレイステーション2(カプコンクラシックスコレクション収録)
PSP(カプコンクラシックスコレクション収録)

スモールフーズ、ジャンボフーズをとりながら天竺をめざす6段を上下しながら進む、楽しいシューティング。アーケード移植版。非常に熱中度が高い。非常におすすめ。


ファミコン版と比べて、処理落ちがなく快適に操作できる。その分慣れないうちは敵のスピードが速く感じる。ファミコン版も(ファミコン版固有のバグもあったものの)ゲーム性をよく再現していたと感じる。とはいえ、ファミコン版より大幅にはまってプレイしている。

■カプコンジェネレーション第3集(PS)とカプコンクラシックスコレクション(PS2)の違い

ゲーム自体には差はないが、細かいところで多少の違いがある。

カプコンジェネレーション版では弥七はアーケードに準じて表示に反して4000点固定になっている。カプコンクラシックコレクション版では表示どおり得点が入るので、カプコンクラシックコレクションのほうが高得点を狙いやすい。

効果音はカプコンジェネレーション版のほうがしっくり来る気がする。カプコンクラシックコレクション版は効果音が高いように感じる。さらに、カプコンクラシックコレクション版では、スタート時やとりで、天竺の音に切り替わるときBGMに一瞬の間があるように感じる。

ゲームオーバーになったときカプコンジェネレーション版は即ゲームオーバーだが、カプコンクラシックコレクション版ではコンティニューのカウントダウンがでる。

1UP

20000点、80000点のあとは、10万点ごとに1UPする。
180000,280000,380000,480000,580000,680000,780000,880000,980000
と11回1UPするが、100万点を越えると1UPしなくなる。1周で50万点前後ぐらいとれるので、100万点になるのは3周目が始まる前後となる。

スモールフーズとジャンボフーズ

スモールフーズを6個とるごとにジャンボフーズが出てくる。スモールフーズは、10~100点と低い得点だが、ジャンボフーズは、1000~10000点と高得点。だいたい、スモールフーズの得点の平均の100倍の点数のジャンボフーズがでる。フーズの種類によって得点が決まっている。

スモールフーズ
10点 ラディッシュ、チューリップ
20点 チェリー、だんご
30点 にんじん、あさがお
40点 いちご、マッシュルーム
50点 オレンジ、トマト
60点 さやえんどう、レモン
70点 ぶどう、すいか1/2
80点 だいこん、ピーマン
90点 りんご、マスカット
100点 すいか、バナナ

ジャンボフーズ
1000点 にんじん
2000点 フライドポテト
3000点 めだまやき
4000点 かき
5000点 ショートケーキ
6000点 フランクフルト
7000点 えびフライ
8000点 すいか
9000点 パイナップル
10000点 ジャンボいちご

ジャンボフーズをとり逃すとあとからエリマキトカゲが取り逃したジャンボフーズのだいたい半分の点数のジャンボフーズを置いていく。(1000点のにんじんは、かわらずにんじんをおいていく)ジャンボいちごを取り逃したらミソラが飛んでくるが、役割は同じ。

にんじん(1000点)→にんじん(1000点)
フライドポテト(2000点)→にんじん(1000点)
めだまやき(3000点)→フライドポテト(2000点)
かき(4000点)→フライドポテト(2000点)
ショートケーキ(5000点)→めだまやき(3000点)
フランクフルト(6000点)→めだまやき(3000点)
えびフライ(7000点)→かき(4000点)
すいか(8000点)→かき(4000点)
パイナップル(9000点)→ショートケーキ(5000点)
ジャンボいちご(10000点)→ショートケーキ(5000点)

フーズ名はカプコンクラシックスコレクションの設定資料を参考にした。フランクフルトはずっとアイスキャンディーと見ていた・・。

POW

POWを取ると画面上の敵をすべてジャンボフーズにかえる。POWをとった回数によってだんだんと高得点のジャンボフーズがでるようになり、かき(4000点)が出た次は、またにんじん(1000点)にもどる。

主に固定された場所にあるが、ジャンボフーズを8個取ると出現する。とりででPOWを取るとそのとりででは敵が出てこなくなりかなり楽になる。

とりで

ドクロのかべをすべてとりでの音楽になっている間(20秒間)に壊すと、そのあとに弥七がでてくる。

弥七の得点は、カプコンジェネレーション版では(表示はちがうが)4000点固定。カプコンクラシックコレクション版では4000点~10000点。とりでを制覇した数によって1000点ずつ上がっていく。

エリア16 赤とんぼ
エリア12 赤とんぼ+兵馬俑
エリア8 赤とんぼ+兵馬俑
エリア4 赤とんぼ+山賊
エリア3 赤とんぼ+山賊
エリア2 赤とんぼ+山賊

エリア

はじめエリア19からはじまって、1つずつ減っていき、天竺はエリア1になる。

ポイント

エリア19からスタート。兵馬俑とピラニアが登場。エリア18でコウモリが登場する。けっこう慣れていてもうっかりここらへんでミスすることも少なくない。

エリア17で山賊が登場。後半にはスピンスカル地帯。スピンスカルが2つ重なっていることがあるということに注意する必要がある。1つ破壊しても油断できないのである程度間合いがあると安心。

エリア16で初めてのとりで。まだ赤トンボだけなのでとりでのなかでは最も楽。赤トンボを優先して倒す。赤とんぼは段をあわせて倒すのが基本。ここをクリアすると、赤トンボ、赤トンボ、コウモリとでたあとで、大魔人がでてくる。大魔人は斧に対処するために段を降りつつ連射でたおす。

エリア15ではついに強敵ハチがでてくる。動きを良く見てショットをあてていくのだが・・・。その動きはけっこうやっかい。青トンボも登場。青トンボは全滅が難しく、青トンボのちかくにジャンボフーズが出るとなかなかとりずらい。

エリア13の終盤、兵馬俑がでてくるが、1体だけのこしておくと、すぐあとのとりでが少し楽になる。

エリア12は兵馬俑がでてくるとりで。兵馬俑をすべてたおさず、1、2体のこして戦ったほうが楽。

エリア12のとりでをクリアしたあと、大魔人が出てくるが、兵馬俑がたくさんいるとたいへんなので、とりでをクリアしたあとすぐに兵馬俑を全部倒さず、大魔人がでてくる近くで倒すと楽になる。

エリア10では途中山賊がうしろからやってくるので、うしろに居すぎないようにする必要がある。バックアタックは2回あり、2回目のあとにスピンスカル地帯がある。スピンスカル地帯の中ほどから兵馬俑がでてくるので注意。

エリア9ではハチに注意。ハチのあとスピンスカル地帯もある。

エリア8は兵馬俑がでてくるとりで。エリア12と同じだが、こちらは事前に兵馬俑が出てこないので、とりで近くで兵馬俑をある程度倒さなければならない。このとりでのあとはやややさしく、POWもある。ここでPOWをとって山賊とピラニアをジャンボフーズにかえてスコアを稼ぎ1UPをめざす。

エリア7とエリア6がソンソン最難関エリアで、山賊、兵馬俑、赤とんぼ、青とんぼ、ハチ、コウモリが複合攻撃をしかけてくる。非常に大変なエリア。エリア7では常に兵馬俑のバックアタックがあり、エリア6では常に山賊のバックアタックがある。この地帯のフーズも高得点。ここを突破できれば、エリア5中盤から敵の攻撃が穏やかになり、あとはとりでがつづくのみになるため、天竺が見えてくる。

3連続とりでは山賊がいるので、上3段だけ破壊して無理せず陥落を目指さず、上のほうで時間切れを狙ったほうが安全。しかし、特にカプコンクラシックスコレクション版のばあいはけっこう陥落ボーナスの弥七の得点が高いので、陥落を狙う場合は、最初に下2段を破壊するようにすると成功しやすい。でも無理しないように。エリア2のとりででゲームオーバーになるとけっこうショック・・。

エリア2のとりでをクリアするとあとは大魔人とのたたかいが2回連続になる。慎重に戦っていくと、ついに天竺へ・・。おつかれさま!

2周目

コウモリがうしろから大きな波を描いてとんでくる。これが2周目以降の最も大きな違いでかなりてごわい。コウモリがでるポイントは同じなので、コウモリがでるところではうしろに居すぎないように注意する必要がある。

ハチが1匹ずつ飛んでくる。これは1周目より対処しやすい印象。

スピンスカルが左右に揺れながら動くようになる。これも地味に難しくなっている。

大魔人の1体がうしろにまわりこむようにうごく。まわりこまれそうになっても、さらに後ろに行って連射すれば同様に倒せるが、ちょっとリズムがくるう印象。ちなみに2周目以降は大魔人が出ているところでPOWが出ることがあるが、大魔人にはPOWは効かない!うえに、POWに気をとられてミスすることがあるので、すぐとるか無視して大魔人に集中する。

1周目をクリアできれば、2周目をクリアできる可能性がでてくる。GOOD LUCK!

ソンソン(ファミコン版)(その2)[100万点以上のスコア編]