2021/12/23

桃太郎伝説

桃太郎伝説
ハドソン
ファミリーコンピュータ

グラフィックがとても美しく、音楽が良いロールプレイングゲーム。明るく楽しい雰囲気が魅力。手ごたえがありつつ進みやすいバランス。

今回は桃太郎が11歳39段でゲームクリア。また、「きぼうのみやこ」には8歳で到達している。


■年齢

桃太郎は6歳でスタートする。2時間ごとに1歳年を取る。年齢によってスタートボタンのステータス画面に表示される桃太郎のグラフィックが変化する。

ゲーム進行には無関係なので、気にしなくても大丈夫。

しかし、ゲームクリアには関係がないが、「きぼうのみやこ」には8歳以下でないと入れない場所が存在する(8歳は入れるが、9歳では入れなくなる)。

また、最初の子供のころの桃太郎のグラフィックのままでクリアしたいと思ったりする。過去のクリアでは、グラフィックが1段階変わったあとでクリアしている。

そこで、今回は、まず、「きぼうのみやこ」に8歳まででたどり着くことと、その後子供のグラフィックの年齢のままでクリアすることを目標にしてみた。

8歳ということはゲーム開始から6時間弱以内に「きぼうのみやこ」にたどり着く必要がある。

一見無理そうだが、7歳中盤のうちに「しゃくねつのゆみや」を手に入れれば、実はけっこう余裕があったりする。「しゃくねつのゆみや」を手に入れれば効率よく段を上げることが可能。

年齢の目的を達成するために、今回はけっこう急ぎ目に進んでいったが、時間をかけてのんびり進めるのもおもしろい。

■タイトル画面

美しい色合いのグラフィックと、音楽が良いタイトル画面。ももたろうやおともがアニメーションするのも楽しい。

そのまま見ているとメニューが表示されるが、途中でスタートボタンを押してもメニューが出る。

「はじめて」か「つづき」を選択してスタートボタンを押す。

■はじめて

はじめてを選ぶと、オープニングデモが始まる。

おばあさんが川で洗濯するときは、洗濯機を使っているなど、近代的な要素も取り入れている。

そのあと、おばあさんとおじいさんの家から始まる。

おばあさんとおじいさんから100両ときびだんご1個もらってゲームスタート。

■つづき

神社で神主さんが教えてくれる「天の声」をメモしておき、つづきを選んで入力するとゲームの続きができる。

この「てんのこえ」を入力する画面の音楽がとても良く、快適に入力できる。

おわりを選ぶか、スタートボタンを押したら、天の声が合っていればゲーム再開。

再開したら、減っていた体・技は全快している。また、取ったつづらはまた取れる。

はっきりしていないが、天の声をメモしている間も時間が経過しているとすれば、天の声を聞いてメモしたら終了するようにすると、時間の経過を抑えることができるかもしれない。また、宿屋に泊まるお金と時間も節約できる。

●グラフィック・音楽の天の声

★「すべてのてき」

「すべてのて き」という天の声は、「ももたろう びじゅつしつ」になる。

すべての敵のほか、一部の敵ではないグラフィックも見ることができる。

0~104の105種類。Aボタンで数字が増え、Bボタンで減る。0と104はループする。

最終ボスのグラフィックもある。

★「す」

「す」という天の声は、「ももたろう おんがくしつ」になる。

音楽を聴くことができる。エンディングの曲もあるので、クリア後のほうが良いかもしれない。

音楽は、0~26。0は無音。Aボタンで数字が増え、Bボタンで減る。0と26はループする。数字が切り替わると音楽も切り替わる。コントローラーIIのAボタンとBボタンで効果音も聴ける。

0 無音
1 オープニング
2 おばあさんとおじいさんの家
3 フィールド
4 変わった敵と戦闘
5 戦闘
6 力尽きた
7 ダンジョン
8 仙人の家
9 仙人と戦闘の修行
10 竜宮城の踊り
11 きぼうのみやこ
12 エンディング
13 最終ボス
14 エンディング
15 天の声 入力
16 村
17 ユキだるま
18 きんたろうのむら 踊り
19 エンディング スタッフ
20 ほほえみのむら
21 びんぼうがみ
22 エンディング エピローグ
23 敵をこらしめた
24 敵出現
25 タイトル画面
26 段アップ

■メッセージ表示速度の選択

「はじめて」または「つづき」のどちらを選んでも、まず、メッセージの表示速度を選択する。「はやい」「ふつう」「おそい」から選択する。

最初は「ふつう」に設定されている。仙人のメッセージでどれくらいの速度かを確認できる。

少ない年齢でのクリアを目指す場合は「はやい」にするといいかもしれない。

■ゲーム進行

ここではゲームの進行を紹介するが、けっこうはっきりしていないところも多く、間違っていたり見つけていないところも多くある気がする。

■花と木の国

■おばあさんとおじいさんの家

ゲームスタート。

おばあさんとおじいさんの家から出たら、近くに「たびだちのむら」があるのでそこに向かう。

戻ってくると、おばあさんとおじいさんの家のみで聴ける音楽が流れる。

■たびだちのむら

村のグラフィックの細かい書き込みや色合いがとても良い。また、マップ上のキャラクターのグラフィックや動きも楽しい。音楽も明るい雰囲気。

マップ上でAボタンを押すと、ももたろうの現在の状態窓と、コマンドが表示される。

Aボタンは決定ボタン。Bボタンはキャンセルボタン。

●はなす

話したい人の方を向いて、話したい人のとなりにいるときに「はなす」を実行すると話ができる。お地蔵さまも話すことができる。

また、村の入口が開いている建物の中にも入れる。人がいることがあり、話すことができる。

●神社(じんじゃ)

初めて来た村では、神社の神主さんと話すと、その村が「ひえん」の術で選択可能となるため、各村の神主さんと話しておく。また、力尽きた時は、最後に話した神主さんのところに戻る。

●兵具店(ひょうぐてん)

「兵」という看板が目印。最初ももたろうは武器防具を持っていないので、兵具店で買う。

はちまき 20両(守備力2)
ウサギのたび 30両(素早さ3)
たけのどう 30両(守備力3)
あかどう 50両(守備力6)
むつきのどう 100両(守備力9)
ぼくとう 50両(攻撃力5)
かたな 100両(攻撃力7)

最初の100両で何を買うかはプレイヤー次第。

思い切って「かたな」100両という方法もある。攻撃力が高く敵を倒しやすくなる。

また、手持ちが0両となると、5両貯めないと宿屋に泊まれない。といっても「きびだんご」を1つもらっているので危険になったら「たべる」と切り抜けることができる。

ちなみに、「きびだんご」や「おにぎり」など、食べる道具は「どうぐーたべる」としないと回復できない。

●装備

買った武器、防具は「どうぐーつかう」として装備する。

身につけたものは、直接はずすことはできず、代わりになるものを装備すると、いままで装備していたものをはずして道具に移動する。

●茶店(ちゃみせ)

「茶」という看板が目印。茶店の品ぞろえはどの茶店も共通。茶店には、村によって他に情報をくれる人がいることもある。

おまんじゅう 6両
おにぎり 15両
きびだんご 30両
もものえだ 100両
クモのいと 100両
もものみ 300両
はごろも 300両

「おまんじゅう」、「おにぎり」、「きびだんご」は「どうぐーたべる」とすると体力を回復できる。

また、「きびだんご」は、キジ、イヌ、サルをお供にするときに必要。「きびだんご」をももたろうが食べた場合は、「きびだんご」を茶店で買っておく。

オニが苦手な「もものえだ」、「もものみ」は戦闘から脱出する。「もものみ」のほうが効果が大きいが、それでも効かないことも多い。

「クモのいと」はダンジョンから脱出する

「はごろも」は最後に立ち寄った神社のある村まで戻る。

道具は8個まで持てる。装備した道具や、宝物はカウントされない。

●宿屋(やどや)

「宿」という看板が目印。宿屋は村によって値段が異なる。「たびだちのむら」の宿屋は5両。周りの敵数体分のお金のため、序盤ではけっこう多かったりする。

宿屋の奥の部屋には、村によって他に情報をくれる人がいることもある。

●易者(えきしゃ)

お金を払うと、情報をくれる。3種類の値段があり、それぞれ情報が異なる。
また、いろいろな村にいて、村によっても情報が異なる。けっこう重要な情報も多い。

■現在の状態

スタートボタンを押すと、ももたろうの現在の状態(ステータス)が見れる。

●つよさ

★年
6歳でスタートして2時間経過するごとに1歳年を取る。

★段
レベル。心の数が増えると上がっていく。段が上がると、体大、技大、攻撃力、守備力、素早さが増える。さらに、体と技が上がった最大値まで回復するうれしい効果がある。

★心
心の数。経験値。敵をこらしめると増えていく。

★技
MP。術を使うと消費する。

★技大
その段の技の最大値。

★体
HP。ももたろうの体力。0になると力尽き、お金が半分になって最後に立ち寄った神社に戻される。

★体大
その段の体力の最大値。

★金
お金。単位は両。

★こうげき力
攻撃力。

★しゅび力
守備力。

★すばやさ
素早さ。素早さが多い敵の場合、いきなり攻撃されることも多いが、ももたろうの素早さが高くなれば、その確率を下げることができる。また、逃げやすくなったり、攻撃を避けたりしやすくなるため重要。

●そうび

装備は4か所。

頭に装備するはちまき、はちがね。守備力を上げる。
武器。攻撃力を上げる。
胴。守備力を上げる。
足袋。素早さを上げる。

●いでたち

そうびに当てはまらない身につける道具。

羽織は、素早さを上げるうえに守備力も少し上げる。
カイロまたはタカのツメは守備力を上げる。
おまもり、てっこうは守備力を上げる。

●たからもの

かぐや姫に渡す5つの宝物。

●ももたろう

桃太郎のグラフィック。年齢によって何段階か変化がある。

●おとも

キジ、イヌ、サルをお供に加えていれば、それぞれ表示される。

お供はメニューの「めいれい」で情報をくれるほか、戦闘中時々敵にダメージをあたえてくれる。また、お供にしたときに攻撃力と守備力が大幅にアップする。

■フィールド

装備して村を出て、村のまわりを歩く。フィールドの色合いやデザインや書き込みが美しく、音楽も良い。

最初は「たびだちのむら」の近くで段を上げる。

ちなみに、フィールドでは、山地や森といった視界が悪いところでは敵が出現しやすいかもしれない。

■戦闘モード

フィールドを歩いていると、敵と遭遇すると、戦闘モードとなる。

敵に一定量打撃を与えると、敵をこらしめることができ、心の数(経験値)と、お金(単位は両)が手に入る。

敵はそれぞれ特徴的なデザインで色合いも良くインパクトがある。能力も個性的で、敵の種類が多く感じる。攻撃時や出現時にセリフがある敵もいるなど、それぞれ印象に残りやすい。

■フィールド上の隠し回復ポイント

フィールド上の決まった場所には隠し回復ポイントがあり、そこで「しらべる」と、画面がフラッシュする(また、そのときはメッセージが表示されない)。そうすると、体と技が全回復する。

私はすべて見つけていない気がする。7つは見つけたが、8つだったら全部見つけていないことになる。

最初の隠し回復ポイントは、「たびだちのむら」から南に行って、一番南のお地蔵さまの下。

■いっかくせんにん

「たびだちのむら」から北に進んで山地が見えたところで少し東に進むと、山地に囲まれた家が見える。これが「いっかくせんにん」の家。

仙人のところで修行すると、術を覚えることができる。仙人は8人。仙人によって修行の仕方が異なる。

「いっかくせんにん」は、戦闘モードとなる。仙人との戦闘では、仙人の特別な戦闘の曲となる。中国風の音楽で修行の雰囲気と合っていてとても良い。

戦闘に勝つと「きんたん」の術を教えてくれる。貴重な体力回復の術。技を3消費。

仙人との戦闘では戦闘前に体力と技が全回復する。また、戦闘後も体力と技が全回復している。

また、仙人と話すことでも体力と技が全回復する。

■おにぎりのつづら

北西のほうにはつづらがたくさんあり、どれも「おにぎり」が入っている。これで回復がたくさんできるようになるため、序盤で安心感が増える。

なお、「おにぎり」をフィールドのお地蔵さまの指示通りに特定のところで「つかう」と、ゲームの目的がわかるため、最初にこのゲームをする場合には重要なヒントとなる。

しかし、敵が出ず、けっこう長い道のりで時間を使うため、年齢を少なくしようとした場合には行かなくても大丈夫。

ここらへんで戦えるようになったらより効率よくお金を貯めることができるが、向こう岸に「だいちのせんにん」が見える付近は注意が必要。近くにいくと、「オオカミ」など向こう岸の数段階強い敵が出現するエリアがある。

「たびだちのむら」で装備を整えたら北に向かう。

「はちまき」、「ウサギのたび」、「むつきのどう」、「かたな」を揃える。ちなみに、買い換えた前の装備は道具として持っている。「たびだちのむら」には質屋がないので、先の「はなさかのむら」で売るか「すてる」かする。

■すずめのおやど1

いっかくせんにんの家から北に行くと、村が見えてくる。これは「すずめのおやど1」。宿屋は10両。

すずめのお宿は5か所ある。宿屋と茶店とつづら屋がある。

つづら屋では、決まったお金で「おおきい」か「ちいさい」を選んで、景品が当たる。すずめのおやどによって値段と景品が異なる。

「すずめのおやど1」のつづらやは20両。

おしょくじけん
もものみ
きびだんご
おにぎり

つづらやでは、一番上の景品はめったに当たらない。
2番目の景品は、当たることがあり、現実的な確率(3%~10%弱ぐらい)。
3番目の景品は、ある程度当たる、取るのを狙える確率(20%~30%弱ぐらい)。

■オアシスの回復ポイント

「すずめのおやど1」をさらに北に進むと、砂漠があり、1マスの水があるオアシスもある。そのオアシスの水の下をしらべると、隠し回復ポイントがある。

便利だが、この付近には戦闘に時間がかかるうえに心の数やお金が少ない「あまのじゃく」や「びんぼうがみ」などが出るのが少しやっかい。どちらも通常の戦闘とは異なる音楽で登場し、敵に合った雰囲気の曲になっている。

■はなさかのむら

最初に「はなさかのむら」に入ると、木が枯れていてダンジョンの音になっているが、お店や神社は普通に使える。

宿屋は20両。

●質屋(しちや)

初めて質屋があるので、ここで道具を売れる。「しち」という看板が目印。

ちなみに、「しゃくねつのゆみや」など質屋で売れない道具もある。その場合、不要の場合は「すてる」しかない。

質屋のある村は、

はなさかのむら
きんたろうのむら
きぼうのみやこ
さるかにのむら

●兵具店

おまもり 50両(守備力5)
てっこう 50両(守備力5)
はちがね 100両(守備力5)
むつきのどう 100両(守備力9)
きさらぎのどう 500両(守備力13)
あすかのけん 500両(攻撃力10)
すざくのけん 1000両(攻撃力14)

おまもり(50両 守備力5)、てっこう(50両 守備力5)、はちがね(100両 守備力5)は手ごろな値段で守備力を上げる。

●ぎんのオニ

イヌがいるところの家に「ぎんのオニ」がいる。イヌは「ぎんのオニ」をこらしめないとお供にできない。

「ぎんのオニ」は体力が減ると、「こうがしゃのタマ」を使って体力を回復させる。そのため、攻撃力が低いとなかなか倒せない。ちなみに、ボス敵のようなかんじだが「にげる」ことが可能。

7段で「あすかのけん」(500両 攻撃力10)を装備してから戦うか、8段になってから戦うと倒しやすくなる。

●イヌ

「ぎんのオニ」をこらしめると、桜の花が満開となり、イヌをお供にできる。「きびだんご」を渡す必要がある。お供にした後、イヌに「めいれい」すると、仲間が近くにいるかどうかを知らせる。

イヌをお供にすると、攻撃力が15も上がり、守備力が5上がる。

これで「はなさかのむら」の周りの敵をすぐにこらしめやすくなり、段、お金がためやすくなる。

そこで、「きさらぎのどう」(500両)、「すざくのけん」(1000両)を購入したら先に進む。「はなさかのむら」から西に進んだ後南に進み、「だいちのせんにん」の家に行く。

■冬と星の国

■だいちのせんにん

会心の一撃を出す強力な「ろっかく」の術を教えてくれる「だいちのせんにん」。

「だいちのせんにん」と戦闘して勝つと覚えることができる。「だいちのせんにん」もときどき「ろっかく」を出すので手ごわい。

「ろっかく」は段によって消費する技が異なる。かなりの消費量で技最大値から3回ぐらい出すことができる。

■きんたろうのむら

宿屋は50両。質屋がある村。「うらしまのむら」や「ねたろうのむら」には質屋がない気がするので、けっこう拠点となる村。

●兵具店

シカのたび 100両(素早さ13)
かくれみの 300両
じんばおり 500両(素早さ10、守備力2)
きさらぎのどう 500両(守備力13)
やよいのどう 1000両(守備力18)
すざくのけん 1000両(攻撃力14)
びゃっこのけん 3000両(攻撃力19)

まず、「シカのたび」を買っておく。

「かくれみの」は、装備品ではなく、使うと一定時間自分よりレベルが低い敵の出現を抑える道具。効果がある間はももたろうが点滅し、歩くスピードが速くなる。

また、このあたりから、敵が「みえないてき」として出ることがある。そのときでも、セリフや攻撃で判断できることもある。攻撃するとフラッシュして一瞬姿が見える。こらしめると、「かくれみの」を落とす。

●きんのオニ

「きんたろうのむら」内で上側を進み、一番上の山のところに行くと、画面が切り替わる。

「ろっかく」を使うと楽にこらしめることができる。「きんのオニ」をこらしめると、「やぐらだいこ」が手に入るので、太鼓の台のまわりにいる人に話して渡すとたからものの1つ「ホトケのおはち」が手に入る。

太鼓が戻ると、村の音楽も切り替わる。独特のリズムのテクニカルな音楽で雰囲気が良い。その音楽に合わせて踊るアニメーションも楽しい雰囲気。

その後は、まず、海岸線を南東にすすみ、「しかいせん」に会って、「いなずま」を覚えることを目指す。

■しかいせん

「いなずま」の術を教えてくれる「しかいせん」。

今回は初めて戦闘ではなく、岩の前で108回Aボタンを押すと覚えることができる。

「いなずま」は、道をふさぐ岩を壊すことができる。

また、戦闘に使うと15~20ぐらいの打撃。前半の守備力の高い敵や、空飛ぶ敵、一時的に攻撃力を下げる敵、攻撃を打ち返す敵に効果的。

技の消費は4。

■キジのいる島に通じるほらあな

複雑で長い、初めての本格的ダンジョン。ダンジョンの曲も独特の雰囲気。

強い敵もいるが、「きんたろうのむら」の周辺よりは戦いやすく、心の数やお金がたまりやすい。キジをめざしつつ、お金をためて、「じんばおり」(500両 素早さ10と守備力2)、「やよいのどう」(1000両、守備力18)など、「きんたろうのむら」の装備を購入する。

途中岩が道をふさいでいるので、「いなづま」の術が必須。

また、ほらあなのつづらには「クモのいと」もある。しかし、このほらあなは2つに分かれていることに注意。最初のほらあなから外に戻る時に特に便利。

キジのいる島のつづらをしらべると、キジが出てくる。「きびだんご」を渡すとお供にできる。

キジはお供にすると、守備力が15も上がり、攻撃力が5上がる。先に進むのに安心感が増える。

キジに「めいれい」すると、宝物が近くにあるかどうかを知らせてくれる。

そのまえの通路のつづらに「はごろも」が入っているので、キジのいる島から「はごろも」を使うとすぐに戻れる。

その後は、3000両の「びゃっこのけん」など、「きんたろうのむら」の装備を整えたら南に進んで「うらしまのむら」を目指す。

■うらしまのむら

宿屋は80両。寒い地方で効果が大きいというカイロ(2000両 守備力4)が売っているので寒い地域に進む前に買って装備しておく。お金が足りない場合は「うらしまのむら」の近くで貯めることができる。また、段が少ないと感じた場合も「うらしまのむら」の周りが活用できる。しかし、「うらしまのむら」の北のほうには「びんぼうがみ」などが出るポイントがあるのでそこまで北に行かないようにする。

●パールのオニ

「うらしまのむら」の海岸にいるカメを助けるために100両渡すと「パールのオニ」と戦闘となり、こらしめると、カメに乗って竜宮城に行ける。

●竜宮城

竜宮城では、魚の踊りが見れる。このときの音楽も例えばタイ王国のような風情ある雰囲気の曲でとても良い。踊りのあとで、宝物「リュウのくびかざり」がもらえる。

玉手箱は開けずに乙姫さまに返す。開けてしまったらこの村には「わかがえりのいずみ」が村の奥にあるので利用できるかもしれない。

●兵具店

かくれみの 300両
カイロ 2000両(守備力4)
ツルのはおり 3000両(素早さ20 守備力4)
やよいのどう 1000両(守備力18)
うづきのどう 5000両(守備力25)
びゃっこのけん 3000両(攻撃力19)
ひりゅうのけん 5000両(攻撃力27)

■てんのせんにん

「ひえん」の術を教えてくれる「てんのせんにん」。

てんのせんにんの塔を登っていき、1階~3階の各階で「てんのせんにん」の幻と合わせて3回戦う。だんだんと強くなるが、13段でも「ろっかく」を使うと勝ちやすい。3階の塔であるものの、ハシゴは上るハシゴと下りるハシゴがあるので、もっと階があるように感じる。

「ひえん」の術は、神社の神主さんと話したことがある村に飛んでいけるとても便利な術。速い動きでフィールドを飛んで移動するのがおもしろいうえに、移動中に発見があったりする。技の消費は20。戦闘中は使えない。

この「てんのせんにんのとう」の付近は敵が強く、敵が「こうがしゃのタマ」を使ったりと戦闘が長くなりやすいので、「ひえん」を覚えたらここからではなく、「きんたろうのむら」から北に進んで「すずめのおやど2」の方面を進む方法がある。

■すずめのおやど2

宿屋は80両。

つづらやは100両。

こうがしゃのタマ
おしょくじけん
もものみ
きびだんご

2等に「おしょくじけん」がある。「おしょくじけん」は「きぼうのみやこ」の料亭で無料で食事ができる券。「きぼうのみやこ」の料亭で食事する場合、ここでお食事券を運よく取るとお金があまりかからない。「ねたろうのむら」から「かくれみの」を使えば効果中に「すずめのおやど2」に入れる。

■しゃくねつのゆみや

この付近の戦闘を楽にする道具「しゃくねつのゆみや」を早い段階で取れれば、時間を大幅に短縮できる。14段あれば取りに行ける。

「すずめのおやど2」から北にいき、氷地帯を越えた半島の家の「きっちょむ」がくれる。

しかし、「すずめのおやど2」を出てすぐに北に進むと、初めて豪雪地帯を進むときには強敵の「びゃっこ」が出る可能性が高い。そのため、まっすぐ北に進まずに「すずめのおやど2」からいったん東に進んでから北に進むと「びゃっこ」と遭遇する可能性を下げることができるかもしれない。

氷地帯に乗ると、次の一歩は、

上を押すと下に、下を押すと上に、
左を押すと右に、右を押すと左に

というように上下と左右が逆に移動する。「ねたろうのむら」で売っている「かんじき」を装備していれば通常通り移動できる。慣れれば「かんじき」なしでも移動可能。

「しゃくねつのゆみや」はつかうと技を4消費する道具。寒い地方の敵に対して50ぐらいの打撃。多くを1撃で素早く倒せる。

なお、「しゃくねつのゆみや」に弱い敵には50ぐらいの打撃だが、「ばけひょうたん」など通常の敵にはそこまで大打撃にならない。

■ねたろうのむら

宿屋 200両。西と東が海によって分かれていて、海にかかった長い橋の真ん中で「ねたろう」が寝ていて通れない。ねたろうを起こすことがゲーム前半の目標になる。

●ねたろう

ねたろうはおにぎりが好きなので、おにぎりをねたろうのそばでつかうとねたろうはねたまま食べておにぎりを消費するが、これはおにぎりを人のそばでつかうと渡すことができるというヒントとなる。

ねたろうを起こすためには「ひむろのけずりひ」が必要で、「ひむろのけずりひ」は「こおりのとう」にある。

しかし、「こおりのとう」の外に「ひむろのけずりひ」を持ち出すには「ひむろのきんちゃく」が必要で、「ひむろのきんちゃく」は「おにぎり」好きの仙人が持っている。

●兵具店

かくれみの 300両
カイロ 2000両(守備力4)
かんじき 3000両(氷を普通に歩ける。素早さ6=シカのたびより素早さ-7)
うづきのどう 5000両(守備力25)
さつきのどう 10000両(守備力32)
ひりゅうのけん 5000両(攻撃力27)
あしゅらのけん 10000両(攻撃力36)

■こおりのとうの南にある隠し回復ポイント

「すずめのおやど2」の西、「こおりのとう」の南にある豪雪地帯と「きんたろうのむら」の北の森の境界となる山脈の3マスのくぼみの中央をしらべると回復できる。

とても便利な回復ポイントだが、この付近には「ゆきおんな」が出現する。凍らせることがあり、氷を粉砕できないと、運が悪いと力尽きる可能性もある。

それより東の、枯れ木がたくさん並ぶ地帯には「ゆきおんな」が出現しないので、そこで戦うと安全。「しゃくねつのゆみや」は技を使うので、回復するときにはこの隠しポイントを使うか、「すずめのおやど2」を使うかのどちらかになる。

ここでしばらく戦い、「うらしまのむら」で売っている「ツルのはおり」(3000両 素早さ20 守備力4)と、「うらしまのむら」と「ねたろうのむら」で売っている「うづきのどう」(5000両 守備力25)、「ひりゅうのけん」(5000両 攻撃力27)を買って段を上げると、先に進める可能性が出てくる。ここは、現在の年齢を見て余裕がどれだけあるかでどこまで買うかが変わる。

「ねたろうのむら」で売っている「さつきのどう」(10000両 守備力32)を買うとより安心で、段も上がる。

「あしゅらのけん」(10000両 攻撃力36)は「きぼうのみやこ」にいったあとでもいいが、あると万全かもしれない。

■ひむろのきんちゃく

「ひむろのけずりひ」を持ち運ぶには「ひむろのきんちゃく」が必要。

おにぎりの好きな仙人が「ひむろのきんちゃく」を持っているという情報がある。

「いっかくせんにん」の方を向いて隣接しておにぎりを「つかう」と渡すことができる。

■こおりのとう

「かんじき」を装備していない場合、上と下、左と右が逆になる操作となる。それでも先に進むことができるが、縄ばしごで登ったあとは縄ばしごにいる。縄ばしごは氷ではないので、通常の操作となるというところが間違えやすい。

操作が面倒な場合は、「かんじき」(3000両 素早さ6)を装備すると移動が楽。しかし、「かんじき」は「シカのたび」(素早さ13)より素早さが7も下がるので、いきなり攻撃されたり、逃げることができない危険が増えることになる。

1階では「ゆきおんな」のみ、2階では「こおりのリュウ」のみ、3階では両方が出てくる。
「こおりのとう」で初登場となる「こおりのリュウ」は「しゃくねつのゆみや」1発ではこらしめることができず、同じく凍らされるので危険が大きくなる。「にげる」のが無難かもしれない。

ちなみに、塔の2階、3階では、画面端から外に出ることができる。

3階の右上隅につづらがある。慎重につづらの上まで移動して「しらべる」と「しこめ」が登場。凍らせる攻撃が30打撃と大きい。「しゃくねつのゆみや」を当てるとこらしめることができ、「ひむろのけずりひ」が手に入る。

「ひむろのきんちゃく」を持っていれば、「こおりのとう」の外に出ても溶けずに持ち運べる。

■ねたろうを起こして東へ

ねたろうのそばで「ひむろのけずりひ」をつかうと起こすことができ、東へ進むことができる。

しかし、橋の途中には「スリのぎんじ」も待ち構え、「リュウのくびかざり」を取られてしまう。ということは、「リュウのくびかざり」もここで必要なのかもしれない。

●といちやグループ

1000両単位でお金を預けることができ、預けたお金は別の村の「といちやグループ」からも引き出すことができる。1000預けるごとに100両の手数料がかかる。

力尽きた時の持ち金半額だけでなく、持ち金を半分またはすべて盗んでいく敵も登場する。そういったときのために備えて、お金を預けておくと、安心感が増える。

といちやグループがある村は、

きんたろうのむら
うらしまのむら
ねたろうのむら(東)
きぼうのみやこ
さるかにのむら
たけとりのむら

また、といちやグループに初めて3万両預けたとき、1万両で「うちでのこづち」が買える。技を全回復させる便利な道具。運が良ければ1個で複数回使える。

■ほほえみの大地

フィールドでは多数の変わった敵が出てくるほほえみの大地。しかし、弱くはないので、戦闘に時間がかかりやすい。

最初は、「ほほえみのむら」に入れないので、そのまま南に行き「きぼうのみやこ」を目指す。「あかおにホーマー」は攻撃を打ち返すので、「いなずま」を使ってこらしめる。

ちなみに、「きんぎんパールプレゼントのオニ」が持っていることがある「おにのかなぼう」は、攻撃力が「あしゅらのけん」を上回る45だが、素早さが50も下がってしまう。質屋の売値は10両。

■ほほえみのむら

独自の音楽が独特の雰囲気がある。「ほほえみのむら」の中に入るには、「きぼうのみやこ」で「しょうかいじょう」をもらう必要がある。

■ひとりでもせんにん

10000両払うと「ほうひ」の術を教えてくれる。技消費は2で戦闘中は使えない。

■希望と絶望の大地

■きぼうのみやこ

個性的なとても広い「きぼうのみやこ」。まず、どこになにがあるかを覚えるのが難しい。

宿屋は1000両と最も高い。

●銭湯

10両で銭湯に入れる。銭湯には看板がないが、兵具店を右に進んで橋を渡ったところの入れる家が銭湯。最初にお金を払ったら奥の入口に入れるようになる。2つの入口があり、女湯には8歳以下でないと入れない。入ると特別なグラフィックが表示される。

最も簡単に見る方法は、天の声「ふ」。この天の声は特殊で、最初は55歳だが、少し進めると0歳となり、条件をクリアできる。

他には、エンディングでめでたしめでたしと表示されたらリセットしてはじめてを選ぶと、通行不能の地形をすり抜ける状態でスタートするので、そこで運よく敵と遭遇しないできぼうのみやこに入れれば条件クリアとなったはず。

上の裏技を使わなくても、通常の進め方でも条件をクリア可能。

そのときの「てんのこえ」の手書きメモ。

●兵具店

シシのたび 1000両(素早さ22)
タカのツメ 3000両(守備力8 カイロにかわるいでたち)
さつきのどう 10000両(守備力32)
みなづきのどう 20000両(守備力42)
あしゅらのけん 10000両(攻撃力36)
こんろんのタマ 60000両

まず、「シシのたび」で素早さを上げることができる。

「びろーんのもり」で段を上げ、「あしゅらのけん」、「みなづきのどう」を装備すると、「オニのつめあと」方面に進むことができる。

「こんろんのタマ」は、持っていると、戦闘中、体力が0になったら、体力、技ともに全回復して戦闘を継続する、値段相応の強力な道具。しかし、マップ上の血の池で体力が0になった場合は効果なし。

ちなみに、「崑崙」とは、中国の伝説上の山。中国語読みでは「クンルン」と読む。仙人とも関連があるようす。

「崑崙山」の詳細は、以下のWikipediaに。謝謝😊🥟
ブラウザーの翻訳機能を使えば、ある程度翻訳される。

●みずあめ

「みずあめ」は、ひとびん30両。

これを持ってみずあめ好きのおしょうさんのところに持っていくと、「ほほえみのむら」に入れる「しょうかいじょう」が手に入る。

●ふうりん

「ふうりん」も、1つ30両。質屋で売ると、100両で70両得をする。

「きぼうのみやこ」の瓦版によると、ものすごく高い値で売れるとのことだが、これより高く売れる場所は、今回見つけることができなかった。

●りょうてい "いしい"

料亭 いしいでフグりょうり(10000両)を食べると、話が進んで宝物「キンいろのけがわ」が手に入る。

「おしょくじけん」を持っているとタダで食べることができる。「おしょくじけん」は「すずめのおやど2」のつづら屋が手に入れやすい。

■きぼうのみやこから先へ

「きぼうのみやこ」から、次の神社のある村まではかなり遠く、敵も大幅に強くなる。最初は、段を上げるため、北にある「びろーんのもり」を目指す。

「きぼうのみやこ」を出て東に進み、そのあと、北に進む。

まず見えてくるのが、血の池。そこから山脈の東側に進むこともできるが、体力がけっこう減る。また、山脈の東側はさらに敵が強くなる。

最初は、そこを渡らず、さらに、どんどん北に進むと、別の豪雪地帯が見えてくる。そこから少し東に行くと「すずめのおやど3」があり、西に行くと、「びろーんのもり」で、「ならびじぞう」がある。

ただし、そこに到達する前は、「うしオニ」、「なまはげ」など、強い敵が登場する。しかし、なんとか「びろーんのもり」にたどり着けば、あとは「びろーん」のみが出てくる場所があり、戦いやすくなる。

びろーんの森まで行くのが難しい場合、今まで通り「ねたろうのむら」西の「すずめのお宿2」のところに戻って段を上げるか、気分を新たに「きぼうのみやこ」付近で段を上げるかになる。

■すずめのおやど3

宿屋は300両。

つづら屋は500両。

こうがしゃのタマ
おしょくじけん
サンゴのおふだ
まきもの

「まきもの」が当たるとその場で読むことができ、ゲームのヒントが書かれている。

「サンゴのおふだ」は敵の術を封じることができる道具。

■びろーんのもり

「すずめのおやど3」の西側は、「びろーん」のみが出てくる「びろーんのもり」が広がる。

「びろーん」は「しゃくねつのゆみや」でなければ倒せないが、1発で倒せて、しかも、心の数が50~70も手に入る。これでとても効率的に段を上げることができる。お金も100両ぐらい手に入るのでお金もけっこうたまる。

これで32段前後まで上げれば先が楽になる(合間に「まんきんたん」を覚えるために、南東に進んで「ダメせんにん」の家に行くことも可能)。

その後34段のときに試してみると、「びろーん」が逃げだすようになるため、効率が悪くなる。そこらへんが切り上げる目安かもしれない。

技が少なくなったら回復させる必要がある。回復は2通り。1つは東の「すずめのおやど3」。しかし、「すずめのおやど3」のまわりには「ゆきおんな」や「こおりのリュウ」が出てくる。凍らされると力尽きる可能性もある。

もう1つはびろーんの森から南下して、いったん豪雪地帯を出た後の南の岩山の袋小路にある隠し回復ポイント。この辺りは「びろーん」だけでなく「うしオニ」や「なまはげ」や「ムササビ」が出てくる。回復ポイントが近ければ、「ろっかく」を使って切り抜けることもできる。

■ならびじぞう

「びろーんのもり」に並ぶ「ならびじぞう」。これを順番にメモしておくと、ゲームのヒントがわかる。

■ダメせんにん

「すずめのお宿3」から(またはその前の血の池から)山脈の東側を南下して、東の海岸沿い、「オニのつめあと」手前にある、長い半島の先にダメせんにんの家ががある。

「ダメせんにん」に2回話すと、念願の「まんきんたん」の術を覚えることができる。

技を20消費するが、体力を全回復するとてもうれしい術。

■オニのつめあと

ダメせんにんの家からさらに南付近からは、フィールドが迷路のようになっている「オニのつめあと」が広がる。

敵が強く、すべての道具を盗んだり、すべてのお金を盗む敵もいるため難しい。

目的は2つ。1つは「すずめのおやど4」の西のほらあなで「なゆたのせんにん」に会って「ふゆう」の術を覚えること。

もう1つは南に抜けて「さるかにのむら」にたどり着くこと。「さるかにのむら」への道の途中にはお地蔵さまが2つ並んでいる「ふたごじぞう」が目印。

過去のプレイでは相当複雑に感じたが、けっこう目印もあり、今回はそれほど迷わずに突破できた。エリュシオンの方が迷いやすいかもしれない。

■すずめのおやど4

宿屋は200両。

つづら屋は1000両。

こうがしゃのタマ
うちでのこづち
せんにんのかすみ
まきもの

「せんにんのかすみ」は技を少し回復する。「つかう」と技20回復。「たべる」と技40回復。

「まきもの」が当たるとその場で読むことができ、ゲームのヒントが書かれている。

「すずめのおやど4」は「なゆたのせんにん」のほらあなに向かう方向にある。

■なゆたのせんにん

「すずめのおやど4」から西、ほらあなに「なゆたのせんにん」がいる。ちなみに、このほらあなの上のほうに隠し回復ポイントもある。

血の池が多数のほらあなを抜けて「なゆたのせんにん」のところまでたどり着くと「ふゆう」の術を覚えることができる。血の池は1マスにつき体力が20減る。「まんきんたん」などを駆使して先に進む。「いなずま」も必要。

「ふゆう」は血の池をダメージを受けずに進むことができる。血の池から通常の場所に行くと降りるので「ふゆう」の効果もそこで消える。

また、「ふゆう」は戦闘中でも使える。この場合、空を飛ぶ敵の時に使うと、刀が届かなかったということがなくなるようす。

技の消費は4。

■さるかにのむら

初めて来たときは、村人がいないが、神社に神主さんはいるため、神主さんと話せば天の声が聞けて、「さるかにのむら」に「ひえん」で戻ってこれるようになる。これで「ふゆう」の術を覚えていれば「オニのつめあと」に行かなくても良くなるので一安心。

「やまんばの ほらあな」をクリアした後は、村に人が戻り、お店も使えるようになる。

●兵具店

かくれみの 300両
さつきのどう 10000両(守備力32)
みなづきのどう 20000両(守備力42)
シシのたび 1000両(素早さ22)
あしゅらのけん 10000両(攻撃力36)
ほうおうのけん 20000両(攻撃力45)

●易者

「さるかにのむら」の易者の前で「ほうひ」の術を使うと、宝物「リュウのくびかざり」を取り戻すことができる。

■サルの松

「さるかにのむら」の近くに、一本の松の木と、となりにお地蔵さまという場所がある。ここの松の木をしらべると、サルを助けることができる。「きびだんご」を渡せばお供になる。サルをお供にすると、攻撃力10、守備力10アップ。

サルは船頭なので、船があるところで船に乗って先に進むことができる。「めいれい」すると、応援してくれる。

■ホウライのタマ

「さるかにのむら」から南東に進んだ半島に岩を囲みし松がある。そこで「しらべる」と、ほらあなが見つかる。

入った先はお地蔵さまのいうように進むことを何回か繰り返すと、宝物「ホウライのタマ」が手に入る。

ちなみに岩を囲みし松をさらに南に進んだ一番南の岬に隠し回復ポイントがある。

■むげんのせんにん

「さるかにのむら」から北東に進んだところにある、端のかかった小さな島が続くところに「むげんのせんにん」の家がある。

話すと別の場所に飛ばされるが、何回か戻ってくると「だだぢぢ」の術を覚えることができる。

「だだぢぢ」の術は敵に100ぐらいの打撃をあたえることができる。しかし、技の消費も非常に多い。「ろっかく」と同じく段によって消費量が異なるうえに、「ろっかく」よりも消費量が多く、最大値から2回しか使えない。さらに効かない(打撃をあたえられない)ときもある。

■やまんばの ほらあな

落とし穴があり、すぐには進めない。

「おちるところまでおちたのう」というお地蔵さまのところまでいったん落ちる。

その後、近くにある縄ばしごで上に登りつづけ、上に登る縄ばしごが近くになくなったら上に進むと、最初の縄ばしごの下にある縄ばしごに入ることができ先に進むことができる。

ほらあなの最深部では質問があり、2回「いいえ」を選択する必要がある。

その後、サルをお供にしていれば、船に乗って愛と勇気の国に進むことができる。

■愛と勇気の国

敵が非常に強い愛と勇気の国。フィールドでは特に西側の敵がものすごく手ごわく、高い段でも力尽きる可能性もある。

はじめて来たときは、まず、「すずめのおやど5」に入って宿で休むと一安心。その後、「たけとりのむら」を目指す。

「わいら」はももたろうが使った術を使う。「ふゆう」を使えば、「わいら」も「ふゆう」を使うが、「ふゆう」の効果は残るため、「わいら」は行動を消費するだけとなる。「ふゆう」をつかえばももたろうの刀がとどかないことがなくなり戦いやすくなる。

■すずめのおやど5

宿屋は300両。

つづら屋は5000両。

こんろんのタマ
こうがしゃのタマ
うちでのこづち
サンゴのおふだ

「うちでのこづち」が高確率で当たる、重要なつづら屋。ここで「うちでのこづち」をふやすと先に余裕ができる。

ちなみに「こうがしゃのタマ」はももたろうが使うと、技と体力を全回復する。

なお、敵が使う「こうがしゃのタマ」は異なり、敵の体力全回復ということではないので少し安心。

ちなみに、「うちでのこづち」の質屋での売値は7000両。

■たけとりのむら

宿屋は500両。鬼ヶ島に向かう最終拠点。ここから「ひえん」でいままでの村に戻ったり、「すずめのおやど5」のつづら屋で技回復アイテムを集めるなどして準備を整える。

「たけとりのむら」の西側へは「ふゆう」の術を使って血の池を越える。ちなみに、西側に行ったら、少し北側の海の袋小路のところに回復ポイントがある。

●かぐやひめ

宝物が5つそろっていないとき、竹に囲まれた家で「かぐや姫」に会える。

●ゆうきのけん

宝物が5つ揃った後、「たけとりのむら」に戻り、「かぐやひめ」の家の裏の竹林をしらべると「ゆうきのけん」が見つかる。

攻撃力55の最強の剣。さらに、「ゆうきのけん」を持って「すずめのおやど5」の北にある桟橋に行くと、鬼ヶ島に行くことができる。

●兵具店

かくれみの 300両
はちまき 20両(守備力2)
はちがね 100両(守備力5)
てっこう 50両(守備力5)
シシのたび 1000両(素早さ22)
ほうおうのけん 20000両(攻撃力45)
こんろんのタマ 60000両

ヨミの塔に行く前に、「ほうおうのけん」を買っておく。

お金にとても余裕がある時は、「こんろんのタマ」を買う方法もある。動けないまま運悪く体力が0になることもあり、そのとき体力と技を全回復できる。

■ヨミのとう

「たけとりのむら」から西にある血の池に囲まれた塔が「ヨミのとう」。血の池は途切れているので、「ふゆう」はすぐに効果が切れる。血の池を避ける道はあるが、けっこう遠回りとなるので、血の池に入って近道したほうが敵と戦うより体力が減らないかもしれない。

最強クラスの敵が登場し、とても広い最難関ダンジョン。「うちでのこづち」などを多数持って進む。強敵は「にげる」のもとても有効。しかし敵は行動不能にする攻撃も出すなど、運が悪いと力尽きる可能性も多い。

唯一敵ではない「ユキだるま」が登場することもある。「ユキだるま」専用の曲で出現し、質問に「はい」と答えると、100両をくれたり「ユキのおにぎり」をくれたりすることがある。「ユキのおにぎり」は「たべる」と40ぐらい回復する。体160で進むのと、体200で進むのでは安心感に違いがあるので、けっこう貴重。

●ゆうきのどう

つづらのところにオニがいる場所がある。オニは「ふうじん」で、こらしめて、つづらをしらべて出てくる「らいじん」もこらしめると、「ゆうきのどう」が手に入る。

守備力52の最強の胴。

●らしょうもんのオニ

「ふうじん」、「らいじん」のところからさらに進むと、「らしょうもんのオニ」がいる。

●「ひえんのちから」と「ひえん」

「らしょうもんのオニ」をこらしめると、「ひえんのちから」を浴びてしまうが、これによって「ひえん」の術に、「ひえんのしろ」という項目がこっそり増えている。これを選ぶと今まで行けなかった「ひえんのしろ」に行くことができる。

■ひえんのしろ

ここで、宝物が4つそろえていれば、5つ目の宝物「ツバメのこやすがい」が手に入る。

■鬼ヶ島

「おにヶしま」では、「えんま大王」のところにたどりつくと、まず手下のオニたちと15連戦。

1 あおオニ
2 ぎんのオニ
3 みどりオニ
4 キツネオニ
5 きんのオニ
6 パールのオニ
7 うまオニ
8 ひのオニ
9 うしオニ
10 みずのオニ
11 つちのオニ
12 くびなしオニ
13 とうだいき
14 しゅてんどうじ
15 ばっかんき

そして「えんま大王」と対戦。最終ボスらしい迫力あるグラフィックと、勢いのある最終ボス音となる。「えんま大王」は体力によって攻撃する時のセリフが異なる。「えんま大王」が使う「こうがしゃのタマ」は「えんま大王」の体力全回復ではないことがポイント。セリフの変化に注目して「ろっかく」を使って攻撃し、減った体力は「まんきんたん」、技は「うちでのこづち」、「こうがしゃのタマ」などで回復させる。

ついにこらしめると、「かぐやひめ」と会ってエンディング。

エンディング後、めでたしめでたしのときにボタンを押すと、最終ステータスが表示される。

11歳39段。けっこう迷ったこともあったことから10歳は楽のように感じる。9歳は全体をさらに急げば可能かもしれない。8歳はできるかどうかわからない。

今回のクリア時の「てんのこえ」の手書きメモ。

11歳でクリアできてうれしい😊🥮🥮