2023/03/29

ベストプレープロ野球II

ベストプレープロ野球II
アスキー
ファミリーコンピュータ

選手を直接アクション操作せず、監督として采配するベースボールシミュレーションゲーム。

IIではまだ公認ではなくフィクションの名前。コンピュータ同士の試合のSKP機能の搭載(リーグデータでモードをSKPに設定したチーム同士の試合がスキップでき時間を短縮できる)、コンピュータチームの監督データの設定が可能。

今回、公式戦130試合に挑戦。野球ゲームでこのように多くの試合数のリーグ戦を行うことは初めてだったがけっこうおもしろかった。使用チーム(モードをMANに設定)は、パセリ・リーグの「Fチーム」(セロリ・リーグとパセリ・リーグがある)。選手データ等はどのチームも変更せずデフォルトのままで他のチームのモードをSKPに設定して開始。ここでは、他のチームの成績や内容には触れず、自分がマニュアル(MAN)で采配したFチームの成績と選手の成績について紹介。


事前に全チームの選手データをノートに記録してから行った。特に、自分のチームの選手データは、各野手のポジションを決めるときにも重要になる。

用語は手持ちの説明書を参照。

■アクション操作なしの采配

ベストプレープロ野球シリーズは、アクション操作がないため、例えば、自分の操作によってフライを取れなかったということがない。また、走塁ミス(特にフライに対する帰塁)、送球ミスも私が操作するよりはるかに少ない。ときどきエラーはあるが、それでも私の操作よりボールが取れなかったということが少ない。

そのほか、打撃や投球を操作することはないが、打撃指数を見たオーダー、ポジションの変更、代打代走、打撃のサイン、投手の出場、投球のサイン、投手交代のタイミング等の采配を行っていく。

■最初から行う方法

●日程表から日程を選ぶ。

日程から試合数を選ぶと、チーム成績、選手の成績、野手の打撃指数、投手のスタミナ指数は初期値に戻る。変更した名前や基本能力等の選手データやチームデータはそのままになる。

1試合でも公式戦を行った場合、

いままでのきろくは
きえてしまいますが
いいですか

はい いいえ

と聞いてくるので、はいを選ぶと、選手の名前や基本能力、チームデータはそのまま残って、投手のスタミナ指数や野手の打撃指数や成績は初期にもどる。

日程はそのときごとに異なる。

日程表ではオートプレイの範囲の設定もできる。オートプレイではCOMやSKP同士の試合を続けて行う。キャンセルの時は、試合開始の音楽が鳴っているときにBボタンを押すとメインメニューに戻れる。また、MANの試合の前にはオートプレイが停止するので安心。

●リーグ選択

チームデータから、リーグ選択しても最初からになる。この場合、名前や能力等変更した選手データやチームデータも消え、初期に戻る。

へんこうしたデータおよびきろくは
きえてしまいますが いいですか

はい いいえ

と聞いてくるので、はいを選ぶと、選んだリーグになってすべてのデータがそのリーグの初期値に戻る。

■成績

成績では、チームの勝敗表(他チームに自力優勝の可能性がなくなればマジックも表示される)と、打撃成績12項目のトップ30、投手成績12項目のトップ30が見れる。

打率・長打率・出塁率は規定打席に達した選手のみ。規定打席は試合数×3。
防御率・勝率・奪三振率は規定投球回数に達した選手のみ、規定投球回数は試合数。

■スタメンの変更

各選手のオーダー(スタメン)は、試合前のオーダー提出で変更する方法と、チームデータで選手をセレクトボタンを押して交代する方法がある。どちらも試合後も保持される。

■ゲームの終了

ゲームを終了するときは、メインメニュー画面でBボタンを押すと画面に「終了 リセットを押しながらスイッチを切ってください」と表示されるので、そこでリセットを押しながら電源を切る。この手順を守らないと、データが破壊されるおそれがあるという。

また、試合中は絶対に電源を切ったりリセットしてはならないという。

■Fチーム公式戦130試合の結果

前半は連敗が続き、後半の最初を含めて72試合目で借金21あったが、そのあと、なぜか連勝することが多くなり、意外にも、貯金10の3位まで持ち直すことができた。かなり満足の結果に。最後6試合を6連勝で締めることができた。

最終結果
3位 130試合 69勝 59敗 2分け 勝率.539 ゲーム差4.5

前半 65試合 23勝 41敗 1分け (-18) 勝率 .359 
後半 65試合 46勝 18敗 1分け (+28) 勝率 .719

最大借金時で分割した場合
72試合 25勝 46敗 1分け (-21) 勝率 .352
58試合 44勝 13敗 1分け (+31) 勝率 .772

■Fチーム選手結果

ここでは、Fチームの選手の結果を紹介。

なお、選手については詳しくないので、元の選手名はわからなかったりする。「すずき」はそのままの苗字に見えるが、違うのかもしれない。

■野手

野手はポジションがあり、数字にカーソルを置いて上下で変更できる。変更後は「右」を押すと確定し、ポジションが入れ替わる。

打順はチームデータ画面では、セレクトボタンで変更できる。また、セレクトボタンで、控えの選手と変更すると、そのポジションになる。

なお、ゲーム画面でのポジションの記号は以下の通り。

P=ピッチャー(投手)
2=キャッチャー(捕手)
3=ファースト(1塁手)
4=セカンド(2塁手)
5=サード(3塁手)
6=ショート(遊撃手)
7=レフト(左翼手)
8=センター(中堅手)
9=ライト(右翼手)
D=DH(指名打者)

●しろい(セカンド)

最終打撃指数 325(デフォルト250)
打率 .317 試合 130
打数 552 安打 175 二塁打 43 三塁打 0
本塁打 7 打点 65 犠打 9
四死球 45 三振 69 盗塁 51
長打率 .433 出塁率 .369

デフォルトでは2番だったが、走力Aだったので1番に変更。盗塁51はリーグ1位。けっこう成功するが、盗塁を読まれて「ランナーけいかい」サインを使われたような状況では失敗する。そのため、後半は使いづらかったが、走力A以上の選手は、「ふつうにはしる」に設定していても盗塁することがあるので、それによって盗塁数が増えていった。なお、走力Sという選手はデフォルトにはいない。

前半後半通して打率3割越えでけっこう打つので活躍。打率.317はチーム1で、リーグ6位。
出塁率もチーム1で、リーグ8位。

たまにホームランも打ち、満塁ホームランが2回。

特に、91試合目の7-1で迎えた9回裏に、3点を返して満塁のところで「しろい」の満塁ホームランでサヨナラというのが印象的で、そこから連勝し始めた気がする。

この試合以降の成績は、33勝6敗1分け(.846)
この試合前までの成績は、36勝53敗1分け(.404)

●すずき(センター)

最終打撃指数 299(デフォルト260)
打率 .293 試合 115
打数 461 安打 135 二塁打 33 三塁打 1
本塁打 6 打点 46 犠打 11
四死球 29 三振 68 盗塁 0
長打率 .408 出塁率 .335

序盤は打率1割台だったが、その後復調。2番で活躍。外野の守備力B、肩Bなので、外野の守備がチーム1。それを見落として控えにしてしまったのは序盤の失敗の1つと思われる。

デフォルトが1番なので足もBと良い。ただ実績がEなので、けっこう打撃結果で打撃指数が低下しやすい。また、スタミナがDのためか、終盤疲れがみえ、打撃指数がやや低下傾向に。

●たなかお(ショート)

最終打撃指数 326(デフォルト260)
打率 .289 試合 130
打数 509 安打 147 二塁打 35 三塁打 1
本塁打 15 打点 70 犠打 13
四死球 36 三振 82 盗塁 0
長打率 .450 出塁率 .336

終盤打撃指数が不調になってきたので休ませることも考えたが、自力で復調。後半は3番に定着。スクイズもできる3番。スクイズ指示した気がするときでも、そのまま打つこともあり、それで2~3点取ったりしたこともあった。足もBでけっこう速い。

ちなみに、ショートを守れるのは「たなかお」(ショートB)のほかは「おがあ」(ショートC)だけなので、「おがあ」をショートに変えて、サードを「ふるら」にしたりすることも考えていたが、行わずに済み、「しろい」とともに130試合フル出場を達成。

なお、守備力のS,A,B,C,D,E以外の「*」は「評価外」という表現。今回は評価外の守備配置は行わなかったが、けっこう未知数。

●おおひま(ファースト)

最終打撃指数 253(デフォルト270)
打率 .274 試合 127
打数 493 安打 135 二塁打 16 三塁打 0
本塁打 25 打点 91 犠打 4
四死球 32 三振 94 盗塁 0
長打率 .458

序盤は不振だったが、中盤以降好調になり、4番に定着。終盤はスタミナDのためか、疲れが見えたが、実績Bのため、要所で打ち、4番をキープ。ホームラン、打点はチーム1。ホームランはリーグ11位、打点はリーグ8位。

足がEなので、終盤回で塁に出たら代走も考えた方がいいかもしれない。

ちなみに、控えにして休ませると、その選手の初期打撃指数ぐらいまでだんだんと回復するようす。

長打力B,ファースト守備力Dの「おおひま」を休ませる場合、「なたじま」「ふるら」ならば長打力Cでファースト守備力C。

●ブルーワ(レフト)

最終打撃指数 257(デフォルト 300)
打率 .275 試合 127
打数 528 安打 145 二塁打 29 三塁打 0
本塁打 23 打点 76 犠打 3
四死球 30 三振 84 盗塁 0
長打率 .460

信頼が「+1」のため、デフォルト通り3番にしたかったが、後半は打撃指数が不調になったため、5番に変更。それまでは打率は3割近くあり、けっこう打って活躍した。本塁打、打点ともにリーグ14位。長打率はチーム1で、15位。

かなり不調になった時は、「こがらし」に変更して少し休ませて打撃指数を回復させたりしてみた。「こがらし」ならば守備力Cと肩Dが同じなので、守備力の低下がない。ただし、「こがらし」は長打力Dなので、長打力が低下する(ブルーワの長打力はB)が、このときの「こがらし」の打撃指数が270あった。

●ダイエット(指名打者)

最終打撃指数 267(デフォルト 270)
打率 .238 試合 121
打数 449 安打 107 二塁打 27 三塁打 0
本塁打 16 打点 57 犠打 2
四死球 24 三振 94 盗塁 0

打撃指数が低迷したが、ときどき打って活躍する試合もあった。

3塁にランナーがいると、敵が「ぜんしんしゅび」をすることがある。これによってゴロによるホームインや2塁ランナーのシングルヒットでのホームインを防げることもあるが、強い打球が抜けやすくなる危険もある。そういった得点ヒットもあった。

なお、1塁走者の長駆ホームインを防ぐという「ちょうだけいかい」守備はコンピュータが使ったところを見かけなかった。シングルヒットが出やすくなるようなので、私も使わなかった。

●おがあ(サード)

最終打撃指数 282(デフォルト 260)
打率 .274 試合 108
打数 347 安打 95 二塁打 25 三塁打 0
本塁打 7 打点 35 犠打 8
四死球 22 三振 59 盗塁 0

デフォルトでは「ふるら」がサードだが、「ふるら」があまり打たなかったため、「おがあ」に変更。すると、「おがあ」はけっこう打ったのでスタメンに定着。防御力・肩ともにCは、「ふるら」と同じなので、気楽に交代できる。

後半では、「おがあ」が出ると、「しまだま」、「たみら」と続いて、得点することも多かった。

●しまだま(ライト)

最終打撃指数 349(デフォルト 270)
打率 .308 試合 122
打数 390 安打 120 二塁打 20 三塁打 2
本塁打 3 打点 43 犠打 14
四死球 32 三振 42 盗塁 0
出塁率 .360

8番でけっこう打つ、後半のとても重要な選手。デフォルトでは控えだが、外野の守備力がBが魅力で、しかも控えにしては初期打撃指数が270で高め。後半は320~360のかなり高い打撃指数となった。足もBで良い。長打力はEながらホームラン3本。

打率はリーグ9位、出塁率はリーグ10位。

打撃指数が高くなったので一時2番にしたら打たなくなったことから8番に定着。

「しまだま」から「たみら」「しろい」「すずき」と続いて得点することが後半多くなった。

スタミナがDだが、疲れがみえず、高い打撃指数をキープ。後半のFチームの最優秀野手。

●たみら(キャッチャー)

最終打撃指数 316(デフォルト 240)
打率 .262 試合 127
打数 362 安打 95 二塁打 22 三塁打 0
本塁打 3 打点 37 犠打 35
四死球 32 三振 50 盗塁 0
出塁率 .322

守備力A、肩Aというのは全チーム中最も良いキャッチャー。前半は打たず、打撃指数も低いので困ったが、後半打つようになり、打撃指数も良く、下位打線でけっこう得点のチャンスができた。

犠打35はリーグ1位。

●こがらし(外野またはサード)

最終打撃指数 278(デフォルト 240)
打率 .274 試合 44
打数 95 安打 26 二塁打 9 三塁打 0
本塁打 3 打点 13 犠打 4
四死球 8 三振 12 盗塁 0

控えの中ではけっこう打った選手。外野C、ファーストC、セカンドC、サードDと、守備も多くのポジションを守れるので、交代しやすい。

●なたじま(外野・ファースト・指名打者)

最終打撃指数 263(デフォルト 250)
打率 .237 試合 63
打数 152 安打 36 二塁打 6 三塁打 0
本塁打 4 打点 21 犠打 4
四死球 16 三振 34 盗塁 0

デフォルトではライトだが、外野の守備がDなので、少し不安がある。肩はC。ファーストがCなので、「おおひま」が不調で休ませたいときには、代わりに使える。また、「ダイエット」が不調の時はDHにする方法もある。

なお、代打や代走を送った回の攻撃が終了すると、選手交代画面になる。H(代打)、R(代走)になっている選手の守備位置を変更(守備位置番号にカーソルを合わせて上下で変更)するか、別の選手を送るかを設定する必要がある。

●ふるら(サード)

最終打撃指数 260(デフォルト 260)
打率 .168 試合 52
打数 95 安打 16 二塁打 2 三塁打 0
本塁打 1 打点 5 犠打 3
四死球 9 三振 14 盗塁 0

なかなか打たずにスタメンから外れてしまったが、サードC、ファーストCで、走力Cのため、代走等に活用。

●わはな(キャッチャー)

最終打撃指数 254(デフォルト 250)
打率 .105 試合 39
打数 40 安打 4 二塁打 2 三塁打 0
本塁打 0 打点 2 犠打 1
四死球 1 三振 7 盗塁 0

メインのキャッチャーの「たみら」には及ばないものの、守備力Bもなかなか良い。

「たみら」が不調の時に、代打で直接出したり、「たみら」に代打を送ったあとのキャッチャーとして活用。

●おはぎ(代打・指名打者)

最終打撃指数 246(デフォルト 230)
打率 .200 試合 25
打数 40 安打 8 二塁打 1 三塁打 0
本塁打 2 打点 11 犠打 0
四死球 1 三振 9 盗塁 0

初期打撃指数が低く、守備もファーストのE、走力D、対左-2だが、長打力Bが魅力で、代打で出してホームランを打つこともあった。

●ふたむた(外野・代打・代走)

最終打撃指数 240(デフォルト 240)
打率 .250 試合 25
打数 28 安打 7 二塁打 3 三塁打 0
本塁打 0 打点 2 犠打 1
四死球 6 三振 4 盗塁 0

外野の守備力がCで肩がCなので、「ブルーワ」「こがらし」より肩が良い。足もCなので、代走に使える。

●はやたわ(代打)

最終打撃指数 247(デフォルト 240)
打率 .200 試合 5
打数 5 安打 1 二塁打  三塁打 0
本塁打 0 打点 0 犠打 0
四死球 0 三振 2 盗塁 0

外野の守備がDで走力D。使いづらかったのか、あまり使ってなかった???もっと使えばよかったかもしれない。

■投手

投手は上の5人が先発、次の4人が中継ぎ、下の2人が抑えとなっている。
一番上の投手はエース、一番下の投手はリリーフエース。それぞれコンピュータの監督データのエースの信頼度、抑えの信頼度にも関わる。

試合前のオーダー提出が終わったらスタートボタンを押すと、相手チームのオーダー提出となり、試合が始まる。

●にしだき(先発・エース)

防御率 2.24 試合 24 完投 15
15勝 3敗 セーブ 0
投球回 209 被安打 150 被本塁打 16
四死球 47 奪三振 176
自責点 53
勝率 .833 奪三振率 7.58

防御率リーグ1位、15勝3敗で勝率リーグ1位、勝ち数リーグ1位タイ、奪三振2位、奪三振率2位、完投1位タイというすばらしい成績のエース。

前半では「にしだき」でしか勝てないという時期もあった。

最後3登板は、完封勝利、1点完投勝利、完封勝利で締めくくる。

●つも(先発)

防御率 5.26 試合 22 完投 3
7勝 9敗 セーブ 0
投球回 131 被安打 151 被本塁打 24
四死球 47 奪三振 88
自責点 77
勝率 .438 奪三振率 6.02

前半はものすごく不調で、1勝8敗という成績。後半は抑えることが多くなって勝率回復。防御率も7点台だったりしたが、5.26まで回復。

なお、方向キー+Bボタンで気合いを入れた投球になり、球の切れと球速が良くなる半面スタミナ消費が2倍になる。球速が速くなることによってホームランになりやすいかどうかはわからない。むやみに使うのは考えものらしいので、これを前半は多く使いすぎたかもしれない。

気合いは、カウント2・3や2ストライクのときにあと1球を期待して気合いということも後半一部でしてみた。

●たてだ(先発)

防御率 4.20 試合 25 完投 4
10勝 10敗 セーブ 0
投球回 145 被安打 158 被本塁打 14
四死球 62 奪三振 85
自責点 68
勝率 .500 奪三振率 5.25

好調のときはけっこう抑えて、「にしだき」より先に完封勝利を達成する。
しかし、不調の時は序盤に大量点を取られることもときどきあった。防御率3点台のときもあったが、その後たくさん点をとられてしまった。

「バッターけいかい」をすると、フォアボールになる可能性が多くなる。本来は歩かせても構わない状況で使うサインのようす。前半では四死球の1位から4位をFチームの投手が占めていたことから、これを多用したことが前半の失敗の1つだった気がする。これは後半改善され、四死球2位に「たてだ」、5位に「まちうら」のあとは20位以降になった。

●まちうら(先発)

防御率 4.56 試合 24 完投 2
11勝 9敗 セーブ 0
投球回 140 被安打 147 被本塁打 19
四死球 56 奪三振 82
自責点 71
勝率 .550 奪三振率 5.27

前半はあまり勝てなかったが、後半は安定感が出てきて、勝ち越し達成。Fチーム唯一の球質Aの投手。

「バッターけいかい」サインや気合いサインはそれを使うことに適した状況で使うと効果的なのかもしれないが、サインの使い方ははっきりしていない。

●しばば(先発)

防御率 4.75 試合 24 完投 2
8勝 10敗 セーブ 0
投球回 140 被安打 136 被本塁打 19
四死球 44 奪三振 75
自責点 74

前半は、なかなか2勝目ができなかったが、後半抑えることが多くなった。

特に「しばば」では、あまりサインを出さないときのほうが抑えるようなった?と思うときもあった??要所でサインを出す感じになった。

●かねざわ(中継ぎ)

防御率 5.79 試合 30 完投 0
4勝 7敗 セーブ 1
投球回 98 被安打 112 被本塁打 24
四死球 39 奪三振 59
自責点 63

位置は中継ぎだが、先発全員がスタミナが減っている場合に先発した。スタミナは1日ごとに回復データの値だけ回復する。早い回で降板した時はその通りの回復にならないことがある。移動日は投手のスタミナ回復のために設けられている。

球質がDのためか、被本塁打がチーム最多タイの24でリーグ4位。
健闘する試合もあった。

●たなかゅ(中継ぎ)

防御率 7.35 試合 23 完投 0
1勝 1敗 セーブ 0
投球回 52 被安打 56 被本塁打 14
四死球 29 奪三振 30
自責点 43

出すとけっこう打たれてしまう投手。「バッターけいかい」や気合いをしないでみると、打たれる。そこでサインを使ってみたが、それでも打たれることが多かった。

●すび(中継ぎ)

防御率 3.69 試合 27 完投 0
5勝 2敗 セーブ 2
投球回 69 被安打 79 被本塁打 14
四死球 21 奪三振 27
自責点 28

崩壊することが多かった中継ぎ陣のなかでは、抑えることが多く健闘した。左投げ投手。

●うわおか(中継ぎ)

防御率 5.46 試合 28 完投 0
3勝 1敗 セーブ 0
投球回 64 被安打 67 被本塁打 16
四死球 22 奪三振 23
自責点 39

制球Eで安定Eなので、最初は敗戦処理に使っていて、さらに点を取られることも多かった。しかし、後半は抑えることが多くなったので、接戦で出して勝利投手になることもでてきた。

●こうも(抑え)

防御率 3.82 試合 37 完投 0
2勝 5敗 セーブ3
投球回 63 被安打 58 被本塁打 11
四死球 30 奪三振 40
自責点 27

「かとせい」より負けているときや同点のときにも出しやすかった抑え。左投げ投手で、中継ぎから抑えまで活用。

●かとせい(抑え・リリーフエース)

防御率 2.49 試合 36 完投 0
3勝 2敗 セーブ 23
投球回 50 被安打 37 被本塁打 3
四死球 16 奪三振 38
自責点 14

セーブ数23でリーグ1位の抑えのエース。とても安心感がある優秀な抑え。ただし、制球がCなのが思わぬ難点となる時もあった。

ピンチのときに登板し、強打者に気合いサイン(時には「バッターけいかい」を併用)を出してそれでけっこう抑えてくれた。この気合いの使い方で良いかどうかはわからないが、「かとせい」には好結果となった。


これら、野手16人、投手11人の計27人で1チーム。

借金21の圧倒的最下位(5位との差が6ゲーム以上あった)から、貯金10の3位になれてとてもうれしい😊

■チームデータの変更

ベストプレープロ野球シリーズでは、選手データやチームイニシャル等を自由に変更できる。これによって最新(または特定の時)のチームデータに切り替えたりもできる(イニシャル「Bu」のような状況に対処するのには工夫が必要かもしれない)。また、ほかにも、別のキャラクター等の架空のオリジナルチームにするといった楽しみ方もある🎀👒🥮🌺🥻👚