2020/08/16

プリズムランドストーリー

プリズムランドストーリー
ディー・クルーズ/シエスタ
プレイステーション

グラフィックと音楽が魅力のおもしろいブロック崩し。ステージが始まる前にMPを消費してアイテム(マジックオーブ)を選択する「キャストウィンドウ」、1千万点や1億点から連続するたびに増加していくノーミスクリアボーナスによる莫大な得点、最大100個まで分裂するボール、巨大化するボールなど個性的な内容。10ワールド×10ステージ+1の全101ステージというものすごいボリューム。ワールドごとにブロック(パネル)、背景、音楽、効果音、ボスの音楽が異なり、ボスの動きや特徴もボスごとに大きく異なるなどとても凝った内容。

ワールドクリア時に表示されるイラストや背景が美しくとても芸術的。全体的にグラフィックの色合いもとても良い。音楽が曲数も多く、シンプルな旋律でとても雰囲気が良く世界に合っていてとても心地よい。

ボスステージがかなり厳しく、すごくむずかしい。

ここでは、なんとか最初の設定(レベル:ふつう)でリズムを使ってノーコンティニュークリアしたときのメモを紹介。

ゲームバランスは、とても難しいながら洗練されていて、思った以上に最高ステージ記録を更新していくのが早かった。

■リズム

プリズムランドストーリーの主人公の1人「リズム」。

しかし、2Pコントローラーを使用しなければ使えないという大きな問題がある。

2Pコントローラーを使ってスタートすれば、リズムを操作でき、ステージクリアのときもリズムが表示される。また、2Pコントローラーでもメニュー選択やオプションなどすべての操作を同じように操作できる。

そこで、ここでは、プリズムランドストーリーを始めるときは2Pコントローラーを持ち、主人公リズムを使って進めていく。

■ノーコンティニュークリア

このゲームにはコンティニュー機能があるが、キャストウィンドウによるMPのやりくりや、スコアの入り方が特徴的でおもしろかったので、ゲームオーバーになってもコンティニューせず、最初からノーコンティニューで進めていくことに。

一部のボスでは、研究と練習のために、コンティニューを使い、その場合、ボスを倒した時点で本体の電源を切って先に進まない。

ノーコンティニューで進めると、MPの取得と利用がちょうどよいバランスになっている。

ワールド1~ワールド6の6つのワールドは、どのワールドからでも始めることができ、マップのワールドセレクト画面で選択できる。

ワールドの番号は決まっているので、私は、順番どおりに進めていくことに。

■コントローラー

プリズムランドストーリーは通常のコントローラーのほか、ナムコ社製PS周辺機器「ボリュームコントローラー」にも対応していて、オプションでキャリブレーション設定もできる。

ボリュームコントローラーは持っていないため、ここでは、通常のコントローラーを使用。通常のコントローラーでもオプションで8段階のスピード設定ができるが、これも最初の設定(5)のままにしている。

■操作

×ボタンでボールを離す。

○ボタンを押しながら移動で高速移動。

×ボタンで「取」で取ったボールを離す。

×ボタンで「破」「光」「百」の使用。

○ボタンでキャストウィンドウでのマジックオーブの選択と、ステージスタート。決定。

と、2つのボタンを使い分ける必要があり、慣れないと難しい。

また、□ボタンを押しながら移動で低速移動という操作もある。

○ボタンの高速移動は、とっさのときに重要。ステージや状況によっては○ボタンに手をかけて用意しておく。

×ボタンでボールを離さないまま時間が経つと、自動的にその位置でボールを離す。

■キャストウィンドウ

プリズムランドストーリーの大きな特徴の1つ。

ステージ中で獲得したMP(マジックポイント)は、通常ステージ開始前に開く「キャストウィンドウ」で使える。キャストウィンドウは、ミスした直後にもひらき、その場合、そのステージでミスするまでに獲得したMPも使える。MPが20未満でどれも使えない場合はキャストウィンドウは開かない。ゲーム開始時のMPは0。

キャストウィンドウで使えるマジックオーブとそのMP消費の一覧は以下のとおり。

  • 「遅」20
  • 「守」30
  • 「大」30
  • 「取」50
  • 「自」70
  • 「貫」110
  • 「分」150
  • 「破」200
  • 「百」240
  • 「光」280

複数のマジックオーブを使うこともできる。○ボタンを押して選んだマジックオーブには「コレ」と表示される。もう一度○ボタンを押すと選択解除。

「遅」「守」「取」を同時に使うと、MP100を消費する。ただし、一度に同じマジックオーブを2回以上使うこと、たとえば「守」3回でバリア耐久力3といったことは残念ながらできない。

現在のMPでは使えないマジックオーブには「ダメ」が表示されて選択できない。

使うマジックオーブが決まったら最上部の「スタート」を選んで○ボタンを押すとステージスタート。

ちなみに、MPは、4桁表示できるものの、最大は1000。

■マジックオーブ(アイテム)

●「遅」

MP 20

ボールの初速が1段階遅くなる。

最も消費MPが少なく、効果も大きいため、多くのステージで使うマジックオーブ。

●「守」

MP 30

ボールが落ちるのを防ぐバリアを1枚張る。

「守」を複数取ると、その分だけバリアの耐久力が増えるのがうれしいところ。耐久力が増えるたびにバリアの色が変わっていく。バリアはどこに当たっても1枚減る。

耐久力が1のバリアでもけっこう安心感が出る。

●「大」

MP 30

パドルが1段階大きくなる。

キャストウィンドウで使う場合、「守」とどちらが良いかはステージやプレイヤー次第。「守」はバリアがなくなると使っていないことと同じになる反面、「大」は効果が残る。

私は、「大」で大きくなっていてもボールを落とすことが多いので、「守」を優先することが多い。「小」が多く降ってくるステージでは「大」を使っておくのも効果的。

●「取」

MP 50

パドルでボールを受け取ることができる。受け取ったボールは×ボタンで離す。

狙いを定めて特定のところに入れるような場面でかなり活用できる。また、マイナスマジックオーブを避けやすくなる。

しかし、浅い角度で取ると、浅い角度のままでなかなか深い角度にならないのが難しいところ。浅い角度では、隙間に入りにくくなってしまう。

ステージによっては強力な助けになり、消費MPがやや少ないのがうれしいところ。

ボールを取っているときに移動して壁に当たるとボールを離す。

●「自」

MP 70

ボールが真上に飛ぶようになり、リズムの動きに合わせて左右にボールが移動する。

通常では入りにくい細い隙間を通過したり、特定のマジックオーブを取るために特定の場所から掘っていくなど、便利な場面、必要な場面も多い。

しかし、左右に動くボールの動きが急で、また、通常と異なるボールの動きなのでふいをつかれやすくなる危険もある。とくに下のほうにあるオブジェクトに下から当たる場合が難しい。

●「貫」

MP 110

ボールがこわせるパネルを貫通するようになる。3発パネルも1発で壊せて貫通する。

こわせるパネルは貫通するが、「守」のバリアは通常のボールと同じく貫通しないのがうれしいところ。

強力な反面、防御面ではパワーアップしていないため、うっかり落としたりすることも多い。

●「分」

MP 150

パドルで受けたボールが2つに分裂する。受けるたびにボールがどんどん増える強力なマジックオーブ。これを使ってある程度ボールが増えれば、ほぼステージクリア確定となる。

○ボタンを押しながらの高速移動でより多くのボールを返していく。

難しいステージで使う。ただ、「分」だけでは、最初にボールを増やす段階でちょっと心細く、150もMPを使うため失敗したらダメージが大きい。そこで「遅」も合わせて使う(MP170)と安心感が増える。

ちなみに、「取」があるときに「分」があると、ボールを受けたときに、受けたボールは取った上でもう1つ分裂する形になる。ボールは何個も同時に持つことができる。

●「破」

MP 200

×ボタンを押したときにあるボールの位置の周囲のパネルをこわす。効果範囲があるので、効果範囲を覚えておくとより使いやすい。

こわせないパネルもこわせる。こわせないパネルが厳しいステージで役に立つ。ボールをそのこわせないパネルの近くに行ったときに×ボタンを押さなければならないが、ステージで出てくるとうれしいマジックオーブ。

「破」は、ステージで長い間パネルをこわせなかった場合、中央上から降ってくる。これでなかなかパネルに当たらない状態を打開できるため便利。

ちなみに、「破」「光」「百」という×ボタンで使うマジックオーブを持っているときに、「取」でボールを取って、ボールを離すつもりで×ボタンを押すと、そのマジックオーブも使うことになる。特に、「破」の場合にはほとんどのパネルをこわせなくなるので、ボールを離すときには自動で離すまで待って離す。ボールが離れたら普通どおりに×ボタンで「破」を使える。

●「百」

MP 240

×ボタンを押すと、ボールが100個に分裂する。円状に分裂するので、ボールが下に向かっているときに×ボタンを押しても大丈夫。

使えば、ほとんどのステージで、クリア確定の強力なマジックオーブ。

●「光」

MP 280

×ボタンを押したときにリズムから縦に一直線に光の柱を出す。

こわせないパネルもこわせる。

出している間、横に移動すると、光の柱も移動してその分多くパネルをこわすことができる。○ボタンの高速移動で光の柱が出ている間に端から端まで移動すると、すべてのパネルをこわすことができ、高コンボ数も期待できる。

しかし、光の柱が出ている時間は短く、また、出るタイミング・終わるタイミングが掴みづらく、このようにクリア確定にするのはシビアな操作が必要。

そのため、安定して活用するのはけっこう難しい。光の柱が出ている間はボールが見えにくく、ボールと関係しない動きをすることから、光を出した後でボールを落とすということも起こりやすい。

といってもステージで出てくると取りたいうれしいマジックオーブ。

●「S」

1UP。特定のステージで出てくる。1-2, 2-5, 4-7, 5-7, 6-3で確認。

出てくるステージでは取りたいところだが、取りにくかったり、取るのに工夫が必要なところもある。

●「巨」

特定のステージで出てくる。ボールが巨大化する。巨大化したボールはこわせないパネルもこわせる。しかし、動いて返そうとすると、落とすこともある。

そこで、巨大化したら中央にリズムを配置し、そこで動かずにいると、巨大化したボールを落とさずに返すことができることが「巨」の大きなポイント。

この状態になればクリア確定の強力なマジックオーブ。

中央はだいたいの位置でOK。通常のパドルの大きさでは確実だが、「小」を取って小さくなっていても同じように返すことができた気がする。ボールの角度によってはどうなるかはわからない。

●「重」

特定のステージで出てくる。☆型の重りが降ってくる。数列のパネルをこわすことができる。こわせないパネルもこわせる。

しかし、降ってくる位置はランダムのため、あまりこわせなかったということや、まとめてこわすので、有用なマジックオーブがマイナスマジックオーブにまぎれてしまったということも起こる。

●「通」

特定のステージで出てくる。壁が通過できるようになり、逆側からボールが出る。ふいをつかれやすくなるため、多くのステージで厳しいマイナスマジックオーブ。

●「小」

パドルが1段階小さくなる、マイナスマジックオーブ。1段階小さくなるだけでも厳しくなるが、2個取るととても小さくなり、かなり厳しい。

●「速」

ボールが1段階速くなる、マイナスマジックオーブ。1個取っても厳しく、なんとか粘ることができるときもあるが、2個取ると、かなり厳しい。

■通常ステージ

通常のステージでは、通常のボールでこわせるパネル(ブロック)をすべてこわすとステージクリアとなる。ワールドごとに、グラフィックと、こわしたときの効果音が異なる。

ステージによっては、特定のブロックをこわすと、特定のマジックオーブが出たり、決まった種類の中からランダムでマジックオーブが出たりする。

通常のステージでは、ミスすると、途中までこわしたところから再開となる。そうすると、有効なマジックオーブがすでに出たあとの場合、それがないためにとても難しくなるというステージもあって手ごわい。

■こわせるパネル

●1発でこわれるパネル

3色あり、100点ブロック、200点ブロック、300点ブロックがある。

●3発でこわれるパネル

1発でこわれるパネルとグラフィックが異なる。

●分裂するパネル

1発でこわれるパネルと見た目が同じだが、ボールが当たると分裂する。

分裂ブロックには2種類あり、一定回数2個に分裂するパネル、一定個数に分裂するパネルがある。これも見た目では見分けがつかず、ステージでどちらが配置しているかが決まっている。

どちらもその一定回数、一定個数すべて分裂しきって、それをすべてこわさなければステージクリアにならない。

分裂量が多いステージはこちらも分裂するマジックオーブを使わないと厳しいことが多い。

●周りを巻き込んでこわれるパネル

爆弾風のパネル。当たった爆弾パネルによって、どのパネルまでこわれるかが決まっている。このパネルはこわせるパネルの中で唯一どのワールドでも共通のグラフィック。

●3発パネルを配置するパネル

特定のワールドのみにある仕掛け。当たるとステージによって決まった配置に3発でこわれるパネルを出す。

■こわせないパネル

こわせないパネルは、残っていてもステージクリアとなる。「破」「光」「重」「巨」の力でこわすことができる。

通常のこわせないパネルのほかに以下の特殊パネルもある。

●真下に落とすパネル

当たるとボールが真下になる。ステージによってはそれを活用する。

●ボールの速度が速くなるパネル

当たるたびにボールの速度が速くなる厳しい仕掛け。このパネルにボールが何回も当たると、ものすごく速くなる。

●ボールの速度が遅くなるパネル

当たるたびにボールの速度が遅くなるが、必ずボールの速度が速くなるパネルとセットで配置されている。

■コンボ数

ボールを離したり、パドルで受けたりしたあとで、再びパドルで受けるまでに、2個以上ブロックをこわした場合、その数がコンボ数となり、その分だけMPが獲得できる。

10個までだんだんとパネルをこわしたときの効果音が高くなっていくのが楽しい。10ワールドすべて効果音が異なるのでかなり凝っている。そのため、独特の爽快感がある。

ボールでこわすだけでなく、マジックオーブなどの力で破壊してもボールをパドルで受ける前ならコンボ数に加算され、「こんぼボーナス」得点が手に入る。

1個しかこわせない場合にはMPが獲得できない。しかし、2個以上こわせばMPを獲得できる。

そのステージで獲得できるMPは、そのステージに出現するパネル数が最大で、1個しかこわせないということが起こった数だけそのステージで獲得できるMPの数が減るということになる。

高コンボ数は「こんぼボーナス」得点の獲得の要素で、MPを獲得するためには必ずしも高コンボ数が必要というわけではないが、高コンボ数になれば、1個しかこわせない確率が減るため、結果的に獲得できるMPが増えやすい。

パドルで受けなければ、コンボ数は継続される。

「破」「光」「重」「巨」で、こわせないパネルをこわしてもコンボ数に追加される。

■ボスステージ

ワールドの10ステージ目はボスが出てくる。ボスの弱点に決まった回数ボールを当てるとステージクリア。

ボスステージではキャストウィンドウが出ず、マジックオーブを使うことができない。

ボスはリズムやボールに変化を与えたりするため、ボールを落としやすい。そのなかで何回もボールを当てなければならないため、かなり難しい。しかも、ボスによってはボールを当てるたびにより手ごわくなっていくなど凝っていてとても難しい。

しかもボスでミスすると、ボスの耐久力も最初に戻り、やりなおしとなる。通常ステージと逆なので手ごわい。

どうしようもないようなミスも多い。そのため、100%クリアできることを目指すのではなく、勝率を上げることを目標にする。

実際には、ボスステージでは勝率が5割あればとても良く、ノーコンティニュークリアできる可能性が大きくなる。ボスでの1回のミスはノーミスと同じということになる。私は、全ボストータルの勝率は5割になっておらず、ボスによっては、3~4回に1回クリアできるボスもいれば、5~6回に1回クリアできるかどうかというボスもいる。ボスによっては10機いても全滅ということも珍しくないが、別の機会ではノーミスや1ミスでそのボスをクリアできたりする。

そのため、プリズムランドストーリーでは、あと残り何機いるかどうかはあまり重要ではなく、機数にかかわらずボスステージをクリアできればOK。

■ボーナス

通常ステージ、ボスステージ両方とも、クリアすると、ボーナス点が入る。

●残りボールボーナス

ボール1個につき1万点。100個では100万点。

●ステージクリアボーナス

ノーミスでステージクリアすると、1000万点のステージクリアボーナス。

そして、連続するたびに2000万点、3000万点・・・というように1000万点ずつステージクリアボーナス増加していく。

ワールドをまたいでも増加していくので、1億点を超えるすごい得点になっていく。

●ワールドクリアボーナス

ノーミスでそのワールドの10ステージをクリアすると、1億点のワールドクリアボーナス。

そして、連続するたびに、2億点、4億点・・・というように倍々にワールドクリアボーナスが増加していく。ステージクリアボーナスとあわせると、かなりすごい得点になっていく。

■1UP

機数は最初3機で、1UPすると増えていく。2桁の機数も表示される。

スコアでの1UPは、1億点、11億点、21億点、41億点、81億点で確認。81億点には、長くノーミスを続いた区間が必要なため、多くは、スコアでの1UPは4回で、運がよければ5回あるという感じになる。

1UP「S」マジックオーブは、1-2,2-5,4-7,5-7,6-3の5個確認。しかし、取りにくかったり、取れなかったりするので、こちらも4個取れれば良く、運がよければ5個取れるという感じになる。

そのため、最初の機数が3機、1UPの機会が8~10回なので、ゲームクリアまで11機~13機あることになる。

つまり、各ワールドで1回ずつミスしたとしてもクリア可能になっている。

■ボールのスピード

ボールの初速は、ステージごとに異なる。

通常のステージでは、ボールがパネルに一定回数当たるたびにボールが速くなっていく。

ボスステージでは、ボールのスピードを速くする性質を持つボスを除き、ボールスピードは一定。

■ステージスタート

最初はボールを持っているので、「よーい」の表示の後、ステージの音楽が流れたら×ボタンを押してボールを離してステージスタートする。「よーい」が表示されているときに移動することもできる。

ボールがどの方向に飛ぶか、短い点線で示される。スタート時は、やや右上に飛ぶことになる。

時間が経つと自動的にボールを離す。

スタート時は、ステージ途中で「取」でボールを取ったときと異なり、最初に×を押しても「破」「百」「光」は同時に使わないので安心。

■プリズム

プリズムランドストーリーは、7つのプリズムを取り戻し、女王リリスさまを救出し、世界に幸せを取り戻せばクリアとなる。

前述のとおり、私は、たまたまノーコンティニューで進めたため、クリアがノーコンティニュークリアだったが、コンティニューすると、プリズムが手に入らないことがあることが判明。

これには検証が不完全な部分が多い。

プリズムは世界で7個で、ワールド1からワールド7にある。ノーコンティニューで進めると、必ずプリズムが7つ手に入るので、プリズムのことに気をつかわなくても大丈夫。

しかし、コンティニューを使いながら進める場合には、気をつけないと、ワールドでプリズムが獲得できない。

そのワールドのステージ1からはじめてボスまでノーコンティニューでクリアすると、プリズムが手に入る。ワールドクリア画面にプリズムが光り、マップにもそのワールドのところにプリズムが表示される。

しかし、そのワールドの途中からコンティニューしてクリアすると、ワールドクリア画面にプリズムがなく、マップにも表示されず、再び選択できる状態になっている。

ゲームオーバー後や、ゲーム途中でメモリーカードに現在の進行をセーブできる。そこで、タイトル画面の「コンティニュー」を選ぶと、ワールドセレクト画面となり、ワールドを選択するとステージセレクトで最も進んだステージまで選択できるが、そこで「1」を選んで始めて、ノーコンティニューでボスまでクリアするとプリズムを獲得できると思われる。

MPが足りない場合は、魔法を使わないで進めてMPをためてゲームオーバーになってセーブするを繰り返してMPを増やしたあとで、そのワールドのステージ1から始める・・・という方法もあるかもしれない。

このように1ワールドずつクリアしていけば、ワールド7までで7つのプリズムを集めることができ、マップに7つのプリズムが表示される。

ワールド8以降は、普通にコンティニューしながら進んでも良いので安心。

■レベル

最初は「ふつう」に設定されている。「ふつう」の全101ステージクリアを目指すことになる。

「むずい」ではボールの初速が1段階早くなる。初速が速めのステージで1段階速いとけっこうスピードがある。

その他に変化はなく、ブロックの耐久力、ブロックの配置、マジックオーブの出現、MPの入り方、MPの使用量、ボスの耐久力と特性は同じ。しかし、それだけでも特定のステージ、ボスでは大幅に難度が上がるため、とても難しい。

「ふつう」とは別のMPの使い方を考える必要がある。

「むずい」では「ふつう」に比べて「こんぼボーナス」が10倍多く獲得できるため、よりスコアの入り方に爽快感がある。

レベルごとにハイスコアトップ3が別々に記録される。

■ワールド・ステージ紹介

ここでは、レベル「ふつう」で、10ワールド×10ステージ+1の全101ステージをなんとかノーコンティニュークリアしたときのメモになる。

私はブロック崩しがあまりうまくはないので、難しいステージでは、MPを使って切り抜ける。より良い方法もたくさんあると思われる。

マジックオーブの使い方を何通りか示しているステージもある。MPや好みや気分によって選ぶ。あるステージで、MPの使用量が多い方法を選んだ場合、別のステージでは、MPを抑えたりしてみる。

■ワールド 1 「森」の世界

最初のワールドながらけっこう難しいステージも多いうえにボスも手ごわく、慣れていてもミス率の高いワールド。

私がはじめてノーコンティニュークリアしたときは、ワールド1で3回もミスしたときだった。

●1-1

なし 0

最初のステージながら下のほうまでパネルがあり、そのままでは時々ミスする可能性もある。

そこで、最初に、一番下両端のパネルから必ず出てくる「守」を取って安定させる。

まず、スタートしたら右下のパネルにボールを当てる。すると、「守」が出てくるが、ボールもすぐ下に落ちてくる。

そのボールを左へスライドして移動しながら受け流すと、低い角度でボールが飛んでいく。すると、左下のパネルにボールが当たり、もう1つの「守」が出てくるので、それを取ると、クリアに近づく。

この「低い角度にボールを飛ばす」ことは重要になるステージも多い。

●1-2

なし 0

イレギュラーしやすい配置なので、うっかりミスすることも多い。

下のほうに「大」や「守」があるので、それが取れれば安心だが、なかなか取れないときも多い。

中央あたりの青いパネルをこわすと1UP「S」が出てくるのがこのステージの目玉。しかし、上下左右から遠い位置なので、なかなか当たらない。このパネルが最後に残ると「S」が取れない。

そして、一番上のパネルからは「分」が出てくる。「分」でボールを増やすと、確実にクリアできる反面、「S」を取る前にステージクリアとなる可能性が大きくなるので悩むところ。

●1-3

なし 0

「遅」20

「通」が初めて出てくるが、このステージでは、右側に壁があるため、「通」特有の難しさがなく、取っても大丈夫。

しかし、この壁の下側に当たるとイレギュラーしやすいため、慣れないうちは「遅」を使っておくと安心。

たくさんのマジックオーブが出るが、出るマジックオーブはランダムで「守」「大」「通」「小」のうちどれかが出る。「守」が多く取れればクリアに近づき、「大」も有利になるが、「守」がなかなか取れなかったり、「小」を多く取ると危険になる。

まず左端からボールを離し、戻ってきたボールを左側にスライドさせて低い角度で飛ばし続けていく。

●1-4

なし 0

「遅」20

当たるとボールが真下に落ちるパネルがある。ステージもいままでより難しくなる。

途中で出てくる「自」を取ると、便利な反面、下のほうのパネルに当たるときに思わぬことになってミスの原因になることも多い。「自」の操作とボールの動きに慣れるステージ。

下のほうのパネルの中央あたりに「大」が2つ出るのでそれをまず取りたいところ。しかし、最初でそこを狙うこともできるが、ボールがイレギュラーする感じになることに慣れていないと、いきなりミスすることもある。

そのため、確実な方法はないものの、けっこう何も使わなくてもクリアできたりするが、不安の時には「遅」または「守」を使うといいかもしれない。

●1-5

「遅」20

「遅」「守」50

下のほうまでパネルがあるので、そのままでは難しい。「遅」を使っておく。最初のうちは「守」も合わせて使っておくといいかもしれない。

左下から「自」が出るので、それを取ると有利になる。

そのまま左側を掘っていくと、「大」「遅」「小」「光」と出る。

「光」を取れば、一気にパネルをこわしてクリアもでき、高コンボ数も期待できる。しかし、すべてをこわせなかった場合に、ボールが落ちるとミスになるので、操作がなかなか難しい。

「光」はパネルのある端から×ボタンを押して、柱が出たあとで、○ボタンを押しながら高速移動で端まで移動するとすべてこわすことができる。移動のタイミングがけっこう難しい。ボールが上のほうにあるときのほうが安全だが、これもけっこう難しい。

「光」の使い方の練習ができるステージ。

別のところでは「守」なども出てくるので、それを取ることを目指すことも可能などいろいろな進み方がある。

●1-6

なし 0

左端からボールを離すと、下の左から2つ目のパネルに当たり、「守」が出てくる。下のパネルからは「守」2つ、「大」2つが出るので、それを取ると安定しやすい。

中央の3発パネルからは「自」があるのでそれでボールを操作して上のほうにボールを入れるとコンボ数を稼ぐことができる。そして「巨」が出てくるので取るとクリア確定。

●1-7

なし 0

下のパネルの右端から2つ目のパネルからは「分」が出るので、スタートでボールを離すときにそれを狙うとすぐに「分」を出せる。それを取ってボールが増えればクリアできる。

しかし、上には、ボールが速くなるパネルと、遅くなるパネルがあり、運が悪いと、ものすごくボールが速くなってどうしようもなくなる。

下中央のパネルからは「自」「取」も決まって出るので、まず最初にそちらを取る方法もある。

ちなみに左端2つ目のパネルからも「分」が出る。ミスしたときにここが残っているとまだ安心だが、ミスしたときに「分」が残っていないとかなり厳しい状況となる。これからもこのようにミスすると困難になるステージも時々ある。

実は、このステージは、リズムの下にもパネルがあり、それもこわさなければクリアにならない。そのようなパネルは、リズムがボールを受けないときでないと当たらない。「分」でボールが増えているので、このステージではそれを気にしなくてもクリアできる。

●1-8

「遅」20

下には真下に落ちるパネルがある。低い位置なので、ボールを落としやすい。

しかし、真下に落ちるパネルの真下は穴ではなく、ボールの速度が速くなるパネルになっている。即ミスではないが、速度が上がり続けるとどうしようもなくなるので、ほぼミスとなる。

いったんそのパネルに下から当たる状態になると、なかなか上に行かない厳しい状況となる難しいステージ。

最初にボールを上に通し、上のほうにある「自」が取れると、真下に落とすパネルを避けて上に進みやすくなる。合わせて「取」も取れると安心。他にも上には「遅」「重」というマジックオーブもある。

●1-9

「遅」「分」170

「守」「自」100

「遅」「自」90

そのままではかなり難しいステージなので、マジックオーブを使ってクリアする。

「遅」「分」が最も安定しやすい。MPを170も使うが、これでも先のステージを進むのに十分なMPが残る。

しかし、少し消費MPを抑えたい気分のときは、内部の左下隅にある「分」を期待して、「自」で真ん中を掘り進み、縦の通路ができたら横に振って内部のパネルをこわしていく方法もある。「分」を取って、ある程度ボールが増えればクリアできる。

しかし、掘り進むときには、低い位置なのでミスしやすい。「守」や「遅」を同時にかけておくとより安心できるが、「分」を取るのが遅れると、ボールが速くなり、「分」を取ってもボールを落としてミスということも起こりやすい。

●1ボス

最初のボスだが、手ごわい。

ボスは動かないが、ボスが出す吹雪にリズムが当たると、パドルが最小になってしまうのが難しい。そのため、吹雪中は、真ん中でボールを受けるようにしておく。

さらに、ボスにボールが当たると、丸い虹が何個か出現する。ボールがその部分を通過する間は最高速になるのがとても難しい。丸い虹が出ている場合は、ボールの軌道を先読みして、ボールが到着する地点にリズムを先に移動させておく必要がある。丸い虹はボールを当てるほど増えていくのでより手ごわくなっていく。丸い虹の発生位置はランダムで、吹雪と複合したりすると、どうしようもないことも多く、運にもよる。

最初に左端からボールを離すと、すぐに1発目が当たる。6発当てるとクリア。

■ワールド 2 「山」の世界

最初の壁となるワールド。特にボスステージが序盤の大きな難所となる。ここをクリアするまではけっこうかかるが、ここをノーコンティニューでクリアできたあとは少し先に進みやすくなる。

●2-1

なし 0

「巨」が出るが、大量に「速」も出てくる。動いていると落とす可能性が高い。

「巨」は中央にリズムがいれば落とすことがないことが非常に重要になる。

最初にボールをスタート位置で離し、跳ね返ってきたボールを受けてから「巨」を取り、中央に移動しそのまま動かないでいると、クリアできる。

巨大ボールが下に行っても、リズムとサイドの壁の間に巨大ボールが挟まれた場合には、すぐにボールの方向にリズムを移動させればセーフのこともある。

●2-2

「遅」20

なし 0

パネルがけっこう下のほうにあり、気をつけないと思わぬ反射でうっかりミスもしやすい。

出るマジックオーブは強力で、「貫」「自」「大」が取れるとクリアに近づく。しかし、「守」が出ないので、それでもうっかり落とすこともある。

まず、スタートでは、スタート地点のすぐ右にある隙間を狙ってボールを離す。スタート地点のままでは入らないので、少しだけ右に移動する。ボールを離すと、「貫」が出てきて、ボールは右端に行く。

●2-3

「遅」20

両端の中央あたりから「取」が出るので、それを取ったら慎重にボールを離しながら進めていく。

ほかにも「大」「遅」が取れると安心感が増える。

しかし、反射の予測を間違えるとミスしたりする。また、「速」を取ると難しくなる。

●2-4

「大」30

「遅」「大」50

「遅」20

最初パネルは5個だが、このパネルはすべて分裂パネル。かなりの数に分裂する。その最初の5個に当てると、どれも「分」が出てくる。これを取ってこちらもボールをたくさん増やすとクリアできる。

が、分裂パネル以上に問題なのが、天井にはボールの速度が速くなるパネルと遅くなるパネルがあり、ボールの速度が速くなるパネルのほうが多いということ。それに何度もボールが当たると、ものすごいスピードで返ってくることもある。しかも、ボールの進み方によるので、運による。

それでミスすると、「分」がすべて出たあとでは、ボールが1個なので、クリアが困難になる、極悪ステージ。

そのため、なるべくミスする確率を減らすために、「遅」「大」を使っておく。

パドルが大きくなると、ボールを返しやすくなる。○ボタンを押しながら高速移動しているとある程度速いボールも返しやすい。

もし、「分」がすべて出たあとでミスしてしまったら・・・。「分」を使うか、あるいはさらにミスする危険があるとすれば、「百」を使って切り抜ける。この先MPは不足気味になるため、よりMPが少ない方法を選ぶ必要も多くなるが、ここでゲームオーバーになるよりはよく、とにかく今できることで最善を尽くすと、思ったより粘って先に進めたり、MPを抑えた進み方は次回以降に役に立ったりする。

●2-5

「遅」「守」50

「遅」20

一番上中央のパネルから「S」が出る。ボールが落ちるタイミングと重なって「S」が取れないという確率を減らすために「守」も使っておくと安心感が増える。

一番下中央のパネルから「取」が出るので、スタートでそれを狙って取ってから進めると、マイナスマジックオーブを避けやすくなる。

「通」を取るととても難しくなる。できれば取りたくないが、どうしても取らなければならないときもある。取ったらより慎重に進めていく。

●2-6

「遅」「守」50

「遅」20

3発パネルに囲まれた1発パネルからマジックオーブが出ることが多く、一番下の1発パネルからは、左から順番に「守」「自」「自」「大」が出る。

さらに中央上の1発パネルからは「光」が出る。これを取って、ボールが上のほうにあるときに使うとクリアできる。

「守」が出るので、MPを抑えたいときには「守」を使わなくても良さそうだが、そこまでにボールを落とすこともあるので、念のために「守」を使うことが多い。

●2-7

「取」50

「遅」20

隙間のパネルにボールを当てていく。なかなかボールが当たらないでボールのスピードが速くなると難しくなる。

「取」を使うと、安定しやすい。

左端のパネルを壊すと「自」が出る。それを取るとクリアに近づく。思ったように当たらない場合、スピードも速くなるので難しいが、「遅」だけにするとMPを抑えることができる。

●2-8

「取」50

なんとすべてのパネルがリズムの下にある。そして、上はすべて真下に落とすパネル。それを利用してパネルにボールを当てていく。

真下に落とすパネルは当たると一瞬輝く。それを見てその真下にパネルがあれば、受けないでいると、パネルに当たって上に跳ね返る。

輝いたパネルの真下にパネルがなければ、リズムで受けて上に返す。あいまいな時は受けておく。

なかなか思ったパネルに当てるのは難しい。「取」を使うと安定しやすい。

●2-9

「取」50

右端以外すべて真下に落とすパネルでしかも低めのところにある。なにも使わないととても難しいステージ。

「取」を使うと安定しやすい。

●2ボス

最初の壁になるボス。

ボス本体ではなく、ボスが削っている中央の岩にボールを当てる。ボールを当てるとその岩がこわれる。5回岩をこわすとクリア。

1発ずつなので、1発当てて岩がこわれる間にもう一度当たっても1発にはならない。また、新しい岩が出てきてもボスが削る前の岩に当たってもこわれない。

ボールを当てるたびにボスの回転が速くなり、ボールが当たりにくくなる。特に4発ボールを当てた後のあと1発というときにはかなり速く、なかなかボールが当たらない。運よくボールが当たるまで粘り強くボールを返し続けなければならない。

ただし、2ボスには、このボールを返すことにとても難しい要素があることが手ごわいところ。

岩を削っているとき、岩にボールをあててこわれたときに岩の破片が落ちてくる。その岩の破片に当たると、一定時間ボールが弧をえがいて戻ってくる軌道になるのがとても難しい。岩に当たると、リズムがくるくる回っているが、見ている余裕がなく、また、見ていても戻ってくる状態かどうかの判断が難しい。

さらに岩の破片を避けるのも困難なので、ボールを返すときは、この状態になっていると思って、お手玉の感じでボールの進行方向の先に動いておく。4~5回お手玉しなければ上に行かないときもある。また、弧のえがき方もそのときによるので、どうしようもないことも多い。

また、ボス本体に当たると、ボールが真下に落とされる。これもふいをつかれやすい。

そのため、ボールが半分より下にあるときは、常に緊張して対応していく。

最初の1発は、よーいの間に左端にいて、ボスが左から中央に移動したあとで離すと最初に当てることができる(すぐ離すと、左側にいるボスに当たって岩に当たらない)。

まずは5回に1回クリアできることを目指し、少しずつクリア確率を上げていく。

5発目を当てるのは運なので、4発当たることが多くなれば大丈夫。

ちなみに、まれに、その5発目のときにボスの回転と天井と同じ反射を繰り返し、永久にボールが落ちてないというバグもあった。1度しか起こったことがないが、そうなるとあきらめてスタートボタンを押しておわるを選ばなければならない。

このように、かなり大変だが、6ボスよりは戦いやすいため、6ボスとの対戦が増えると、2ボスのクリア確率が上がっていく。今では、1ボス・3ボス・4ボス・5ボスと大きな差がないクリア確率になっている。

■ワールド 3 「空」の世界

なんとか2ボスをクリアした後のワールド3では、美しい音楽が流れる。テクニカルなステージが多く、ボスも含めて安定しづらい。

●3-1

「遅」20

「守」30

なし 0

「貫」「自」「取」などの強力なマジックオーブがあるので、「守」か「遅」のどちらか1つにしてMPを抑えたいが、初速が速いことと左右の壁がイレギュラーの原因になるなど、うっかりミスもしやすい。

●3-2

「遅」20

最初に狙いを定めてボールが速くなるパネルの間にある爆弾パネルにボールを当てる。しかし、最初の狙いが狂うと、ボールが速くなるパネルにボールがあたり、ミス率が大幅に上がってしまう。

最初に間のパネルにボールが当たれば、「守」が出てくる。ステージ内のパネルは、一定回数2つに分裂するパネルだが、分裂量は通常でも対応できる範囲。左の爆弾パネルからは「破」も出てくるので、それも有効に使って慎重にクリアする。

●3-3

「遅」20

マジックオーブの出る位置と種類が決まっている。

まず、スタートしたら右側の一番下の中央のパネルに当てる。すると、「取」が出てくる。それを取ってボールを取った後、今度は左側の一番下の中央のパネルに当てる。すると、「大」が出てくる。

下から2段目の中央のパネルからはどちらからも「通」が出てくる。上から2段目の左から2つ目のパネルからはどちらからも「速」が出てくる。どちらも取ると危険。

●3-4

「守」30

中央当たりからは「自」が出る。うまくスタートで隙間に入っていけばボールがそこに届く。逆に入らないと難しい返しが続く。

「自」が取れれば、コントロールしてある程度有利に進めていくことができるが、うっかりミスもある。

4つのコーナーの上からは「遅」、「大」が出るが、下からは「小」、「速」というマイナスマジックオーブが出る。

●3-5

「遅」20

左上と右下に四角いパネル群がある。特に右下のパネルに当たるときにはイレギュラーしやすい。

左上の奥には「分」、右下の奥には「貫」があるので、それを取るとクリアに近づくが、そこまでボールが届くまでけっこうかかる。

「大」が2つ出るが、けっこう「速」も出る。クリアできるときは「遅」だけでもクリアできるものの、不安も多い。

●3-6

「遅」「守」50

「遅」20

3発パネルで囲まれた中央の1発パネルからは「百」「巨」「光」のどれかが出る。「百」「巨」ならばすぐにクリア確定だが、「光」をクリア確定とするには操作テクニックがいる。

なかなかそのパネルに当たらないこともあり、そうすると、難しくなる。

●3-7

なし 0

「遅」20

低い位置に「守」が出るパネルがたくさんあり、中央からは「分」が出る。「分」を取ってボールが増やすと、上にもボールが行き、そのうち「貫」が出るので取ると、奥から「百」が出て、使ってクリアできる。

そのため、MPを使わなくてもクリアできるものの、けっこう最初は低いところで、初速も速いので慣れないうちは「遅」を使うとより確実。

「遅」を使わない場合は、まず、右端のパネルに当てるようにボールを離し、返ってきたボールを左にスライドして低い角度に飛ばせば、余裕ができる。

●3-8

「遅」「自」90

「守」「自」100

「遅」「守」「大」80

中央の奥からは「巨」が出るので、それを取れればクリア確定。左の奥にある「光」もクリアに大きく近づく。右の奥は「貫」で、取って別の列に入ればクリア確定マジックオーブが出る。

しかし、その真上には、真下に落とすパネルがあるものの、列の壁が下のほうまであり、なかなかボールが入らないため難しい。

●3-9

「遅」「取」70

通路の一番奥にはどれも「自」が出る。それが取れればパネルに当てやすくなるが、そこまでたどり着くのがけっこう難しい。

「取」を使って真ん中の通路を掘っていくと、左右どちらに離しても当てることができるが、ボールを受けるときに端のほうで受けると低い角度となり、通路に入りづらくなる。できるだけリズムの中央で受けるようにするが、反射を読み違えてとっさに取った場合そうなりやすい。「自」を取ったらその心配はなくなるが、思わぬ反射になることも多く、慎重に進めていく。

通路の下には、リズムの下にパネルがあり、その上は真下に落ちるパネルがある。パネルに当たって輝いたあとでその場を動くと、その真下のパネルにボールを当てることができる。

●3ボス

ボスの出す雷に当たると、リズムが少しの間動けなくなる。それによってどうしようもないミスもある。

ボールを当てると、一定個数の雲を出し、ボスは一定時間消える。雲も雷を出す。

ボスの雷は大きく、リズムを狙ってくるが、雲からの雷は小さめで真下に出る。雲は左右に小刻みに動く。

ボールを当てるたびにボスの動きは速く、当たったときに出る雲の数も増える。5発当てるとクリア。

攻撃の面ではなかなか脅威的だが、自ら動いてボールに当たるなど、防御面が手薄なのが救い。

しかし、出す雲は貫通するが、ボス本体にボールに当たると、軌道が変わり、場合によっては真下に落ちることにふいをつかれる、またはどうしようもない場合もあるのが難しいところ。

■ワールド 4 「川」の世界

ワールド3に引き続き、音楽がとても良いワールド。パネルの色合いもきれい。しかし、難しいステージが多く、ボスも安定しづらい。

●4-1

「遅」20

「分」や「貫」が出るため、「遅」だけで良いが、けっこうイレギュラーしやすい配置。

また、「通」を取るととても難しくなるので避けたいところ。

●4-2

なし 0

「遅」20

何も使わないで、スタートしたら左端からボールを離し、そのボールを右にスライドさせながら低い角度でボールを飛ばすと、上のほうにボールが行き、左上の「分」を出すことができ、それを取ってクリアに近づけることができる。

しかし、そのようにうまくいかないと難しくなるので、慣れないうちは「遅」を使って慎重に進める。

「大」「守」といったマジックオーブも出るが、「速」や「小」といったマイナスマジックオーブも多い。

●4-3

「守」「大」60

けっこう難しいステージ。ランダムで「貫」「遅」「通」「小」たくさん出てくる。

「貫」を取っても「小」でパドルが小さくなると落とす危険が大きいため、「大」を使っておく。

MPを抑えるため、たくさん出てくる「遅」に期待して、「遅」は使わない方法がある。しかし、ランダムなので、「遅」が取りにくいときもある。

「通」は、「貫」で両側を移動できるというメリットもあるため、このステージでは無理に避けなくても大丈夫だが、下のほうでやはりふいをつかれやすい。

●4-4

なし 0

最初に右側から上にボールを通すと、真下に落とすパネルに当たって下に掘り続け、その中央あたりで、「巨」または「百」が出てくる。どちらもクリア確定マジックオーブ。そのため、特にここではマジックオーブを使わなくても大丈夫。

しかし、ボールを離した位置によっては、掘り進まずに戻ってくることもあり、そうすると心配が増える。

●4-5

「遅」20

たくさんの爆弾パネルが爆弾の形に配置されている。その爆弾パネルの1つにボールが当たれば全てのパネルをこわすことができる。

なかなかそこまでたどり着けないときもあり、そうすると、下のほうで返し続けなければならず、心配が増える。

●4-6

「守」「貫」140

「貫」110

「小」がたくさん降ってくる上に、パネルが多いためけっこうボールも速くなる。等間隔にある爆弾パネルをすべて爆発させても難しい部分が残る。そのままではかなり難しいステージ。4-4と4-5でたくさん手に入ったMPを使って「貫」で一気にパネルをこわしていく。

それだけでは落とす心配もあるので、「守」も使っておくとより安心。

●4-7

「遅」「守」50

大きな入れ物が右側にあり、上から掘ってパネルをこわしていく。

途中で「百」が出て、「貫」も取ると即クリア確定だが・・・。

底には「S」があり、「百」と「貫」を両方取ると、「S」を取る前にクリアしてしまう。

「S」を取りたい場合、「百」を取ったら、100個も上にボールがあるとやはり「S」が取れないので、下のほうや左の通路で分裂させてボールの数をある程度減らすと、「S」が取れる確率を上げることができる。それでも「貫」取るとやはりすぐクリアしてしまうので、その場合「貫」は取らないでおく。

「百」を使わないとけっこう難しいステージでミスしやすいので、「百」は取っておいたほうが無難。「S」は運がよければ取れるかんじになる。

ちなみに、マジックオーブは出て降りているときでも、パネルがある場所では見えない。このステージでは「百」が見える時間はわずかしかなく、見落としやすいので注意。

●4-8

「遅」「分」170

「百」240

つぼの中は一定個数に分裂するパネルでかなりの分裂量。つぼの中にボールが入れば高コンボ数も期待できるが、そのように安定してボールを入れるのはかなり難しい。ミスするとさらにクリアが難しくなる。「遅」「分」を使うのが無難。

しかし、「遅」「分」を使っても最初のほうは危険で、落とすとダメージが大きい。そうすると、また「遅」「分」を使わなければならない。MPを340使う危険を考えてMP240の「百」を使うという方法もある。その場合MP70は別のステージで抑える。

つぼの中のパネルをこわすと「光」が出てくるので、ボールを返しながらそれを定期的に使っておくといいかもしれない。

●4-9

「遅」「守」50

かなり難しいステージ。こわせないパネルの配置が厳しく、なかなかこわせるパネルに当たらない。その間にどんどんボールのスピードが速くなる。

2段目のパネルからは「自」か「取」が出るが、「自」か「取」のどちらかランダムというところが難点。両方取れれば便利だが、どちらか一方が2つ出たりすることも多く、安定しない。

最初は3段目のこわせないパネルの間を狙ってボールを上に通すと、上のこわせるパネルのどれかをこわすことができたりする。

上中央のパネルからは「重」が出る。ここがなかなか当たらないと難しくなるが、狙って当てるのも難しい。取れるとうれしいが、効果がランダムなので、確実な効果ではない。

こわせない状態が続いて出てくる「破」に期待するが、それまでにかなりスピードがあるので、出てきてもボールを落としたりすることも多い。

●4ボス

泡に当たると、リズムが泡に囲まれて上に浮かび上がる。ボスの高さの前まで行くと元の高さに戻る。その高さ移動によってボールを落としやすい。ボールスピードも速く、けっこうミスしやすい手ごわいボス。

1ボス~3ボスと異なり、1発ずつではなく、連続でボールを当てることができる。25発ぐらい当てるとクリアできる気がする。

ボスの頭と天井の間にボールを入れると何度も当たることがある。

■ワールド 5 「野原」の世界

砂漠になっている野原の世界。画面下が少しまぶしく、若干見えにくいため、思わぬミスが起こりやすい。

●5-1

「取」50

「遅」「守」50

1つの爆弾パネルに当たれば、順々に爆発してすべてのパネルをこわすことができるが、その下の3発パネルをこわさなければ届かず、しかも、その3発パネルをこわすと「小」が出てきて、避けにくい。パネルはけっこう下のほうにあり、初速も速いので「遅」「守」両方の力を使ってギリギリとなる。

そのため、別の方法として、「取」で両端のパネルに当てていく方法もある。そうすると「小」を取る危険も減る。

●5-2

「遅」20

「遅」「守」50

1発パネルのみのシンプルなステージ。「大」「遅」といった有用なマジックオーブも出るが、「速」もけっこう出る。

最上段中央あたりから出る「光」でクリアできる。

「守」を使わないでMPを抑えたいが、イレギュラーしやすい配置に加えて、「速」を取ったりするとミスの危険も多くなるので悩むところ。

●5-3

「遅」「守」50

3発パネルに囲まれて1発パネルがある。壁から2つ目の1発パネルからは左右ともに「破」が出るので、「破」で多くのパネルをこわすように使っていく。

中央の1発パネルからは「大」が出るが、その両サイドの1発パネルからは「小」が出る。

けっこう長期戦で粘りが必要で「遅」「守」ともにあったほうが安心。

●5-4

「遅」「守」50

パネルからは「大」か「通」のどちらかが出る。「通」を避けるのが難しい。パドルを大きくしてサイドから出てくるボールに対応していく。そのため、「遅」「守」の両方あったほうが安心。

●5-5

「遅」20

「遅」「守」50

最初は下側にパネルが多いが、奥には、「光」「重」「自」「守」といった強力なマジックオーブがあるので、そこまで取れればクリアに近づく。

そのため、「守」を使わないでMPを抑えたいが、うっかりミスもしやすいため悩むところ。

●5-6

なし 0

たくさんの分裂パネルがあるが、ランダムながらたくさんのマジックオーブが出るパネルのどれかから高確率で「巨」が出てくるので、それを取るとクリアできる。ついでに出てくる「貫」も取ると、高コンボ数も期待できる。

しかし、「巨」が取れないと難しくなる、運のステージ。上には左右にボールが速くなるパネルもある。

●5-7

「遅」20

下の2段になっているパネルの下段からは全て「守」、上段からはすべて「自」が出る。「守」も全部取るとかなりのバリアになる。さらに、「自」が出るパネルの上には速度が遅くなるパネルもあり、そこにボールを当てて遅くすることもできる。

ところが、一番上に1つだけあるパネルからは「S」が出る。そのためそれを最後にすると、1UPできないことになる。しかし、上まで行って戻ってくるとボールの速度が速くなるパネルに何回も当たり、ものすごく速くなって戻ってくる。

そのため、「守」を全て取った後、「自」が出るパネルを1個~2個残した段階で上にボールを進めて横に操作し、当たって出た「S」を取って、戻ってきたボールを何とか残ったパネルに当ててクリアする。

ただ、上に行っても上のパネルに当たらないまま速度が速くなって戻ってくるとバリアがたくさんあっても危険。そのため、無理に1UPを狙わないという方法もあるが、1UPを狙わない場合でも上のパネルに当たらずに戻ってくると同じ危険がある。

1UPを取る場合、「守」を全部確実に取るために、「遅」を使っておくと安心。

●5-8

「遅」「守」50

十字の左上の奥には「分」があるので、それを取りたいがなかなか届かない難しいステージ。

左下には「守」、右上の奥には「取」もある。

右下の「通」を取ると危険。

●5-9

「遅」「守」50

「貫」を取ったあと、細い通路から「百」が出れば(「重」が出ることもある)、取って使うとクリア確定にできる。

ただ、「百」を取る前に貫通ボールが細い通路から出てくることにふいをつかれることに注意。

また、ここでミスすると、その「貫」がないことから、連続ミスの危険がある。

そのため、「遅」「守」でミスする確率を減らす。

●5ボス

ボスの持つ鏡に当たると、フラッシュして一瞬ボールが見えなくなる。見えなくなる前にボールの反射先を先読みして移動しなければならず難しい。脅威なのは、ボールが下にあるときに鏡に当たるときで、上から当たるときには大丈夫。

ボス本体ではなく右上の太陽にボールを当てる。ボールは角度が良ければ何発も連続で当たる。8発ぐらい当たればクリア。

太陽に当たるたびにだんだんと背景の揺れが大きくなり、ボールがどんどん見えにくくなる。また、けっこうボールのスピードも速い。

まず、スタートは左端からボールを離し、その返ってきたボールを、リズムを右にスライドさせて返し、低い角度で右から上に通す。

そうすると、右上に行って太陽に当たる可能性が多くなる。

ある程度当たったあと戻ってくるが、そこでボールを落としやすいことに注意。

戻ったあと再び上に行くようにボールを返すが、定期的に右の道が足で塞がれるので、なかなか上にいかないことも多く、根気がいる。下の位置なので、ボールも落としやすい。スタートと同じように低い角度になるだけではうまく当たらないことも多いので、いろいろな角度を試してみる。

しかし、1チャンスで何度も太陽にボールが当たるため、何回か太陽までボールが届けば運がよければクリアできる。

■ワールド 6 「海」の世界

最初に選択できるワールドの中では最後のワールドだけに、マイナスマジックオーブが多いステージが続く。ボスはトップクラスの強さの大きな壁。

●6-1

「遅」「守」50

ボールを離すと爆弾パネルに当たり、そしてその上のパネルは分裂パネル。決まったマジックオーブを出し、分裂する。

そこでスタート地点でボールを離したらすぐに右端に移動する。そうすると、「貫」が取れる。合わせて「速」も取ってしまうが、「遅」を使っていればプラスマイナスゼロとなるので、対応できる範囲。あとは慎重にボールを返していく。

●6-2

「遅」20

「遅」「守」50

両サイドの下から「守」が出たり、いろいろな有用なマジックオーブが多数あるので、「守」を取るまで粘ることができれば、「守」は使わないでMPを抑えることができる。

しかし、「守」を取るまで時間がかかり、マイナスマジックオーブも多くあるので、不安も多い。心配のときは「守」も使っておく。

●6-3

「遅」20

「遅」「守」50

一番左上端のパネルから「S」が出る。。最初に右側にボールを離すと「守」2つや「自」が出る。

そのため、「守」は使わなくてもいい気もするが、マイナスマジックオーブがかなりあり、ボールスピードもけっこう速くなることから、「自」の動きによってうっかりミスもしやすい。確実に1UPするために、「守」を使う方法もある。

●6-4

「遅」20

右側の通路の下のほうに「自」があり、上の中央から「分」が出る。

「分」を取ればクリアに近づく。ボールが増えた後で「破」を取って使うとクリアできる。

●6-5

「遅」「守」50

イレギュラーしやすい配置で、マイナスマジックオーブも多いので、「遅」「守」を使っておく。

●6-6

「遅」「取」70

両サイドの細い通路にパネルがあるので、「取」で取りながら1つずつ狙ってこわしていく。

●6-7

「遅」「守」50

こわせないパネルの壁が厳しいが、奥には「分」「光」「重」といった強力なマジックオーブがあり、それを取ればクリアに近づく。

●6-8

「遅」「守」50

こわせないパネルが多く、その隙間に1発パネルがある。けっこうボールのスピードも早くなり、イレギュラーもしやすい難しいステージ。

最初左端からボールを離すと、「守」を出すことができる。「守」2つあってもギリギリのことが多い。

上のほうから「自」が出るが、その動きでもミスしやすい。中央のパネルからは「破」が出る。こわしにくいパネルがあればそこに使うことができる。

●6-9

「遅」「分」170

分裂パネルがある。かなりの分裂量で、マイナスマジックオーブも多いので、「遅」「分」を使ってクリアする。

●6ボス

ボスにボールを当てると波のグラフィックが出て、少し見えにくくなるが、それよりもボスが下に出していくたくさんの波がとても厳しい。

波にボールが当たると、弧をえがいて下に戻される。量が多いので2ボスよりもさらに厳しい。

さらに、波にリズムが当たると、リズムが下に押し下がる。押し下がった状態でもちょうどの位置の場合は返すことができることもあるが、一瞬動けないかんじで、ボールの落とす大きな原因となるのがとても難しいところ。そのときでも適当に小刻みに左右に動いていると返せるときもある。

波が多いと、なかなかボールが上まで届かないことが多くなる。逆に上のほうまでボールが行けば、ボスが大きく、左右に動いているため、当たる可能性は高い。

低い角度のボールではボスまで届かず戻ってくる可能性が高い。高い角度のボールはボスに当たりやすい。ギリギリで返していると高い角度になったりするが、意図的に高い角度にする方法はわかっていない。

8発当てるとクリア。

6機いても全滅することもよくある。あと1機でもクリアできればうれしい。

クリアすると6つのワールドの守護精霊の力でお城へ入れるようになる。そのときのグラフィックの構図や演出がとても良く、感動的。

■ワールド 7 「お城」の世界

難しいステージがところどころにあり、ボスもトップクラスの強さで、すごく難しいワールド。

●7-1

「遅」「守」50

「遅」20

下のほうで「守」が2つ出るので、「遅」だけを使ってMPを抑えたいが、ボールの初速が速く、イレギュラーしやすい配置のため、不安もある。自信がないときには「守」も使う。

●7-2

「遅」「守」50

「遅」20

上のほうには「分」もある。最初に右から上に通して「分」を出すこともできるものの、そうすると同時に「小」も出て取りづらくなる。

「遅」だけ使ってMPを抑えたいものの、ボールの初速が速く、イレギュラーしやすく、マイナスマジックオーブもあるので、「守」も使っておくとより安心。

●7-3

「遅」「守」50

ボールの初速が速く、イレギュラーしやすいため、ボールを落としやすい。さらに「速」が多く出たり、「通」が出たりするのも難しい。「貫」を取ったり、左端から出る「光」を取って使えばクリアに近づく。

●7-4

「遅」「守」50

「遅」「分」170

こわせないパネルがIの字に配置されていて、かなり難しい。

途中で出てくる「破」は、下のほうのこわせないパネルをこわすのに使う。そして、途中で出てくる「自」を使って慎重にパネルに当ててこわしていく。

その状態になると、クリアに近づくが、「速」「通」といったマジックオーブを取ると厳しくなる。

どうしてもこのステージでミスする場合、ここで、「遅」「分」を使うという方法もある。その場合他のステージでMP120分を抑える必要があるが、選択肢の1つのして検討できる。

●7-5

「遅」20

出るマジックオーブはランダムで、有用なマジックオーブがたくさん取れればクリアしやすいが、マイナスマジックオーブがたくさん出て取ったりすると難しくなっていく。

●7-6

「遅」20

下のほうで「大」や「守」を取るとクリアに近づく。さらに「分」「重」「破」といった強力なマジックオーブが多く出る。

●7-7

「遅」「守」「大」80

「遅」「守」50

かなり難しいステージ。中央あたりで「光」が出るので、それを取って使えばクリアに近づくが、そこまでが長い道のり。

●7-8

「遅」「守」50

最初右側から上に通すと、位置と運がよければボールが戻らずにクリアできる。しかし、そうならないとけっこう難しいステージ。下のほうから「自」や「守」、上のほうから「重」や「守」が出るので、それを取ると有利になるが、なかなかうまくパネルに当たらないことも多い。

●7-9

「遅」「取」70

「遅」「守」50

中央を掘り進むと、「光」が出るので、それを取って使ってクリアすることができるが、そこまでに多くのパネルがある。

その両サイドの通路の先には「自」があるので、「自」を使っていない場合は、そちらから掘り進む方法もある。上側には「守」や「取」があるが、周りにはマイナスマジックオーブもあり、取るのが難しいことも多い。また、「取」があっても低い角度になりやすく、そうすると通路に入りづらくなる。

と、このようにいろいろな要素があり、なかなかベストな方法が決まらず、難しい。

●7ボス

ロボットのようなボス。本体は動かず、また、リズムに影響を与える要素はないものの、ボールの初速が速いうえに、ボスのある特性によってボールのスピードがさらに速くなる。

しかし、どうなるとスピードが上がるかがよくわからず、場合によってはものすごく速くなってどうしようもなくなることも多い。

ボスの各部品にボールが当たると、イレギュラーしやすいなどからものすごく難しい。6機7機いても全滅することも多い。トップクラスの難しさのボス。

ボスの胴体パーツに数発当てるとクリア。頭パーツに当たってもダメージにならない様子。

腕パーツ、腰パーツ、足パーツそれぞれ数発当てるとこわすことができる。しかし、こわれると爆発するので、そこでボールを見失って落とすことも多い。

胴体パーツをこわせば腕パーツが残っていてもクリアになる。

多くの場合は後半けっこう速度があるボールを返し続けてクリアするため、かなり集中が必要。あと1機でもクリアできればうれしい。

これで7つのプリズムがそろい、光り輝く特別なワールドクリア画面に。

■ワールド 8

7つのプリズムがそろってゲームクリアかと思いきや、そのあとマップ画面が表示され、その後ワールド8-1が始まる。マップには、ワールドを示す魔方陣が3つ。つまり、まだ3つのワールドが残っていることになる。

ワールド8はたくさんの星が見える星屑の世界。

ワールド8のみにある仕掛けがある。月が配置されていて、その月にボールを当てると、背景に星座の絵が現れ、その星座のとおりに3発パネルが配置される。月もこわせるパネルなので、月にボールを当てないとステージクリアできない。

ステージのパネル数が少ないため、MPが少しずつ減っていくが、そのままでは難しいステージが多いので、あまり気にせずMPを使っていく。

●8-1

「遅」「守」50

最初からけっこう難しいステージ。下のほうにまでパネルがあり、イレギュラーしやすい。マイナスマジックオーブも多く、月をこわしたら出現する星座3発パネルも厳しい。

右下の3発パネルからは「貫」が出るのでそれを取れれば良いが、それは、別の場所で出る「破」でこわしたほうが安全かもしれない。

●8-2

「遅」「守」50

下のほうまでパネルがあり、堅実に難しい。

●8-3

「遅」「守」50

星座3発パネルも堅実に難しいステージ。

●8-4

なし 0

左端からボールを離すと、月に当たる。そうすると、「百」が出てくるので、それを取って使うとクリア確定に。

●8-5

「遅」「守」50

最初の1発パネルからはけっこうマイナスマジックオーブが多く出る。星座3発パネルもけっこう難しい。

●8-6

「遅」「守」50

このステージの星座3発パネルの配置はけっこうパネルの量も多く、難しい。「破」で多くのパネルをこわすようにする。

●8-7

「守」30

「破」が降ってくるのを待って、それを取って上で使うと、爆弾パネルがこわれていってマジックオーブがいっぱい降ってくる。ここで中央あたりの「百」を取って使うとクリアできる。

●8-8

「取」50

「遅」「守」50

左から3つ目の3発パネルをこわすと「分」が出てくる。これでボールを増やすとクリアしやすいが、そのままではいつ「分」が取れるか一定せず、遅れると難しくなる。

そのため、それをまず取るために「取」を使う方法がある。

●8-9

「遅」「守」50

星座3発パネルは下のほうに数多くあるので難しい。「重」の力でその下のほうをこわしてくれればいいが、「重」はどこに落ちるかわからない。

●8ボス

ボスに根気よくボールを当てていくと、いずれクリアできる。けっこうたくさん当てる必要がある。低い角度で右に返し続けていくと上にボールが行って少し安全になる。

ボスは爆弾を出し、リズムがそれを取って投げることができる。この爆弾には謎の部分が多くある。

まず、爆弾を持っているときにボールが来て爆発したときにミスになるようなことがある。ミスにならないこともあり、爆発でボールを見失っただけかもしれないなど詳細はよくわからない。低い角度でボールを返し続けると、爆弾を取らずにボールを返せることが多くなるので、取らなくてもいいかもしれない。

また、取って投げてボスの場所まで爆弾が届いた場合にボスにダメージが入っているかどうかがはっきりしていない。もし、入っているならば、安全なときにある程度爆弾をボスに投げていたほうがいいのかもしれない。そして後半では爆弾を取らず、ボールを返すことに専念する。

長期戦になり、うっかりミスもしやすいので、けっこう緊張する。

■ワールド 9

鏡のパネルと背景が印象的な鏡の世界。独特の神秘的な寂しさのある音楽が良く、雰囲気を盛り上げる。

●9-1

「遅」20

「遅」「守」50

「守」が出るので、「遅」のみにすると、MPを抑えることができる。

●9-2

「遅」「守」50

マイナスマジックオーブが多く、「遅」だけでは心細い。

●9-3

「遅」20

「遅」「守」50

「自」や「守」が出るので、「遅」のみでMPを抑えたいが、下までパネルがあるので、うっかりミスもしやすい。

●9-4

「遅」「貫」130

そのままではかなり難しいステージなので、「貫」を使って一番右端からボールを離して内部に進む。

途中で出てくる「破」を使うと、「分」も出てくる。取れればクリアに近づくが、取るのがシビアなタイミングになったりする。

●9-5

「遅」20

「遅」「守」50

あまり難しいステージではないが、うっかりミスしやすそうな配置に加えて、マイナスマジックオーブを取ると手ごわくなる。

●9-6

「遅」「取」「守」100

「遅」「取」70

「取」でボールを取りながら進めると、マイナスマジックオーブを避けやすい。途中で出てくる「破」で中央のこわせないパネルをこわすとクリアしやすくなる。

●9-7

「遅」20

見た目には難しそうだが、最初に右から上にボールを通すと、けっこう有用なマジックオーブが出てくる。それを取るとクリアしやすい。

●9-8

「遅」20

「遅」「守」50

見た目には難しそうだが、中央の3発パネルには「巨」がある。それを取れればクリア確定。自信がないときには「守」も使っておく。

●9-9

「遅」「分」170

「遅」「守」50

一見すると、かなり難しそうで、「遅」「分」で一気に決めるようなステージに見える。

それも良い安全な方法で、その方法を使ってもワールド10-9までクリアするのに十分なMPが残る。

しかし、そのままボールを右から上に通すと、けっこう長く上に残り、多くのパネルをこわしていく。奥には「分」もある。そのため、危険は増えるが、MPを抑えるためにここで「分」を使わない方法もある。そうすると、ワールド10でMPにさらに余裕ができる(または前のワールドの難しいステージでより多くのMPを使用できる)。

●9ボス

ボスの投げるハートに当たると、リズムが上に浮かび上がる。その状態でボールを返していく必要がある。

けっこうあっさり勝てることも多いが、上にいると、ボスにボールが当たったすぐあとに返せないということが多く、負けるときは6機いても全滅したりする、とてもてごわいボス。

初めてノーコンティニュークリアしたときはここはノーミスだったのだが、2回目にノーコンティニュークリアしたときは、ここまで7機いて9ボスで6ミスし、あと1機でクリア後、そのままワールド10を1機で運よくクリアした。

■ワールド 10

半透明の炎のパネルが印象的な魔王の世界。荘厳な音楽が雰囲気を盛り上げる。全体的に難しいステージが多い。残ったMPを使って切り抜ける。

●10-1

「遅」「守」50

ランダムにマジックオーブが出る。有用なマジックオーブが取れれば簡単だが、そう出ない場合は、うっかりミスもしやすい。慎重に進む場合「守」も使っておく。

●10-2

「遅」「守」50

10-1同様、慎重に進む場合「守」も使っておく。

●10-3

「遅」「守」50

「遅」「守」「大」80

中央下にこわせないパネルがあり、左右にボールを飛ばして左右から少しずつパネルをこわしていく。

難しいが、けっこう有用なマジックオーブも出る。

MPにかなり余裕があれば(9-9で「分」を使わなかった場合は)「貫」を使って一気に多くのパネルをこわすという方法も、あと1機というときに効果的かもしれない。

●10-4

「遅」「守」50

「遅」「守」「大」80

出てくる強力なマジックオーブが取れればクリアに近づく。それまでけっこうかかるのでボールが速くなりやすい。

●10-5

「遅」「守」50

10-1・10-2同様、慎重に進む場合「守」も使っておく。

●10-6

「遅」「守」「大」80

「遅」「守」50

「?」型に配置されている。その?の下の点のパネルをこわすと、「光」が出るので、こわせないパネルをこわせる。

しかし、この下のパネルは、2分裂パネルなので、ここから気が抜けない。しかし、分裂数は通常でも対応できる量なので、イレギュラーに気をつけながら根気よく増えたパネルにボールを当てていく。上のパネルからは「大」が出る。より慎重に進みたい場合は「大」も使っておくとさらにパドルが大きくなり、より安心。

●10-7

「遅」「守」「大」80

かなり難しい。中央部分には強力なマジックオーブがあるが、それが出るまでにかなりボールのスピードが速くなりやすい。

●10-8

「遅」「分」170

分裂パネルがものすごいので、「遅」「分」を使ってクリアする。

最初から「遅」「分」を使えば、けっこうMPも回収できる。

●10-9

「遅」「分」170

「百」240

ここまででMPが170以上残っていれば、「遅」「分」でクリア確定にできる。とにかくここがMPを使う最終ステージなので、「遅」「分」を使ってもMPが残っていれば、「大」または「守」など、MPがある限り使えるマジックオーブは使っておく。

初めてここまで来たときは、この10-9まででMPが130しかなく、「分」が使えなかったためにクリアできなかった。このように、MPはちょうど良いように作られていることがわかり、けっこうすごい。

240以上あれば、「百」を使ってクリア確定の打ち上げで決めるのも。「百」を使った場合、ボールを右上に離して上に行ってから×ボタンを使うとより安全。

●10ボス

音楽と炎の透明感が美しく最後のワールドのボスらしい雰囲気を持つ。

ボスの出す炎に当たると、リズムがその場で何回か飛び上がる。それでもボールを返すことができ、移動もできるので、避けれない場合は、飛び上がることを頭に入れて返していく。

炎に当たって飛び上がったことでボールを落とすことも多いものの、炎を避けようとすると、さらにボールを落とす可能性も多いので、ある程度当たりながら進めていくことになる。

ボスに当たったことでボールの軌道が変わることがミスの原因になりやすく、コンティニューしながらの練習では10回連続負けたこともあり、やはり手ごわい。耐久力もあるため、根気がいる。

このボスはワールド10のボスなので、10-1からここまでノーミスの場合このボスステージをクリアした段階でワールドクリアボーナスが獲得できる。

■最終ボス

ワールド10ボスステージをクリアした後、続いて始まる最終ボスステージ。

中央で動かず、ボールを当てるたびにだんだんと小さくなっていく。

しかし、通常ステージで、真ん中に3発パネルが残っているときに、なかなか当たらなかったり、イレギュラーしたり、ミスすることがあったりすることを考えると、とても緊張感がある。

初めてノーコンティニュークリアしたときはここまで3機残っていたが、2回目は1機だったので相当緊張感があった。

ちなみに、このボスは、1ワールド別の扱いのようで、このボスステージをクリアしただけでワールドクリアボーナスが獲得できる。

クリアするとついにオールクリアで感動のグラフィックと音楽のエンディングへ。

リズム大活躍のプリズムランドストーリー。とてもおもしろいゲームでノーコンティニュークリアできてとてもうれしい😊